舞台となる化粧品売り場は西武池袋本店で撮影された。
各話あらすじ(2020年10月7日 - 11月11日)全6話
第1話 2020年10月7日「マリー・アントワネットになりたい女」
自分に合うメイクに悩んでいた笑子(島崎遥香)は、話題のコスメショップでアイシャドウを見ていた。そこにビューティーアドバイザーのすみれ(神崎恵)がお試しを提案する。
第2話 2020年10月14日「推しのアイドルをネイルに感じていたい女」
締め切りに追われる少女漫画家・川松奏子(阿部純子)。メイクやおしゃれに無頓着な奏子の生きがいは漫画と男性アイドルグループ・ボイメン! 推しメン本田剛文くんの笑顔を頭に浮かべながら新連載に向け奮闘していると、ファンからピンクのマニキュアが送られてきた。
本田くんのイメージカラーで気分もアガる! はずだったが、慣れないネイルはぐちゃぐちゃに…。そんな中、熊谷(神崎恵)と芽生(志田彩良)に偶然出会う。いつでも自分の“大好き”が目に入る日常とは…?
第3話 2020年10月21日「独自のビューティメソッドで完璧な仕事をする女」
キャリアウーマンの兎咲(太田莉菜)には、美と仕事を両立させる独自の‘ワークビューティーバランスメソッド’があった。ある日、兎咲は米国帰りのエリート社員と社内コンペで競うことに。しかし、時間がない中で煮詰まり、中間プレゼンで差をつけられてしまう。そんな状況を変えるべく、兎咲は先輩・すみれ(神崎恵)の元を訪れる。
第4話 2020年10月28日「会社では擬態する女」
自分なりのメイクを楽しむ玲央奈(片山友希)は職場の人からいじられ、不満を募らせていた。そんなある日、玲央奈の前に美男子が現れる。その男性は同僚の吉成(井上祐貴)で…。
第5話 2020年11月4日「自虐することをやめた女」
ドバイから来たマダムのお手伝いとして働くことになった輪子(石川恋)の初出勤の日、マダムのメーク担当として、コスメショップのすみれ(神崎恵) と芽生(志田彩良)がやって来る。マダムと過ごすことで、輪子は自分に謙遜や自虐が染み付いてしまっていることに気付き…。
最終話 2020年11月11日「今、この時代にメイクする理由」
新型ウイルス感染症の流行により、コスメショップは営業自粛を余儀なくされた。家にこもり1人過ごす日々の中で、メークとどう向き合えばいいのか分からずにいたすみれ(神崎恵)は、恩人・猫田(藤原紀香)の言葉を思い出す。一方、織香(吉田朱里)と芽生(志田彩良)もメークとの向き合い方に悩んでいた。
原作概要
『だから私はメイクする』は、シバタヒカリによる日本の漫画作品。劇団雌猫によるエッセイ集『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』(柏書房)を原案とし、『FEEL YOUNG』(祥伝社)2019年8月号から2020年1月号まで連載された。メイクを通して浮き彫りになる女性たちの悲喜こもごもを描くオムニバス作品。
ドラマ概要
同名エッセー原案のコミックを原作に、メークする理由から現代女性のリアルな生きざまを描く、共感必至のオムニバス・ストーリー。メークを通して浮き彫りになる「社会」や「自意識」と戦う女性たちの悲喜こもごもが映し出され、毎話、さまざまな女性のメークにまつわるエピソードが繰り広げられる。
ストーリー
自分のメーク道を極め続けるうちにあだ名が「マリー・アントワネット」になった女性、職場の男性たちからされる「見た目へのアドバイス」にうんざりしている女性、仕事で多忙な日々を送る中で自分を奮い立たせるためにコスメに大金を投じる女性など、人それぞれの「メークをする理由」。現代をたくましく生きる女性たち(時に男性も)のさまざまな姿とは…。
キャスト
熊谷すみれ - 神崎恵
コスメショップのBA(ビューティーアドバイザー)。あらゆるコスメブランドの知識を持ち、お客さまに寄り添うアドバイスをする。
近藤芽生 - 志田彩良
コスメショップの新人BA。真面目で真っすぐな性格。子ども服売り場から新しく配属になった。
山本織香 - 吉田朱里(NMB48)
コスメショップのBAで、芽生の先輩。海外コスメ好きで、動画サイトでメーク動画を配信している。
ゲスト
第1話
錦織笑子 - 島崎遥香(最終話)
清水公平 - 川郷司駿平
新井晴美 - 小槙まこ
大竹久恵 - きなり
二木高志 - 大川航
第2話
川松泰子 - 阿部純子(最終話)
本田剛文 - 本田剛文(BOYS AND MEN、本人役)
竹山慶子 - 鈴木アメリ
中村新一 - 山口大地
第3話
北郷兎咲 - 太田莉菜(最終話)
岡田典子 - 奥村佳代
増本巧 - 染谷俊之
沢木 - ヒデ(ペナルティ)
第4話
亀山玲央菜 - 片山友希(最終話)
吉成蒼 - 井上祐貴(最終話)
第5話
月野輪子 - 石川恋(最終話)
アイシャ - サヘル・ローズ
華 - 横田美紀
エンジェル - 豊原江理佳
最終話
猫田ひかる - 藤原紀香
大学生時代の熊谷すみれ - 川添野愛
スタッフ
原作 - シバタヒカリ
原案 - 劇団雌猫『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』(柏書房)
脚本 - 坪田文
主題歌 - lol「restart」
監督 - ふくだももこ、山中瑶子、岸本鮎佳、松嵜由衣
チーフプロデューサー - 山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー - 祖父江里奈(テレビ東京)、本郷達也(MMJ)、神通勉(MMJ)
協力プロデューサー - 山本喜彦(MMJ)
制作 - テレビ東京、MMJ
製作著作 - 「だから私はメイクする」製作委員会
番組公式サイト
だから私はメイクする - Wikipedia