2020年09月10日

未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2 第7話(最終話)

2020年9月17日(木)よる9:00〜
最終話『影の斜塔・後編』拡大スペシャル

 5年前の未解決事件で殺された人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)と、つい先日殺されたネット長者・西松文也(渡辺邦斗)。共に「梵字」の刺青を入れた被害者2人は、かつて同じ詐欺事件で逮捕されていた。

 しかも、彼らを不起訴処分へ導いた弁護士・若林守(矢柴俊博)は、行方をくらましたエリート刑事・富野康彦(市原隼人)の捜索を「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)に極秘依頼した警視庁幹部・小野塚吾郎(筧利夫)と、裏でつながっていたのだ――。

 徐々に明るみになる“警察組織が絡んだ闇”…。そんな中、富野が警視庁から持ち出した拳銃で、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)を撃ち、またも姿を消してしまう! あの「ミスターパーフェクト」と呼ばれる正義漢の富野がなぜ…。富野の行動に納得がいかない朋。

 そんな中、富野が“ある重要書類”を朋に手渡してもらうため、古賀と落ち合ったことが判明する。その重要書類とは…小野塚が10年前、製薬会社の経理担当・釘本洋介(桜井聖)を無罪と知りながら、殺人罪で送検した事件に関する、門外不出の証言記録だった!

 しかし、富野はその記録を託す前に、古賀を銃撃している。一体なぜ彼は、大切な橋渡し役となる古賀を撃ったのか――。謎が謎を呼ぶ中、朋は富野の部屋に残っていた“謎の波線”を手がかりに、捜査を大きく一歩進める“ある仮説”を立てる。だがその矢先、小野塚の黒い采配によって、朋は富野の捜索担当から外されてしまい…!

 窮地に立たされながらも、“文書捜査官”としての使命を全うすべく立ち上がる第6係の面々。そんな中、文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)は意を決し、若林が構える法律事務所の相談役を務める警視庁の超大物OB・牧野孝蔵(竜雷太)に会いに行くのだが…!?

 やがて朋らは、富野の恋人・杉山貴子(北乃きい)と10年前の冤罪事件に“思わぬ接点”があったとの情報を入手。さらに、新たに見つかった証拠物を目にした理沙のもとに、“文字の神様”が降りてきて…!?

第1話 2020年8月6日『灰の轍』
第2話 2020年8月13日「古書《定家様》を探せ!」
第3話 2020年8月20日「高校体育教師殺害編」
第4話 2020年8月27日「将棋編」
第5話 2020年9月3日「銀行立てこもり事件」  
第6話 2020年9月10日『影の斜塔・前編』拡大スペシャル

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