各話あらすじ(2020年9月22日 - 10月20日)全5話 平均視聴率 7.03%
第1話 2020年9月22日「最凶の潜入捜査官!特殊詐欺の闇を追え」 視聴率 9.6%
目的のためには手段を選ばない冷酷で暴力的な捜査官・兵悟(福士蒼汰)は、兵庫県警本部長・阿久津(りょう)が秘密裏に結成した潜入捜査官チーム「D班」の一員。阿久津の他に県警内で唯一、D班の存在を知る班長・伊達(安藤政信)の下、闇医者の皆本(片瀬那奈)、ホワイトハッカーの宮永(浜野謙太)と共に危険な捜査に携わっている。折しも特殊詐欺が多発する中、兵悟は関与が疑われる闇金会社に潜入し、鍵を握る人物・海藤(杉本哲太)と接触。一方、エリート海上自衛官・将(野村周平)が退官し、ある思惑でD班に合流する。
第2話 2020年9月29日「最凶バディが誕生!連続不審死事件の謎」 視聴率 6.1%
5人の女子学生が相次いで自殺した。5人はいずれも小野原という男子学生が主宰するグルメサークルに所属しており、兵悟(福士蒼汰)は捜査のため大学に潜入。構内で出会ったエリと共に会合へ参加した兵悟は、小野原らが暗示にかかりやすい人物を選別していると突き止める。一方、伊達(安藤政信)は兵悟の身勝手な行動を監視するため、将(野村周平)にその動きを探らせる。
第3話 2020年10月6日「闇サイト連続殺人!狙われた娘を救え!」 視聴率 5.8%
8年前、伊達(安藤政信)は遊ぶ金欲しさに殺害事件を起こした飯島(梅原勇輝)を逮捕したが、飯島は親族の力で減刑された。その飯島が何者かに殺され、程なく、8年前の事件関係者の家族が誘拐されているとの情報が入る。闇サイトに事件関係者として名を挙げられた伊達は、娘の亜紀(宮野陽名)を案じ、D班に詳細を探るよう指示。だが兵悟(福士蒼汰)は協力を拒否する。
第4話 2020年10月13日「謎の爆発とテロ計画、最大の敵と全面対決」 視聴率 6.6%
国際会議を控えた神戸で爆発事件が発生。阿久津(りょう)はテロの可能性を考えるが、大事な会議を前に警察の威信を守りたい警視庁の警視監・遠藤(小市慢太郎)は隠蔽(いんぺい)を指示する。阿久津の捜査命令を受け、兵悟(福士蒼汰)らは元外交官・渡辺(戸田昌宏)が経営する貿易会社に潜入。渡辺には、猛毒の神経ガスの原料を不正に輸入しようとする動きがあった。
最終話 2020年10月20日「最終回!衝撃の結末真の敵への反撃開始」 視聴率 6.7%
警察に拘束された兵悟(福士蒼汰)は、今回の件が阿久津(りょう)のことを快く思わない遠藤(小市慢太郎)の仕業だと知る。遠藤はD班の存在をあぶり出し、阿久津をつぶそうと考えたのだ。その翌日、兵悟は警視庁への移送中に脱走。遠藤への反撃の機会をうかがう中で、テロ騒動の発端となった爆破事件の犯人についてあることに気付き、伊達(安藤政信)へメッセージを送る。
原作概要
『DIVER-組対潜入班-』(ダイバー そたいせんにゅうはん)は、大沢俊太郎による漫画。青年漫画雑誌『グランドジャンプPREMIUM』(集英社)にて2014年11月号から2015年3月号まで短期集中連載されたのち、『グランドジャンプ』(同社刊)にて2020年9号から2020年15号まで連載。
ドラマ概要
福士蒼汰が、手段を選ばず悪を駆逐する潜入捜査官役で主演するノンストップサスペンス。人気漫画「DIVER-組対潜入班-」を原作に、かつては警察も手を焼くほどの知能を誇る犯罪者だったが、極秘で結成された潜入捜査チーム(通称・D班)の一員となる黒沢兵悟を福士が演じ、“正義”とは何かを問いかける。
黒沢と共に危険な潜入捜査に挑むライバル・佐根村将に野村周平が、D班のリーダー・伊達直哉に安藤政信、D班を統括する女性キャリア警察幹部・阿久津洋子にりょうが扮するほか、片瀬那奈、浜野謙太、正名僕蔵、中山義紘らが共演する。
ストーリー
急増する犯罪組織に対抗するため兵庫県警に秘密裏に設けられた潜入捜査チーム(通称・D班)は、悪の組織に潜入する“DIVER(ダイバー)”たちで構成されている。捜査官・黒沢兵悟(福士蒼汰)は、犯罪者を逮捕するためには仲間をもだまし、多少の犠牲もいとわない冷酷非道な男。七変化しながら悪に近づき、悪に手を染めながらも、自身の正義で悪を駆逐していく。
佐根村将(野村周平)は、元海上自衛隊のエリートだったが、ある真相をつかむため、D班の一員になる。そんなD班の指揮を執るのは、伊達直哉(安藤政信)。彼らは県警本部長・阿久津洋子(りょう)の指示を受け、さまざまなミッションに挑む。
キャスト
黒沢兵悟(くろさわ ひょうご)
演 - 福士蒼汰
兵庫県警潜入捜査課潜入捜査チーム(通称・D班)の潜入捜査官。10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す高いIQ、判断力、身体能力が阿久津の目に留まり、秘密裏に結成されたD班の一員に。命の危険もかえりみず、悪の根源を駆逐するためには手段も選ばず、時に暴力的に、時に冷徹に犯罪者に立ち向かっていく。
佐根村将(さねむら しょう)
演 - 野村周平
D班の一員で、黒沢と一緒に危険な潜入捜査に挑むライバル。子どもの頃から成績優秀、文武両道で、防衛大学を首席で卒業。海上自衛官としてエリートコースを歩んでいたが、阿久津からD班に誘われ、ある真相をつかむために自衛官を辞めてD班に入った。
伊達直哉(だて なおや)
演 - 安藤政信
兵庫県警組織犯罪対策課に所属し、潜入捜査課D班の班長も兼務している。署の中では、阿久津以外で唯一、D班と兵悟、将の存在を知っている人物。ぶっきら棒で気の短いところがあるが、根は優しい男。「チーム」という考え方をとても大事にしている。妻とは死別していて高校生の娘がいる。兵悟の身勝手さに手を焼いている。
上島哲哉(うえしま てつや)
演 - 正門良規
組織犯罪対策課。潜入捜査課D班。
阿久津洋子(あくつ ようこ)
演 - りょう
D班を統括する女性キャリア警察幹部。警視庁の試験をトップ合格しキャリアを積む中で、兵悟の素質を見抜き、逮捕後に潜入捜査をしないかと持ち掛ける。警視庁でのキャリアや発言力をうとましく思った上層部の策略によって、兵庫県警へ。兵庫県警本部長として県警のトップに立ちながらも、極秘にD班を動かし、機密情報を得ている。
永宮壮一(ながみや そういち)
演 - 浜野謙太
ハッカー。潜入捜査課D班。
皆本麗子(みなもと れいこ)
演 - 片瀬那奈
神戸・元町の開業医。潜入捜査課D班。
鏡光一(かがみ こういち)
演 - 正名僕蔵
組織犯罪対策課・課長。潜入捜査課D班。
大山崇(おおやま たかし)
演 - 中山義紘
組織犯罪対策課。潜入捜査課D班。鏡の部下。
ゲスト
第1話
海藤武史(かいとう たけし)〈54〉
演 - 杉本哲太
第2話
小野原光生(おのはら こうせい)
演 - 鈴木仁
井川エリ(いがわ えり)
演 - 山口真帆
第3話
飯島洋介(いいじま ようすけ)〈36〉
演 - 梅原勇輝
伊達亜紀(だて あき)
演 - 宮野陽名
第4話
遠藤洋三(えんどう ようぞう)
演 - 小市慢太郎
渡辺和之(わたなべ かずゆき)〈51〉
演 - 戸田昌宏
田島健人(たじま けんと)
演 - 谷口高史
真下一郎(ました いちろう)
演 - 峰蘭太郎
スタッフ
原作 - 大沢俊太郎『DIVER-組対潜入班-』(グランドジャンプ〈集英社〉連載中)
脚本 - 宇田学
脚本協力 - 植村好宏
演出 - 宝来忠昭、木村弥寿彦、西片友樹
主題歌 - コブクロ『灯ル祈リ』(ワーナーミュージック・ジャパン)
音楽 - KOHTA YAMAMOTO
医療監修 - 監修医療法人スミレ会グループ
リーガルアドバイザー - 芦原愛一郎
警察監修 - 板東正敏
プロデュース - 萩原崇(カンテレ)、大城哲也(ジニアス)
制作協力 - ジニアス
製作著作 - カンテレ
番組公式サイト
DIVER-組対潜入班- -Wikipedia