2020年08月30日

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『恐怖新聞』(きょうふしんぶん)は、2020年8月29日から同年10月10日まで、東海テレビ制作・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で放送された。全7回。共同制作会社は松竹。主演の白石聖は連続ドラマ初主演。


各話あらすじ
第1話 2020年8月29日
 京都の大学生・詩弦(白石聖)は、母・歌子(黒木瞳)の応援の下、父・蔵之介(横田栄司)の反対を押し切って1人暮らしを始めた。その初日の深夜0時、玄関の扉が乱打され、新聞受けに「恐怖新聞」が入れられる。そこには数日後、若い女性が転落死するという記事があった。自転車宅配業のアルバイトを始めた詩弦は仕事中、女子高生の自殺を目撃。それはまさに新聞で見た光景で、錯乱する詩弦をアルバイト先の先輩・勇介(佐藤大樹)は心配する。そんな中、詩弦の元に、蔵之介が死亡するとの記事が載った新聞が届く。

第2話 2020年9月5日
 詩弦(白石聖)は、夫を亡くして精神状態が不安定になった歌子(黒木瞳)の姿を目の当たりに。さらに、「恐怖新聞」の前の契約者・冬夜(猪野学)から、新聞を受け取るたびに寿命が100日縮むと知らされ、激しく動揺する。程なく、恐怖新聞に死傷事件が掲載された。詩弦は恋人・勇介(佐藤大樹)と親友・桃香(片山友希)の協力を得て、事件を防ぐために行動を起こすが…。
 
第3話 2020年9月12日
 自らの行動がさらなる悲劇を招いたことに落ち込む詩弦(白石聖)。心配する勇介(佐藤大樹)は歌子(黒木瞳)を訪ね、詩弦と向き合うよう訴える。自宅に戻った詩弦から事情を聞いた歌子は、「恐怖新聞」の存在を信じることに。新たに届いた新聞には子どもの虐待死事件が載っており、詩弦と歌子は、篠崎(駿河太郎)から入手した児童虐待の通報リストにある家庭を訪ね歩く。

第4話 2020年9月19日
 アパートの隣人が「恐怖新聞」を届ける鬼形(坂口涼太郎)だと冬夜(猪野学)から聞いた詩弦(白石聖)は、誰かに自分の名前を新聞紙に書かせれば、その人に新聞の契約が移ることも知らされる。これまでのつらい日々を思い、詩弦は見ず知らずの人にサインをさせようとしてしまう。一方、自分の姿をさらして詩弦に新聞を届けるようになった鬼形は意味深長な言葉を残す。

第5話 2020年9月26日
 江戸時代。先の世の災厄が分かるシズ(白石聖)は、母親のヤエ(黒木瞳)と共に仁左衛門(駿河太郎)が当主を務める商家に奉公する。商家がシズのお告げを利用して繁盛する中、僧侶・空元(横田栄司)はヤエに、その力は仏様がシズの元に「件(くだん)」を遣わせたことによるものだと伝える。

第6話 2020年10月3日
 自分の元に「恐怖新聞」が届かなくなったことに気付いた詩弦(白石聖)は、安心したのもつかの間、次の契約者が誰なのかが気になり始める。時を同じくして、詩弦に謎の呼び出しメールが届くようになっていた。そんな中、詩弦は連絡が取れない桃香(片山友希)を勇介(佐藤大樹)と共に捜すが、彼との関係は次第にぎくしゃくする。一方、歌子(黒木瞳)が驚きの行動を取る。

最終話 2020年10月10日
 避けられない運命と見定め、再び「恐怖新聞」の契約者となった詩弦(白石聖)は、新聞の予言通りにならないよう人々を誘導して事件や事故を防ぎ、亡くなるはずの命を救っていた。1年後、詩弦は京都から姿を消した。歌子(黒木瞳)は服役中の勇介(佐藤大樹)に面会し、詩弦の近況と彼女からの別れの言葉を伝える。そんな中、詩弦を捜す篠崎(駿河太郎)が、歌子を訪ねて来る。

 
原作概要
『恐怖新聞』は、つのだじろうによる恐怖漫画。『週刊少年チャンピオン』誌(秋田書店)において、1973年から1975年まで連載された(全29話)。1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まる「恐怖新聞」によってもたらされる、不幸な未来の恐怖を描く。主人公・鬼形礼にまつわる長期的なストーリーと、鬼形が狂言回しとして登場する独立した短編作品からなる。


ドラマ概要
1970年代にオカルトブームの火付け役となった漫画家・つのだじろうによるオカルト漫画の金字塔を、映画「リング」などを手掛けてきたジャパニーズホラーの名手・中田秀夫監督が映像化。多数のホラー小説を生み出してきた小説家の乙一がシリーズ構成を務める。

京都市内の大学に通う主人公の女子大生・小野田詩弦を演じるのは、連続ドラマ初主演となる白石聖。念願の一人暮らしを始めた途端、読むと寿命が縮む“恐怖新聞”が届くようになり、次々と新聞に書かれた通りの事件が起こっていく恐怖の日々を描く。恐怖新聞の存在を知ることにより、独自の思惑で動きだす詩弦の母・小野田歌子を黒木瞳が演じる。


ストーリー
20歳になったのをきっかけに、京都市内にある大学近くのワンルームマンションで一人暮らしを始めた女子大生・小野田詩弦(白石聖)。その時のけんかが原因で父の蔵之介(横田栄司)とは絶縁状態となり、母・歌子(黒木瞳)がとりなそうとするも、気まずさゆえ、実家に足を向けられずにいた。

そんな詩弦のもとに、“恐怖新聞”が届くようになる。最初はいたずらだと思っていた詩弦だが、次々と新聞に書かれた通りの事件が起こり、信じるように。前途洋々の大学生活が、死と隣り合わせの悪夢へと一変する。


キャスト
小野田家
小野田詩弦〈20〉
演 - 白石聖
京都にある大学に通う大学2年生。20歳になったのをきっかけに大学近くのワンルームマンションで一人暮らしを始めるが、その際のけんかがきっかけで父とは絶縁状態に。自転車宅配サービスのアルバイトを始めるなど、自立心があり真っすぐな性格の持ち主。突然、恐怖新聞が届くようになりおびえるが、ある事をきっかけにその不条理な災厄に立ち向かうことを決意する。

小野田歌子〈47〉
演 - 黒木瞳
詩弦の母。楽天的な性格で一家の要。陽気で前向きな性格だが、熱い正義感を持ち、不条理なことは許せない。風水にハマっており、ボールペンを独特なリズム感でカチカチさせたり、1カ所に文字を書き続けることでストレスを晴らす。恐怖新聞の存在を知り、独自の思惑で動きだす。

小野田蔵之介
演 - 横田栄司
詩弦の父。

その他
松田勇介〈21〉
演 - 佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)
詩弦の恋人。アルバイトを三つ掛け持ちしているフリーター。 不器用で口が悪い部分もあるが、根は優しい。詩弦の先輩としてアルバイト先で出会って恋に落ち、恐怖新聞と関わるようになったことで人生が激変。不条理な状況の中で、自身が潜在的に持っていた弱さやエゴが浮き彫りになっていく。

篠崎林太郎
演 - 駿河太郎
京都東警察署の刑事。恐怖新聞の持つ「力」の可能性を知り、利用しようとする。

宮沢桃香
演 - 片山友希
詩弦の友人。

片桐ともを
演 - 坂口涼太郎
詩弦の隣人で、謎の存在。病気がちなため、常に家の中にいる。

蜷川冬夜
演 - 猪野学

スタッフ
企画 - 市野直親(東海テレビ)
原作 - つのだじろう 『恐怖新聞』
シリーズ構成 - 乙一
脚本 - 高山直也
音楽 - 兼松衆
主題歌 - THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 「FEARS」(rhythm zone)
プロデューサー - 後藤勝利(東海テレビ)、小松貴子、齋藤寛之、竹内絵唱(松竹)
協力プロデューサー - 松本圭右(東海テレビ)
演出 - 中田秀夫、服部大二、井上昌典
制作 - 東海テレビ、松竹


番組公式サイト
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