各話あらすじ(2020年9月11日 - 10月16日)全6話 平均視聴率 8.90%
第1話 2020年9月11日「奇跡の凹凸バディ! 最強最悪の異母兄弟」 ※初回15分拡大(22:00 - 23:09) 視聴率 11.2%
生真面目なキャリア刑事・神崎(山田涼介)は東京・池袋署刑事課の強行犯係に配属される。出勤初日、神崎は相棒となる先輩刑事・黒木(田中圭)が無断欠勤していることを知る。黒木は前夜にガールズバーを訪れ、店員の女性と店を出て以降の足取りが不明だった。神崎は係長・末長(八嶋智人)から、黒木の行方を捜し出すよう指示される。そんな折、神崎は急ブレーキをかけたとみられるタイヤ痕のそばで、血の付着した黒木の警察手帳を発見。さらに、黒木から強行犯係に「誘拐事件に巻き込まれた」という電話が入る。
第2話 2020年9月18日「兄弟バディ即解散!? マジメ弟の大暴走!」 視聴率 8.6%
突然自宅に押しかけられ、「俺たちは、腹違いの兄弟だ」と黒木賢司(田中圭)から衝撃の事実を聞かされた神崎隆一(山田涼介)。半ば強引な形で始まった共同生活に、神崎のストレスは溜まる一方だった。そんななか、池袋署管内の美容室オーナー宅で強盗殺人事件が発生。防犯カメラの映像から、美容室従業員でカリスマ美容師として度々マスコミに取り上げられている芳村敏生(神尾楓珠)が重要参考人として浮上。犯行を頑なに否認していた芳村だったが、突如として犯行を自白。そんな芳村の態度に違和感を感じた神崎は黒木と共に捜査を開始する…。
第3話 2020年9月25日「踊る潜入大作戦!?弟が信じた家族の絆」 視聴率 8.8%
池袋署管内で老人を狙ったアポ電強盗が発生した。犯人から暴行を受けた被害者が、薄れゆく意識の中で聞いていた次の犯行予告を手掛かりに、神崎隆一(山田涼介)や黒木賢司(田中圭)らは捜査を開始する。すると、被害者全員が同じ社交ダンスクラブに通っていたことが判明。そこで、神崎らは犯人の手がかりを探るべく、社交ダンスクラブに潜入することに……。一方、黒木と神崎が兄弟だという衝撃の事実を耳にしてしまった末長光一(八嶋智人)は、2人が関わったという22年前の事件を調べ始めるのだが…。
第4話 2020年10月2日「兄弟バディの大決断 母娘が繋いだ愛の形」 視聴率 9.0%
池袋署・強行犯係の元に、高校生の橘望美(蒔田彩珠)行方不明事件の一報が入る。神崎隆一(山田涼介)や黒木賢司(田中圭)らは、望美が自ら家出をしたと訝しむが、文科省のキャリア官僚でもあるシングルマザーの美咲(奥貫薫)が誘拐の疑いがあると訴えていることを知り、捜査に乗り出す。しかし事件発生当日、美咲は些細なことで望美と口論になり、山中に望美を置き去りにしていたことが判明。美咲の証言が気になった黒木は、末長光一(八嶋智人)に彼女の身辺調査を願いでる。
第5話 2020年10月9日「明かされる弟の秘密 試される家族の絆!」 視聴率 8.2%
神崎(山田涼介)と黒木(田中圭)が、訪ねてきた彩乃(関水渚)と共に自宅で過ごしていると、父・賢造(椎名桔平)がやって来る。黒木は彩乃を送ると言ってすぐに外へ。神崎は賢造に、黒木と向き合うよう訴える。一方、元警察官が同じ手口で銃殺される事件が2件連続で発生。この一連の事件について、副署長の澤登(六角精児)に相談した末長(八嶋智人)は、神崎と黒木を呼び出す。
最終話 2020年10月16日「バディ最後の決断!兄弟愛が起こす奇跡」 視聴率 7.6%
賢造(椎名桔平)の‘情報屋’だった暴力団員・井原(高橋努)が銃殺された22年前の「池袋ファミレス立てこもり事件」。この現場にいた元警察官・植田(中村育二)と安藤(佐藤誠)が殺された事件で、容疑が掛かった賢造を澤登(六角精児)らが追い詰めた。黒木(田中圭)は、神崎(山田涼介)との決裂した関係を修復できないまま、その一部始終に直面する。さらに、神崎に責められ自暴自棄になった黒木は、泥酔してもめ事を起こしてしまう。一方、神崎は彩乃(関水渚)の説得を受け、もう一度、黒木と向き合うことを決意する。
※『スマイルすきっぷ〜明日の元気をフルチャージ!〜』終了に伴い9月25日および10月2日放送分は本枠を6分拡大(22:00 - 23:00)。拡大分は本編は無く実質ガイド扱い。
原作概要
『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』(ケーツー いけぶくろしょけいじか かんざき・くろき、IKEBUKURO POLICE STATION CRIMINAL DIVISION KANZAKI, KUROKI)は、横関大による小説。2010年から2014年の月刊小説誌『小説現代』(講談社)に掲載された短編6編と、新たに書き下ろされた短編1編を加えたのを収録した単行本が2014年10月22日に講談社から刊行された。なお、2019年3月15日に文庫化された。性格も価値観も捜査方針も正反対な2人の刑事が衝突を繰り返しながらも池袋の街で巻き起こる凶悪事件に挑むさまを描く。
ドラマ概要
第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大による刑事小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」を連続ドラマ化。東京・池袋を舞台に、人情派の生真面目なキャリア刑事が、超破天荒なキレ者の刑事とタッグを組み、凶悪事件に立ち向かう。本作が同局の連ドラ初主演となるHey! Say! JUMPの山田涼介がキャリア刑事の神崎隆一に、その相棒となる破天荒刑事・黒木賢司に田中圭が扮する。
ストーリー
池袋署の刑事課強行犯係に配属されたキャリア刑事の神崎隆一(山田涼介)。神崎の初出勤日、相棒となる先輩刑事の黒木賢司(田中圭)は無断欠勤をしており、強行犯係の係長・末長(八嶋智人)から行方の分からない黒木を捜すよう命じられる。黒木の前夜の動向を調べるとガールズバーを訪れており、店員の女性と店を後にしているが、その後の足取りが全くつかめない。
そんな矢先、神崎は急ブレーキをかけたであろうタイヤ跡のそばで血の付いた黒木の警察手帳を見つけ、黒木が誘拐事件に巻き込まれたと予想する。だが、強行犯係には行方をくらましていた黒木から電話が入り…。
キャスト
神崎隆一(かんざき りゅういち)
演 - 山田涼介
警視庁池袋署・刑事課強行犯係の新米キャリア刑事。警察官だった父に憧れ、父親譲りの強い正義感から刑事に。正義感が強すぎるあまり、困っている人を放っておけず時にお節介が過ぎてしまうことも。人間の悪い部分よりも良い部分を信じたいという「人を信じる」強さが、事件捜査の難局を乗り越える武器になっていく。
黒木賢司(くろき けんじ)
演 - 田中圭
神崎のバディ。直感力と洞察力がピカイチで、池袋署内で検挙率1のエース刑事。“人命第一・事件解決”を判断基準とするため、時に既存のルールを破った破天荒な捜査方針をとり、神崎をキワドい捜査に巻き込むことも。誰かを守るためなら、自らを犠牲にすることもいとわない正義漢。
諸星一朗(もろほし いちろう)
演 - ジェシー(SixTONES)
池袋署・刑事課強行犯係の優秀な若手刑事。真面目で仕事への真摯な姿勢と対応能力の高さが認められて、交番勤務から即、刑事課に配属された。
石館美空(いしだて みそら)
演 - 奥山かずさ
池袋署・刑事課強行犯係の刑事。玉の輿を狙い寿退社を目指している。
木村ともこ(きむら ともこ)
演 - 江口のりこ
池袋署・刑事課強行犯係の頼れる姉貴的な存在の刑事。
末長光一(すえなが こういち)
演 - 八嶋智人
池袋署・刑事課強行犯係の統括係長。事件捜査のたびにお互いの主義主張がぶつかり合い、衝突を繰り返す神崎と黒木に振り回されながらも、2人をフォローする頼れる上司。ひょんなことから神崎と黒木の関係を知ってしまい、2人の間を取り持つことに。
キャスト
神崎隆一(かんざき りゅういち)
演 - 山田涼介
警視庁池袋署・刑事課強行犯係の新米キャリア刑事。警察官だった父に憧れ、父親譲りの強い正義感から刑事に。正義感が強すぎるあまり、困っている人を放っておけず時にお節介が過ぎてしまうことも。人間の悪い部分よりも良い部分を信じたいという「人を信じる」強さが、事件捜査の難局を乗り越える武器になっていく。
黒木賢司(くろき けんじ)
演 - 田中圭
神崎のバディ。直感力と洞察力がピカイチで、池袋署内で検挙率1のエース刑事。“人命第一・事件解決”を判断基準とするため、時に既存のルールを破った破天荒な捜査方針をとり、神崎をキワドい捜査に巻き込むことも。誰かを守るためなら、自らを犠牲にすることもいとわない正義漢。
諸星一朗(もろほし いちろう)
演 - ジェシー(SixTONES)
池袋署・刑事課強行犯係の優秀な若手刑事。真面目で仕事への真摯な姿勢と対応能力の高さが認められて、交番勤務から即、刑事課に配属された。
石館美空(いしだて みそら)
演 - 奥山かずさ
池袋署・刑事課強行犯係の刑事。玉の輿を狙い寿退社を目指している。
木村ともこ(きむら ともこ)
演 - 江口のりこ
池袋署・刑事課強行犯係の頼れる姉貴的な存在の刑事。
末長光一(すえなが こういち)
演 - 八嶋智人
池袋署・刑事課強行犯係の統括係長。事件捜査のたびにお互いの主義主張がぶつかり合い、衝突を繰り返す神崎と黒木に振り回されながらも、2人をフォローする頼れる上司。ひょんなことから神崎と黒木の関係を知ってしまい、2人の間を取り持つことに。
澤登哲也(さわのぼり てつや)
演 - 六角精児
警視庁池袋署の副署長。賢造の元部下で、神崎と黒木の関係を把握している。自身と暴力団「仁瑞会」の癒着を隠蔽するため、井原と安藤、林を殺害する。
野島義明(のじま よしあき)
演 - 中林大樹
警視庁捜査一課の担当管理官。
神崎賢造(かんざき けんぞう)〈61〉
演 - 椎名桔平
神崎と黒木の父。かつて池袋署にいた元警察官で、現在は実家を明け渡して蕎麦屋「おやじのそば」を営んでいる。
井原達也(いはら たつや)
演 - 高橋努
暴力団「仁瑞会」に送り込まれたマル暴の潜入捜査官。22年前に起きた池袋ファミレス立てこもり事件の犯人。澤登の発砲により死亡している。
ゲスト
第1話
氏原辰雄(うじはら たつお)
演 - 小林隆
彩乃の父。大手ゼネコン「萱島建設」の元従業員。
萱島麻里子(かやしま まりこ)
演 - 村岡希美
麻衣の母。
萱島大吾(かやしま だいご)
演 - マキタスポーツ
麻衣の父。大手ゼネコン「萱島建設」の社長。
萱島麻衣(かやしま まい)
演 - ついひじ杏奈
麻里子と大吾の娘。
小野田(おのだ)
演 - 葵揚
彩乃の誘拐犯。
犯人
演 - 佳久創
彩乃の誘拐犯。
第2話
池田秀典(いけだ ひでのり)〈47〉
演 - キンタカオ
美容室「カイサル」のオーナー。
芳村敏生(よしむら としき)〈27〉
演 - 神尾楓珠
美容室「カイサル」に勤めるカリスマ美容師。
小坂晋也(こさか しんや)
演 - 遠藤雄弥
美容室「カイサル」の店長。
角倉真斗(かどくら まさと)
演 - 中田圭祐
美容室「カイサル」に勤める若手美容師。
陳健三(ちん けんぞう)
演 - やす(ずん)
中華料理店「東順永」店主。
リポーター
演 - 皆川玲奈(TBSアナウンサー)
第3話
鴻上健也(こうがみ けんや)〈23〉
演 - 清水尋也
ピエロのお面をつけてアポ電強盗を繰り返していた犯人。半年前に亡くなった牧野龍之介に成りすまし牧野家に住み着く。
牧野洋子(まきの ようこ)
演 - 島かおり
社交ダンスクラブT&Tの前会長。牧野米店を営む。半年前に子どもを亡くしてから認知症の症状がひどくなる。
脇康介(わき こうすけ)
演 - 増田昇太
社交ダンスクラブT&Tの現会長の孫。
坂田大輔(さかた だいすけ)〈22〉
演 - 高橋里恩
アポ電強盗の見張り役。
春川晴彦(はるかわ はるひこ)
演 - 黒澤優介
おかめのお面を被りアポ電強盗を繰り返していた共犯者。
野淵重信(のぶち しげのぶ)〈78〉
演 - 田村泰二郎
アポ電強盗の被害者。
宇田川(うたがわ)
演 - 桜木健一
社交ダンスクラブT&Tの会員。
第4話
橘望美(たちばな のぞみ)〈16〉
演 - 蒔田彩珠
三咲の娘。
橘美咲(たちばな みさき)〈43〉
演 - 奥貫薫
望美の母。文科省のキャリア官僚。
濱中正樹(はまなか まさき)
演 - 長田成哉
望美を誘拐した犯人。過去に未成年者誘拐未遂事件を起こしている。
植田太一(うえだ たいち)〈63〉
演 - 中村育二(第5話・最終話)
警視庁警察学校教官。22年前に起きた池袋ファミレス立てこもり事件時に現場にいたマル暴刑事。
葵(あおい)
演 - 竹内カンナ(821)
望美の同級生。
松原ひかり(まつばら ひかり)
演 - 仙道敦子(第5話・最終話)
神崎隆一の母。井原達也の内縁の妻。
第5話
安藤清隆(あんどう きよたか)〈56〉
演 - 佐藤誠(最終話)
警備会社の重役。22年前に起きた池袋ファミレス立てこもり事件時に現場にいたマル暴刑事。
林(はやし)
演 - 内野智
黒木に松原ひかり(=神崎隆一の母)のことを話す構成員。
最終話
村田雄二(むらた ゆうじ)
演 - 木下政治
暴力団「仁瑞会」の元構成員。消費者金融の「キャッシングのラッキーローン」を経営している。
スタッフ
原作 - 横関大 『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』(講談社文庫刊)
脚本 - 吉田康弘、皐月彩
プロデューサー - 中島啓介(TBS)、塩村香里(TBSスパークル)
演出 - 山室大輔、村尾嘉昭
主題歌 - Hey! Say! JUMP「Your Song」(ジェイ・ストーム)
音楽 - 田渕夏海
警察監修 - チーム五社
法律監修 - 國松祟
医療監修 - 中澤暁雄
料理監修 - 赤堀料理学園
編成 - 渡瀬暁彦
製作 - TBSスパークル、TBS
番組公式サイト
K2 池袋署刑事課 神崎・黒木 - Wikipedia
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