主演は、プライム帯の連続ドラマ初主演となるムロツヨシが務める。
各話あらすじ(2020年8月2日 - 9月13日)全7話 平均視聴率 8.80%
第1話 2020年8月2日「娘と同じ大学に入学しちゃった!?おじさん青春謳歌」 視聴率 10.3%
売れない小説家のガタローこと太郎(ムロツヨシ)は、最愛の妻・幸子(新垣結衣)亡き後、男手一つで育てた娘・さくら(永野芽郁)を心配するあまり、同じ大学を受験し同級生として入学する。早速、周囲の男子学生に目を光らせるガタローは、教授の大村(野間口徹)から不審者扱いされる。一方、さくらは入学式で知り合った同級生の寛子(今田美桜)と学食へ。同級生の畠山(中川大志)、美咲(小野花梨)と相席になり、畠山の毅然(きぜん)とした行動に心を奪われる。そうとは知らないガタローは、さくらのサークル選びにもついていく。
第2話 2020年8月9日「娘の恋心に親としてどう向き合うべき?」 視聴率 8.5%
畠山(中川大志)の「ガタローさんが好き」という言葉に衝撃が冷めやらないさくら(永野芽郁)。そんな中、自称ユーチューバーの同級生・根来(戸塚純貴)の提案で、一同はお化けが出るという畠山の部屋で肝試しをすることに。寛子(今田美桜)や美咲(小野花梨)にあきれられながらも、さくらを心配し当然のように同行したガタロー(ムロツヨシ)は、そこで畠山から予想外の告白をぶつけられる。
第3話 2020年8月16日「ミスコンでユーチューバーが娘に告白!?波乱の大どんでん返し」 視聴率 8.1%
さくら(永野芽郁)は美咲(小野花梨)の思いつきで寛子(今田美桜)と共に学園祭のミスコンにエントリーされ、戸惑いつつも参加することに。寛子が所属するダンスサークルに体験入部したガタロー(ムロツヨシ)は、根来(戸塚純貴)が寛子の動画で‘バズろう’としていると知る。そんな中、ガタローは、畠山(中川大志)と距離を縮めるさくらの出場を阻止すべく、ミスコン廃止に向け、立ち上がる。
第4話 2020年8月23日「親子バイトデビュー激変する人間関係?」 視聴率 8.7%
大学2年生の春。動画が話題となった根来(戸塚純貴)は有頂天で、寛子(今田美桜)は恋に忙しい。そんな中、さくら(永野芽郁)は畠山(中川大志)が後輩女性と付き合っていると知り、大ショックを受ける。美咲(小野花梨)はそんなさくらをカフェでのアルバイトに誘う。ガタロー(ムロツヨシ)は反対するが、ある事情により親子そろってカフェで働くことに。そこで、美咲に不穏な影が近づく。
第5話 2020年8月30日「娘のデートに親同伴転落ユーチューバーを救えるか」 視聴率 8.3%
美咲(小野花梨)が小比賀家で居候を始めて2カ月。さくら(永野芽郁)は妙に気が合うガタロー(ムロツヨシ)と美咲のことが気に掛かる。さらに、以前より仲良く見える寛子(今田美桜)と畠山(中川大志)の関係にも心が乱される。そんな中、ガタローは大学に現れない根来(戸塚純貴)を心配。一方で、恋に奥手なさくらをもどかしく思う寛子は、さくらと畠山を呼び出してある作戦を決行する。
第6話 2020年9月6日「波瀾のシェアハウス人の恋路を邪魔するのは誰だ?」 視聴率 8.2%
大学2年生の冬。成人式を控えるさくら(永野芽郁)と畠山(中川大志)の交際は順調だが、いい雰囲気になるとガタロー(ムロツヨシ)の邪魔が入る。そんな中、美咲(小野花梨)が居候を続ける小比賀家にある事情を抱えた寛子(今田美桜)が顔にあざを作って現れ、冬休みの間、泊めてほしいと頼む。さらに、留年危機の迫る根来(戸塚純貴)や畠山も加わり、恋と友情のシェアハウス生活が始まる。
最終話 2020年9月13日「最終回で娘が豹変!!シェアハウスバトルの決着は?」 視聴率 9.5%
小比賀家での同居生活が続く中、さくら(永野芽郁)は酒席で美咲(小野花梨)がガタロー(ムロツヨシ)にキスをしたことに動揺。行動がエスカレートする美咲との間で水面下のバトルが勃発する。畠山(中川大志)はさくらの異変が自分への気持ちが冷めたためだと勘違い。自身の恋愛運と向き合う寛子(今田美桜)や美咲を諦められない根来(戸塚純貴)も思い悩む中、孫の異変に気付いたガタローの母・多恵(高畑淳子)が香川から上京する。多恵に誰にも言えない胸の内を明かしたさくらは、優しかった母・幸子(新垣結衣)の衝撃的な過去を聞く。
概要
笑いのヒットメーカー・福田雄一と「今日から俺は!!」チームがおくるオリジナルホームコメディー。ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となるムロツヨシが、娘を溺愛するあまり娘と同じ大学に入学し同級生となった筋金入りの親バカで、シングルファーザーの小比賀太郎を演じる。その太郎に大切に育てられたピュアな箱入り娘・さくらを永野芽郁が、父娘の同級生を福田組初参加の中川大志や今田美桜、戸塚純貴、小野花梨が、太郎の最愛の妻で、さくらの母を新垣結衣が演じる。
ストーリー
最愛の妻・幸子(新垣結衣)を病気で亡くし、男手一つで娘を育て上げた売れない小説家、ガタローこと小比賀太郎(ムロツヨシ)は、ド天然の愛娘・さくら(永野芽郁)のことが大好きすぎる筋金入りの親バカ。そんなガタローは、女子高育ちのさくらが共学の大学に通うことを心配するあまり、同級生として同じ大学に入学。陰に日向に娘を守りながら、新たな仲間たちと共に意外に楽しい2度目の大学生活を満喫するが、さくらの身には史上最大の危険が迫っていた…。
キャスト
小比賀太郎(おびか たろう)
演 - ムロツヨシ
通称・ガタロー。売れない小説家。妻を病気で亡くし、現在は娘のさくらと二人暮らし。女子高育ちの娘が共学の大学に通うことを心配するあまり、同級生として同じ大学に入学する筋金入りの親バカ。
小比賀さくら(おびか さくら)
演 - 永野芽郁
太郎の愛娘。ド天然で太郎の親バカぶりに気付いていないピュアな娘だったが、太郎が同じ大学に入学し、ようやく初めて「うちのお父さんって親バカなのかな?」と感じる。
畠山雅治(はたけやま まさじ)
演 - 中川大志
太郎とさくらが通う大学の同級生で、2人と仲の良いグループの一員。秋田県から上京した真面目な青年で、「どこまでも普通」という平凡な人生をどうにかして変えたいと心底思っている。さくらから好意を持たれていることもあり、太郎からの圧力はかなり強め。
山本寛子(やまもと ひろこ)
演 - 今田美桜
太郎とさくらの同級生でさくらの親友。広島県出身で気の利く姉御肌。太郎に危ないところを救われ、ひかれ始める。
根来恭介(ねごろ きょうすけ)
演 - 戸塚純貴
小比賀親子の同級生で、2人と仲の良いグループの一員。漁師の息子で和歌山県出身。登録者数わずか20人程度という自称YouTuber。楽してもうけたいという向上心ゼロの男で、とにかくほれっぽい。さくらをはじめ女の子に告白しまくってはフラれている。
衛藤美咲(えとう みさき)
演 - 小野花梨
小比賀親子の同級生で、2人と仲の良いグループの一員。福岡県出身で元ヤンとのうわさも。アルバイト三昧の毎日を送っており、さくらのアルバイト先では指導役になる。
尾崎(おざき)
演 - 谷口翔太
前田のおばちゃん
演 - 濱田めぐみ
大村教授
演 - 野間口徹
小比賀幸子(おびか さちこ)
演 - 新垣結衣
病気で亡くなった太郎の最愛の妻。
ゲスト
第1話
高橋
演 - 佐伯大地
インカレパーティの企画者。さくらと寛子に乱暴未遂
第3話
森田
演 - 千葉一磨
ミス立青コンテストの審査員。
女子生徒
演 - 大和田南那
ミス立青コンテスト出場者。
第4話
藤本
演 - 一ノ瀬ワタル
美咲の高校時代の彼氏。
女子大生
演 - 浅川梨奈
寛子が井沢と破局した後に付き合った男の二股相手。
根来のYouTubeの制作仲間
演 - 田本清嵐(第5話)
まぐろやネゴロTVの制作アシスタント。根来の家でまぐろやネゴロTVの制作アシスタントをしていたが、第5話中盤で根来のYouTubeの収入である300万円を横領し、最終的にまぐろやネゴロTVの制作アシスタントを解雇された。
第7話(最終話)
小比賀多恵
演 - 高畑淳子
ガタローの母で、さくらの祖母
特別ゲスト
『今日から俺は!!』からのゲスト出演者。◆印は同作においてのレギュラー出演者。
第1話
深井
演 - 平埜生成(第2話・第3話)
立青大学4年生。落語研究会の会長で、ミス立青コンテストの実行委員長も務めている。落語研究会廃部の危機を救ってくれたガタローには恩義を感じている。おニャン子クラブにも詳しく、本人曰く「ただのアイドルオタク」。
山本五郎
演 - 佐藤二朗 ◆
寛子の父。第1話の未公開では寛子との記念写真の撮影の時に太郎とさくらに顔の大きさが半分といわれた。
テニスサークルの先輩
演 - 磯村勇斗 ◆
サークル見学の時にさくらの手に触れて教えていたらガタローに睨まれた。
第2話
天文同好会の先輩
演 - 鈴木伸之 ◆
サークル見学の時にさくらと手を繋ごうとしたが、ガタローの手を繋いだ。
霊媒師
演 - じろう ◆(シソンヌ)
畠山の部屋を除霊した。いかにも胡散臭いが、畠山によるとその腕は確かなもよう。
医師
演 - 長谷川忍 ◆(シソンヌ)
熱中症で倒れた畠山を治療した。
第3話
ミス立青コンテスト司会者
演 - 矢本悠馬 ◆
さくらがグランプリに選ばれなかったことでガタローから猛抗議を受けるという災難に遭ったが、さくらに特別賞を与えるという機転を利かせ、ガタローを落ち着かせた。
井沢
演 - 仲野太賀 ◆
寛子が天文学部の先輩と別れた後にできた新しい彼氏。寛子には「コーちゃん」と呼称されている。
ダンスサークルの先輩
演 - 清野菜名 ◆
寛子が入部したダンスサークルの先輩。見学に来ていたさくらとガタローに、入部するかどうか尋ねた。
伊藤美奈子
演 - 古泉千里
ミス立青コンテストのグランプリに選ばれた。ミス立青コンテストの出場番号は2番である。
第4話
店長
演 - 坂田聡
太郎とさくらと美咲がバイトするカフェの店長。
第5話
キャスター
演 - 賀来賢人 ◆
今日からワイド司会者。
コメンテーター
演 - 伊藤健太郎 ◆
今日からワイドコメンテーター。
第6話
店員
演 - 若月佑美 ◆
ガタロー・さくら親子が訪れた、呉服店の店員。
スタッフ
脚本統括・総監督 - 福田雄一
監督 - ムロツヨシ
脚本 - 穴吹一朗、三浦希紗(協力)
音楽 - 瀬川英史
主題歌 - ゆず「公私混同」 (セーニャ・アンド・カンパニー)[16]
撮影協力 - 明星大学
スタントコーディネーター - スタントチームGocoo(田渕景也、難波一宏)
落語指導 - 春風亭昇也
チーフ・プロデューサー - 池田健司
プロデューサー - 高明希、鈴木大造(グレデウス)、白石香織(AX-ON)
制作協力 - AX-ON
製作著作 - 日本テレビ
番組公式サイト
親バカ青春白書 - Wikipedia