2020年08月01日

刑事七人 第6シリーズ

『刑事7人』(けいじしちにん)は、2015年からテレビ朝日系「水曜21時」枠(水曜日21時 - 21時54分)で継続的に放送されている刑事ドラマシリーズ。主演は東山紀之。

第1シリーズが2015年7月15日 - 9月9日に放送され、第2シリーズが2016年7月13日 - 9月14日に放送、第3シリーズが2017年7月12日から同年9月13日まで放送、第4シリーズが2018年7月11日から同年9月12日まで放送、第5シリーズが2019年7月10日から同年9月18日まで放送された。

第6シリーズが2020年8月5日から同年9月30日まで放送された。全9話。

第7シリーズが2021年7月7日から同年9月15日まで放送された。全9話。
第8シリーズが2022年7月13日から同年9月14日まで放送。全10話。
第9シリーズが2023年6月7日から放送。


各話あらすじ(2020年8月5日 - 9月30日) 全9話 平均視聴率 11.96%
第1話 2020年8月5日「変わる時代に、守るべき笑顔があるー最強の7人が帰ってくる!」 ※初回第15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 13.5%
 警視庁の捜査資料データ化に伴い、紙資料を倉庫へ移送することに。その移送車が襲われ、刑事資料係長兼専従捜査班長・片桐(吉田鋼太郎)の下、天樹(東山紀之)や海老沢(田辺誠一)、環(倉科カナ)、青山(塚本高史)らが臨場。移送に同行した班員の拓海(白洲迅)や庶務係の加山(笠原秀幸)らが負傷する中、解決済みあるいは事件性がない「ゼロA」案件の資料が盗まれたと分かる。一方、法務大臣・高木(金子昇)の息子が誘拐され、現場に数字が残された。移送車襲撃時も同じ塗料で別の数字が残っており、天樹らは両事件の関連を探る。

第2話 2020年8月12日「3連続誘拐殺人のヒミツー鉄壁のアリバイと復讐」 視聴率 11.6%
 天樹(東山紀之)らが、捜査資料の移送車襲撃事件を皮切りに起きた事件の詳細を追う中、新たに誘拐事件が発生する。環(倉科カナ)らが手掛かりを探る一方で、被害者の祖父が大学の医学部教授と聞いた天樹は、盗まれた捜査資料の中にあった過去の裁判記録のことを思い出す。さらに天樹は、解剖を担当する法医学教授・堂本(北大路欣也)の言葉から犯人の狙いを考察していく。

第3話 2020年8月19日「消えた女スパイ!7人の潜入捜査と恐怖のXデー」 視聴率 11.8%
 再生可能エネルギーの研究所職員が殺され、所長の中西(冨家規政)の元を訪ねた天樹(東山紀之)は飾られた写真に着目する。研究所を支援するNPO法人の代表・釜本(篠井英介)らと一緒に写る女性(佐藤寛子)が警察官と気付いた天樹は、彼女が偽名で公安の任務に就いていたと推測。環(倉科カナ)と拓海(白洲迅)、青山(塚本高史)がそれぞれ関連施設への潜入捜査を行う。

第4話 2020年8月26日「名前のない誘拐犯の正体ー残されたバツ印と声を失った少女」 視聴率 12.0%
 スナック店員・茜(中島菜穂)が自宅で刺殺され、5歳の娘・凛(鈴木結和)が清掃会社従業員・朝倉(田中幸太朗)に連れ去られた。環(倉科カナ)らが朝倉の職場を探る一方、天樹(東山紀之)は現場に残るバツ印が気になる。そんな中、逃走中の朝倉が偽名と分かり、茜にも凛に対する虐待疑惑が浮上。朝倉の行動を不審に思う天樹は、5年前の未解決事件に鍵があるとにらむ。

第5話 2020年9月2日「夏だ!キャンプだ!刑事たちの休日!3人消える伝説の村の謎」 視聴率 13.2%
 警備の仕事が延期され休日となった天樹(東山紀之)や環(倉科カナ)らは、拓海(白洲迅)に便乗し、森のキャンプ場を訪れる。客の大学生5人組や康二(勝部演之)と悦世(田岡美也子)夫妻らと料理を楽しんでいると、大学生の1人が突然倒れ、付近に同地の「伝説」になぞらえたような警告文が。さらに拓海も意識を失う中、天樹らは姿が見えなくなった男性客の犯行を疑う。

第6話 2020年9月9日「逃亡者・青山新ー絶体絶命、殺人容疑の仲間を救え!」 視聴率 11.9%
 スナック店員・朱子(野波麻帆)の遺体が自宅で見つかる。凶器の指紋や防犯カメラから容疑者として浮上したのは青山(塚本高史)で、今野(大浦龍宇一)ら警視庁捜査一課は天樹(東山紀之)らを捜査から外し、逃げた青山を追う。一方、無実を訴える青山は天樹らに出頭を促され拒絶。過去に逮捕した人物を1人で調べ始める。そんな中、片桐(吉田鋼太郎)が意外な行動に出る。

第7話 2020年9月16日「災禍−黒い陰謀のタワーマンションの秘密」 視聴率 11.7%
 高齢男性(斉木しげる)の遺体が見つかり、天樹(東山紀之)らは近くのタワーマンションで聞き込みを開始。マンション理事長の鈴木(有福正志)によると男性は住民ではなく、20階の高橋(増田修一朗)や4階の和子(赤間麻里子)は彼が住民に疎まれていたと証言する。和子の話から環(倉科カナ)らが元住民の田中(六角慎司)を直撃する一方、天樹は過去資料から身元を探り…。

第8話 2020年9月23日「検察側の証人・天樹悠−"血染めのピエロ殺人事件"法廷バトル」 視聴率 10.8%
 天樹(東山紀之)は、2人が銃殺され現場にピエロの面が残された連続殺人事件の裁判に、検察側の証人として出廷。被告人の元警察官・谷内田(大和田獏)、担当検事の片瀬(渡辺大)、谷内田の弁護人・本多(宮川一朗太)らを前に、白骨遺体が見つかった別の事件について話し始める。銃弾とピエロの面、そして顔を殴られた痕という共通点から、白骨遺体は連続殺人の3人目の被害者の可能性があった。拓海(白洲迅)と独自に再捜査を始めた天樹は、谷内田の言葉に着目。やがて、天樹の証言で裁判は混乱を極める。

最終話 2020年9月30日「ついに黒幕が明かされる…!殺人電話が告げた“最後の裁き"」 ※最終話15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 11.1%
 現場に数字が残される殺人事件が2件連続で発生し、専従捜査班は盗まれた捜査資料‘ゼロA’に絡む事件が再び動き出したと確信。ところが、今回の2件の犯人がいずれも、被害者を自分の恨む相手と間違えて殺していたと分かり、一同は被害者同士の接点を探り始める。そんな中、何者かの筋書きを感じる天樹(東山紀之)の元に、‘最後の裁き’を告げる電話が入り…。


概要
東山紀之演じる刑事・天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化する超凶悪犯罪や難解な未解決事件に挑む人気ドラマの第6シーズン。東山のほか田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、そして北大路欣也らおなじみのキャストも続投。専従捜査班として己の正義をまっとうしながら難事件に挑む。

犯罪者の心理や手口、犯罪傾向など、天樹が資料を読み込んで得た知識を武器にした“資料係”と“刑事”の二刀流も健在。さらに今作では、登場人物一人一人にスポットを当てた人間ドラマと、これまで同様1話完結の形を取りつつ、シリーズを通して、盗まれた捜査資料の謎も描く。


ストーリー
警視庁内にある捜査資料の完全データ化に伴い、過去の資料を倉庫に移送する途中でトラックが襲われ、資料1箱が盗まれる事件が発生。移送に同行した野々村拓海(白洲迅)も襲われる。片桐正敏(吉田鋼太郎)の指揮で、天樹悠(東山紀之)、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、青山新(塚本高史)ら専従捜査班のメンバーは襲撃現場に臨場するが、盗まれた資料は「0(ゼロ)A」と呼ばれる、データ化の必要のない解決済みの事件や事件性のない事故事案ばかりだった。

なぜ、リスクを冒してまで「ゼロA」を盗む必要があったのか? 襲撃犯の目的が見えない中、盗まれた資料に関連する事件が次々と発生。謎はどんどん深まっていく―。


キャスト
東山紀之
天樹悠 役
警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係兼専従捜査班刑事。捜査能力は非常に高く、ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないスタイル。刑事資料係で莫大な捜査資料と向き合った結果、人間犯罪ビッグデータとなった。事件が発生すると、比類なき正義を原動力に、資料係を飛び出し独自に捜査を始める。

田辺誠一
海老沢芳樹 役
警視庁刑事部専従捜査班主任刑事。環、青山の直属の上司。かつては上昇志向の塊のような男だったが、天樹らと行動を共にすることで、内に眠っていた静かなる正義が目を覚ました。“天然”な一面もあるが、何げない一言が行き詰まった捜査を一転させることも。昼行灯の片桐に代わり、専従捜査班の陣頭指揮を執る。

倉科カナ
水田環 役
警視庁刑事部専従捜査班刑事。常に冷静沈着で、天樹とはまた違うタイプの高い洞察力と推理力を持つ。監察官時代はスパイとして仲間たちの動向を内偵するよう要請されたが、決して裏切ることはなかった。警察組織に揉まれていく中で、潔癖なまでの正義感は少しずつ変化を見せ始めている。

白洲迅
野々村拓海 役
警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係兼専従捜査班刑事。専従捜査班結成に伴い刑事として歩み始めるが、強烈な個性を持つ先輩たちを前に、結果が出せない自分に歯がゆさを感じている。亡くなった母に誓った「立派な刑事になる」という約束と純粋な思いを糧に、一歩ずつ成長している。

塚本高史
青山新 役
警視庁刑事部専従捜査班刑事。警察官にならなければ犯罪者になっていたかもしれない男。一般的な感情や常識が欠落した犯罪者の行動原理を肌感覚でつかむことができる。一見ダーティーに見える捜査スタイルだが、自分なりの信念や法に縛られない正義を持っている。いつの間にか警察組織に染まりつつある自分に腹立たしさを感じており、“組織には絶対組み込まれない”という黒さも忘れてはいない。

吉田鋼太郎
片桐正敏 役
警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係長兼専従捜査班長。これまで数々の失態を犯してきたにもかかわらず現職に留まっていられるのは、上層部の弱みを握っているからだとうわさされている。善悪定かならぬ人物であり、超権力主義者。組織の上ばかりを見ているようで、実は天樹たちと同じく確固たる正義を持っている。専従捜査班の運営は海老沢らに任せっきりで、気が向いた時にだけ姿を見せる。

北大路欣也
堂本俊太郎 役
東都大学医学部法医学教授。天樹の義父。警察の依頼を受け、事件性の高い遺体の司法解剖を行う。生涯現役を誓い、世界的権威として法医学界をけん引している。法医学に関する知識と技術はずば抜けており、時として堂本の見立てが捜査方針を180度変えることも。法医学者としての立場をわきまえており、「事件を解決するのは刑事」と考え、警察とは明確に一線を引いている。

スタッフ
脚本:吉本昌弘
監督:兼崎涼介
プロデューサー:内山聖子、三輪祐見子、山川秀樹、貴島彩理、和佐野健一、井元隆佑


番組公式サイト
刑事七人 - Wikipedia

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