2020年3月12日放送
恩田心(松下奈緒)と梶山薫(木村佳乃)が担当する、すい臓がんの患者、佐伯芳雄(相島一之)の弟、隼人(丸山智巳)が、兄を転院させると申し出てきた。芳雄はこのまま横浜みなと総合病院で手術で良いと思っているのだが、隼人はより腕の良い外科医がいる有馬総合病院への転院を譲らない。心と薫は引き止める事はせず、患者家族の意向に従うことにした。
一方、結城涼(清原翔)と夏樹奈海(岡崎紗絵)の研修期間がそろそろ終わろうとしている。阿久津晃(木下ほうか)はこのまま腫瘍内科に来て欲しいのだが、結城は外科、奈海は小児科と当初からの希望は変わっていない様子。阿久津にはどうしても腫瘍内科を強化せねばらならない理由があるようだ。
そんな中、薫が腫瘍内科に女性を連れて来る。女性は有馬総合病院の理事長、結城美紀子(とよた真帆)と名乗り、佐伯兄弟に対し、現場の医師が勝手に承諾したことで、病院としては先に待っている患者を差し置いて手術を請け負うことはできない旨の謝罪に来たのだと言う。丁寧な美紀子の対応に感心する心。すると、美紀子は出向いて来たのは、息子の職場も見ておきたいからだと言い、彼女が向かった先は…。
第1話 2020年1月9日「発生箇所不明のがん…治療不能からの逆転劇!新医療ドラマ始動」
第2話 2020年1月16日「知られざる男性乳がん…患者達がつなぐ希望」
第3話 2020年1月23日「愛する家族最期の時間…在宅医療という選択」
第4話 2020年1月30日「愛する人を亡くしたら…悲しみを癒やす医療」
第5話 2020年2月6日「離婚調停中の母親を襲う希少がん光射す逆転の治療法」
第6話 2020年2月13日「娘を救いたい!父の切実な想い…標準治療と民間療法」
第7話 2020年2月20日「がん再発の父と引きこもりの息子6030問題」
第8話 2020年2月27日「男子高生のがん患者と母の想い…涙を笑顔に変える日」
第9話 2020年3月5日「妊婦のがん子供か母か…2つの命を守れるか」
最終話 2020年3月19日「がん再発を越え…生きる希望を全ての人へ」
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