各話あらすじ(2020年1月14日 - 3月17日)全10話 平均視聴率 11.61%
第1話 2020年1月14日「運命の人はドSのドクター!?愛と命と冒険の物語始まる!」※初回15分拡大(22:00 - 23:12)
高校生の七瀬(上白石萌音)は、ひょんなことから医師・天堂(佐藤健)に恋をし、彼に再び会いたい一心で猛勉強をする。5年後、看護師になった七瀬は、念願かなって天堂のいる「日浦総合病院」に勤務することに。院内で再会した天堂に思いを告白するが、冷たくあしらわれてしまう。循環器内科に勤務する天堂はその厳しい態度のせいで‘魔王’と呼ばれ恐れられていた。そして七瀬は、その無謀な告白を見た同僚達から‘勇者ちゃん’とからかわれてしまう。七瀬は天堂に認めてもらおうと、必死に仕事に打ち込む。
第2話 2020年1月21日「初めての試練!先生の優しいハグ…」
七瀬(上白石萌音)は同期の看護師・結華(吉川愛)と共に、天堂(佐藤健)のいる循環器内科への配属が決まる。早速、天堂に付いたもののいきなり失敗し、結華と交代させられてしまう。病状が不安定な入院患者・神田(金子大地)を天堂らが注視する中、結華は投薬の見直しなどを提案。七瀬は一見元気そうな神田に食欲がないことを心配し、彼を院内のイベントに誘い出す。
第3話 2020年1月28日「愛と涙の採血…そして魔王が笑った」
体調が回復し、仕事に戻った七瀬(上白石萌音)は、各種健康法を次々と試す高速バス運転手・巣鴨(岡部たかし)から、退院日を天堂(佐藤健)に確認するよう頼まれる。一方、天堂は治療抵抗性心不全を患う女児・杏里(住田萌乃)に補助人工心臓を入れようと考える。そんな折、七瀬は得意なはずの採血を立て続けに失敗。天堂から、復調するまで‘針刺し’を禁じられる。
第4話 2020年2月4日「衝撃の夜!恋のイレギュラー発生!」
初老の女性・恵子が心不全で救急搬送されてくる。緊急対応に当たる天堂(佐藤健)の指示に、結華(吉川愛)がいち早く反応する中、七瀬(上白石萌音)は動くことができず落ち込む。そんな折、七瀬がストーカーにつきまとわれている可能性が浮上し、来生(毎熊克哉)が七瀬の送り迎えをすることに。一方、早急な手術が必要な恵子が手術を拒否。恵子の話を聞いた七瀬は…。
第5話 2020年2月11日「彼女就任!魔王と秘密の職場恋愛!?」
主任看護師・茉莉子(平岩紙)の息子で高校生の真司が入院する。真司は命にも関わる不整脈「心室頻拍」と診断されていた。天堂(佐藤健)が真司の担当となり、カテーテルを入れて不整脈の原因部分を焼き切る「アブレーション治療」を行うことに。七瀬(上白石萌音)は真司の介助を志願する。ところが、浮つく七瀬を不安に思う茉莉子は、まだ早いと天堂に訴える。
第6話 2020年2月18日「燃える大阪出張の夜!俺がいるよ…」
日浦総合病院に突然現れた女性(蓮佛美沙子)は、天堂(佐藤健)の亡き恋人・みのり(蓮佛=2役)にそっくり。天堂だけではなく、みのりを知る来生(毎熊克哉)や茉莉子(平岩紙)も目を見張り、居合わせた七瀬(上白石萌音)はぼうぜんとする。そんな折、天堂が大阪で開催されるセミナーに登壇することに。不安を募らせた七瀬は同行を申し出るが、あっさりと断られてしまう。
第7話 2020年2月25日「強敵王子現る!?魔王が嫉妬の化身に」
七瀬(上白石萌音)は帰宅中、もめている男女と遭遇する。別れ話を切り出した男性・上条は、通りすがりの七瀬を「新しい彼女」だと発言。巻き込まれてむっとする七瀬だが、上条は七瀬に興味を抱く。数日後、特別室に入院する患者が七瀬を指名。その人物は上条だった。上条は病院に多額の寄付をしている会社社長の息子で、担当医となった天堂(佐藤健)を挑発する。
第8話 2020年3月3日「俺のそばを離れるな…ついに告白!」
上条(清原翔)が突然、天堂(佐藤健)から暴力を受けたため訴えると主張する。上条の担当を外れることになった天堂は、七瀬(上白石萌音)に上条を支えるよう頼む。七瀬は天堂の思いを受け、上条のリハビリを献身的にサポート。そんな中、小児用の補助人工心臓の認可が正式に下り、杏里(住田萌乃)の手術が可能になった。天堂はその手術のメンバーに選ばれるが…。
第9話 2020年3月10日「好きだ…お前が好きだ…!」
病院を辞めて実家のある鹿児島で働き始めた七瀬(上白石萌音)の元に、天堂(佐藤健)が現れた。家族に彼を紹介し幸せな七瀬だったが、ふと、天堂の口から「好き」と言われていないことに気付いてしまう。病院では、来生(毎熊克哉)に思いを伝えた結華(吉川愛)が、平静を保つことができず、ぎこちない態度に。そんな中、七瀬が働く医院の院長・中沢(モロ師岡)が倒れる。
最終話 2020年3月17日「I LOVE…その続きを贈らせて…」 ※15分拡大(22:00 - 23:12)
朝、天堂(佐藤健)の部屋で幸せな時間を過ごす七瀬(上白石萌音)だが、そこへ突然、流子(香里奈)が仁志(渡邊圭祐)と共にやって来る。流子は天堂と七瀬に対し、一緒に実家へ行ってほしいと懇願。ところが当日、天堂に緊急の仕事が入り、七瀬は流子と2人で実家を訪問することになる。七瀬は緊張しつつも明るく振る舞うが、父・万里が放つ流子への暴言に我慢できず…。
各話視聴率
原作概要
『恋はつづくよどこまでも』は、円城寺マキによる漫画。『プチコミック』(小学館)にて、2016年4月号(2016年3月8日発売)から2019年2月号(2019年1月8日発売)まで連載された。ドSな男性医師の態度に憤慨しながらも、恋と仕事に対して懸命に食らいついていく女性看護師の姿を描くラブコメディ。
ドラマ概要
円城寺マキの同名漫画を原作に、上白石萌音主演、佐藤健の共演でドラマ化。上白石はゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演で、2人は初共演となる。
ストーリー
佐倉七瀬(上白石萌音)は、偶然出会った医師・天堂浬(佐藤健)に一目ぼれ。憧れの男性に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースになった七瀬は、念願かなって5年越しに天堂と再会する。しかし、天堂は七瀬が思い描いていた人物とは全くの別人で、“超ドS”なため、周囲からは通称・魔王と呼ばれていた。
そんな天堂に対しても、純粋に素直に思いを伝え続ける七瀬。その姿は病院内で一躍有名となり、くじけず突き進む姿が“魔王”に立ち向かう“勇者”のようだと「勇者ちゃん」と呼ばれるようになる。
誰の目から見ても無謀だが、ただ一生懸命に仕事に恋に真っすぐな七瀬の姿に、天堂の鉄の心も徐々に溶かされていく。
キャスト
日浦総合病院
循環器内科
佐倉七瀬〈22〉 - 上白石萌音
猪突猛進な新米看護師。通称・勇者。天堂に恋をして5年越しでナースとなる。生と死が隣り合わせの医療の現場で、時に喜び、時に苦しみながら一生懸命働き、一人前の看護師として早く天堂に認められたいと思っている。お人よしな性格でひたむきに患者と向き合う、誰からも愛される存在。
天堂浬〈33〉 - 佐藤健
容姿も仕事の腕も一流で周囲から一目置かれるエリート医師。通称・魔王。患者に対しては真摯に向き合うが、完璧主義者で仕事ぶりには冷徹なところも。一部の仕事ができるナース以外、人間扱いしない。ストイックで周囲から“ドS”に見られ、恐れられている。口さえ開かなければイケメン。
来生晃一〈33〉 - 毎熊克哉
循環器内科の医師。天堂の同期。天堂とは医学生時代から切磋琢磨してきた仲で、互いに深い信頼関係がある。屈託のない笑顔に恋するナースが続出している。唯一天堂をいじれる存在。優しく穏やかな「魔王」とは真逆の性格のため、あだ名は「魔法使い」。
沼津幸人〈29〉 - 昂生(ミキ)
石原こずえ〈28〉 - 瀧内公美
酒井結華〈23〉 - 吉川愛
高津若菜 - 見上愛
根岸茉莉子〈37〉 - 平岩紙
小石川六郎〈42〉 - 山本耕史
日浦総合病院の副院長で循環器内科の医師部長。天堂の先輩医師で、指導医でもある。いつも陽気で後輩たちの面倒見もいいが、つかみどころがない。抜けているようで、実は人間関係やそれぞれの悩みをそっと見守っているよき上司。
小児科
仁志琉星〈22〉 - 渡邊圭祐
新人ナース。七瀬の同期。小児科のナースを目指しているが、血を見るのが苦手で、克服するためにホラー映画で耐性をつけようとしている。患者からの人気は高い。
菅野海砂〈22〉 - 堀田真由
原静香 - 安藤聖
結城沙世子〈37〉 - 片瀬那奈
その他診療科
中野藍 - 瑛蓮
大淵知子 - 原扶貴子
小林文江 - 堀本雪詠
若林みおり〈33〉 - 蓮佛美沙子(第5話 - 最終話)
その他
天堂流子〈35〉 - 香里奈
謎の美女。天真らんまんで大の酒好き。毎日晩酌するのが趣味で、四六時中、一升瓶を持ち歩いている。見た目は派手でイイ女だが、ノリが若干古い。
若林みのり〈享年26〉 - 蓮佛美沙子
天堂と同じ大学の医学部の同期で、元恋人。いつも周りを笑わせる“太陽”のような存在。少し不器用な天堂にとってのよき理解者。天堂が「魔王」と呼ばれるまでにストイックになるきっかけとなった、ある過去の出来事に深く関わっている。
ゲスト
第1話
神田光喜 - 金子大地(第2話・最終話)
白浜杏里 - 住田萌乃(第2話・第3話・第8話・最終話)
巣鴨学 - 岡部たかし (第2話・第3話)
サラリーマン - 鈴木拓
猫田スグル - 黒羽麻璃央(最終話)
熊本信子 - 青木和代(第2話)
白浜妙子 - 太田美恵(第8話)
渡辺照子 - ふくまつみ
第2話
五十嵐優 - 大幡しえり
沢渡真也 - 寿大聡(第3話 - 第5話・最終話)
榎木敬太 - コトブキツカサ(第3話 - 第5話・最終話)
第3話
巣鴨朋美 - 青木さやか
田沢伸 - 森廉(第4話)
第4話
鶴岡恵子 - 美保純(最終話)
吉野恵理 - 高山侑子(最終話)
第5話
根岸真司 - 醍醐虎汰朗
第6話
堤一郎太 - ぼんちおさむ
和田洋子 - 田村たがめ
赤井八重子 - しのへけい子
立花康央 - 三島ゆたか
第7話
上条周志〈25〉 - 清原翔(第8話・最終話)
浅井祐太郎 - 岩寺真志(第8話)
杉村美里 - 都丸紗也華
上条正志 - 遠藤たつお
第8話
中沢勉 ‐ モロ師岡(第9話)
菊地春子 ‐ 上村依子
黒坂祐樹 ‐ 岩瀬亮
第9話
佐倉誠一 ‐ おかやまはじめ
佐倉初江 ‐ 石野真子
佐倉幸吉 ‐ せんだみつお
佐倉寛紀 ‐ 上川周作
佐倉聡子 ‐ 福井裕子
菅原賢三 ‐ 橋爪淳
最終話
天堂万里 ‐ 村上弘明
天堂虹子 - 床嶋佳子
沼津優人 - 亜生(ミキ)
柳修太郎 - 田村健太郎
スタッフ
原作 - 円城寺マキ 『恋はつづくよどこまでも』(プチフラワーコミックスα / 小学館刊)
脚本 - 金子ありさ
音楽 - 河野伸
主題歌 - Official髭男dism「I LOVE...」(ポニーキャニオン / ラストラム・ミュージックエンタテインメント)
チーフプロデューサー - 磯山晶
プロデューサー - 宮ア真佐子、松本明子
演出 - 田中健太、福田亮介、金子文紀
製作 - TBSスパークル、TBS
番組公式サイト
恋はつづくよどこまでも - Wikipedia