シーズン2
『来世ではちゃんとします2』は、2021年8月12日(11日深夜)から同年9月30日(29日深夜)まで、テレビ東京系「ドラマパラビ」で木曜1時40分から2時10分(水曜深夜)に放送された。
シーズン3
『来世ではちゃんとします3』は、2023年1月5日(4日深夜)から同年3月23日(22日深夜)まで、毎週水曜24:30〜25:00に放送された。
各話あらすじ(2020年1月9日 - 3月26日)全12話
第1話 2020年1月8日
CG制作会社で働くアラサー女子の桃江(内田理央)は、ローテーションを組んで5人のセフレと関係を持っていた。中でも一番のお気に入りのAくん(塩野瑛久)に本気で恋をしている桃江だったが、ある日、Aくんから「彼女ができた」と報告されてしまう。一方、桃江の同僚でBL好きなオタク女子・梅(太田莉菜)は、自身の恋愛には全く興味がなく、日々、男性同士の恋愛に妄想を膨らませていた。
第2話 2020年1月15日
桃江 (内田理央) の同僚・林(後藤剛範)は、過去に浮気されたトラウマから女性と付き合うことができなくなっていた。一方、同じく同僚で魔性のイケメン・松田(小関裕太)は女性のあしらいがうまく、セフレ初心者の亜子 (小島藤子)はすっかりハマっていた。曖昧な関係を続ける松田に亜子は不満をぶつけるが、うまく丸め込まれてしまう。
第3話 2020年1月22日
「スタジオデルタ」のチームリーダー・檜山(飛永翼)は、通常業務をこなしながら、副業で漫画を描くという過酷な日々を送っている。その訳は、檜山が風俗嬢・心ちゃん(中川知香)に恋をして、給料のほとんどを貢いでいるからだった。一方、マッチングアプリを始めた林(後藤剛範)は、凪(ゆうたろう)という美女と仲良くなる。
第4話 2020年1月29日
林(後藤剛範)が出会った美女・凪(ゆうたろう)の正体はなんと男だった。林は困惑しつつも凪と会うことを決意する。凪の提案で林の自宅に行く事になった2人だったが…。
第5話 2020年2月5日
会社の地下倉庫に閉じ込められた桃江(内田理央)と松田健(小関裕太)の2人は、何とか理性を保つ。一方、風俗嬢の心(中川知香)は、どんな客にも笑顔を絶やさないが、嫌な客の相手をする時はあることを想像していた。
第6話 2020年2月12日
ドSなAくん(塩野瑛久)の要求に応えてバニーガール姿になった桃江(内田理央)に、Aくんは冷たい言葉を言い放つ。一方、心(中川知香)からバレンタインチョコレートを受け取る約束をした檜山(飛永翼)に、当日、急な仕事が入ってしまう。
第7話 2020年2月19日
檜山(飛永翼)の元へ出版社から漫画家デビューの誘いの電話が来る。夢がかなうと喜ぶ檜山だが、副業で稼ぐ余裕がなくなると、風俗嬢・心(中川知香)に会いに行けなくなるのではと思い悩む。一方、男性と恋愛できない梅(太田莉菜)は、桃江(内田理央)を誘いレズビアンバーへ行くが、女性にも拒否反応が出てしまう。
第8話 2020年2月26日
桃江(内田理央)は、童貞大学生・Fくん(山下航平)とマッチングアプリで出会うが、何度か会ううちに付き合っていると勘違いされ罪悪感を感じる。一方、松田(小関裕太)は、自宅に来た亜子(小島藤子)のかばんに入っていたハムスターにメロメロになってしまう。
第9話 2020年3月4日
隣に引っ越してきた美女・梢(浦まゆ)に恋をしてしまった林(後藤剛範)。しかし林には、少しずつ距離を縮めてきた女装男子・凪(ゆうたろう)もいた。一方、凪が桃江(内田理央)のセフレ・Dくん(富田健太郎)の弟だということが発覚し、桃江と凪はひょんなことから会うことになる。
第10話 2020年3月11日
ついに夢の漫画家デビューを果たした檜山(飛永翼)は、風俗嬢・心(中川知香)のために働いて貢ぎまくる。一方、桃江(内田理央)はAくん(塩野瑛久)から食事に誘われ浮かれていたが、当日になってキャンセルされてしまい、予約していた店に松田(小関裕太)と2人で行くことになり…。
第11話 2020年3月18日
桃江(内田理央)らスタジオデルタのメンバーが鍋パーティーをしていると、社長から松田(小関裕太)の出向が決まったと連絡が来る。急な展開に浮かない顔になる5人。すると、林(後藤剛範)の元へ梢(浦まゆ)から連絡が入り、パーティーに参加することに。さらに、心(中川知香)が一緒にやって来て、檜山(飛永翼)は動揺を隠せず…。
最終話 2020年3月25日
他社への出向が決まり、もう会えなくなると思いの高まった桃江(内田理央)と松田(小関裕太)は、玄関でどちらからともなくキスをする。2人は同じベッドで眠ることになるが、眠れない桃江は松田にある提案をする。一方、檜山(飛永翼)は心(中川知香)に思いを伝えるため、会社を休んで会いに行く。
原作概要
『来世ではちゃんとします』は、いつまちゃんによる日本の4コマ漫画。『グランドジャンプ』(集英社)にて、2018年5号から連載中。同社の『グランドジャンプめちゃ』『グランドジャンプむちゃ』にも掲載。CG制作会社に勤める女性を中心とした性生活を描くコメディー。
ドラマ概要
恋に悩む女性たちから共感の声が殺到している、いつまちゃんの同名漫画が原作の、性と生き方をこじらせた今どきの男女の毎日をつづる赤裸々コメディー。主人公の、性に奔放で5人のセフレがいる性依存系女子・大森桃江を同系ドラマ初主演となる内田理央が演じ、個性豊かな社員たちに太田莉菜、小関裕太、後藤剛範、ラバーガール・飛永翼が扮する。
ストーリー
「彼氏いない歴=年齢のBL大好き処女」「無責任に女性をもてあそぶ魔性のイケメン」「過去のトラウマから処女しか愛せなくなった面食い」「風俗嬢にガチ恋し収入のほとんどを貢ぐ男」と、こじらせたメンツがそろう映像制作会社「スタジオデルタ」は、アニメやゲームのCG制作を行う下請け会社で、仕事はかなりの激務。
社員の1人・大森桃江(内田理央)は、5人のセフレと同時進行で付き合う性依存気味のアラサー女子。そんな桃江にも、本気で恋する相手・Aくんがいるが、彼には本命の彼女がいて自分の恋が報われることはない。桃江たちは、性をこじらせ、生き方をこじらせながらも毎日をしぶとく生きていく。
キャスト
大森桃江
演 - 内田理央
都内にある映像プロダクション「スタジオデルタ」の社員で、5人のセフレがいる27歳の性依存系女子。本命の男性・Aくんの彼女には決してなれないと自覚しており、どうしようもない切なさと虚しさを感じているが、「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」と、どこかクールに現状を見つめ、承認欲求、好奇心と寂しさの狭間を生きている。
高杉梅
演 - 太田莉菜
「スタジオデルタ」の社員。美人だが、彼氏いない歴=年齢の隠れ処女。恋愛への興味はないアセクシャルだが、BLが大好き。
松田健
演 - 小関裕太
「スタジオデルタ」の社員。悪気なく女性に手を出す魔性のイケメン。ヒモ適性もあり、付き合った相手をことごとくメンヘラ化させていく。
林勝
演 - 後藤剛範
「スタジオデルタ」の社員。初めてできた彼女を寝取られたトラウマにより、清楚な処女しか好きになれなくなったセカンド童貞。元カノのSNSを見るのがやめられない。
檜山トヲル
演 - 飛永翼(ラバーガール)
「スタジオデルタ」の社員でチームリーダー。副業で漫画を描いている。風俗嬢に本気で恋しており、稼いだお金を貢ぎまくる。
桜木亜子
演 - 小島藤子
栗山凪
演 - ゆうたろう
心ちゃん
演 - 中川知香
Aくん
演 - 塩野瑛久
Bくん
演 - 平田雄也
Cくん
演 - 野村尚平(令和喜多みな実)
Dくん
演 - 富田健太郎
Eくん
演 - おばたのお兄さん
梢ちゃん
演 - 浦まゆ
ナレーション - つぶやきシロー
ゲスト
第2話
セックスカウンセラー・ベロニカ - 中尊寺まい
本山可奈子(林の元彼女) - 浦郷絵梨佳(第3話)※写真のみ
第3話
ソープランドの客 - 高橋義和
第4話
B子 - 佐々木史帆
C子 - きなり
第5話
中年男 - 鈴木理学
サラリーマン - 小村裕次郎
おじさん - 河合恭嗣
第7話
水道修理業者 - 長瀬広臣
聖羅 - ルウト
レズビアンバーの女性 - 外山史織、宇野由菜
バーテン - かでなれおん
編集者 - 山里尚大(集英社・グランドジャンプ編集部) ※声のみ
第8話
Fくん - 山下航平
第9話
若者 - 菅井義久、堀丞
第10話
シゲヨ - 島田桃依
Aくんのデート相手 - 中川可菜
第11話
梅の母、桃江の姉(2役) - 東城未来 ※声のみ
スタッフ
原作・EDアニメ - いつまちゃん
脚本 - ペヤンヌマキ、舘そらみ
監督 - 三木康一郎、湯浅弘章、ペヤンヌマキ、大内隆弘、松浦健志
音楽 - スキャット後藤
チーフプロデューサー - 山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー - 祖父江里奈(テレビ東京)、北川俊樹(テレビ東京)、熊谷理恵(大映テレビ)、塙太志(大映テレビ)
制作 - テレビ東京、大映テレビ株式会社
製作著作 - 「来世ではちゃんとします」製作委員会
番組公式サイト
来世ではちゃんとします - Wikipedia