2019年10月01日

ヤヌスの鏡 TOP

『ヤヌスの鏡』は、2019年8月16日から10月4日まで、桜井日奈子の主演でドラマ化され、FODで配信された。

2019年10月22日(21日深夜)から同年12月10日(9日深夜)まで、フジテレビのブレイクマンデー24枠(毎週月曜 24:55〜25:25)で地上波が放送。 全8話。


各話あらすじ
第1話 2019年10月21日「おばあ様、ごめんなさい…!」 ※1:05 - 1:35
 高校生の裕美(桜井日奈子)は、生徒会長の健一(白洲迅)に思いを寄せたことで祖母・貴子(国生さゆり)に激怒され、物置に閉じ込められる。助けてくれる人はなく、絶望の中で自分を責める裕美。そんな中、物置にあった香水の瓶が倒れて、懐かしい匂いの中で過去の記憶がフラッシュバックすると同時に気を失い、気が付くともう一つの人格“ユミ”と入れ替わっていた。

第2話 2019年10月28日「私、どうしちゃったんだろう?」
 昨夜の裕美(桜井日奈子)の様子を不審に思った貴子(国生さゆり)は、行動を監視するために裕美の日記を盗み見る。一方、日記に昨晩の出来事が書かれているのを見た裕美は、なぜ記憶がないのか混乱する。そして学校の放課後、裕美は“ユミ”に入れ替わってしまい、再びクラブを訪れる。

第3話 2019年11月4日「誰っ!?誰なの!?」
 学校で気を失い倒れた裕美(桜井日奈子)を保健室まで運んでくれたのは健一(白洲迅)だった。その下校途中、健一のもとに“ユミ”の策略で退学となった夏帆(塚本小百合)と芽衣(八角瑛子)が現れ、「裕美は“ユミ”と名乗り、夜は派手に遊んでいる」と告げる。真相を確かめるため、健一は繁華街へと向かう。

第4話 2019年11月11日「私、何も覚えてないの…! 」
 裕美(桜井日奈子)が健一(白洲迅)に抱きかかえられてタクシーから降りる様子を見た貴子(国生さゆり)は激昂。目を覚ました裕美に怒鳴り散らし手を上げるが、裕美は何も覚えていないと泣きじゃくる。一方、健一は“ユミ”から裕美の秘密を聞き、半信半疑ながら“多重人格”ではないかと考える。

第5話 2019年11月18日「あの人が…私のお父さん?」
 宝石店襲撃のニュースをテレビで見た裕美(桜井日奈子)に、昨夜の記憶がフラッシュバックする。“ユミ”が夜中に家を抜け出して涼子(仁村紗和)たちと落ち合い、宝石店に侵入していたのだ。一方、裕美の体を心配した健一(白洲迅)は、病院へ行くことを勧めようと考える。

第6話 2019年11月25日「あの男に復讐するんだ!」
 裕美(桜井日奈子)は、父親として真摯に対応してくれた甲本(萩原聖人)に心を許す。しかし、甲本と会ったことを知った貴子(国生さゆり)は、激怒して裕美を物置に閉じ込める。そこで裕美は、鏡の中に現れた“ユミ”と初めて対話する。ユミは「あいつはうそつきだ」と甲本に激昂するが、裕美は甲本を庇う。

第7話 2019年12月2日「ユミ、もうやめて…!」
 甲本(萩原聖人)のことがニュースになり、貴子(国生さゆり)や健一(白洲迅)、達也(塩野瑛久)の耳にも入る。健一は裕美(桜井日奈子)から、甲本を殺したのは“ユミ”だと告白されて混乱し、思い悩む裕美のためにできることはないかと思案する。一方で達也もまた、ユミのことで苦悶していた。

最終話 2019年12月9日「ばあさん、死んでくんない?」
 裕美(桜井日奈子)の部屋で口紅を見つけた貴子(国生さゆり)は、裕美の幼少期を思い出す。裕美に今まで裏切られていたと怒りに震える貴子のところに、ある決意を持って“ユミ”が帰って来る。そしてとうとう、ユミと裕美、貴子が対峙する。


原作概要
『ヤヌスの鏡』は、宮脇明子による漫画作品。『週刊セブンティーン』において1981年から1982年にかけて本編連載。集英社文庫(コミック版)にて発売中。本編と、外伝的な「秘伝」「原説」、続編の「メタモルフォセス」がある。


ドラマ概要
同名漫画を原作に1985年に同局でドラマ化され大きな話題となった作品を、桜井日奈子主演で再び映像化。厳格な家庭に育った高校生が、あるきっかけから全く別の人格を持つ不良少女に変貌してしまう姿を描く。主人公の小沢裕美に扮する桜井が、大人しい優等生・ヒロミと、夜の繁華街に現れる不良少女・ユミという正反対の人格を演じ分ける。

裕美が通う高校の生徒会長に扮する白洲迅のほか、塩野瑛久、仁村紗和、森マリアらが共演。裕美の実父・甲本一成を萩原聖人、裕美を厳しくしつける祖母・小沢貴子を国生さゆりが演じる。ナレーションを担当するのは、前回のドラマで主演を務めた杉浦幸。

ストーリー
小沢裕美(桜井日奈子)は、幼い頃から祖母の貴子(国生さゆり)に度を越えた厳しい教育をされ、貴子の下で委縮した高校生活を送っていた。そんな中、生徒会長の進東健一(白洲迅)に憧れの気持ちを抱いた裕美は、そのことを知った貴子に激怒され、物置に閉じ込められてしまう。

そこには古い鏡台があり、裕美は引き出しの中に口紅や香水、さらには母・由起子の破れた写真を見つける。そして、動揺して香水を床に落としてしまうと、その瞬間に過去の記憶がフラッシュバック。気を失った裕美が目覚めると、優等生の“ヒロミ”とは全く違う人格の“ユミ”に入れ替わっていた。着飾ったユミは、ある目的のために街へ繰り出していく。


キャスト
小沢裕美(ヒロミ / ユミ) - 桜井日奈子
厳しい祖母・貴子と、亡母の兄夫婦と共に暮らす高校生。貴子に物置に閉じ込められたことがきっかけで記憶がフラッシュバックし、優等生でおとなしい“ヒロミ”ではない、不良少女の“ユミ”という全く別の人格が顔を出してしまう。それ以降“ユミ”になるたび、ある目的のために夜の街へ繰り出す。

進東健一 - 白洲迅
裕美が通う高校の生徒会長。裕美の異変に誰よりも早く気付き、心配する。

小沢貴子 - 国生さゆり
裕美の祖母。裕美の母で娘の由紀子に対するトラウマから、裕美を厳しく教育し、あらゆる自由を奪う。

堤達也 - 塩野瑛久
繁華街で出会ったユミに興味を持ち、次第に恋心を抱く不良少年。

東涼子 - 仁村紗和
ユミと敵対する不良グループのリーダー格。ユミの存在をうっとうしく思う。

阿部純 - 森マリア
裕美の同級生で親友。

甲本一成 - 萩原聖人
裕美が時計を直しに訪れる宝石店経営者。裕美の実父。


スタッフ
原作 - 宮脇明子『ヤヌスの鏡』(集英社文庫<コミック版>)
脚本 - 阿相クミコ、青木江梨花
音楽 - 手島いさむ(Line Drive Record)
主題歌 - 桜井日奈子『花と毒薬』
ナレーション - 杉浦幸
撮影 - 木下雄介
編集 - 田邉真弓
企画・プロデュース - 清水一幸 
プロデューサー - 郷田悠(FCC)
演出 - 水田成英(FCC)、佐藤さやか、おおはたしんじ
制作著作 - フジテレビジョン


番組公式サイト
ヤヌスの鏡 - Wikipedia

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