各話あらすじ(2019年10月17日 - 12月12日)全9話 平均視聴率 4.42%
第1話 2019年10月17日「最高の元カレ現る!!あなたにも忘れられない恋ありませんか?」 ※初回15分拡大(22:00〜23:09)
失業中のユリカ(新木優子)は5年前に別れた元恋人・マコチこと真(高良健吾)が忘れられず、彼と妄想の会話を繰り広げる毎日を過ごしている。現実を見ずに思い出に浸ることに幸せを感じるユリカを、親友のネイリスト・ひろ美(よしこ)は心配していた。不動産会社に何とか仮採用されたユリカは、客の山下(浜野謙太)と意気投合。さらに出張帰りの社員がなんとマコチで…。
第2話 2019年10月24日「三角関係に急展開!元カレVS元カノマニア!」
ユリカ(新木優子)は山下(浜野謙太)の事情を知り、彼と友達以上恋人未満の付き合いをしていくことで、マコチ(高良健吾)を思う‘モトカレマニア’からの脱却を目指すと宣言。仕事中のマコチの言動にときめいてしまう思いを必死で振り払う。そんな中、ユリカと山下は‘王道デート’をすることに。一方、ユリカとの写真に懐かしさを抱いたマコチは、ユリカの元に向かい…。
第3話 2019年10月31日「抑えられない…あなたが好き。突然の告白!」
ユリカ(新木優子)の配ったチラシを見た物件購入希望者が現れる。ユリカは先輩であるマコチ(高良健吾)から今後の流れを教わることになり、アルバイト先で出会った当時を思い出す。一方、マコチと暮らすさくら(山口紗弥加)は、彼のユリカへの思いを聞く。そんな中、購入を迷う客への対策を考えるユリカは、マコチや安藤(小手伸也)に背中を押され、自分に何ができるか考える。
第4話 2019年11月7日「第一章完結!決別へ女たちの反撃開始!」
ユリカ(新木優子)がマコチ(高良健吾)との関係に悩む一方で、マコチも自身の行動について‘脳内会議’を展開。ひろ美(よしこ)に相談したユリカは、奮起して仕事に出掛ける。山下(浜野謙太)は好意を向けてくる同僚・千鶴(趣里)に向き合うが、その意外な反応に動揺。さらに、元恋人・むぎ(田中みな実)が東京にいると知る。その頃、さくら(山口紗弥加)は過去の恋を振り返っていた。
第5話 2019年11月14日「もう恋なんてしない 湯けむり傷心女子旅」
さくら(山口紗弥加)と一緒に温泉へ行くことになったユリカ(新木優子)は、旅館でむぎ(田中みな実)と遭遇。むぎが山下(浜野謙太)を忘れていないと推測したユリカは、山下の力になろうと、むぎの本音を探る。その頃、マコチ(高良健吾)と共にいた山下は、ユリカがいる温泉に向かおうとしていた。2人は互いの恋について相談し合う。一方、むぎは感情を揺さぶるユリカに反発し…。
第6話 2019年11月21日「第二章、開幕!恋敵現るも、真の敵は…」
リカ(新木優子)の元恋人の翔(柿澤勇人)が現れ、今度こそマコチ(高良健吾)を忘れさせるとユリカに迫る。さらに、翔は2人の職場まで乗り込み、家探しを依頼。笑顔で対応するマコチだが、白井(関口メンディー)ら同僚から対抗意識を見抜かれる。一方、さくら(山口紗弥加)は元恋人・和真(淵上泰史)の連絡に応じてしまう。そんな中、マコチは翔のある一面を目にし…。
第7話 2019年11月28日「仕事か恋か…究極の選択!修羅場の宴!」
ユリカ(新木優子)とマコチ(高良健吾)、山下(浜野謙太)とむぎ(田中みな実)の関係がそれぞれ変化する中、ユリカの職場に温泉で知り合った桃香(矢田亜希子)がやって来た。元夫と暮らしていた家を売却したいという。一方、さくら(山口紗弥加)がある賞を受賞し、ユリカは祝いのパーティーを企画。マコチや山下、むぎに加え、千鶴(趣里)らも集まる中で、結婚についての話題が上る。
第8話 2019年12月5日「最終章突入!最強の匂わせ女子、登場!」
ふたりのこれからのことを真剣に考えよう――マコチ(高良健吾)は、ユリカ(新木優子)にそう言ったものの、自分に自信がないこともあって不安を隠せないでいた。一方、ユリカは、いきなり将来を意識して尽くし始めるのは重いのではないかと感じながらも、このチャンスを逃せばマコチを失うことになると考え、勝負をかけようとする。ユリカは、ふたりで一緒に住むための部屋探しを始めるが……。
最終話 2019年12月12日「涙の最終回!最後の告白、未来への決意」
マコチ(高良健吾)と桃香(矢田亜希子)の関係を疑ったことで、マコチに対する気持ちが分からなくなってしまったユリカ(新木優子)。同じ頃、さくら(山口紗弥加)は、元カレの和真(淵上泰史)から「絶対幸せにするから待っていてほしい」と言われ、1人で考えたいと返事をする。翌日、サプライズに失敗したというマコチの話を聞いた桃香は、マコチの恋人がユリカだと気付き、誤解を解くためにチロリアン不動産を訪ねる。
各話視聴率
※初回は15分拡大(22:00 - 23:09)
※第4話は『WBSSバンタム級決勝・井上尚弥×ノニト・ドネア』中継 (19:57 - 22:24)のため30分繰り下げ (22:30 - 23:24)
原作概要
『モトカレマニア』は、瀧波ユカリによる漫画。講談社発行の月刊漫画雑誌である『Kiss』にて、2017年9月号(2017年8月25日発売)から連載中。元カレのことが忘れられない女性が、元カレと思いがけず再会を果たす。
ドラマ概要
瀧波ユカリの同名コミックを原作に、元カレの存在を引きずり“モトカレマニア(MKM)”になった女性の混乱と暴走、試行錯誤をコミカルに描くラブコメディー。地上波ドラマ初主演となる新木優子が元カレを忘れられない難波ユリカを演じ、高良健吾がユリカの元カレ・マコチこと斉藤真に扮しダブル主演を務める。
ストーリー
27歳の難波ユリカ(新木優子)は、かつて、初めて付き合った彼氏・マコチこと斉藤真(高良健吾)を、自分の就職がきっかけで生まれたすれ違いから振っていた。しかし、その後に付き合った男性はすべてクズで、それ以降は彼氏も好きな人もつくらず現在に至る。
そんなユリカが「恋愛ってどうするんだっけ!?」と考え続けて至った結論は、“幸せだった過去の恋の時間に浸る”こと。毎朝SNSで真の名前を検索したり、妄想の会話をしたり、初対面の男性に対して、真とのかすかな共通点を見つけると恍惚の表情を浮かべるユリカだったが、「チロリアン不動産」で働くことになり、同僚として真と再会する。
キャスト
難波ユリカ - 新木優子
元カレを忘れられない27歳の独身“モトカレマニア(MKM)”。元カレの真を好きすぎるあまり、毎朝SNSで名前を検索したり、心の中で妄想の会話をしたり、初対面の男性に対し“モトカレスカウター”なるものを起動させ、真とのかすかな共通点を見つけると恍惚の表情を浮かべている。「チロリアン不動産」で働くことになり、真と再会する。
斉藤真 - 高良健吾
「チロリアン不動産」に勤務する30歳、独身のイケメン。通称・マコチ。ユリカの妄想の中にたびたび現れ、大きな心の支えとなっている。ユリカと同僚として5年ぶりに再会する。真っすぐすぎる性格のあまり、知らず知らずのうちにユリカの心を大きく揺さぶってしまう。
山下章生 - 浜野謙太
大手食品メーカーに勤める将来有望なサラリーマン。食べ歩きが趣味で、グルメアプリ“食べモグ”を使っておいしいお店を探し、レビューを投稿している。優しくて誠実な性格だが、恋愛には奥手。「チロリアン不動産」を訪れ、ユリカの初めての客となり好意を持つが、あることをこじらせている。
来栖むぎ - 田中みな実
周防ひろ美 - よしこ(ガンバレルーヤ)
大沢将 - 森田甘路
白井忠文 - 関口メンディー(EXILE / GENERATIONS)
増田隆志 - 加藤虎ノ介
新田浩二 - 大地
服部紡 - 大倉空人
近藤康 - 井上翔太
加賀千鶴 - 趣里
安藤一朗 - 小手伸也
「チロリアン不動産」の社長。ハラスメントを防止するため、女性とはお酒を飲みに行かない“ハラミ会”(ハラスメントを未然に防ぐ会)を結成するなど、リスクヘッジに敏感な男。ユリカのマニア度の高さは仕事に生かせると考えている。男目線の恋愛アドバイスを真に送るなど、部下思いの一面も。
丸の内さくら - 山口紗弥加 (学生時代:田畑志真)
ユリカが愛読する恋愛小説の作者。甘酸っぱい切なさや繊細な恋愛描写が持ち味で、その源泉は元カレとの思い出。ユリカと同じく根っからの“モトカレマニア”。心の奥底は素直な女性だが、防衛本能が強すぎるあまり、周囲への攻撃力が高くなってしまう。
駒込和真 - 淵上泰史(学生時代:山崎光)
源翔 - 柿澤勇人
蓮沼桃香 - 矢田亜希子(第5話から出演)
ゲスト
第1話
ユリカのクズ元彼の1人 - 亜生(ミキ)
第4話
あさちゃん - まひる(ガンバレルーヤ)
第9話
周防克也 ひろ美の夫 -小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)
スタッフ
原作 - 瀧波ユカリ 「モトカレマニア」(講談社「Kiss」連載中)
脚本 - 坪田文
音楽 - 田渕夏美、中村巴奈重
主題歌 - 超特急「Revival Love」(SDR)
オープニング曲 - 安田レイ「アシンメトリー」(SME Records)
プロデューサー - 草ヶ谷大輔
演出 - 並木道子、相沢秀幸
制作著作 - フジテレビ
番組公式サイト
モトカレマニア - Wikipedia