2019年11月1日に映画が公開された。
各話あらすじ
第1話 2019年10月14日
高校2年の創楽(佐藤勝利)と中弥(高橋海人)は親友同士。2人は、校則で髪を黒く染めるよう強要され、不登校気味になっていた希央(モトーラ世理奈)を救うため動き始める。
第2話 2019年10月21日
創楽(佐藤勝利)と希央(モトーラ世理奈)らは、優等生・樹羅凛(箭内夢菜)の息苦しそうな様子が気になる。そんな彼女に、創楽らはある提案をして助けようと動き出すが…。
第3話 2019年10月28日
創楽(佐藤勝利)らは、理不尽な校則に反発していた希央(モトーラ世理奈)に会いに行った時の事を回想。一方、中弥(高橋海人)は、学校には内緒でアルバイトをしていて…。
第4話 2019年11月4日
創楽(佐藤勝利)らは、七浦(葵揚)も‘ブラック校則’の被害者だと知る。彼が自転車通学禁止によって毎日40分歩いて登下校すると聞き、創楽らはある事を考えるが…。
第5話 2019年11月11日
希央(モトーラ世理奈)が黒髪にして登校した日、気になった創楽(佐藤勝利)らは彼女の後をつける。たどり着いたのは工場で、創楽らは従業員がパワハラを受けていると知り…。
第6話 2019年11月18日
創楽(佐藤勝利)と中弥(高橋海人)は‘ブラック校則’を変えるため、ある事を考える。それは、校長と国語教師の田母神(成海璃子)の弱みを握る事で要求を通す作戦だが…。
最終話 2019年11月25日
‘ブラック校則’を変えようと奮闘する創楽(佐藤勝利)と中弥(高橋海人)。2人は、学校見学会の日に無断欠席して‘実力行使’する仲間を募集中とSNS上に書き込むが…。
概要
髪形、服装、行動に至るまで、厳しすぎる規律を重んじる“ブラック校則”と戦う高校生の姿を描く、恋と友情の物語。佐藤勝利と高橋海人が初共演。佐藤は無個性集団の中でも空気のような存在で、クラスの最底辺で最低の青春を生きている小野田創楽(そら)を、高橋は創楽の親友で、教室の空気を読まず、予測不能な行動で周囲を驚かせる月岡中弥(ちゅうや)を演じる。
脚本は、漫画「セトウツミ」を手掛けた此元和津也が担当。理不尽な大人たちに立ち向かっていく若者たちの姿を、笑いと爽やかな感動で描く。Huluで配信されるオリジナルストーリー、11月1日に公開される映画では、それぞれ異なる物語が描かれる。
ストーリー
光津高校に登校する生徒たちはみんな、同じような髪形、同じ制服、同じかばん、同じ靴で、個性のかけらもない。彼らはその行動に至るまで、厳しすぎる規律を重んじる“ブラック校則”の下で学生生活を送っていた。
そんな無個性集団の中で、ひときわ空気のような存在の高校2年生・小野田創楽(佐藤勝利)は、クラスの最底辺で、最低の青春を生きていた。一方、創楽と同じクラスで親友の月岡中弥(高橋海人)は、教室の空気を読まず、いつも予測不能な行動で周囲を驚かせていた。
正反対の2人だが、共にある女子生徒のことが気になっていた。彼女は学校になじめず、生まれつきの栗色の髪を黒く染めることに反発して、不登校気味となっていた。
キャスト
佐藤勝利
小野田創楽 役
光津高校2年生。空気のような存在で、クラスの最底辺で最低の学生生活をおくっている。思いを寄せる希央のために、親友の中弥と共に学校に立ち向かう。
高橋海人
月岡中弥 役
光津高校2年生。教室の空気を読まず、いつも予測不能な行動で周囲を驚かせる。気にかけている希央のために、親友の創楽と共に学校に立ち向かう。
モトーラ世理奈
町田希央 役
光津高校の生徒。不思議な雰囲気をもった個性的な女子。生まれつきの栗色の髪を黒く染めるよう学校から強要され、不登校気味となっている。
田中樹
松本ミチロウ 役
光津高校の生徒会副会長。不良グループのボスでもあり、学校内のカーストトップを守るため、“ブラック校則”を利用して他の生徒たちを締め付ける。
スタッフ
脚本:此元和津也
監督:菅原伸太郎
プロデューサー:河野英裕、長松谷太郎、大倉寛子
主題歌:麒麟の子/Sexy Zone
番組公式サイト
ブラック校則 (2019年の映画) - Wikipedia