各話あらすじ(2019年10月9日 - 2020年3月18日)全20話 平均視聴率 14.68%
第1話 2019年10月9日「アレスの進撃」 ※初回30分拡大(21:00〜22:24)
恒例のロンドン旅行を終えたはずの警視庁特命係の刑事・右京(水谷豊)が1週間も無断欠勤で連絡が取れず、亘(反町隆史)らは安否を気にする。そんな中、右京の携帯電話が海岸に漂着し、亘は単身、出発点とおぼしき北海道の天礼島へ。手掛かりを求め訪れた日露の交流施設で、娘のミナ(北香那)を無理やり連れ出そうとしている岩田(船越英一郎)と遭遇する。岩田はすぐに立ち去り、亘はミナや施設の館長・甘村井(団時朗)らに話を聞くが、誰も右京を見ておらず情報が得られない。やがて島内で殺人事件が起きる。
第2話 2019年10月16日「アレスの進撃〜最終決戦」 ※30分拡大(21:00〜22:24)
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、連続殺人の容疑が掛かった岩田(船越英一郎)を囮に、事件に関する情報を集めるため“信頼と友好の館”内部を捜索することに。すると、ミナ(北香那)らメンバーの部屋から、片山雛子(木村佳乃)がとある協会の顧問に就任したことを伝える週刊フォトスを見つける。
第3話 2019年10月23日「少女」
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、鑑識課の益子(田中隆三)の猫を捜す中で会った小学生・明菜(大島美優)の自宅へ。すると同じマンションで飲食店経営者・沢木(三溝浩二)が殺され、明菜が犯人に連れ出されたらしいと分かる。指紋から浮上した逃亡犯・島村(三浦誠己)には自殺した恋人がおり、恋人は沢木にゆすられていた。その頃、明菜は島村に驚きの話を始めていた。
第4話 2019年10月30日「声なき声」
厚生労働省職員・片桐(山本圭祐)の転落遺体が見つかった現場で、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)はジャーナリスト・中川(長谷川朝晴)に遭遇。週刊誌記者・楓子(芦名星)の知人だという中川と話をした右京は、彼が最近取材した学校遊具での児童死亡事故に着目し、小学校や遊具の設置業者を調べ始める。一方、亘は片桐が所属していた過重労働撲滅特別対策室を訪ねて…。
第5話 2019年11月6日「さらば愛しき人よ」
覆面詩人「スノウ」が自宅で殺され、現場の詩集から亘(反町隆史)の写真が見つかる。亘は、被害者の真悠子(小林由梨)ではなく元恋人のユキ(佐藤江梨子)がスノウだと主張。ユキは真悠子の同居人で、亘は6年前にユキと出会ったコーヒー店を訪れ、店主・金子(水橋研二)に彼女の連絡先を尋ねる。亘の様子から右京(水谷豊)があることに気付く中、ユキの驚きの素性が分かる。
※2019年11月13日は『世界野球プレミア12 スーパーラウンド』(18:45 〜 21:51 )放送のため、休止
第6話 2019年11月20日「右京の目」
右京(水谷豊)は物件の管理会社で働く旧知の和江(山本道子)の頼みで、亘(反町隆史)と共に空き部屋を調査。部屋に仕掛けられた装置によりけがをし、しばらく目が見えなくなってしまう。一方、マンション建設予定地から遺体が。被害者は不動産会社の社員で、右京がけがをした部屋も同社の所有だった。謝罪に来た和江と彼女の上司・真山(山崎一)に会った右京は怪しい足音の話を聞く。
第7話 2019年11月27日「ご縁」
医師である息子の医療ミスをかたる電話を受けた母親・君枝(山口美也子)が‘アポ電強盗’の被害に遭う。警察が一丸となって詐欺のターゲット情報の出所を探る中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、親による代理婚活に着目。右京は青木(浅利陽介)を息子役に、親代わりとして会に潜入する。だが、過去に君枝と情報交換した津田(河西健司)らからは声が掛からず…。
第8話 2019年12月4日 前後篇スペシャル「檻の中 前篇」
研究費の横領容疑で起訴された大学教授・皆藤(中村育二)の保釈金を巡り、准教授・佳奈恵(中村優子)らが襲われ、金が奪われる。皆藤を知る右京(水谷豊)は、横領行為自体に疑念を抱いていた。一方、亘(反町隆史)は幼なじみの記者・桝本(山崎樹範)から皆藤の情報を求められる。皆藤と接見後、研究室で災難が相次ぐことを知った右京らは横領が仕組まれた可能性を探る。
第9話 2019年12月11日 2週連続スペシャル「檻の中〜告発」
遠隔操作技術の第一人者である大学教授の皆藤(中村育二)は、横領の罪で逮捕されていたが、それは研究の乗っ取りを目論む准教授・佳奈恵(中村優子)がでっち上げた冤罪であることが判明。3000万円の保釈金も戻り、皆藤の保釈も決定的になった。亘(反町隆史)は、旧友で週刊誌記者の桝本(山崎樹範)が、皆藤の保釈を受けて、何か事を起こすのではないかと危惧していたが、本人を問い詰めても軽くかわされてしまう。
第10話 2019年12月18日「杉下右京の秘密」
右京(水谷豊)が何か隠しごとをしているのではないか? …と疑念を持った亘(反町隆史)は、仕事帰りに尾行。すると、右京らしき人物が、幼い子供とその母親の2人とスーパーで買い物をした後、まるで家族のようにアパートの一室で仲睦まじく過ごす姿を目撃する。翌日、亘から事情を問いただされた右京は、里美(遊井亮子)というシングルマザーの女性とその息子・裕太(鳥越壮真)との馴れ初めを語り始める。
※2019年12月25日は『くりぃむクイズ ミラクル9 3時間SP』(19:00 〜 22:09)放送のため、休止。
第11話 2020年1月1日 元旦スペシャル「ブラックアウト」※『テレビ朝日開局60周年記念番組』として水曜21時から23時15分までの2時間15分SP。
警視庁主催のゴルフコンペが行われ、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)はパーティーの準備を担当する。パーティーが終わり、右京が元警察庁刑事局長で警備会社社長の恭一郎(長谷川初範)や秘書の紗耶香(瀧本美織)ら他の客と共に地下駐車場に向かうと、そこで激しい爆発が起こり、中に閉じ込められてしまう。がれきで埋まった入り口を見た亘は、爆発が犯罪によるものだと推察し、巻き込まれた客の素性を調べ始める。
※2020年1月8日は「相棒シリーズ X DAY」(20:00 〜 22:04)放送のため、休止
第12話 2020年1月15日「青木年男の受難」
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、青木(浅利陽介)と同じサイバーセキュリティ対策本部に勤める土師(松嶋亮太)の話から、青木が何者かに拉致された可能性に気付く。青木は所轄で起きた事件データに外部からアクセスしており、右京と亘は同署刑事課係長・後藤に捜査協力を依頼。若手刑事・木村の監視の下、青木がアクセスした暴力団絡みの刺傷事件の資料を調べ…。
第13話 2020年1月22日「神の声」
遺留品の返却で訪れた東京・奥多摩の村で移動スーパーの店員・琴江(松居直美)と知り合った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、山中で変死体事件に遭遇。駐在所の警察官・草野(粕谷吉洋)は、連続殺人事件の容疑者だったことで村で迫害された橋沼(庄大地)の復讐だと言い出す。右京らが橋沼と同時期に姿を消した女性について調べる中、変死体の意外な死因が判明する。
第14話 2020年1月29日「善悪の彼岸〜ピエタ」
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)がいる特命係に右京の英国研修時代の‘相棒’・南井(伊武雅刀)が現れる。右京は南井を過去の連続殺人事件2件の黒幕だと疑っていた。激高して去る南井を追う中、亘は南井と関係がありそうな女性・マリアと出会う。一方で、東京の原宿と日暮里周辺で変死体が発見され、南井が関わる連続殺人の疑いが浮上。亘はマリアから呼び出され…。
第15話 2020年2月5日「善悪の彼岸〜深淵」
右京(水谷豊)の前に現れた英国研修時代の‘相棒’・南井(伊武雅刀)が、東京の原宿と日暮里で被害者が出た連続殺人事件に関わっている可能性が浮上。右京と亘(反町隆史)は内村(片桐竜次)と中園(小野了)に事態を報告するが、証拠は何もない。英国の過去の事件から、右京らは次の殺人の場所と被害者像を予測。そこへ、右京の元に南井から電話がかかってくる。
※2020年2月12日は「あいつ今何してる?&そこの○○止まりなさい合体SP」(19:00 〜 21:48)放送のため、休止。
第16話 2020年2月19日「けむり」
介護施設理事長の殺人事件に連続窃盗犯‘けむり’の関与が浮上する中、元特命係の捜査二課刑事・陣川(原田龍二)が右京(水谷豊)と亘(反町隆史)の元へやって来る。けむりの今までとは違う手口を気にする陣川は、右京らと捜査をしたいと意気込み、お気に入りの店員・理沙(飛鳥凛)のいる居酒屋に2人を同伴。やがて、けむりの遺留品が残る新たな窃盗事件が発生する。
第17話 2020年2月26日「いびつな真珠の女」
遺体の指を切る連続殺人事件が発生する中、亘(反町隆史)は弁護士の連城(松尾諭)に呼ばれ、右京(水谷豊)も知る別の連続殺人事件の被告・小夜子(西田尚美)に面会。小夜子は、亘の身近な人が行方不明ではと口にする。折しも、亘が好意を抱くキッチンカー店主・芽依(朝倉あき)との連絡が途絶えていた。亘は右京に話すなという小夜子の指示に従い、彼女を再訪する。
第18話 2020年3月4日「薔薇と髭との間に」
右京(水谷豊)はバーのママ・ヒロコ(深沢敦)に頼まれ、亘(反町隆史)と共にリゾート会社社員・光太郎(細田善彦)が金を強奪された事件を捜査。光太郎は、買収予定の洋食店店主・宮倉(清水昭博)に契約金の一部を届ける道中で襲われた。右京らが光太郎の会社を訪ね、上司・押田らに話を聞いていると、光太郎の兄・宗一郎が現れる。さらに、押田が遺体で見つかり…。
第19話 2020年3月11日「突破口」
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、青木(浅利陽介)が持ち込んだ資料により、政治家の口利き疑惑の鍵を握るゼネコンの経理担当職員が転落死した事件を調べる。上層部が自殺の線を強いる一方で、右京は遺体の指の骨折が気になる。被害者の同僚・山野(中本賢)は、右京と話すうちに不審者を見たことを思い出し、動揺。後日、上司に相談する山野を、何者かが見つめて…。
最終話 2020年3月18日「ディープフェイク・エクスペリメント」 ※最終話は2時間9分SP(20:00 〜 22:09)
政府と関係があった元武器開発会社社長・桂川(村上新悟)が自宅で殺された。捜査会議に潜り込んだ右京(水谷豊)と亘(反町隆史)はその後、現場へ。そこにいた青木(浅利陽介)から、現場のパソコンに桂川と内閣情報調査室職員・庸子(遠山景織子)の親密な動画が残されていたと聞く。一方で、推理力低下がささやかれ始めた右京は、美彌子(仲間由紀恵)らに心配される。
各話視聴率
概要
誕生から20年目を迎える、大人気刑事ドラマシリーズの第18弾。水谷豊と反町隆史のコンビも5年目に突入し、さらなる“伝説”が生まれる。
これまでシリーズを彩ってきた名キャラクターたちも再び集結。石坂浩二、杉本哲太、仲間由紀恵など、特命係存続の鍵を握る上層部の面々が暗躍する。
前シーズンから登場した大物政治 家・鑓鞍兵衛役の柄本明、サイバーセキュリティ対策本部に出戻った青木年男役の浅利陽介も続投。
ストーリー
恒例のロンドン旅行を終えたはずの杉下右京(水谷豊)が、1週間も無断欠勤を続けていた。電話もつながらず、留守番電話にメッセージを残しても折り返しがない。冠城亘(反町隆史)はもちろん、右京を取り巻く面々はそれぞれの立場から安否を気にしていた。
サイバーセキュリティ対策本部捜査官・青木年男(浅利陽介)が調べたところ、右京は1週間前に間違いなく帰国したが、その後の足取りが全くつかめなかった。
そんな中、亘は秋田県警に呼び出される。なんと、右京のスマートフォンが発泡スチロール容器に封入され、秋田の海岸に流れ着いたというのだ。調べた結果、北海道の北にある天礼島に渡る飛行機の搭乗者名簿に右京の名前が見つかる。
キャスト
水谷豊
杉下右京 役
警視庁特命係の係長。警部。明晰な頭脳で数々の事件を解決してきたが、切れ者であるが故に上層部から疎まれ特命係という閑職に追いやられている。どんな時でも冷静沈着、誰にでもいんぎんな態度で接するため、無礼に感じられることも。そうした性格から、特命係に配属された者はことごとく辞めていき「人材の墓場」と呼ばれている。
反町隆史
冠城亘 役
巡査。法務省から警視庁に出向してきたキャリア官僚だったが、事件捜査に興味を持ち、紆余曲折あった末に法務省から警視庁へ天下りのような形で異動。特命係の配属となる。元キャリア官僚らしく明晰な頭脳を持ち、軽口や芝居がかった態度で人をけむに巻く。杉下とは息の合ったコンビネーションを見せることもあるが、どこか信用しきっていない素振りも見せる。
スタッフ
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
プロデューサー:桑田潔、佐藤凉一、高野渉、西平敦郎、土田真通
番組公式サイト
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