2019年10月05日

孤独のグルメ Season8 第1話

2019年10月4日放送 第1話
神奈川県 横浜中華街の中華釜飯と海老雲呑麺

井之頭五郎(松重豊)は、横浜中華街の山下町公園のベンチで、肉まんをほおばりながら、ムチャぶりされた案件の対応をしていた。どうにかパソコン作業を終え、次の商談先占い師・ワン(八嶋智人)のもとへ向かった。始めは自宅リビングのインテリアの相談だったのだが、自身のキャラに迷いがあるワンは、なぜか五郎に進路相談をし始めて…。

何とか商談を終え、腹が減り出した五郎は、一人でも入る店はと小さな店が軒を連ねる路地を攻めていく。だが香港、上海、台湾、北京…バリエーションのあまりの多さに店が決められない。まさに“中華大迷宮”――めげそうになっていたその時、偶然“釜飯”なるものが目に飛び込んでくる。

「中華で釜飯!?」と気になった五郎は、この釜飯に賭けようと【南粤美食】へ。出迎えてくれた店のお母さん(榊原郁恵 ※「榊」…正しくは“木へんに神”と表記します。)が先客に出した料理も、「ピータン紅生姜添え」という意外な組み合わせで、五郎の興味はどんどん加速していく。

注文に迷っていると常連客(佐々木主浩)が頼んだ料理にそそられ、「腸詰め干し肉貝柱釜飯」と「香港海老雲呑麺」、常連客が食べていた「アヒルのパリパリ揚げ」を注文する。まるで北京ダックのようなパリパリ揚げと、プリプリずっしり海老雲呑、そして腸詰めと貝柱の旨味が土釜で凝縮された料理を堪能し疲労がぶっ飛んだ五郎であった。

第2話 2019年10月11日「杉並区高井戸のタンステーキとミートパトラ」

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