2019年10月01日

孤独のグルメ Season8 TOP

『孤独のグルメ Season8』は、2019年10月4日から同年12月20日まで、テレビ東京系列において、毎週金曜日の24:12〜24:52の時間帯で放送された。全12話。

『孤独のグルメ 2019大晦日スペシャル』が2019年12月31日放送された。


第一期 2012年1月5日 - 3月22日(12回)
第二期(Season2)2012年10月10日 - 12月26日(12回)
第三期(Season3)2013年7月10日 - 9月25日(12回)
第四期(Season4)2014年7月9日 - 9月24日(12回)
第五期(Season5)2015年10月3日 - 12月19日(12回)
第六期(Season6)2017年4月7日 - 6月10日(12回)
第七期(Season7)2018年4月6日 - 6月29日(12回)
第九期(Season9)2021年7月9日 - 9月24日(12回)
第十期(Season10)2022年10月7日 - 12月23日(全12回)
第十一期(Season11)2024年10月4日 -


各話あらすじ(2019年10月5日 - 12月21日)全12話 平均視聴率 3.71%
第1話 2019年10月4日「神奈川県 横浜中華街」 視聴率 3.4%
 神奈川・横浜中華街の公園で肉まんを頬張りながらパソコン作業を終えた五郎(松重豊)は、次の商談相手の占い師・ワン(八嶋智人)の元へ。インテリア相談のはずが、話は思わぬ方向に進む。仕事を終えた五郎は、空腹を満たすため中華街へ。店の多さにめげそうになっていると、目に飛び込んできたのは「釜飯」。そんな五郎を、店のお母さん(榊原郁恵)が出迎える。

第2話 2019年10月11日「杉並区高井戸のタンステーキとミートパトラ」 視聴率 4.7%
 五郎(松重豊)は婚活パーティーを主催する沢村(上白石萌音)との商談で東京・高井戸へ。即座に値引き交渉をするやり手ぶりに、五郎は苦笑する。商談を終えた五郎は駅へ向かう途中、オフィスビルのような洋食レストランに遭遇。表にメニューはなく、看板は牛のマークのみ。店内のおいしそうな料理に一気に空腹になった五郎を店のお母さん(中尾ミエ)が出迎える。

第3話 2019年10月18日「東京都中央区銀座のBarのロールキャベツ定食」 視聴率 4.2%
 五郎(松重豊)は東京・銀座のバーで、商談相手の劇団主宰者・朱雀(岸谷五朗)と会っていた。怪しげな様相で奇抜な発言をする彼に変な気を使って空腹になった五郎は、路地で昼食堂の看板を発見する。店に入り目当てのポークソテーを注文しようとした五郎。だが店のお母さん(室井滋)から、ロールキャベツ定食しかないと衝撃的な一言が告げられ、ショックを受ける。

第4話 2019年10月25日「埼玉県新座市の肉汁うどんと西東京市ひばりが丘のカステラパンケーキ」 視聴率 3.2%
 仕事を終えた五郎(松重豊)は、埼玉・新座の住宅街に取り残され、途方に暮れていた。何とか古民家風の店構えのうどん店を発見し、中に入ると、力強くうどんを踏むお母さん(池谷のぶえ)と目が合い、気まずい雰囲気になってしまう。その店で五郎は、「肉汁うどん」を注文する。うどんを堪能した五郎は、次の商談相手・石井(安東弘樹)が待つ場所へと移動して…。
 
第5話 2019年11月1日「群馬県藤岡市の一人ロースター焼肉」 視聴率 4.8%
 五郎(松重豊)はホテル支配人・斎藤(MEGUMI)との商談で、群馬藤岡駅に降り立つ。向かったホテルは、中も外もボウリング場と一体化した建物だった。打ち合わせを終え空腹の五郎は、タクシーの中から店を探すが、見当たらない。執念で発見した店は、中華料理店のような名前だった。中に入ると、店員・清水(大橋彰)に‘一人焼き肉’のカウンターへと案内される。

第6話 2019年11月8日「東京都台東区浅草のローストポークのサラダとチムチュム」 視聴率 2.8%
 五郎(松重豊)は、イベント会社社長・鳴海(青空球児)との打ち合わせで東京・浅草の雷5656会館へ。だが、鳴海の携帯電話の着信がやまず、話が一向に進まない。困惑しながらもどうにか打ち合わせを終えた五郎は、浅草で何か食べようとさまよい、焼き肉横丁を発見。店をなかなか決められない中、浅草の風景から浮いた、異国情緒あふれるタイレストランを見つけ…。

第7話 2019年11月15日「神奈川県鎌倉市由比ガ浜のドイツ風サバの燻製とスペアリブ」 視聴率 3.1%
 五郎(松重豊)は、知己であるハンバーガーショップオーナー・中村(パパイヤ鈴木)との商談で、神奈川・由比ガ浜へ。転職した中村の雰囲気はすっかり変わっていた。商談を終え‘海鮮モード’になった五郎だが、周辺にはカフェしかない。ようやく見つけたドイツ家庭料理店には人けがなく、店を後にしようとした瞬間、現れたママ(かたせ梨乃)に席へと案内される。

第8話 2019年11月22日「鳥取県鳥取市のオーカクとホルモンそば」 視聴率 4.1%
 五郎(松重豊)は仕事で鳥取へ行き、吉川(遠山俊也)に薦められた市役所名物「スラーメン」を堪能。輸入雑貨関連のパーティーではワインを断れず失態を犯す。翌日、昼食の店を探す五郎の前に現れたのは、お母さん(渡辺えり)と娘(伊藤修子)が営む繁華街から離れた鉄板焼き店だった。

第9話 2019年11月29日「東京都千代田区御茶ノ水の南インドのカレー定食とガーリックチーズドーサ」 視聴率 4.0%
 五郎(松重豊)は、壊れたバイオリンを修理してインテリアにしたいという得意先の要望で東京・御茶ノ水にある下倉(近藤公園)のバイオリン店へ。弓に使う馬の尾がある食べ物に見えた五郎は、空腹を覚え土地勘のない路地で店を探すが、ことごとく準備中。路地を抜けたところで、「南インド料理」の看板とメニューの「定食・軽食」の文字にひかれ、店に入る。

第10話 2019年12月6日「東京都世田谷区豪徳寺のぶりの照焼き定食とクリームコロッケ」 視聴率 3.0%
 五郎(松重豊)は、商談の相手・内田(きたろう)が待つ東京・豪徳寺へ。依頼された書斎デスクのカタログを渡すと、内田は「ものすごいやり手と聞いている」などと五郎をあおり出す。面倒な内田との商談を終え、疲れた五郎は、早めの夕飯を食べて帰ることにする。商店街を歩いていると「お食事処」ののぼりを発見。魚や洋食メニューが書かれた黒板が気になる。

第11話 2019年12月13日「神奈川県川崎市武蔵小杉の一人ジンギスカン」 視聴率 3.4%
 五郎(松重豊)は、神奈川・武蔵小杉のタワーマンションに引っ越したばかりの美咲(水野真紀)の所に、リビングの内装の商談で訪れる。優柔不断な美咲に困りつつ商談を終えると、すっかり夕飯時。空腹の五郎は、居酒屋に入るつもりで食事する店を探すが、ジンギスカンという文字と換気口から漂う匂いにつられて、吸い込まれるように店に入る。

第12話 2019年12月20日「東京都台東区三ノ輪のカツ丼と冷し麻婆麺」 視聴率 3.8%
 五郎(松重豊)は、東京・三ノ輪でクリスタルアート店を営む広瀬(浅利陽介)にイベントの協力を仰ぐ。広瀬は快く受けるが、その代わりにむちゃなお願いをされてしまう。大きな代償を払うことになった五郎だが、腹が減り店を探し続けた末、1軒の定食店を発見する。「カラッと最高の油でどうぞ!ロースとんかつ定食」のうたい文句に誘われて店に入ると、中華料理や洋食と、五郎を惑わせるメニューが並んでいた。


※Season8 第6話は『JA全農 ITTF 卓球ワールドカップ団体戦 2019 TOKYO 女子準々決勝』中継 (前日 18:59 - 21:34)のため40分繰り下げ (0:52 - 1:32)


「孤独のグルメ 2019大晦日スペシャル〜緊急指令! 成田〜福岡〜釜山 弾丸出張編!」2019年12月31日(火) ※22:00〜23:30 視聴率 4.7%
 12月30日。海外出張を終えた井之頭五郎(松重豊)が成田空港近くの食堂で疲れを癒していると、翌日会うはずの福岡の商談相手・高橋正則から「今日来て欲しい」と連絡があり、急遽福岡へ。一瞬愕然となるが、用意した商品を褒められ、安堵した矢先...思わぬトラブルに巻き込まれ、翌朝釜山へ行く事態に!失意の中歩いていると、生簀(いけす)がある居酒屋を見つけ店中へ。そこには大将の雰囲気とかけ離れたワインセラーがあり...。


概要
黙々と、ひたすら料理を食べるシーンがほとんどを占めるという大胆な構成で、“飯テロ”という言葉を生み出したグルメドキュメンタリードラマ待望の第8シーズン。2012年1月のスタート以来、松重豊演じる雑貨商の井之頭五郎が、仕事で訪れる町のごくありふれたお店で、食べたいものを自由に食べる至福の時間を描く。

スペシャル版や大みそかスペシャルが放送されるほどの人気を誇る本作の最新シーズンでは、初の“スイーツ”メイン回があったり、グルメカットに新しい仕掛けが投入される。出張編では初上陸の地域や今までにないジャンルのグルメ、至極の一品なども登場する。

ストーリー
個人で輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)は、営業に出向いた先でおなかがすいた時、店を探して食事をするが、そこには彼なりの美学が。店構えや店内の雰囲気を詳細に吟味し、ある時は中華料理、ある時は親子丼、またある時は焼き肉…と、己の欲するままに自由にメニューを選択していく。

誰かと楽しく会話をしながらではなく、ただ一人真正面から食と向き合う“孤高の行為”を求め、五郎は今日も初めての店ののれんをくぐる。


キャスト
松重豊
井之頭五郎 役
輸入雑貨商を個人で営んでいる。営業先に出向いて打ち合わせをした後に、その町で気になった飲食店に飛び込みで入り、食事をすることを喜びとしている。誰にも邪魔されず、思うがままに食事を楽しむことを何よりも大切にするが、食事中に感情を表に出すことはほとんどない。

スタッフ
原作:原作:久住昌之、作画:谷口ジロー「孤独のグルメ」(週刊SPA!)
プロデューサー:川村庄子


番組公式サイト
孤独のグルメ - Wikipedia
 

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