2019年8月22日(木)よる9:00
法医学の未来を守るため解剖結果をねつ造してしまった柚木貴志(大森南朋)は自責の念にかられ、「日本法医学研究院」を辞職。その矢先、女性会社員が何者かに金槌で頭を殴られ死亡する事件が起こった。しかも、遺体を調べた新人解剖医・中園景(飯豊まりえ)は、首元に残された「20P」という文字を見てがく然とする。何を隠そう3年前、同じような犯罪の餌食となり、未だ意識が戻らない景の妹・優(黒崎レイナ)の首にもまた、「5P」という文字の痕が残っていたのだ!
女性会社員の事件を担当した警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)と刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は、現場近くで金槌を所持していた男・落合亮一郎(渋谷謙人)を連行。だが、落合にはアリバイがあり、金槌の血液反応もない。そんな中、解剖担当医として落合と対峙した景は、彼が挑発的に投げつけてきた“ある言葉”から、彼こそが妹たちを殺した真犯人だと確信し…!
落合への憎悪をあらわにし、何としても犯行を証明しようともがくも、壁にぶち当たる景。見かねた千聖は助けを求め、柚木のもとへ。簡単には首を縦に振ろうとしない柚木だったが、このままでは自分同様に解剖医としての道を踏み外しかねない景を見て変心。彼女を救い、今度こそ真実を明らかにしようとする。だが、落合の有罪を裏付ける証拠は依然としてつかめず…。やがて、事態はさらに悪化。あろうことか、千聖が“絶体絶命の危機”にさらされてしまう――。
第1話 2019年7月11日「死体は語る法医学サスペンス誕生 天才解剖医が盗んだ体のトリック」
第2話 2019年7月18日「自殺!?他殺!?都会と田舎2つの死体 見逃された殺意の痣」
第3話 2019年8月1日「消された犯罪密室での緊急解剖…!!許されぬオペの結末」
第4話 2019年8月8日「見えない毒!?セレブ病院の紅茶殺人 25年前の点と線…!?」
第5話 2019年8月15日「究極の選択!?25年前の事件が導く毒トリック」
第7話 2019年8月29日「真犯人登場!?“私殺してない”魔性のファーストレディ」
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