2019年8月8日(木)よる9:00
過去に「慶徳小笠原病院」で起きた医療ミス事件で、「日本法医学研究院」が解剖結果をねつ造した――そんな不穏かつ執拗な書き込みが「日本法医学研究院」のホームページで見つかった。ひどく狼狽した院長・伊達明義(仲村トオル)は前院長・兵藤邦昭(西田敏行)に連絡。報告を受けた兵藤も動揺を隠せず…。
そんな中、奇妙な事件が起こる。2人の男性がほぼ同じ時刻に別々の場所で、突然倒れて死亡したのだ!
警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)と刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は正確な死因を突き止めるため、「日本法医学研究院」へ。柚木貴志(大森南朋)と中園景(飯豊まりえ)はさっそく遺体を解剖するが、特に異常は認められず、心不全としか診断できない状態だと分かる。そんな状況下で千聖らがなぜ事件性を疑うのか、不審がる柚木…。
だが、死んだ2人の職業と勤務先を聞いた途端、柚木は顔色を変える。2人は医師で、共に勤務先は「慶徳小笠原病院」――何を隠そう、今は亡き柚木の父も同じ病院に勤めていたのだ!
やがて、死んだ医師らと親しくしていた元看護師が、1週間以上前から失踪していることが判明。一方、柚木のもとには「やすもとしょうこ」と名乗る人物から、ネットの書き込みと同じように「日本法医学研究院」の解剖結果ねつ造を暴露する封書が届き…!? 次々と起こる想定外の事態、なかなか見えてこない真実…。そんな中、柚木を奈落の底へと突き落とす“あってはならない出来事”が起こってしまう――!
第1話 2019年7月11日「死体は語る法医学サスペンス誕生 天才解剖医が盗んだ体のトリック」
第2話 2019年7月18日「自殺!?他殺!?都会と田舎2つの死体 見逃された殺意の痣」
第3話 2019年8月1日「消された犯罪密室での緊急解剖…!!許されぬオペの結末」
第5話 2019年8月15日
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