2019年07月05日

セミオトコ TOP

『セミオトコ』は、2019年7月26日から同年9月13日まで、毎週金曜日23時15分 - 翌0時15分にテレビ朝日系「金曜ナイトドラマ」で放送された。全8話。主演は山田涼介。第3話、第4話は『熱闘甲子園』放送のため30分繰り下げ (23:45 - 翌0:45)。


各話あらすじ(2019年7月26日 - 9月13日)全8話 平均視聴率 3.58%
第1話 2019年7月26日「7日間の奇跡!?」 視聴率 4.0%
 東京・国分寺のアパート「うつせみ荘」の庭の地中に暮らすセミは食品工場勤務の由香(木南晴夏)やオーナー姉妹のくぎこ(檀ふみ)とねじこ(阿川佐和子)ら住民を見守る日々を過ごしている。人間関係が苦手で薄い存在感のまま生きてきた由香は、地元で‘伝説のヤンキー’の兄・健太(三宅健)の犯罪を無自覚で通報したことを機に上京していた。そんな中、待望の羽化のため地上に出たセミはひょんなことから由香に命を救われる。セミは由香を笑顔にしたいと考えるうちに人間の姿(山田涼介)になり、由香に恩返しをすると告げる。

第2話 2019年8月2日「6日間の命と恋」 視聴率 4.4%
 人間の姿のセミ(山田涼介)と7日間暮らすことになった由香(木南晴夏)は、翌朝、夢ではないことに感激。彼を「セミオ」として、美奈子(今田美桜)や小川(北村有起哉)、マサ(やついいちろう)らアパート住民に紹介する。住民と話す喜びをかみしめるセミオは、マサの妻で絵本作家の春(山崎静代)の背中に引かれる。一方、「生まれ変われて幸せ」と明るく話す由香に周囲は…。

第3話 2019年8月9日「残り5日の命と恋の物語!?」 視聴率 3.6%
 セミオ(山田涼介)と暮らし始めた由香(木南晴夏)は笑顔が増え、セミオも幸せだ。一同で朝食を作る中、小川(北村有起哉)は余命が短いと話すが、何度も耳にしている美奈子(今田美桜)らに聞き流される。一方、前夜の出来事とそれに対するセミオの発言に驚く由香は、彼と離れ難く思いつつも出勤。職場見学に来た小学生の中に翔子(佐藤仁美)の娘(安藤結埜)がいると知り…。

第4話 2019年8月16日「セミと人の恋…残り96時間の奇跡!?」 視聴率 2.4%
 由香(木南晴夏)はセミオ(山田涼介)から、由香に恋をしていると告げられ、彼の正体や残り時間など考えず楽しむと決める。恒例のようになったアパート住民揃っての朝食でも、セミオの恋が話題に。一方、マサ(やついいちろう)は悲しい過去を思い出した春(山崎静代)の様子が気になる。そんな中、セミオは由香の職場に同行。小川(北村有起哉)は仕事先で以前の後輩に会う。

第5話 2019年8月23日「涙の告白! 二人の純愛は72時間…僕は皆と離れたくない」 視聴率 3.5%
 うつせみ荘の住人達と幸せな時間を過ごすセミオ(山田涼介)は、一方で胸に強い痛みを感じていた。そんな中、春(山崎静代)とマサ(やついいちろう)が住人達にあることを告白。2人の話に心動かされたねじこ(阿川佐和子)とくぎこ(檀ふみ)、美奈子(今田美桜)も、それぞれ思いの丈を打ち明ける。また、由香(木南晴夏)はセミオとの残された日々を有意義に過ごすべく、ある提案をする。

第6話 2019年8月30日「ずっと一緒…最初で最後の東京タワー」 視聴率 3.0%
 自らの体の異変を感じ始めたセミオ(山田涼介)は、由香(木南晴夏)やねじこ(阿川佐和子)、くぎこ(檀ふみ)らうつせみ荘の面々に自分の正体を明かそうとする。セミオの登場は、美奈子(今田美桜)や小川(北村有起哉)ら住人達に大きな変化をもたらしていた。そしてセミオの‘いのちの期限’が徐々に近づいてくる中、由香はセミオと最後の休日を満喫するため、2人きりのデートに出掛ける。

第7話 2019年9月6日「さよなら! 最後の晩餐…」 視聴率 3.4%
 2人きりのデートに出掛けたセミオ(山田涼介)と由香(木南晴夏)は、その帰り、突然のスコールに遭う。雨の中、手を取り合ってくるくると回る2人の姿はまさに恋人そのもの。雨上がりの空には大きな虹が掛かり、2人は「なんて素晴らしい世界なんだ」と幸せをかみしめる。残された時間は48時間。ところがそんな2人の前にあの家族が現れる。

最終話 2019年9月13日「八日目のセミ!! そして奇跡が!?」 視聴率 4.3%
 うつせみ荘にセミオ(山田涼介)の最後の日が訪れる。ねじこ(阿川佐和子)やくぎこ(檀ふみ)らが集う共有スペースには笑い声がこぼれ、優しく温かい時間が流れる中、由香(木南晴夏)もいつものように仕事に出掛けていく。由香はセミオがいなくなるなら世界から消えたいと考えていたが、セミオの言葉に心を動かされ、一日一日を笑顔で過ごそうと決めていて…。


概要
地中から羽化しようとしたセミが、ある女性と出会ったことから恩返しのために人間の姿になるという、ひと夏の出会いと別れの物語。主人公のセミを演じるのは、Hey! Say! JUMPの山田涼介。セミを擬人化して演じるという難しい役どころに挑む。

脚本はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)など数々のヒット作を生み出してきた岡田惠和による、切なく温かく、少し笑える要素も交えたオリジナル作。山田が同局のドラマに出演するのは今作が初めて。岡田とのタッグで、奇跡のラブストーリーを紡ぐ。

ストーリー 
都心から少し離れた郊外に立つ「うつせみ荘」の庭で、長い地中生活から羽化の時を迎えたセミ(山田涼介)。高まる期待とみなぎる気合で地上へと這い出たちょうどその瞬間、真上から女性が落ちてくる。

下敷きになって死を覚悟したセミだったが、その女性・由香が鮮やかにセミを避けたことで、九死に一生を得ることに。しかし、その時の由香の寂しそうな表情が気になったセミは、「この人のために何かできないか」「この人を笑顔にしたい」と思うようになり、人間の姿となって由香の望みをかなえる約束をする。

セミが地上で生きることを許されるのは7日間だけ。命尽きるまで、セミは由香と一緒に暮らすことになる。


キャスト
うつせみ荘
セミオトコ(セミオ)
演 - 山田涼介
今年の夏に幼虫から成虫に羽化したセミ(のちに人間に変身)。偶然の事故がきっかけで出会ったおかゆとともに、生命が尽きるまでの1週間を過ごす。

大川由香(おおかわ ゆか)
演 - 木南晴夏(幼少期:笹川椛音)
冴えないアラサー女子。ニックネームは「おかゆ」(「おおかわゆか」から)。幼少期より運が悪く、人とのコミュニケーションを取ることを苦手としており、学校でも職場でも孤立している。偶然セミの命を救ったことから感謝され、1週間をともに過ごすこととなる。

熊田美奈子(くまだ みなこ)
演 - 今田美桜
服飾系の専門学校に通う「うつせみ荘」の住人。思ったことは包み隠さずはっきりと口に出す性格。

岩本春(いわもと はる)
演 - 山崎静代
絵本作家。普段からベレー帽を被っている。以前は夫のマサとお笑いコンビを組んでいた。

岩本マサ(いわもと まさ)
演 - やついいちろう
春の夫。妻の春とお笑いコンビをしていたが、ある事情から断念。現在は会社員。

小川邦夫(おがわ くにお)
演 - 北村有起哉
「余命僅か」を自称する男。職業・年齢ともに不詳。

庄野ねじこ(しょうの ねじこ)
演 - 阿川佐和子
くぎこの妹。姉とは逆におっとりとした性格で、何をするにもマイペース。

庄野くぎこ(しょうの くぎこ)
演 - 檀ふみ
アパート「うつせみ荘」の大家で、ねじこの姉。せっかちな性格で何かあればねじこに文句を言っている。

大川家
大川健太(おおかわ けんた)
演 - 三宅健
おかゆの兄。伝説のツッパリといわれているが、それは強いという訳ではなく生粋の“バカ”という点から来ている。暴行事件で高校をクビになった経験を持つほか、第1話にておかゆの職場で窃盗を犯し、警察に逮捕された。

大川ヒロシ(おおかわ ひろし)
演 - 高杉亘
おかゆの父。

大川サチコ(おおかわ さちこ)
演 - 田中美奈子
おかゆの母。

国分寺中央食品
桜木翔子(さくらぎ しょうこ)
演 - 佐藤仁美
おかゆの先輩。

木下ひな(きのした ひな)
演 - 皆本麻帆
おかゆの同僚。

柴田基子(しばた もとこ)
演 - 山野海
工場主任。

木村さん
演 - ワタナベケイスケ
常連客。近所の信用金庫に勤めるサラリーマン。

国分寺ヤドリギカフェ / ヤドリギ庵
相田新平(あいだ しんぺい)
演 - 池田良
オーナー。

相田直美(あいだ なおみ)
演 - 椿原愛
新平の妻。

スタッフ
脚本 - 岡田惠和
音楽 - agehasprings
ゼネラルプロデューサー - 横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー - 服部宣之(テレビ朝日)、布施等(MMJ)、本郷達也(MMJ)
監督 - 宝来忠昭、竹園元(テレビ朝日)
制作 - テレビ朝日、MMJ

主題歌 - Hey! Say! JUMP「ファンファーレ!」(ジェイストーム)


番組公式サイト
セミオトコ - Wikipedia

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