各話あらすじ 平均視聴率 3.79%
第1話 2019年7月22日「0.01%希望ある限り絶対に諦めない…スーパー熱血弁護士!倒産から家族を守れ…借金20億を8割カット“奇跡”の大逆転!!」 視聴率 5.4% ※21時 - 22時48分の2時間スペシャルの放送
村越(反町隆史)は会社を倒産の危機から救う再建弁護士。弁護士を目指す事務員・伸司(堀井新太)と経理担当の茜(小池栄子)が働く小さな法律事務所を営んでいる。ある日、事務所に水産会社社長・山谷(石黒賢)から救いを求めるファクスが。命に関わる案件であると直感した村越は山谷に会いに行く。かつて100億円以上の売り上げを誇った魚市場は近くに大手スーパーが参入した後、経営悪化で瀕死の状態に陥ったという。苦しむ山谷を見た村越は、倒産で地域全体に影響が及ぶ事態を回避すべく、驚きの再建案を提示する。
第2話 2019年7月29日「いのちの再建弁護士 新旧女将バトル! 負債10億老舗旅館を救え」 視聴率 4.0%
村越(反町隆史)の事務所に現れた米倉(橋爪功)は、破産危機にあえぐ静岡・伊豆の老舗旅館の話をする。従業員に半年以上も給料が支払えないほど負債を抱え、顧問弁護士もさじを投げてしまっていた。文化財指定を受けた旧館建物を守りたいとの思いを受け、村越はこの案件を引き受ける。一方、現地調査に同行した茜(小池栄子)は、同級生の千束(矢田亜希子)と再会する。
第3話 2019年8月5日「いのちの再建弁護士 女性を騙すイケメン“反社”撃退作戦!」 視聴率 3.5%
村越(反町隆史)の元に老舗呉服店社長・公介(須田邦裕)が依頼に。急死した兄・裕介(岩本淳)の後を継ぎ社長に就任したが、資金繰りに窮しているという。しかも、救いの神だと思っていた役員かつ株主の宅磨(徳重聡)に会社の利益を狙う‘乗っ取り屋’疑惑が浮上。宅磨は公介の姉・愛子(堀内敬子)と結婚の約束をした上、裕介の保険金3億円をも奪おうと動いていた。
第4話 2019年8月12日「いのちの再建弁護士 リミット48時間…逃亡ダメ社長VS3人の妻」 視聴率 3.3%
村越(反町隆史)の元を製氷会社の3代目社長・水橋(林泰文)が訪れる。同社は大口取引がなくなったことで売り上げが激減し、新設した工場の借入金が経営を圧迫していた。融資を受けたが売り上げは伸びず、追加融資を頼んだところで銀行が激怒。手形事故で倒産となりかねない状態だ。その甘い経営に一度は突き放した村越だが、若手社員達のため、つてを頼り再建に動く。
第5話 2019年8月19日「いのちの再建弁護士 逆転!? 崖っぷちホテル 父子の最期の願い…」 視聴率 3.1%
米倉(橋爪功)は、再建を担当するホテルの経営者で同級生の立木(小野寺昭)が自殺したと知り絶句する。銀行が体のいい「貸し剥がし」を始めてきたと連絡を受けていた米倉は、翌日、立木と会う予定だった。立木家を訪れた米倉は、共に来た村越(反町隆史)に遺書を見せる。そこには、銀行からの厳しい条件変更の記録と、息子・健(和田正人)への思いが書かれていた。
第6話 2019年8月26日「最終章! 弁護士生命の危機…株金1億9000万円狙う因縁の強敵」 視聴率 2.4%
老人介護施設を経営する早川(仙道敦子)が村越(反町隆史)に助けを求めてくる。施設は入居者へのサービスに定評があるが、倒産寸前だった。早川は資本増強のために役員決議の下で新株を発行。だが、‘女帝’洋子(田島令子)ら創業家側に「乗っ取り」だと言われ、配当株の買い取りを要求されていた。威圧された早川は、会社を保証人とし、合意書にサインしてしまう。
最終話 2019年9月2日「強欲セレブと激突! 訴えられた弁護士 賠償金2億法廷バトル 支えた亡き娘の約束」 視聴率 4.8%
高等裁判所のまさかの決定で、早川(仙道敦子)が社長を務める介護施設は破産。村越(反町隆史)ら弁護団はあぜんとするが、裏には介護施設の創業家の思惑だけでなく、相手弁護士・宇治川(升毅)の村越に対する私怨があった。創業家の身勝手さを目の当たりにした早川は会社を守る覚悟を決める。そんな中、村越の元に2億円の損害賠償を求める前代未聞の訴状が届く。
原作概要
『いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる』(いのちのさいけんべんごし かいしゃとかぞくをいきかえらせる)は、弁護士である村松謙一が著したノンフィクションである。2012年3月9日に単行本、2019年4月24日に文庫本がKADOKAWAから発売された。
ドラマ概要
現役の弁護士・村松謙一の「いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる」を原作に、日本の企業のうち99.7%を占めると言われている中小企業を倒産から救うことに心血を注ぐ弁護士の活躍を描くヒューマンドラマ。実話からインスパイアされた物語が展開され、人を助ける弁護士の仕事と家族の愛を描いていく。
ストーリー
村越誠一(反町隆史)は、会社を倒産の危機から救う再建弁護士。経理の永井茜(小池栄子)、事務員の池田伸司(堀井新太)と共に小さな弁護士事務所を営んでいる。
ある日、事務所に水産会社社長・山谷護(石黒賢)から救いを求めるFAXが届く。これは命に関わる案件だと直感した村越がすぐに現地へ向かうと、かつて100億円以上の売り上げを誇っていた魚市場は、経営悪化で瀕死の状態に陥っていた。そんな状態にもかかわらず、村越は山谷に「まだ、大丈夫です」と力強く明言。そして、驚くべき再建案を提示する。
キャスト
村越誠一(弁護士・村越法律事務所) - 反町隆史
中小企業を倒産の危機から救う再建弁護士。依頼人には笑顔で接し、0.01%でも再建の希望がある限り、粘り強く熱く困難に立ち向かっていく。依頼人に、暮らしを守る知恵と勇気と希望を授け再生へと踏み出す力を導き出そうとする一方で、傾いた会社を早く潰してしまおうとする債権者に対しては、時に驚くような法的手段も使いながら粘り強く対峙する。
永井茜(村越法律事務所の経理担当) - 小池栄子
台所事情のよろしくない村越法律事務所の経理。毒舌だが、猫グッズが大好きというかわいらしい一面も。村越の部下でありながら、何があっても村越を信じ、受け止める包容力の持ち主でもある。
池田伸司(村越法律事務所の事務員) - 堀井新太
村越法律事務所の事務員。弁護士を目指すも司法試験に失敗してしまうが、持ち前の情熱と実直さで事務所を盛り上げるムードメーカー的存在。常に一生懸命だが、それが空回りしてしまうことも。
武藤(米倉の事務所の新人弁護士) - 坂口涼太郎
村越麻由(5年前に亡くなった村越誠一の娘、正の姉) - 田畑志真
村越正(村越誠一の息子) - 水沢林太郎
山本多喜子(村越祥子の母) - 松本留美
村越祥子(村越誠一の妻) - 和久井映見
誠一の妻で、優しく力強く誠一を支える。時には、法律事務所のスタッフらが思いもつかないようなアドバイスをすることも。誠一との間に、より強い絆を育んだ出来事がある。
米倉正臣(大手法律事務所代表、村越の恩師) - 橋爪功
村越の師匠に当たる弁護士。大手弁護士事務所の所長を務めている。何かと村越に目に掛け、何げない一言が村越にとって助け船になることも。
ゲスト
第1話
山谷護(魚市場・網代中央水産社長) - 石黒賢
山谷千佳(山谷護の妻) - 高橋ひとみ
塚田(網代中央水産の経理部長) - 内藤トモヤ
佐々木原(網代中央水産のメインバンクの審査部に所属する銀行員) - 高嶋政宏
第2話
花塚千束(実家が旅館経営を経営している女性、永井茜の旧友) - 矢田亜希子
河合聡子(旅館のおかみ) - 銀粉蝶
河合寿治 - 有福正志
花塚大地 - 石井テルユキ
第3話
宅磨譲司(老舗呉服屋「なみの」役員) - 徳重聡
波野愛子(老舗呉服屋「なみの」役員、波野公介の姉) - 堀内敬子
波野公介(老舗呉服屋「なみの」社長) - 須田邦裕
第4話
水橋大介(株式会社MIZUHASHI社長) - 林泰文
井上純夏(株式会社MIZUHASHI社員) - 松井玲奈
桜田智也(純夏の婚約者) - 渋谷謙人
第5話
立木義徳(立木ホテルの経営者) - 小野寺昭
立木健(立木義徳の息子) - 和田正人
立木繁(立木義徳の兄) - 寺田農
第6話・最終話
早川菜津子(老人介護施設の運営会社「つむぎの丘」社長) - 仙道敦子
宇治川剛志(村越との過去に因縁を持つ相手側の弁護士) - 升毅
坪井(宇治川の部下) - 武田航平
榎本洋子(「つむぎの丘」の創業家一族の女帝) - 田島令子
榎本宏光(榎本洋子の息子) - 天野浩成
下辺(榎本家の使用人で秘書) - 水橋研二
スタッフ
原作 - 村松謙一 『いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる』(角川文庫 / KADOKAWA刊)
脚本 - 西荻弓絵
監督 - 西浦正記、池辺安智、楢木野礼
音楽 - 吉川慶
法律監修 - 柴原多、村上達明
銀行関連監修 - 徳永貴則
脚本取材協力 - 川崎健一郎
CG - デジデリック
技術協力 - ビデオスタッフ
美術協力 - フジアール
照明協力 - ザ・ホライズン
ポスプロ - 共同テレビジョン
制作管理 - イン・ナップ
チーフプロデューサー - 浅野太(テレビ東京)
プロデューサー - 中川順平(テレビ東京)、小松幸敏(テレビ東京)、浅野澄美(FCC)、三田真奈美
制作協力 - FCC
製作著作 - テレビ東京
主題歌 - 水谷果穂 「朝が来るまで」(ワーナーミュージック・ジャパン)
番組公式サイト
いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる - Wikipedia