続編『サ道2021』は、2021年7月10日(9日深夜)から同年9月25日(24日深夜)まで、ドラマ25枠(毎週金曜24:52〜25:23)にて放送。 全12話。
各話あらすじ
第1話 2019年7月19日
蒸しZ(宅麻伸)の影響でサウナに魅了されたナカタ(原田泰造)。東京・上野にあるサウナ施設で偶然さん(三宅弘城)やイケメン蒸し男(磯村勇斗)と出会い…。
第2話 2019年7月26日
ナカタ(原田泰造)は、「泳げる水風呂」があるサウナ施設を訪れ喜んでいた。そして、ふと自分がサウナに通いだした頃に、蒸しZ(宅麻伸)が口にした極意を思い出していた。
第3話 2019年8月2日
ナカタ(原田泰造)は、東京・杉並にある偶然さん(三宅弘城)行きつけのサウナ施設を訪れて‘コンフォートサウナ’を見つける。そして、ある事に気が付くが…。
第4話 2019年8月9日
通っているサウナが営業休止だったナカタ(原田泰造)は、現存する都内のサウナで最も古いと言われる施設へ。そこで働く新人熱波師は偶然さん(三宅弘城)の弟子らしいが…。
第5話 2019年8月16日
ナカタ(原田泰造)は珍しい“テントサウナ”がある施設を訪れる。浴場の独特な雰囲気に戸惑いつつも、まずは通常のサウナに入り水風呂へ。その後、お目当ての“テントサウナ”に行こうとするが、目の前にこわもての男性が現れ…。
第6話 2019年8月23日
常連のサウナ施設で休憩していたナカタ(原田泰造)。するとマイボトルから水を飲み始めた偶然さん(三宅弘城)を見ていたイケメン蒸し男(磯村勇斗)が、ある事に気付く。
第7話 2019年8月30日
ナカタ(原田泰造)はサウナ界のゴッドファーザー・米田さん(米田行孝)が経営するサウナ施設がある名古屋へと向かう。「店内にフィンランドがある」とうわさの“森のサウナ”は米田さんが作ったものらしいのだが…。
第8話 2019年9月6日
都内の企業で働くミズキ(小宮有紗)は、サウナを求めて各地を訪れる。新幹線で愛知・名古屋のサウナ施設を訪れた彼女は、北欧テイストの店内や雰囲気に感動を覚えていた。
第9話 2019年9月13日
イケメン蒸し男(磯村勇斗)から推薦されたサウナ施設があるホテルを訪れたナカタ(原田泰造)は、入り口から感じられるリゾート感や露天風呂のおしゃれな雰囲気に圧倒されていた。そんな時、偶然さん(三宅弘城)と遭遇するが、何やらいつもと様子が違い…。
第10話 2019年9月20日
ナカタ(原田泰造)は、偶然さん(三宅弘城)らとサウナ話で盛り上がっていた。うらやましげに見つめる村田(荒川良々)は、会社からぞんざいな扱いを受けていて…。
第11話 2019年9月27日
何故か突然、サウナでととのわなくなってしまったナカタ(原田泰造)は、偶然さん(三宅弘城)から蒸しZ(宅麻伸)に関する情報を得る。ナカタは蒸しZに会えれば再びととのえるのではないかと思い、所在を確かめるために、西の聖地・熊本へと向かう。
最終話 2019年10月4日
ととのえず苦悩していたナカタ(原田泰造)は、熊本にある聖地「湯らっくす」を訪れても、ととのえない。そんなさなか、彼の前をZのタオルを持った男性が通り掛かり…。
概要
タナカカツキの漫画を映像化した、サウナー(サウナ好き)によるサウナーのためのサウナードラマ。伝説のサウナーの後を追い、全国を旅する主人公・ナカタアツロウを、自他共に認めるほどサウナが好きな原田泰造が務めるほか、中年サラリーマンサウナー・偶然さんにサウナ歴20年以上の三宅弘城、コンサルティング会社経営の若手サウナー・イケメン蒸し男に磯村勇斗が扮する。
ストーリー
フリーランスのクリエーターをしているナカタアツロウ(原田泰造)は、幼少期の思い出から、サウナに興味がなくむしろ苦手意識を持っていた。しかし、そんなある日、謎の男・蒸しZ(宅麻伸)に出会い、サウナの本当の気持ちよさを知ってしまう。
それ以来、伝説のサウナーである蒸しZの後を追って全国を旅するようになったナカタ。偶然さん(三宅弘城)やイケメン蒸し男(磯村勇斗)など、個性的なサウナ仲間と話しながら、都内のサウナのほか、各地の人気施設を訪れ、「サウナとは?」「“ととのう”とは?」と追究していく。
キャスト
原田泰造
ナカタアツロウ 役
全国を旅するサウナーで、職業はフリーランスのクリエーター。幼少期の思い出からサウナに苦手意識を持っていたが、伝説のサウナー・蒸しZとの出会いによってサウナにはまり、今では全国各地のサウナに足を運ぶほどのサウナ好きに。
三宅弘城
偶然さん 役
中年サウナー。営業職のサラリーマン。「偶然、偶然!」が口癖で、“偶然さん”というあだ名がついた。ナカタの問い掛けにいつもいい加減な返答をしては、イケメン蒸し男に制されている。
磯村勇斗
イケメン蒸し男 役
経営コンサルタント会社を経営する若手のサウナー。ナカタいわく、サウナで蒸されている姿がイケメンだったため、“イケメン蒸し男”というあだ名に。冷静沈着で博識。サウナ愛がとても強く、2人のおじさんのアナログ感も好き。
宅麻伸
蒸しZ 役
ナカタの通うサウナの常連。Zと書かれたタオルを持っていたことから、ナカタは尊敬の意を込め心の中で“蒸しZ”と呼んでいる。
スタッフ
原作:タナカカツキ「マンガ サ道〜マンガで読むサウナ道〜」(講談社モーニングKC)
脚本:根本ノンジ、竹村武司、永井ふわふわ
監督:長島翔
プロデューサー:大和健太郎、五箇公貴、寺原洋平、松本彩夏、手塚公一、伊藤才聞
主題歌:サウナ好きすぎ/Cornelius
エンディング:そなちね/Tempalay
番組公式サイト