各話あらすじ
第1話 2019年7月15日
仕事のキャリアを順調に積んでいるものの、恋愛面では失恋ばかりの陽(足立梨花)は、高校・大学時代の同級生で大親友の蓮(白洲迅)が、唯一本音を打ち明けられる相手だった。陽が29歳の誕生日を迎えた日、2人は“31歳までに先に結婚できた方が、30万円のご祝儀をもらう”という賭けをする。
第2話 2019年7月22日
マッチングアプリで婚活を始めるものの、何か違うと感じる人ばかりの陽(足立梨花)は、蓮(白洲迅)と一緒に恋愛運アップの神社に行き、楽しいひとときを過ごす。そんな中、蓮が後輩の麻希(松本妃代)から積極的なアプローチを受けていると知った陽は…。
第3話 2019年7月29日
母・春(かとうかず子)から蓮(白洲迅)を恋人に薦められた陽(足立梨花)は、蓮とは親友でしかないと恋の可能性を否定する。一方、蓮は会社の歓迎会の帰りに、部下の麻希(松本妃代)から「今度は2人で食事に行こう」と誘われる。
第4話 2019年8月5日
成り行きで、蓮(白洲迅)と麻希(松本妃代)の3人で食事をすることになった陽(足立梨花)は、蓮に甘える麻希にイライラし、それに対抗して悠(佐久間悠)を呼び出す。その夜、蓮は麻希の積極的なアプローチに根負けして、付き合うことになる。
第5話 2019年8月12日
陽(足立梨花)から電話をもらった蓮(白洲迅)は、名古屋のホテルに駆け付ける。蓮と一緒にいることで沈んだ心が軽くなった陽は、気付くと蓮に腕枕をされていた。蓮に異性を感じて気まずくなった陽は、今までのように気軽に連絡できなくなってしまう。
第6話 2019年8月19日
久しぶりにキャンプに行くことにした陽(足立梨花)と蓮(白洲迅)。ところが、それを知った麻希(松本妃代)が付いて来てしまう。そして、麻希から蓮と付き合い始めたことを聞いた陽は、蓮が話してくれなかったことにショックを受ける。
※2019年8月26日の放送は『世界柔道選手権』(19:00〜21:45)の45分延長により放送休止。
第7話 2019年9月2日
5年前、起業に失敗して陽(足立梨花)の前から突然姿を消した元カレ・竜星(浅香航大)から蓮(白洲迅)に連絡が入る。竜星と会い、陽のことを今も思っていると聞かされた蓮は、また陽が傷つけられるのではないかと心配で仕方ない。一方、麻希(松本妃代)の紹介で陽はお見合いをするが、相手の態度が傲慢で…。
第8話 2019年9月9日
陽(足立梨花)が、竜星(浅香航大)との思い出の品を処分した矢先、竜星が急に陽のオフィスにやって来る。一方、麻希(松本妃代)と別れた蓮(白洲迅)は、陽に気持ちを伝える決意をしていた。そんな中、陽は仕事上のトラブルから竜星と2人で食事に行くことになる。
第9話 2019年10月21日
蓮(白洲迅)は陽(足立梨花)に思いを伝える決心をするが、陽が竜星(浅香航大)と一緒に仕事をすることになったと知り、心配のあまり陽をとがめてしまう。仕切り直して蓮が陽と約束をした日は、蓮の誕生日だった。ところが当日、蓮は会社で倒れた麻希(松本妃代)を放っておけず、陽との約束をキャンセルしてしまう。
第10話 2019年10月28日
陽(足立梨花)と竜星(浅香航大)が抱き合う姿を目撃した蓮(白洲迅)は、陽への気持ちを伝えられないまま家に帰る。その後、陽の店に麻希(松本妃代)が靴を買いに現れ、蓮とは別れたこと、蓮が風邪を引いて寝込んでいることを聞き、陽は蓮の家へお見舞いに行き看病する。
第11話 2019年11月4日
上海に出張中の蓮(白洲迅)は、陽(足立梨花)から告白の返事がないことが気になって仕方がない。さらに、ようやく連絡してきた陽は、蓮が録音した留守番電話を聞いてさえいなかった。帰国後、陽から竜星(浅香航大)と復縁したと報告を受けた蓮は、突然のことにショックを受け、合流してきた竜星の前で感情的になってしまう。
第12話 2019年11月11日
希央(モトーラ世理奈)が黒髪にして登校した日、気になった創楽(佐藤勝利)らは彼女の後をつける。たどり着いたのは工場で、創楽らは従業員がパワハラを受けていると知り…。
第13話 2019年11月18日
蓮(白洲迅)は陽(足立梨花)とずっと親友でいるために、一度は断った上海転勤を受けることにする。一方、竜星(浅香航大)からのプロポーズに応えようとした矢先、上海支店への転勤を打診された陽は、新たな挑戦をするために上海へ行くことを決める。そんな中、蓮の会社の送別会に竜星と参加した陽は、麻希(松本妃代)から信じられない話を聞く。
第14話 2019年11月25日
離れ離れになった陽(足立梨花)と蓮(白洲迅)は、仕事に没頭することで寂しさを紛らわせていた。ある日、仕事で遅くなった陽は、ささいな事で竜星(浅香航大)とギクシャクしてしまう。蓮と話したくなり、日本でしかつながらない蓮の携帯電話にメッセージを入れる陽。一方、蓮もまた、出すことのない絵はがきに陽への気持ちをつづっていた。
第15話 2019年12月2日
陽(足立梨花)は、中国出張中の交通事故から一命を取り留めた竜星(浅香航大)からあらためてプロポーズされて結婚を決意。その場に居合わせた蓮(白洲迅)は、失意のどん底で病院を後にする。それから3週間後、陽と竜星は家族からも認められ、急ピッチで結婚式の準備を進める。
最終話 2019年12月9日
高校の同窓会に参加した陽(足立梨花)は、同級生から、ある人気バンドの音源を渡される。それは、高校生の頃、一時的にそのバンドに所属していた蓮(白洲迅)が、陽を思って作った歌だった。蓮の歌声を聞いた陽は、自分の本当の気持ちに気付いてしまう。
原作概要
『イタズラな恋愛白書』(イタズラなれんあいはくしょ、原題:我可能不會愛你)は台湾のテレビドラマ。
2011年9月18日から2011年12月11日まで台湾の民間全民電視公司で放送された。日本では2012年9月12日から2012年11月28日までアジアドラマチックTV★So-netで放送された。全23話。
ドラマ概要
“恋人以上”の親友関係である男女2人が織り成す恋模様をリアルに描き、アジア中で大ヒットした台湾のテレビドラマ「イタズラな恋愛白書」を、「イタズラなKiss」シリーズ、「きみはペット」(共に同系)などを手掛けたスタッフと日本人キャストでリメーク。原作の魅力的な部分はそのままに、日本オリジナルの要素もたっぷり詰め込んだラブストーリーが展開する。
ストーリー
靴メーカーに勤務する御手洗陽(足立梨花)は、順調に仕事のキャリアを積んでいるが、恋愛面では失恋ばかり。そんな陽にとって、高校・大学時代の同級生である石田蓮(白洲迅)は、最大の理解者で、唯一本音を打ち明けられる大親友だ。
陽の29歳の誕生日、2人は“30歳最後の日までに先に結婚した方に30万円のご祝儀を贈る”という賭けをする。お互いに恋をすることはあり得ないと断言する2人だったが、その賭けがきっかけとなり、それぞれの職場の後輩からアプローチされる。さらに、陽の元カレ・水沢竜星(浅香航大)が姿を現したことで、陽と蓮の関係は次第に変化していく。
キャスト
御手洗陽
演 - 足立梨花
靴メーカー「ダイアナ」に勤務する主任で、愛する靴の仕事にやりがいを感じている。仕事にも恋にも一生懸命だが、恋愛はあまりうまくいっていない。正義感が強く、簡単には妥協しない努力家だが、お人よしの一面も。高校時代からの幼なじみである蓮は、よき理解者で一番の親友。
石田蓮
演 - 白洲迅
都市の再開発などを手掛けるデベロッパー「芹沢地所」に勤務。誰に対しても優しく、気遣い上手なのでモテるが、これまで付き合った数人の女性とは、親しすぎる陽の存在が原因で破局している。陽に思いを寄せながらも親友として優しく見守る。高校時代、陽に「絶対に好きにならない」と宣言している。
水沢竜星
演 - 浅香航大
陽の元カレ。5年前、起業に失敗したことで自暴自棄になり、突然陽の前から姿を消した。ベンチャー企業の社長になって再び陽の前に現れ、復縁を迫る。
河野麻希
演 - 松本妃代
蓮の会社の後輩。理想の結婚相手である蓮に対して、猛烈なアプローチをかける。
鳴海悠
演 - 佐久間悠
陽の会社の後輩。優しい性格で甘いマスクの持ち主。絶妙な気配りで陽に接近していく。
御手洗学
演 - 永野宗典
陽の兄。あまり多くを話さないが、常に陽のことを気にかけている。
石田真琴
演 - 早織
蓮の姉。
石田静香
演 - 中村久美
蓮の母。
御手洗隼人
演 - 廣川三憲
陽の父。釣りが趣味。
御手洗春
演 - かとうかず子
陽の母。陽とは何でも語り合えるほど仲良し。
スタッフ
脚本 - 新井友香、古賀文恵、今奈良孝行
監督 - 熊坂出、玉澤恭平、山田卓司
音楽 - 堀口純香
プロデュース - 櫻井由紀、東康之、代情明彦、伊藤太一
配信担当 - 野村和生、中川智允、井上美帆
制作プロダクション - AOI Pro.
制作協力 - ヘッドクォーター
製作著作 - 「僕はまだ君を愛さないことができる」製作委員会(エスピーオー、フジテレビジョン、AOI Pro.)
番組公式サイト
イタズラな恋愛白書 - Wikipedia