2019年07月05日

Iターン TOP

『Iターン』(アイターン)は、2019年7月13日から同年9月27日まで、テレビ東京系「ドラマ24」毎週土曜 0時12分から0時52分(金曜深夜)に放送された。全12話。ムロツヨシと古田新太のダブル主演。


各話あらすじ(2019年7月13日 - 9月28日)全12話 平均視聴率 1.68%
第1話 2019年7月12日 視聴率 2.1%
 中堅広告代理店に勤める狛江(ムロツヨシ)は左遷同然の人事で阿修羅市へ単身赴任に。支店長になった狛江は、業績アップしなければ支店の即閉鎖と即解雇を告げられる。そんな中、新規でチラシの制作を請け負った会社から突然、電話が。社長・竜崎(田中圭)が手にするチラシにはとんでもないミスがあった。さらに暴力団「岩切組」の親分・岩切(古田新太)まで怒鳴り込んでくる。

第2話 2019年7月19日 視聴率 1.5%
 上司・高峰(相島一之)から大手百貨店の広告を受注しろと言われた狛江(ムロツヨシ)は、百貨店の部長・深町(木下隆行)を訪ね、接待の機会を得る。一方、岩切(古田新太)からは組の仕事を押し付けられ、会社員と暴力団の二重生活を送る羽目になった上、500万円の借金まで負うことに。早速、組の仕事の一環で、狛江は麗香(黒木瞳)が営むスナックの問題処理に駆り出される。

第3話 2019年7月26日 視聴率 1.4%
 岩切組への迷惑料500万円の金策に苦戦する狛江(ムロツヨシ)。そんな狛江が地元百貨店への営業をかけていると知った岩切(古田新太)は、とにかく先方にアポを取れと指示を出す。狛江は部下の柳(渡辺大知)、美月(鈴木愛理)と共に、百貨店の部長・深町(木下隆行)を再び誘い出すが、それはスナック「来夢来都」のママ・麗香(黒木瞳)をも巻き込み、予想外の事態を引き起こす。そんな中、金融業を営む竜崎組の竜崎(田中圭)からは借金が帳消しになるという甘いささやきが。そして美月が狛江に思わせぶりな態度を見せ…。

第4話 2019年8月2日 視聴率 1.3%
 狛江(ムロツヨシ)は岩切(古田新太)に命じられ、借金返済のため土沼(笹野高史)と組んでキックバックを受け取る。しかし、その金を闇金融業者・北島(アントニー)に奪われ、岩切に返す金を失った狛江は竜崎(田中圭)の提案に乗ってしまう。狛江は500万円を用立ててもらい岩切と落ち合うが、渡されたかばんにはなぜか白い粉が。しかもそこに刑事・城島(河原雅彦)が現れる。

第5話 2018年8月9日 視聴率 1.4%
 高峰(相島一之)から新規受注を迫られた狛江(ムロツヨシ)は、営業のため訪れた銀行で、竜崎(田中圭)が支店長・瀬戸川(手塚とおる)といるのを目撃。そこに岩切(古田新太)が現れ、一触即発の事態になる。一方、支店では、美月(鈴木愛理)が狛江に相談があると言い、柳(渡辺大知)は恋に夢中で…。

第6話 2019年8月16日 視聴率 1.2%
 街中では、にらみ合いが続いていた岩切組と竜崎組がいよいよ抗争になると噂になっていた。狛江(ムロツヨシ)は岩切(古田新太)から武器を買うために早く金を返せと迫られる。一方、竜崎(田中圭)は刑事・城島(河原雅彦)を使って岩切組がトラブル処理を請け負う風俗店を次々と摘発。岩切組の資金源が断たれることに。さらに、竜崎は狛江に岩切組のスパイになれと命じる。

第7話 2019年8月23日 視聴率 1.8%
 岩切組と竜崎組の全面抗争が現実味を帯びる阿修羅市。仕事に張り切る柳(渡辺大知)が銀行とのアポを取り付け喜ぶ中、狛江(ムロツヨシ)の妻・敦子(渡辺真起子)が東京からやって来る。数日間滞在するというが、狛江は男性(染谷俊之)とデートする敦子を目撃。敦子は竜崎(田中圭)が経営するホストクラブに通っていた。動揺する狛江は岩切(古田新太)らから怪しまれてしまう。

第8話 2019年8月30日 視聴率 2.0%
 金を返せない狛江(ムロツヨシ)にいら立つ岩切(古田新太)は、彼を中国マフィアに売ろうとする。狛江は銀行の新規仕事が取れたので借金を返せると、その場を逃れる。だが、竜崎(田中圭)の口利きで銀行支店長・瀬戸川(手塚とおる)から得た仕事は期待外れだった。それを知った岩切は強行手段に出る。一方で、狛江は高峰(相島一之)からリストラと支店閉鎖の話を持ち出される。

第9話 2019年9月6日 視聴率 1.9%
 岩切(古田新太)の強引な手段で銀行の広告全てを受注することになった狛江(ムロツヨシ)は、支店のノルマ達成には近づいたが、喜べずにいた。二重生活に加え、竜崎(田中圭)に命じられた岩切組へのスパイ活動によって、精神的にボロボロになった狛江は、ついに重要な情報を竜崎に密告。わなにはまった桜井(毎熊克哉)は竜崎組に拉致され、岩切にも絶体絶命の危機が訪れる。

第10話 2019年9月13日 視聴率 1.7%
 竜崎(田中圭)のスパイとして、ついに岩切組を裏切った狛江(ムロツヨシ)。竜崎組に拉致された桜井(毎熊克哉)の居場所は依然分からず、彼の命を守るために、岩切(古田新太)は自首をする。岩切組には城島(河原雅彦)ら警察の家宅捜索が。一方、高峰(相島一之)からは支店の今後に関わる重要な決定が告げられていた。狛江は麗香(黒木瞳)の後押しもあり、ある覚悟を決める。

第11話 2019年9月20日 視聴率 2.4%
 岩切(古田新太)を奪還するために、解雇覚悟の行動を起こした狛江(ムロツヨシ)は、ある決意を固める。竜崎組への襲撃のために、作戦を練り始めた岩切組。これまで竜崎(田中圭)のスパイとして岩切組を裏切ってきた狛江だが、岩切に組の一員として作戦に参加すると申し出る。さらに、謎の組員・坊野(阿部進之介)も加わり、ついに岩切組と竜崎組の全面戦争が始まる。

最終話 2019年9月27日 視聴率 1.5%
 ついに始まった岩切組と竜崎組の直接対決で、岩切(古田新太)の舎弟として最前線に立った狛江(ムロツヨシ)。ところが、岩切が竜崎(田中圭)に撃たれてしまい、狛江は取り乱す。一方で、竜崎は岩切の言葉から、裏でつながっていた銀行支店長・瀬戸川(手塚とおる)と関東の暴力団員・藤堂(蟹江アサド)の秘密を知るに至り、彼らと対立。三つの勢力がにらみ合う中、狛江は…。


原作概要
『Iターン』は、作家・福澤徹三による小説。広告代理店に勤務する男性が、ヤクザが行き交う“修羅の街”と呼ばれる場所にある支社において、毎日のように2人の組長に選択を迫られるさまを描く。


概要
「侠飯」「すじぼり」など、作品が多数映像化されている人気作家・福澤徹三の同名小説を連続ドラマ化。さえないサラリーマンに突如訪れたヤクザたちとの地獄の日々を描く、バイオレンスとコメディーと哀愁が詰まったジェットコースタードラマ。

ストーリー
左遷同然の人事で、妻と娘を東京に残して単身赴任することになった、中堅広告代理店「宣告社」に勤める狛江光雄(ムロツヨシ)。弱小支店の支店長となるが、赴任先はヤクザが牛耳る“修羅の街”だった。

そんな狛江の元に、新規でチラシ制作を請け負った会社から突然電話がかかってくる。狛江が担当したチラシに、とんでもないミスがあったのだ。社長・竜崎剣司(田中圭)は怒り心頭で、しかもその会社は「竜崎組」というヤクザの会社だと分かり、絶体絶命のピンチに陥る狛江。追い打ちをかけるように、敵対する「岩切組」の親分・岩切猛(古田新太)も怒鳴り込んでくる。岩切が激怒している訳とは…。


キャスト
狛江光雄 - ムロツヨシ
中堅広告代理店「宣告社」に勤めるサラリーマン。妻と娘を東京に残し、単身赴任で日本最果ての街・阿修羅市の支店長になる。ヤクザの岩切に無理やり舎弟にされ、岩切と対立する竜崎ににらまれながら、広告マンとヤクザという二重生活を送ることに。個性の強い2人の組長の間で、毎回究極の選択を迫られる。

岩切猛 - 古田新太
阿修羅市を牛耳る二大ヤクザのうちの一つ「岩切組」の組長。組員たった5人の小さな組だが、義理と人情を重んじる昔かたぎのヤクザ。人情に厚く仲間を絶対に裏切らない一方で、裏切り者には容赦がない。狛江を無理やり舎弟として岩切組の一員にしてしまう。竜崎が率いる竜崎組と対立している。

柳直樹 - 渡辺大知
「宣告社」阿修羅支店の営業マン。2人しかいない社員のうちの1人だが、やる気がなく、服装や髪形もだらしない上に遅刻したりするダメ社員。無気力に仕事をこなしているように見えるが、実は胸に熱いものを持っている。

吉村美月 - 鈴木愛理
「宣告社」阿修羅支店の事務員。マイペースな性格で、仕事にも恋にも興味がなく、毎日を何となく生きていたが、狛江によって感化され、少しずつ変わっていく。

桜井勇一 - 毎熊克哉
「岩切組」の組員で、狛江の教育係的な存在。手先が器用で、組の稼ぎの足しにと内職で千羽鶴を作っている。

狛江の妻 - 渡辺真起子

瀬戸川 - 手塚とおる

城島 - 河原雅彦

西尾誠次 - 塚原大助

牛窪克弥 - 菊池均也

伊丹義三 - 森羅万象

神野晃 - 般若

黒田 - 田本清嵐

めぐみ - 森田望智

高峰 - 相島一之

土沼 - 笹野高史

麗香 - 黒木瞳
スナック「来夢来都(らいむらいと)」のママ。岩切組と竜崎組のどちらとも懇意にしており、癒やしの場を提供している。タロット占いが得意で、その占いの結果で狛江に助言をすることも。

竜崎剣司 - 田中圭
「岩切組」と敵対する「竜崎組」の組長。岩切とは対照的な“冷徹で計算高い頭脳派ヤクザ”。昔かたぎの岩切とは違う新しいやり方でのし上がっていく。狛江を利用し、岩切組をつぶそうとたくらむ。

ゲスト
第1話
デキる男 - 渋川清彦(最終話)
酔っぱらいのおじさん - 木下ほうか
ヤンキー女 - 伊藤沙莉
ヌキヌキ万次郎店長 - 矢部太郎(第6話)
ドラゴンファイナンス社員 虎本 - 岡谷瞳(第11話)

第2話
深町智博 - 木下隆行(第3話)
ヤクザ - 栄信

第3話
闇金北島 - アントニー(第4話)

第4話
ホルモン道場・かどや店主 - 阿佐ヶ谷姉妹(第11話)

第7話
ホスト・玲二 - 染谷俊之

第11話
坊野 - 阿部進之介(最終話)
藤堂 - 蟹江アサド(最終話)

スタッフ
原作 - 福澤徹三 『Iターン』(文春文庫刊)
監督・脚本 - 内田英治
脚本協力 - 李奈媛、敦賀零
音楽 - 牧戸太郎
オープニングテーマ - にゃんぞぬデシ『勘違い心拍数』
エンディングテーマ - 竹原ピストル『ON THE ROAD』
編集 - 小美野昌史
警察監修 - 石坂隆昌
タロット監修 - みさきのゑ
スタントコーディネーター - 吉田浩之(ゴールドフィッシュ)
ガンエフェクト - 近藤佳徳(アニーガンサービス)
CG - 日本エフェクトセンター
技術協力 - IMAGICA
チーフ・プロデューサー - 阿部真士(テレビ東京)
プロデューサー - 山鹿達也(テレビ東京)、坂下哲也(AX-ON)、木下真梨子(テレビ東京)、岡宅真由美(アバンズゲート)
制作 - テレビ東京、AX-ON
製作著作 - Iターン製作委員会


番組公式サイト
Iターン - Wikipedia

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