2019年07月04日

サイン-法医学者 柚木貴志の事件- TOP

『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』(サイン ほういがくしゃ ゆずきたかしのじけん)は、2019年7月11日から同年9月12日まで、毎週木曜21時 - 21時54分にテレビ朝日系「木曜ドラマ」で放送された。主演は民放連続ドラマ初主演となる大森南朋。 初回・最終話は15分拡大(21:00 - 22:09)。


各話あらすじ(2019年7月11日 - 9月12日)全9話 平均視聴率 10.96%
第1話 2019年7月11日「死体は語る法医学サスペンス誕生 天才解剖医が盗んだ体のトリック」 ※初回15分拡大(21:00 - 22:09) 視聴率 14.3%
 ライブ会場の控室で人気歌手・北見(横山涼)の遺体が見つかり、国家機関「日本法医学研究院」の解剖医・柚木(大森南朋)が司法解剖を行うことに。だが突然、担当が法医学教授の伊達(仲村トオル)に変更される。元婚約者でもある警視庁捜査一課管理官・千聖(松雪泰子)を問い詰めた柚木は、不可解な圧力を察知。新人解剖医の景(飯豊まりえ)を巻き込み、遺体を盗んで解剖する暴挙に出る。

第2話 2019年7月18日「自殺!?他殺!?都会と田舎2つの死体 見逃された殺意の痣」
 柚木(大森南朋)が働く大学で女性遺体の解剖が行われ、柚木は自殺に見せ掛けた他殺と判断。景(飯豊まりえ)は理由が気になる。一方、伊達(仲村トオル)も女性遺体を担当し、自殺と断定。2遺体に同じあざがあると気付いた警視庁捜査一課刑事・紀理人(高杉真宙)の捜査により、連続殺人の疑いが浮上し、千聖(松雪泰子)は柚木に相談する。そんな中、現場を訪れた景が何者かに襲われる。
 
※2019年7月25日は『テレビ朝日開局60周年記念 世界水泳韓国・光州2019「競泳 決勝・第5日」』中継(20:00 - 22:04)を放送のため、休止。

第3話 2019年8月1日「消された犯罪密室での緊急解剖…!!許されぬオペの結末」
 暴力団員の千葉(諫早幸作)がスナックで銃殺され、伊達(仲村トオル)の指示で副院長の橘(淵上泰史)がその解剖を担当。組織対策四課の本郷(土屋佑壱)ら警察の捜査通りと結論づけるが、柚木(大森南朋)は解剖時間の短さを不審に思う。事件に疑念を抱く千聖(松雪泰子)らは現場にいたという暴力団員・原(笠松将)から意外な話を聞く。景(飯豊まりえ)はひそかに解剖データを手に入れ…。

第4話 2019年8月8日「見えない毒!?セレブ病院の紅茶殺人 25年前の点と線…!?」
 景(飯豊まりえ)は柚木(大森南朋)と、法医研元院長・兵藤(西田敏行)の家を訪問。父亡き後、兵藤と暮らしていた柚木の新人時代や25年前に伊達(仲村トオル)らと奔走した法医研設立の話を聞く。後日、柚木は別の場所で同時刻に死亡した2人の解剖を担当。2人は共に柚木の父の勤務先病院の医師だった。さらに柚木宛てに法医研の過去の捏造(ねつぞう)を指摘する手紙が届く。

第5話 2019年8月15日「究極の選択!?25年前の事件が導く毒トリック」
 柚木(大森南朋)の亡父・啓介(岡安泰樹)が勤めていた病院の医師が連続して死亡した件で別の関係者の遺体が見つかり、景(飯豊まりえ)の心配をよそに柚木が解剖を担う。千聖(松雪泰子)らが同病院院長・小笠原(篠井英介)を怪しむ中、柚木は毒殺の可能性に言及。そんな中、25年前に小笠原が執刀した手術で亡くなった患者の父・安本(おかやまはじめ)が、柚木を訪ねてくる。

第6話 2019年8月22日「絶対崩れないアリバイのトリック!?残された“P”の謎」
 通り魔に頭部を殴られた女性遺体の解剖を担当する景(飯豊まりえ)は、残された刻印や凶器から、意識不明で入院中の妹・優(黒崎レイナ)を3年前に襲った人物と同一犯だと推測する。紀理人(高杉真宙)は現場付近で金づちを持っていたゲーム会社元社員・落合(渋谷謙人)を取り調べるが彼にはアリバイが。思い詰めていく景の状況を柚木(大森南朋)が知る中、落合が釈放される。

第7話 2019年8月29日「真犯人登場!?“私殺してない”魔性のファーストレディ」
 千聖(松雪泰子)の元に以前、歌手を殺害したとして自首した清花(柳美稀)から無実を訴える連絡が入る。清花は真実を話すから会いに来てと言う。柚木(大森南朋)は上司の指示で捜査できない千聖に代わり、清花と面会。だが、清花は様子がおかしく、無実の訴えも記憶違いと言い出す。柚木が刑務所で入れ違いに出て行った楓(森川葵)を気に掛ける中、不測の事態が起き…。

第8話 2019年9月5日「ついに最終章 最後の証拠は青いクマ 権力への反撃開始!!」
 柚木(大森南朋)と景(飯豊まりえ)が解剖した歌手・北見(横山涼)に関連する事件で、内密に真相を調べ始めた千聖(松雪泰子)と紀理人(高杉真宙)は、北見の所属事務所社長・会田(猪野学)に話を聞く。柚木らが一連の事件の真犯人に目星を付け、追い詰める証拠を探す一方、伊達(仲村トオル)は議員秘書・佐々岡(木下ほうか)に会う。そんな中、景に優(黒崎レイナ)のことで連絡が入る。

最終話 2019年9月12日「衝撃最終回 幻のNo.9カメラ発見!?柚木VS最恐悪女対決!?まさか…号泣の結末」 ※15分拡大(21:00〜22:09)
 柚木(大森南朋)らは景(飯豊まりえ)が保管していた証拠品を使って楓(森川葵)の犯行を裏付けようとするが、行き詰まる。裏に伊達(仲村トオル)の策略があると疑う柚木は、彼の部屋へ乗り込む。一方、千聖(松雪泰子)に異動命令が下り、紀理人(高杉真宙)は憤りを隠せない。そんな中、事件当日の監視カメラ映像を調べ直した柚木は不審な点に気付き、紀理人と共に担当の元鑑識官を訪ねる。

各話視聴率


原作概要
サインは、2011年1月5日から3月10日まで韓国SBSにて制作・放送されたテレビドラマ。全20話。


ドラマ概要
韓国で最高視聴率を記録した大ヒットドラマ「サイン」を大森南朋主演、松雪泰子、仲村トオルら豪華キャストの共演でリメーク。“真実と正義”に忠実に、遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、不都合な“事実”を隠ぺいする権力社会に立ち向かう姿を描く。

韓国版は実在の法医学鑑定機関「国立科学捜査研究院」を舞台に、国や権力の息がかかりやすい状況下での攻防戦を描いているが、日本では該当する国家機関がないため「日本法医学研究院」という厚労省・警察庁共管の架空組織を設定。法医学の現場で実際に起こりうる、解剖結果への干渉や忖度を国レベルに押し上げて、物語をダイナミックに動かしていく。

ストーリー
国民的な人気を誇る男性歌手がライブ会場の控室で死んでいるのが発見される。事件現場からは指紋も採れず、遺体が唯一の証拠に。

警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)は、遺体を死因究明に特化した国家機関「日本法医学研究院」へ搬送するよう指示する。一方、警視庁捜査一課の刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は、ある情報から、この男性歌手の死がただの病死ではないとにらむが、千聖は解剖結果が出るまで捜査は一旦保留だと一蹴する。

そんな中、「日本法医学研究院」の院長が最も信頼する解剖医・柚木貴志(大森南朋)が男の司法解剖を一任する。しかし、解剖直前に想定外の横やりが入り…。


キャスト
日本法医学研究院
柚木貴志(ゆずき たかし)〈43〉
演 - 大森南朋
厚生労働省・警察庁共同管轄の日本法医学研究院に所属する解剖医。口が悪く、とても器用な性格とはいえないが、解剖に関しては異様なまでの正義感と使命を背負って臨む。

中園景(なかぞの けい)〈26〉
演 - 飯豊まりえ
新人解剖医。院長の一番弟子である柚木に弟子入りを志願する。その意志の強さの裏には以前彼女が経験した悲しい事件が潜んでいる。

春日美晴(かすが みはる)〈34〉
演 - 佐津川愛美
薬毒物検査責任者。可愛げな顔をしながらも、趣味や服がとても派手。

松沢大輝(まつざわ だいき)〈40〉
演 - 吉田ウーロン太
解剖医助手。粗暴な性格の柚木に手を焼いている。美晴のことが好き。

四方田隼斗(よもだ はやと)〈30〉
演 - 小久保寿人
解剖医助手。柚木を尊敬している。

兵藤邦昭(ひょうどう くにあき)〈64〉
演 - 西田敏行(特別出演)
院長。物言わぬ遺体に対して真摯に向き合う姿勢を貫く。柚木にとっての目標でもある。

警視庁捜査一課
和泉千聖(いずみ ちさと)〈43〉
演 - 松雪泰子
管理官。かつて柚木とは結婚目前までの関係にあった。勝ち気な性格であるがゆえに、1度お酒が入ると誰も手がつけられなくなる。

高橋紀理人(たかはし きりと)〈26〉
演 - 高杉真宙
警部補。刑事としての経験は浅いが、とても勘が鋭い。

下山益男(しもやま ますお)〈58〉
演 - 利重剛
課長。非常に人情味あふれる人物で、必要不可欠と理解した場合は陰ながら手助けをする。

国立大学
橘祐輔(たちばな ゆうすけ)〈35〉
演 - 淵上泰史
法医学部准教授で伊達の下僕的存在。

伊達明義(だて あきよし)〈52〉
演 - 仲村トオル
法医学部教授。純粋に真実を求めたい柚木とは対照的に、真実を求めるためならば権力を利用することも厭わない。

その他
島崎楓(しまざき かえで)〈20〉
演 - 森川葵
素性が一切不明の謎の女。国民的人気歌手である北見永士が遺体で発見された事件において、捜査線上に浮かび上がっている。

佐々岡充(ささおか みつる)〈44〉
演 - 木下ほうか
国会政党である自由民政党副総裁秘書。悪知恵がとてもよく働き、伊達に対しても良からぬ横槍を入れてくる。


スタッフ
脚本 - 羽原大介、香坂隆史
音楽 - 澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO
法医学監修 - 高木徹也、奈良明奈
警察監修 - 石坂隆昌
医療監修 - 山本昌督、根本千草
法務監修 - 加藤正明
原作コーディネート - 楊惠景
制作協力 - トータルメディアコミュニケーション
エグゼクティブ・プロデューサー - 内山聖子
プロデューサー - 飯田爽、下山潤
監督 - 七剛、山本大輔、片山修
制作著作 - テレビ朝日

主題歌 - 東方神起 「ミラーズ」(avex trax)


番組公式サイト
サイン - Wikipedia

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posted by Dhunting | Comment(1) | 各ドラマTOPページ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もうちょっと丁寧に制作して欲しい。法医学者と刑事と、区別がつかない。警察と研究所(法医学研究院)とごっちゃごちゃ。手抜きし過ぎ。中学生の学芸会レベル。
Posted by ミステリー大好き at 2019年08月23日 03:24
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