2019年07月07日

ノーサイド・ゲーム TOP

『ノーサイド・ゲーム』は、2019年7月7日から同年9月15日まで、毎週日曜日21時 - 21時54分に、TBS系の「日曜劇場」枠で放送された。全10話。主演は大泉洋。

初回は25分拡大(21:00 - 22:19)。第2話は15分拡大(21:00 - 22:09)。最終話は20分拡大(21:00 - 22:14)。


各話あらすじ(2019年7月7日 - 9月15日)全10話 平均視聴率 11.62%
第1話 2019年7月7日「新しいサラリーマンヒーローの誕生!どん底からはい上がれ!」
 大手自動車メーカー「トキワ自動車」の経営戦略室に勤務する君嶋(大泉洋)は幹部候補と目されていた。しかし、常務で営業本部長の滝川(上川隆也)が主導する企業買収に異を唱えた結果、左遷人事で東京・府中工場に総務部長として赴任することに。君嶋がやるせない思いを胸に赴任先へ向かうと、自社ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネジャーを兼務するよう命じられる。かつて強豪だったアストロズは、現在は成績不振にあえいでいた。知識も経験もない君嶋に、チーム再建という重荷が課せられる。
 
第2話 2019年7月14日「サラリーマンは人事が全て!愛ある選択」
 君嶋(大泉洋)はラグビー部の生き残りを懸け、リーグ戦優勝を目標に定める。まずは、チームの監督を選ぶため、候補者2人と面会する。だが、ラグビー未経験の君嶋には、どちらが適任か判断できない。そんな中、母校の大学ラグビー部を3連覇に導いた監督・柴門(大谷亮平)が退任したという情報が。柴門は君嶋の大学時代の同期だが、君嶋は彼のことが苦手で…。

※2019年7月21日は、同日投開票が行われる第25回参議院議員通常選挙に関するJNN報道特別番組『Nスタ×NEWS23 選挙スペシャル』(19:57 - 翌2:00)を放送のため、休止。

第3話 2019年7月28日「涙の大逆転! 仲間を信じて奇跡を起こせ」
 柴門(大谷亮平)を監督に迎え、アストロズの新体制が始まった。君嶋(大泉洋)は赤字解消のため、社会人ラグビー協会所属チームのゼネラルマネジャーが集まるGM会議に参加。国内リーグ活性化の取り組みを強化するよう訴える。だが、専務理事・木戸(尾藤イサオ)ら役員は非協力的だ。そこで君嶋はファンクラブ設立やボランティア活動を通し、ファン獲得に動く。

第4話 2019年8月4日「リストラに負けるな仲間を信じて戦え!」
 君嶋(大泉洋)は社会人ラグビーを周知させ「アストロズ」の集客につなげようと、出版社に企画を売り込む。会社ではゴルフ場の商談が白紙になったのは佐々(林家たま平)が先方の青野(濱津隆之)を怒らせたせいと噂され、アストロズは肩身が狭い。さらに選手層の薄さが響き浜畑(廣瀬俊朗)らに疲労が蓄積。君嶋は入社志望の元選手・七尾(眞栄田郷敦)を勧誘する。

第5話 2019年8月11日「運命の頂上決戦!!涙の大逆転なるか?」
 リーグ戦の終盤、君嶋(大泉洋)達は最終戦でぶつかる強豪チーム「サイクロンズ」の監督・津田(渡辺裕之)とGM・鍵原(松尾諭)に遭遇。津田は柴門(大谷亮平)の方針を「逃げのラグビー」と評し、本当に強い相手には通用しないと言い放つ。一方、常務・滝川(上川隆也)から工場の人件費削減を迫られた君嶋は、彼が進める「カザマ商事」の買収計画に違和感を抱く。

第6話 2019年8月18日「本社復帰のチャンス涙!最後の決断とは」
 サイクロンズ戦には敗れたもののプラチナリーグを2位という好成績で終えたアストロズ。選手たちが喜ぶ中、GMの君嶋(大泉洋)は渋い顔だ。優勝という目標を達成できなかったうえに収支もほぼ改善していない。来年度予算を承認してもらうため君嶋は役員会議に臨むが、全社的な予算圧縮を目論む滝川常務(上川隆也)から全否定されてしまう。島本社長(西郷輝彦)のとりなしで辛くも予算は承認されたが、アストロズを取り巻く環境は厳しいままだった。

第7話 2019年8月25日「引き抜き!絶体絶命男の覚悟に大号泣!!」
 アストロズに七尾(眞栄田郷敦)が加わり、持ち味が全く違うものの、浜畑(廣瀬俊朗)とポジション争いをすることに。そんな中、津田(渡辺裕之)が秘密裏にアストロズのある選手に接触する。一方、君嶋(大泉洋)は、数年前のタンカー座礁事故とカザマ商事の扱うバンカーオイルの関係について本格的に調査を開始。トキワ自動車研究所の星野(入江甚儀)に連絡を取る。

第8話 2019年9月1日「最終章〜社長交代で廃部!?涙の反撃開始」
 開幕戦に向けてレギュラー争いが繰り広げられるアストロズ。スタミナ不足に悩む七尾(眞栄田郷敦)に、同じポジションを競うものの、浜畑(廣瀬俊朗)は解決策を伝える。一方、君嶋(大泉洋)はゴルフ場建設反対派のリーダー・苗場(金山一彦)らを招き懇親会を開催。そこでの疑問を星野(入江甚儀)に明かす一方、ゴルフ場責任者の青野(濱津隆之)とも会話を続けて…。

第9話 2019年9月8日「最終回前〜負けたら廃部!涙の反撃開始」
 滝川(上川隆也)を中心としたカザマ商事買収に関する会議が行われる。君嶋(大泉洋)はある資料を手に、経営戦略室長・脇坂(石川禅)の計らいで会議に臨席する。アストロズでは七尾(眞栄田郷敦)がレギュラーに入り、浜畑(廣瀬俊朗)が控えに。だが、浜畑が控え組をまとめたおかげで、チーム全体の戦力が底上げされる。一方、柴門(大谷亮平)は、七尾の弱点を発見する。

最終話 2019年9月15日「最終回スペシャル!涙の決勝戦〜逆転に挑め!裏切りか友情か」
 君嶋(大泉洋)達が集めた不正の証拠が決め手となり、滝川(上川隆也)が進めるカザマ商事買収の一件は破談となった。ところが、本社役員の任を解かれ子会社への異動が内定した滝川に代わって常務に昇進した脇坂(石川禅)が、これまでの態度を一変させてラグビー部の廃止を公言した。君嶋はかつての上司の裏切りに驚きながらも、アストロズを守るために奔走する。一方、君嶋のGM就任2年目を迎えたアストロズは、リーグ戦開幕から順調に勝ち進み、最大のライバル・サイクロンズとの全勝対決に挑むことになる。

各話視聴率

 
概要
池井戸潤の同名小説を原作に、本社から工場に左遷された中堅サラリーマンが、低迷するラグビー部とともに再起を懸けた戦いに挑む。

プロデューサーは伊與田英徳、演出は福澤克雄と「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」(すべて同系)など、池井戸作品を映像化してきたスタッフが集結。脚本は「小さな巨人」(同系)を手掛けた丑尾健太郎が担当する。


ストーリー
大手自動車メーカー「トキワ自動車」に勤務する中堅サラリーマンの君嶋隼人(大泉洋)は、出世レースの先頭に立ち、幹部候補とまで言われるなど順調に仕事人生を歩んでいた。しかし、上司の主導する企業買収に異を唱えた結果、左遷人事を受け、府中工場に総務部長として赴任することに。

やるせない思いで赴任先の工場に赴くと、ラグビーチーム・アストロズのゼネラルマネジャーを兼務するよう命じられる。アストロズはかつて強豪チームだったものの、今は成績不振にあえいでいた。

知識も経験もない君嶋に低迷するラグビー部のチーム再建という重荷が課せられ、出世を絶たれた自身も含めた再起を懸けた戦いが始まる。


キャスト
トキワ自動車
君嶋隼人 - 大泉洋
佐倉多英 - 笹本玲奈
星野信輝 - 入江甚儀
脇坂賢治 - 石川禅
吉原欣二 - 村田雄浩
新堂智也 - 藤原光博
藤島レナ - 阿部純子
中本理彩 - 山崎紘菜
吉田夏帆 - 南端まいな
島本博 - 西郷輝彦
柴門琢磨 - 大谷亮平
滝川桂一郎 - 上川隆也(学生時代:溝口琢矢)

アストロズ部員
岸和田徹 - 高橋光臣
七尾圭太 - 眞栄田郷敦
本波寛人 - 天野義久
浜畑譲 - 廣瀬俊朗
安西信彦 - 齊藤祐也
佐々一 - 林家たま平
友部祐規 - コージ
里村亮太 - 佳久創
有馬真吾 - 村田琳
笠原豪 - 笠原ゴーフォワード
中本元気 - 勝山翔
玉木俊太 - 榎本鉄平
高輪祐太 - 眞弓葉詩
飯野雄貴 - 飯野雄貴
西荻崇 - 田沼広之
岬洋 - 鶴ヶア好昭
林田公一 - 株木孝行
立川悟 - 水本竜弥
端本太郎 - 端本太郎
大和航平 - 北川勇次
仲村慎祐 - 仲村慎祐
伊吹誠介 - 伊吹誠介
森本竜馬 - 森本竜馬
石川悠太 - 石川悠太
秋元太一 - 板垣悠太
小野勘太 - 邉津勘太
小西大樹 - 小西大樹
戸村銀太郎 - 橋銀太郎
岩爪航 - 岩爪航
井上卓哉 - 井上卓哉
新井龍一 - 新井龍一
阿久根潤 - 阿久根潤
工藤元気 - 工藤元気
渡辺真也 - しんや

君嶋家
君嶋真希 - 松たか子
君嶋博人 - 市川右近
君嶋尚人 - 盛永晶月

サイクロンズ
津田三郎 - 渡辺裕之
鍵原誠 - 松尾諭
富野賢作 - 佐伯大地

その他
風間有也 - 中村芝翫(学生時代:中村橋之助)
柴門シオリ - 川田裕美
「多むら」の女将 - 凰稀かなめ
松岡龍一 - 田代輝
森下章市 - 辻萬長
青野宏 - 濱津隆之
苗場章雄 - 金山一彦
木戸祥助 - 尾藤イサオ
富永重信 - 橋幸夫

ゲスト
第1話
前田利晴 - 藤本隆宏

第2話
竹原正光 - 伊藤剛臣
高本遥 - 大西将太郎

第3話
雄太の母親 - ホラン千秋
高橋雄太 - 高木波瑠
栃ノ心
栃煌山
碧山
三保ヶ関親方

第4話
坂口 - 飛永翼
石井 - 寿大聡

第5話
吉田沙保里
小林孝至
試合の観客 - Foorin

第8話
森下真奈 - 滝口芽里衣

第9話
狩野伸太郎 - 濱田岳

最終話
赤木一輝 - 櫻井翔(友情出演)

スタッフ
原作 - 池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)
脚本 - 丑尾健太郎
音楽 - 服部隆之
特別協力 - 東京都府中市、日本ラグビーフットボール協会
ラグビーチーム協力 - 東芝ブレイブルーパス、リコーブラックラムズ、パナソニック ワイルドナイツ、クボタスピアーズ、東京ガスラグビー部
特別美術協力 - canterbury、YASUDA、匠大塚
撮影特別協力 - 東芝府中事業所、三菱地所、春日野部屋(第3話)、日本大学レスリング部(第5話)
医療監修 - 中澤暁雄、盛岡幸子
脚本協力 - 田中徳恵(第4話・第6話 - 最終話)、槌谷健(第8話 - 最終話)
協力プロデューサー - 川嶋龍太郎
プロデューサー - 伊與田英徳
演出 - 福澤克雄、田中健太、平野俊一
製作・著作 - TBS

主題歌 - 米津玄師「馬と鹿」(ソニー・ミュージックレーベルズ)


番組公式サイト
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