2019年05月28日

仮面同窓会 TOP

『仮面同窓会』(かめんどうそうかい)は、東海テレビ制作・フジテレビ系の「オトナの土ドラ」枠(毎週土曜 23:40〜24:35)で、2019年6月1日から同年7月20日まで放送された。主演は溝端淳平。


各話あらすじ(2019年6月1日 - 7月21日)全8話 平均視聴率 3.01%
第1話 2019年6月1日「親友再会は悪夢の始まり…出来心が人生を狂わす戦慄サスペンス開幕」 視聴率 3.0%
 人事異動で地元に戻ってきた住宅設備機器の営業マン・洋輔(溝端淳平)は、ある日の帰宅途中、ストーカーに追われる高校時代の同級生・美郷(瀧本美織)を助ける。美郷に誘われて出席した同窓会で、洋輔は幼なじみの希一(佐野岳)、和康(木村了)、八真人(廣瀬智紀)と10年ぶりに再会。旧交を温める洋輔だが、会場にいた元教師・樫村(渡辺裕之)を見て忌まわしい記憶も甦る。

第2話 2019年6月8日「疑念…自分だけは助かりたい 崩れ去る男たちの絆と洋輔の隠された闇!?」 視聴率 3.2%
 洋輔(溝端淳平)らが廃工場に拉致した樫村(渡辺裕之)が翌日、別の場所で遺体となって発見される。希一(佐野岳)に呼ばれて集まった洋輔、和康(木村了)、八真人(廣瀬智紀)は、樫村を拉致したことを警察が知ったら殺害のぬれぎぬを着せられると考え、アリバイの口裏を合わせる。一方、美郷(瀧本美織)が勤める大学病院で樫村の司法解剖が行われ、美郷は検視結果を偶然聞いてしまう。

第3話 2019年6月15日「衝撃…洋輔の隠された二面性悲しき過去が狂気生む 俺達は親友なのか?」 視聴率 3.1%
 洋輔(溝端淳平)らが樫村(渡辺裕之)を殺害したと疑う教師・加奈子(雛形あきこ)は、洋輔を訪ねる。その際、18年前の兄の事故死について問いただされた洋輔は、態度を急変させる。洋輔は樫村殺しの犯人は希一(佐野岳)だとにらむが、反対に希一と和康(木村了)は自分を疑っていると八真人(廣瀬智紀)から聞く。そんな中、洋輔に美郷(瀧本美織)から、助けを求める連絡が入る。

第4話 2019年6月22日「絆崩壊醜い仲間割れが加速…親友すら信じられない今夜衝撃のラスト!!」 視聴率 3.8%
 八真人(廣瀬智紀)の元に、樫村(渡辺裕之)の遺書と思われる手紙が届く。和康(木村了)はたまり場に集まった希一(佐野岳)と八真人に、手紙は洋輔(溝端淳平)が書いたものだと主張。後から現れた洋輔は手紙にある「少女を裏切った」という文の少女とは、高校卒業間近に自殺した真理(吉田志織)のことではないかと口にする。そのやりとりを、加奈子(雛形あきこ)が聞いていた。

第5話 2019年6月29日「俺は殺人者?途切れた記憶追及の手に重ねる嘘…事件は意外な展開に」 視聴率 2.4%
 洋輔(溝端淳平)が自宅で目覚めると、洗面所に血が飛び散っていた。洋輔には歩道橋で和康(木村了)から突き落とされそうになったところからの記憶がない。その後、和康がビルから転落死したことを美郷(瀧本美織)に聞いた洋輔は、自分が関わっているのではと混乱する。そんな中、和康の葬儀で希一(佐野岳)、八真人(廣瀬智紀)と顔を合わせた洋輔は、希一に和康の殺害を疑われる。

※第5話は前夜の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP 1.5HSP』(フジテレビ制作、東海テレビでは20時 - 21時24分〈途中飛び降り〉。当該番組の制作局フジテレビでは21時30分まで)のため、30分繰り下げ日曜になってからの放送(0時10分 - 1時5分)。

第6話 2019年7月6日「過去を乗り越えろ!!忌まわしいトラウマ ついに告白&母校潜入大作戦!?」 視聴率 2.8%
 洋輔(溝端淳平)と美郷(瀧本美織)は真理(吉田志織)の墓参りに行き、八真人(廣瀬智紀)と会う。美郷は八真人に、真理が自殺した本当の原因を聞くが、はぐらかされる。さらに問い詰めた洋輔に「おまえにも話したくない過去があるだろ」と言って、亡き雅之のことを持ち出し、語ろうとしない。その瞬間、「おまえが殺した」という幻聴に襲われた洋輔は異様な形相で八真人に迫る。

第7話 2019年7月13日「誰が腹黒い?全面対決の最終幕がスタート…唯一無二の思い出を汚された人間の闇」 視聴率 2.7%
 洋輔(溝端淳平)は真理(吉田志織)が自殺前に妊娠していたことを知る。それを美郷(瀧本美織)に伝えると、彼女は八真人(廣瀬智紀)が樫村(渡辺裕之)を殺害したと推測。親友を疑う美郷に対し、洋輔は樫村の遺体発見前日に自分達4人が取った行動を明かす。一方、希一(佐野岳)は、加奈子(雛形あきこ)のアトリエで、和康(木村了)が襲われる映像が収められたメモリーカードを見つける。

最終話 2019年7月20日「恨みが招いた復讐劇!!どん底人生の原因は意外な人物…仮面の友情が消える夜!?」 視聴率 3.1%
 気を失った洋輔(溝端淳平)がぼんやりとした視界のなか目を覚ますと、廃ビルの一角で車椅子に座らされ、手足をガムテープで縛られていることに気付く。その車いすをゆっくり押すのは美郷(瀧本美織)。状況が飲み込めない洋輔を前に、美郷は真実を語り出す。さらに別のフロアーからは、八真人(廣瀬智紀)の悲鳴が聞こえ…。

※最終話は前夜の『土曜プレミアム拡大版・映画・万引き家族』。(フジテレビ制作、21:00 - 23:30)のため、20分繰り下げ日曜になってからの放送(0:00 - 0:55)。


原作概要
『仮面同窓会』は、作家・雫井脩介が著したミステリー小説。2014年3月20日に単行本、2016年8月5日に文庫本が幻冬舎から刊行された。


ドラマ概要
「火の粉」(同系)、映画「検察側の罪人」などの原作で知られる雫井脩介の同名小説を連続ドラマ化。同窓会で再会した友人たちとのいたずらに端を発した殺人事件から明らかになるそれぞれの秘密と、新たな殺人を描くクライムサスペンス。


ストーリー
高校卒業後、ある理由から故郷を離れていた新谷洋輔(溝端淳平)は、会社の人事異動で地元に戻ることに。偶然再会した当時の憧れのクラスメート・竹中美郷(瀧本美織)に誘われ、高校の同窓会に出席した洋輔は、同級生で幼なじみの皆川希一(佐野岳)、大見和康(木村了)、片岡八真人(廣瀬智紀)と再会し、童心に返る。

その勢いのまま、洋輔は希一らが計画した高校時代の体罰教師・樫村貞茂(渡辺裕之)への仕返しに参加。軽いイタズラのつもりだった洋輔だが、翌日、樫村は別の場所で遺体となって発見される。誰かが現場に戻って樫村を殺した…。信頼していたはずの4人は、徐々に疑心暗鬼に陥っていく。


キャスト
新谷洋輔 - 溝端淳平(小学生期:柴崎楓雅)
住宅設備機器会社で働く28歳の営業マン。18年前に事故死した兄・雅之に対して罪悪感を抱え、狐狸山高校卒業後は故郷を離れていたが、人事異動で再び地元へ戻ることに。偶然再会した美郷に誘われて高校の同窓会に出席し、希一、和康、八真人と再会。かつての体罰教師・樫村への復讐計画に軽い気持ちで参加するが、思わぬ事態に巻き込まれていく。

竹中美郷 - 瀧本美織
狐狸山高校出身で、洋輔たちとは3年生の時に同じクラス。真面目な性格で、成績優秀な上に美人で当時の洋輔にとって憧れの存在。現在は、地元の総合病院の受付で働く。ストーカーにつけられている時にピンチを救ってもらったことがきっかけで、洋輔と距離を縮めていく。

皆川希一 - 佐野岳(小学生期:海津陽)
洋輔の幼なじみ。父親に甘やかされて育ち、自分の思い通りにならないと気が済まない傍若無人な性格に。現在は、親から継いだ不動産会社を経営。樫村に問題児として目を付けられていた高校時代のうっぷんを晴らそうと、仮面同窓会を企画する。

大見和康 - 木村了(小学生期:松本新仁郎)
洋輔の幼なじみ。高校時代、樫村の指導が原因で熱中症で倒れてしまい、後遺症で今も右足に麻痺が残る。そのせいで暗い人生を歩んできたと、樫村を恨んでいる。卑屈な性格で気が弱く、今も昔も希一の金魚のフンのようなポジション。

片岡八真人 - 廣瀬智紀(小学生期:田代輝)
洋輔の幼なじみ。落ち着いていて真面目な性格。現在は大学職員として働き、学生課で大学生の相談に乗っている。美男子で、高校時代は学校一の美人・日比野真理と付き合っていたが、卒業後に真理は飛び降り自殺してしまった。洋輔にとっては、3人のうちで最も心が許せる相手。

日比野真理 - 吉田志織

優 - 佐藤玲

新谷の会社の上司 - 山本剛史

祖父江兼一 - 森田甘路

井上昭一 - 遠山俊也

新谷雅之 - 小林喜日

江藤なるみ - 松本妃代

里内彩香 - 華村あすか

今井奈緒 - 久住小春

上原加奈子 - 雛形あきこ
美人で生徒たちの憧れの的だった、狐狸山高校の美術教諭。実は金の亡者で、ブランド品を買いあさるために借金を抱え、教材費の水増し請求をするなどの不正も働いていた。現在も狐狸山高校で教鞭をとるが、樫村と不倫関係にある上、地元の資産家である希一に近づき、男女の関係を持つ。

ストーカー男 - 永井大
美郷をストーキングする謎の男。美郷を助けた洋輔にも近づいてくる。

樫村貞茂 - 渡辺裕之
狐狸山高校の元体育教師で、生活指導も担当していた。前時代的な根性論・教育論の持ち主。教師たるもの圧倒的な力で生徒を抑え込み、正しい道を強制的にでも歩かせることが正義だと思っており、特に男子生徒に厳しかった。現在、教育委員会で幹部を務める。

スタッフ
原作 - 雫井脩介 『仮面同窓会』(幻冬舎文庫刊)
脚本 - 山岡潤平
音楽 - 有田尚史
主題歌 - HYDE「ANOTHER MOMENT」(アルバム『ANTI』収録)
演出 - 内藤瑛亮、菊地健雄
プロデュース - 遠山圭介(東海テレビ)、森川真行(ファインエンターテイメント)、石塚清和(ファインエンターテイメント)、清家優輝(ファインエンターテイメント)
制作著作 - ファインエンターテイメント
制作 - 東海テレビ


番組公式サイト
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