2019年04月06日

集団左遷!! TOP

『集団左遷!!』(しゅうだんさせん)は、TBS系日曜劇場(毎週日曜 21:00〜21:54)で、2019年4月21日から同年6月23日まで放送された。全10話。主演は福山雅治。

原作は江波戸哲夫が著した経済小説『新装版 銀行支店長』と『集団左遷』(ともに講談社文庫刊)。


各話あらすじ(2019年4月21日 - 6月23日)全10話 平均視聴率 10.33%
第1話 2019年4月21日「俺達に明日はない!?ノルマ100億に挑め!ド根性男の奇跡始動」 ※初回25分拡大(21:00 - 22:19)
 三友銀行に勤める片岡(福山雅治)は、東京・蒲田支店の支店長に昇任する。だが直後、常務取締役・横山(三上博史)から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられる。片岡の支店長としての出勤初日、融資先の会社の社長・米山(平山浩行)が夜逃げしたと連絡が届いた。片岡は部下・滝川(神木隆之介)、同社担当・平(井之脇海)と米山の行方を捜す。

第2話 2019年4月28日「逆転不可能に挑め!!ダメ社員達の奇策!?」 ※15分拡大(21:00 - 22:09)
 蒲田支店を廃店にさせないと決意した片岡(福山雅治)は半年でノルマ100億円を達成しようと掲げるが、副支店長・真山(香川照之)ら部下達は本部への反逆行為に懐疑的。そんな折、部下の横溝(迫田孝也)が電子機器を製造する会社から融資の相談を受けた。片岡は横溝と共に同社社長・町田との交渉に乗り出すが、またもや本部の横槍で羽田支店に案件を横取りされてしまう。

第3話 2019年5月5日「絶体絶命大ピンチ!!裏切り者はだれだ!?」
 突然、片岡(福山雅治)ら蒲田支店の面々の前に姿を現した横山常務(三上博史)。1ヶ月でプラス7億円という結果を出した彼らに横山は「大いに期待しています」と言って去っていく。そんな中、滝川(神木隆之介)は横山と初対面であるはずの真山(香川照之)の態度に疑問を抱く。

第4話 2019年5月12日「遂にリストラ決定!?土壇場支店の結末!!」
 街中で商談会のチラシを配っていた片岡(福山雅治)は、三嶋(赤井英和)から自社ビルを建てる予定だと聞く。うまくいけば20億円の融資につながる。さらになんと花沢(高橋和也)が前の支店にいた時の得意先だった不動産コンサルタントの神崎昇が蒲田支店を訪れ、高級ビジネスホテル建設計画のために40億円融資して欲しいと持ちかけてくる。

第5話 2019年5月19日「さらば、愛しの男!?前代未聞の大失敗!!」
 週刊誌に廃店候補と書かれたことでかえって盛況となった蒲田支店。一方、宿利(酒向芳)は横山(三上博史)から後任候補として片岡(福山雅治)の同期・梅原(尾美としのり)の名を告げられる。後がない宿利は羽田支店長・鷹谷(桜井聖)と組み、低金利の融資を武器に蒲田支店から顧客を奪う作戦に。片岡らと交渉中の食品会社社長・三嶋(赤井英和)も目を付けられる。

第6話 2019年5月26日「全員リストラ決定!?支店長最後の大選択」
 ノルマ達成まであと25億円。蒲田支店一同が改めて‘顧客のためになる営業’を誓い奮闘する中、片岡(福山雅治)は頭取・藤田(市村正親)から呼び出しを受ける。藤田は横山(三上博史)の強引な計画を快く思っておらず、大幅な業績アップのあった蒲田支店に融資先を紹介。片岡は担当の滝川(神木隆之介)と、会社を畳んで駐車場にするというその客・雪子を訪ねる。

第7話 2019年6月2日「本部編始動!!巨大な上層部の悪事を暴け」
 大手百貨店CEOが背任容疑で逮捕された。同社は創業者・雄一郎(本田博太郎)と対立の末、息子・太郎(筒井道隆)が社長に就任したが、外資と合併し太郎は副社長に。三友銀行も3千億円超の融資をしており、融資部の片岡(福山雅治)は情勢を見守る。一方、横山(三上博史)は雄一郎とある計画を進行。同じ頃、日本橋支店副支店長・真山(香川照之)に不審なメールが…

第8話 2019年6月9日「遂に上層部が退陣!?そして負ければ出向」
 横山(三上博史)が日本橋支店を通じて、シェアハウスサービスを展開する「レジーナホームズ」に不正融資をしていた可能性が浮上。片岡(福山雅治)は常務・隅田(別所哲也)の指示で真山(香川照之)と共に調査を開始し、同社の偽装を突き止める。だが、横山に先手を打たれ、融資に関わっていた日本橋支店長・金村(川原和久)が三友銀行を辞職。調査は行き詰まってしまう。

第9話 2019年6月16日「託された不正の証拠最後の大逆転目前!」
 横山(三上博史)が大手外資系企業との資本提携の認可を取り付けた。そこに不正な金の動きがあるとにらむ片岡(福山雅治)は真山(香川照之)と共に、日本橋支店長となった鮫島(小手伸也)の周辺を探るが、何も見つからない。そんな折、提携の基本合意として1万人近い人員削減が発表される。横山に抗議した片岡の元には滝川(神木隆之介)ら旧蒲田支店の面々が集まり…。

最終話 2019年6月23日「完結〜下克上の行方熱き男が起こす奇跡」
 頭取・藤田(市村正親)をも飲み込み、社内で大きな力を得た横山(三上博史)。不正を糾弾する片岡(福山雅治)に「三友銀行が生き残るため」とうそぶき、片岡が手に入れた手帳を渡すよう警告する。片岡は、同期で支店統括部の梅原(尾美としのり)や常務・隅田(別所哲也)と協力し、横山の不正を告発しようと動き始める。金を受け取った政治家・島津(石丸謙二郎)と横山の関係を裏付ける証拠を得るため、片岡は真山(香川照之)と共に横山達の目撃情報を収集。一方、横山は片岡らの動きを阻止するため、真山に狙いを定める。

各話視聴率


概要
江波戸哲夫の小説を原作に福山雅治の主演で、ダメ銀行員たちが一発逆転を狙い奮起する姿を描く下克上エンターテインメント。50歳を目前にして、廃店が決まっている三友銀行・蒲田支店の支店長となる主人公の片岡洋を福山が演じる。

銀行本部から「頑張らなくていい」と言われた片岡が、左遷された一癖ある銀行員たちと共に巨大組織の理不尽に立ち向かっていくストーリー。


ストーリー 
三友銀行の平凡な銀行員・片岡洋(福山雅治)は、50歳を目前にしたある日、廃店が決まっている蒲田支店・支店長への昇任人事を受ける。片岡の使命は「無事に廃店すること」で、蒲田支店にはリストラ候補の“ダメ社員集団”が集められていた。

副支店長の真山徹(香川照之)は、常に笑顔を浮かべているが全てを見透かしているようでもあり、片岡は対応に苦慮する。さらに、銀行本部は利益を優先し、事あるごとに容赦のない圧力をかけ、ついに片岡は部下を守るために戦うことを決意する。


キャスト
元三友銀行蒲田支店
片岡洋(かたおか ひろし)
演 - 福山雅治
支店長→本部融資部 部付部長→人材育成研修センター長

真山徹(まやま とおる)
演 - 香川照之
副支店長→日本橋支店 副支店長→退社後妻の有里の父親が経営する丸山建材の経理担当に転職

滝川晃司(たきがわ こうじ)
演 - 神木隆之介
法人営業1課社員→品川支店 法人営業課→三友証券

木田美恵子(きだ みえこ)
演 - 中村アン
法人営業1課主任→目黒支店 法人営業課。

平正樹(たいら まさき)
演 - 井之脇海
法人営業2課社員→高井戸支店 法人営業課。

花沢浩平(はなざわ こうへい)
演 - 高橋和也
法人営業1課課長→スーパー川栄 経理部長。

横溝厚男(よこみぞ あつお)
演 - 迫田孝也
法人営業2課課長→町田支店 法人営業課課長 →森村電機へ出向

三宅庄司(みやけ しょうじ)
演 - 増田修一朗
個人営業窓口課課長→小岩支店 個人営業課。

宮田学(みやた まなぶ)
演 - 谷口翔太
法人営業2課主任→練馬支店 法人営業課。

藤枝薫(ふじえだ かおる)
演 - 橋本真実
個人営業窓口課兼テラー主任→用賀支店 個人営業課。

三友銀行本店融資部
栖原光男
演 - 伊藤正之
部長。

篠田学
演 - 須田邦裕
1課 課長。

新堂秀樹
演 - 馬場徹
1課 係長。
上から片岡を見張るよう言われていた。

脇田雅美
演 - 坂本三佳
1課 主任。

三友銀行本店
藤田秀樹(ふじた ひでき)
演 - 市村正親
頭取→不正に融資金を受け取った問題により、最終回終編で解任

隅田勝
演 - 別所哲也
融資担当常務→最終回終編で頭取。上層部の中では唯一まともな人物として描かれており、片岡に横山の不正を調査するよう指示する。

郷田成道(ごうだ なりみち)
演 - 津嘉山正種
会長→不正に融資金を受け取った問題で8話で解任

南口優(なんこう まさる)
演 - 橋爪淳
副頭取→不正に融資金を受け取った問題で8話で解任

宿利雅史(やどり まさし)
演 - 酒向芳
支店統括部部長→総務部 人材開発室付。片岡の元上司。

鮫島正義(さめじま まさよし)
演 - 小手伸也
検査部次長→日本橋支店 支店長。

梅原尊(うめはら たかし)
演 - 尾美としのり
審査部次長→支店統括部部長。

横山輝生(よこやま てるお)
演 - 三上博史
常務取締役 人事担当→専務取締役→副頭取→不正に融資金を受け取った問題により最終回終編で解任

その他
青島憲二(あおしま けんじ)
演 - 赤堀雅秋
片岡の幼なじみ。通称「チンタオ」。

鈴木将之(すずき まさゆき)
演 - パパイヤ鈴木
片岡の幼なじみ。通称「パチ」。

片岡かおり(かたおか かおり)
演 - 八木亜希子
片岡洋の妻。

片岡裕太(かたおか ゆうた)
演 - 絃瀬聡一
洋・かおりの息子。

真山有里(まやま ゆり)
演 - 西田尚美
真山徹の妻。

三友銀行イメージガール
演 - 生田絵梨花(乃木坂46)

金村勇二
演 - 川原和久
三友銀行日本橋支店 支店長→辞職。
融資の書類偽装の責任を取らされ支店長を辞職。片岡に不正融資に関することを追及されても黙秘していたが、横山と会った後にダイバーサーチの代表と会談するところを目撃してしまう。その後、片岡にメモを渡す。

ゲスト
第1話
米山貢次(蒲田支店から融資を受けている会社社長) - 平山浩行
鶴田育夫(滝川の顧客のある小さな町工場の社長) - ベンガル
鶴田政子(鶴田育夫の妻) - 梅沢昌代
近藤友理奈(ホステス) - 中村静香
宅配業者 - 山田たかお
クラブのママ - LiLiCo
セレモニーの司会者 - 石井亮次(CBCアナウンサー)

第2話
町田良介(町田エネラル 社長) - 市川猿之助
三嶋和生(三嶋食品会社 社長) - 赤井英和(第4話・第5話)
稲葉勝(三友銀行新宿支店 支店長) - 東根作寿英 
小池庄一(不動産会社 社長) - 三遊亭小遊三(第5話)

第3話
田口るみ(田口るみビューティーサロン 社長) - 浅野ゆう子
田口孝一(るみの夫) - 高木渉
リサーチ会社の男 - 大河内浩

第4話
神崎昇(不動産コンサルティング会社 社長) - 戸次重幸
原珠希(経済情報誌 編集長) - 猫背椿

第5話
太田幸司(太田ビルディング 副社長) - 宮川一朗太
マコト - 浅香航大
鷹谷真一(三友銀行羽田支店 支店長) - 桜井聖
丸山育巳(有里の父) - 浜田晃

第6話
西村雪子(亡き夫の工場を守り続ける女性) - 丘みつ子
樋口冴子(片岡かおりの友人) - 松居直美

第7話
丸橋太郎(マルハシホールディングス 副社長) - 筒井道隆
丸橋雄一郎(マルハシホールディングス 会長) - 本田博太郎
上原友治(マルハシホールディングス 元経理部長) - モロ師岡

第8話
金村勇二の妻 - 大路恵美

第9話
島津和幸(国会議員) - 石丸謙二郎(最終話)

スタッフ
原作 - 江波戸哲夫『新装版 銀行支店長』『集団左遷』(講談社文庫刊)
シリーズ構成(第5話 -) - 李正美
脚本 - いずみ吉紘
音楽 - 佐橋俊彦
ナレーション - 貫地谷しほり[3]
撮影特別協力 - 城南信用金庫、GLORY
金融監修 - 宿輪純一
銀行監修 - 早川憲治
リサーチ - 朝倉燎子
医療監修 - 岩崎善毅(イムス東京葛飾総合病院)
お天気 - 森朗
アクションコーディネーター - 佐々木修平
プロデュース - 飯田和孝、中前勇児
演出 - 平川雄一朗、田中健太、韓哲
製作著作 - TBS

テーマソング - エレファントカシマシ「俺たちの明日」(ユニバーサルシグマ)


番組公式サイト
集団左遷!! - Wikipedia

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