第5話「500年前の殺人トリック!?父が残した時刻表の謎…京都の冬山で娘の復讐!!」
京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)はコンビを組む刑事、佐相智佳(瀧本美織)を連れて、京都の山奥にひっそりとたたずむ“八咫神村”に足を踏み入れた。八咫神村は、“神様が棲む”といわれる村…。そこで転落死亡事故が起きたと聞き、興味を抱いたのだ。やる気満々な時矢刑事に対し智佳は、「記憶を失う前の時矢刑事なら考えられない」ことと呆れるが…。
崖の上から転落死したのは村役場の職員・浅木浩太郎(大高洋夫)で、第一発見者は村の住人・小野千秋(大後寿々花)と羽山敬太(尾上寛之)。所轄署は、足を滑らせて落下したものと断定。事件性はないと判断するが、村長の森幸介(佐戸井けん太)は「八咫神様の天罰が下った!」と叫び、村は騒然となる。
八咫神とはこの村に古くから伝わる鳥の神様で、村人たちは代々、八咫神様が崖の上に建つ鳥居の上から村を見守ってくれている、と信じてきたという。森村長によると、500年前、村の乗っ取りを企んだ野武士が突然、苦悶しながら鳥居に向かって走り出し、まるで鳥のように崖から飛び降りたという伝説が村ではまことしやかに伝えられており、伝説どおりのことが村では度々起きていると打ち明ける。
1年前にも村の消防団長だった飯田透(太田雅之)が村を裏切るような怪しげな行動を取りはじめた矢先、同じ崖から転落死したらしく、村長は天罰としか思えないと断言する。時矢は、ますますこの事件が気になってしまうが…!?
その頃、時矢をライバル視する同僚刑事・福知市郎(寺島進)は、時矢の鼻を明かそうと、未解決事件の再捜査を開始。半年前、身元不明の女性が殺害された事件を改めて調べはじめたところ、八咫神村と意外なつながりが…!?さらに村では第二の事件が起こり…!?
第1話 2018年1月10日「新ミステリー誕生! 記憶を失った名刑事が五感で難事件に挑む!! 古都1000年の復讐トリック!? 源氏物語が結ぶ5つの殺人の点と線」
第2話 2019年1月17日「2つの別荘で…密室殺人!!記憶ない刑事が7年前の冤罪に挑む」
第3話 2019年1月24日「前代未聞の誘拐トリック!! 復讐の3億!? 京都の雨に消された親子愛」
第4話 2019年1月31日「透明人間の殺人!? 空飛ぶ500万の謎!!五重の塔が見た…京美人の涙」
第6話 2019年2月14日
刑事ゼロ TOPへ
各話視聴率へ
2019年冬ドラマ(1-3月)TOPへ
2019年冬ドラマ視聴率一覧へ