各話あらすじ(2019年1月10日 - 3月14日)全10話 平均視聴率 6.76%
第1話 2019年1月10日「国民的人気グループに殺害予告!?リークされた熱愛写真解散騒動に隠れた嘘」 ※初回15分拡大(22:00 〜 23:09) 視聴率 9.3%
法律事務所の危機管理部に勤める弁護士・氷見(竹内結子)は、政治家・林(山田明郷)が出席するパーティーに潜り込む。会場には従業員に扮した弁護士の与田(水川あさみ)や藤枝(中川大志)、事務員・真野(斉藤由貴)も潜入していた。仲間たちが騒ぎを起こして注目を集める中、氷見は、テレビ局の記者・東堂(泉里香)が林の息子・太一から受けたセクハラについて、林と駆け引きを繰り広げる。そんな中、鈴木(バカリズム)が副所長を務める事務所に、杏里(馬場ふみか)、桃子(中村ゆりか)ら4人組の人気アイドルグループ「フォレスト」の番組を担当するテレビ局のプロデューサー・深川(宇野祥平)から依頼が入る。
第2話 2019年1月17日「契約社員VS大企業のセクハラ騒動嘘か真か暴露本の罠」
氷見(竹内結子)らは、大手広告代理店の人気クリエーティブディレクター・谷のセクハラ疑惑を調査する。谷も、同席した代理店の人事部長・貴美子も事実無根だと主張。被害を受けたという元契約社員・瑠璃の話を聞いた氷見は、要求通り谷に謝罪させると言い、与田(水川あさみ)ら一同を驚かせる。そんな中、瑠璃が暴露本を出すことが判明。世間の批判が瑠璃に集中する。
第3話 2019年1月24日「メダリストが殺人?疑惑の採点と空白のアリバイの謎」
鈴木法律事務所では、次から次へと舞い込む仕事に氷見江(竹内結子)と与田知恵(水川あさみ)は休みも取れないと愚痴っている。そんなところに、副所長の鈴木太郎(バカリズム)が新たなクライアントを招き入れた。マネージャの間宮智也(片山亨)、コーチの渡瀬美央(村岡希美)に伴われて現れたのは、フィギアスケート選手の相馬紀子(白石聖)だった。紀子の来訪に氷見たちは仰天するも、紀子の依頼内容を聞くと、さらに仰天することに・・・。
第4話 2019年1月31日「殺人未遂!?悪化するママ友いじめ親子が隠す過去の罪」
高層マンションに暮らす主婦の京子は、玄関前にごみがまかれる嫌がらせをされる。依頼を受けた氷見(竹内結子)らは京子のママ友との集まりに参加。すると京子の息子・怜が有名中学校に合格したことが話題に上る。そんな中、京子が階段から突き飛ばされる事件が発生。藤枝(中川大志)が京子の自宅前に現れた人物を捕まえる。その頃、氷見は記者・茂呂(佐野岳)といた。
第5話 2019年2月7日「No.1夫婦がドロ沼離婚とW不倫!?DV騒ぎに潜む愛?」
コメンテーターとして大活躍する経済評論家・よう子が、夫でタレントの中山と離婚したいと氷見(竹内結子)らに依頼する。よう子は夫からのDV被害を訴えるが、中山は否定し、離婚も拒否。よう子に隠し事があるとにらんだ氷見らは、彼女が不倫をしている可能性を調べる。そんな中、中山を尾行していた氷見と与田(水川あさみ)は中山が宝飾品を買う姿を目にする。
第6話 2019年2月14日「有名作家のパワハラ&財産争い!?作品に潜む嘘と愛?」
氷見(竹内結子)らは、依頼人のベストセラー作家・千代子(真野響子)を訪問。千代子は元秘書・奈々子らへのパワーハラスメント疑惑で騒がれていた。残った若手秘書の礼二は千代子のお気に入りで、作家の才能もあるという。氷見らは、礼二にテレビ取材を受けさせ、千代子と礼二のイメージアップに成功。だが、礼二が出版社と組み、千代子をだましていたと分かる。
第7話 2019年2月21日「電子マネー詐欺行為&マタハラ!?女性社員の名誉守れ」
電子決済サービスでクレジットカードが不正利用される騒動が起きる。与田(水川あさみ)は、ネット上でやり玉に挙げられるシステムエンジニアの江梨子が大学の先輩と気付き、協力を申し出る。会社側が育休中だった江梨子の責任にしようとする中、真野(斉藤由貴)の調べで、会社側に原因があると判明。すると、江梨子が脅迫を受ける。一方、氷見(竹内結子)はある人物と接触する。
第8話 2019年2月28日「大発明か?ねつ造か!?白い巨塔と戦う女性研究員救え」
氷見(竹内結子)らは、医科大学研究員で医療ベンチャー代表の純菜から依頼を受ける。純菜と共同研究者のさつきは、新しい疾病検査キットを開発していたが、純菜の論文不正疑惑で実用化が不透明に。純菜は女性研究員を目障りに思う大学側の陰謀だという。さつきと話した氷見と与田(水川あさみ)は、あるプランを思い付く。一方で、与田は氷見の行動に疑念を抱く。
第9話 2019年3月7日「疑惑の死亡事故は殺人!?鍵は政界プリンスと不倫騒動」
氷見(竹内結子)がかつて政策秘書を務めた衆院議員・吾妻(山本耕史)に不正献金や氷見との不倫疑惑が持ち上がる中、鈴木(バカリズム)は与田(水川あさみ)らに、氷見が事務所を辞めたことと吾妻からの依頼を受けたことを伝える。与田らは疑惑を消すため、吾妻とその妻・美咲に会見を開かせ、氷見だけに非難の矛先が向くよう画策する。一方で、与田は氷見の過去を探る。
第10話 2019年3月14日「国を敵にした悪女!疑惑の死…最後の大逆転の一手」
与田(水川あさみ)の要請で、氷見(竹内結子)を対象にした特別調査会が開かれることに。氷見は吾妻(山本耕史)の政策秘書をしていた5年前、選挙違反をした疑いを持たれていた。一方、東堂(泉里香)は与田に、氷見をたたく意図を問うがはぐらかされる。報道陣も集まる中で調査会が始まり、氷見は5年前の選挙での違法行為を否認。だが、氷見の協力者だという証人が現れ…。
各話視聴率
概要
情報を操作し、影で社会を動かす存在“スピン・ドクター”を日本で初めて題材にするノンストップ・エンターテインメントで、6年ぶりの地上波連続ドラマ主演となる竹内結子が、主人公の危機管理専門弁護士・氷見江を演じる。水川あさみ、中川大志、バカリズム、斉藤由貴が演じる同僚たちと、破天荒なリーガル・チームを結成し、パワハラ、セクハラ、名誉棄損、損害賠償などのトラブルの渦中にいる人間たちを救い出すべく、人心掌握、情報操作といった特殊なテクニックを駆使して逆境を覆していく。
ストーリー
大手の法律事務所に勤める弁護士・氷見江(竹内結子)の専門は危機管理。彼女の主戦場は、法廷ではなく、パワハラ、セクハラ、名誉毀損、損害賠償をはじめとする多様なスキャンダルや社会的トラブルの裏側で、クライアントからの依頼達成率は99.9%を誇る、知る人ぞ知る天才トラブルシューターだ。
そんな氷見のもとに、今日もさまざまなスキャンダルの対応依頼が舞い込んでくる。そのスキャンダルを巡って次々と騒動が起こる中、氷見は、逃げ場を失い崖っぷちに立たされている女性の心に寄り添い、手を差し伸べ、危機から救うべく奔走する。
キャスト
氷見江(ひみ こう)
演 - 竹内結子
本作の主人公。「鈴木法律事務所」危機管理専門弁護士。別名は「スピン・ドクター」。法廷ではなく、あらゆるジャンルのスキャンダルや社会的トラブルの裏側を専門に取り扱う敏腕弁護士。これまで扱ってきた案件は、ほぼ100%に近い確率で解決に導いてきた。時に正義のためならば嘘すらも正当化させてしまう戦略家。人の心の奥深くまで読み取る洞察力を持ちつつも、クライアントには歯に衣着せぬ発言が伴う反面、言うことが二転三転する気分屋な面も持ち合わせている。どんな危機的状況になっても決して諦めることなく、スキャンダルに苦しむ世の女性たちの心に寄り添い、時に人心掌握術を駆使して打開策を模索していく。
与田知恵
演 - 水川あさみ
「鈴木法律事務所」危機管理専門弁護士。氷見とバディを組む。頭の回転が速く、論理的で辛辣家。一度怒ると氷見でも止められない。反面、私生活は不器用。
藤枝修二
演 - 中川大志
「鈴木法律事務所」新人の危機管理専門弁護士。端麗な容姿を持ち、ハーバード大学卒業だが、どこか抜けている為、氷見達から「学歴詐称」とからかわれているものの、正義感は強い。
第1話で弁護を担当した「フォレスト」というアイドルグループのファン。
東堂裕子
演 - 泉里香
ミナトテレビの記者。とある政治家の息子からセクハラ被害を受け、氷見に相談したことが縁で、互いに情報を探り合っている。
茂呂裕也
演 - 佐野岳
フリーランスの記者。氷見の過去を詮索している。
鈴木太郎
演 - バカリズム
「鈴木法律事務所」副所長。父親が所長を務めている。舞い込んできた仕事は氷見らに丸投げしてしまう為「ブラック企業」と抗議されているが、無視している。
反面、氷見たちを驚かせる洞察を発揮することもある。氷見とは大学時代の同期。
吾妻亮介
演 - 山本耕史
政治家。次機首相候補と目されている。過去に氷見と関係があったらしい。
真野聖子
演 - 斉藤由貴
「鈴木法律事務所」事務員。無表情でマイペース。高度なハッキング技術を持っており、犯罪スレスレの行動を起こすこともある。
バツイチ。子持ち。
ゲスト
第1話
林光蔵
演 - 山田明郷(第9話)
大物政治家。
深川章一
演 - 宇野祥平(第5話)
「ミナトテレビ」のプロデューサー。
森尾甘太郎
演 - 小木茂光
アイドルグループ「フォレスト」の事務所の社長。
宇野美穂子
演 - 内田慈
マネージャー。
海老原蓮
演 - 水野智則
「フォレスト」の元マネージャー。
加藤
演 - 近江谷太朗(第6話・第9話)
「ミナトテレビ」制作部長。
白石杏里
演 - 馬場ふみか
「フォレスト」メンバー。歌うことをやめた桃子を突き飛ばしたことで、ネットで炎上を受ける。
赤江桃子
演 - 中村ゆりか
「フォレスト」メンバー。歌うことを中断したことから、杏里に突き飛ばされる。
蒼井ゆず季
演 - 秋山ゆずき
「フォレスト」メンバー。
緑川林檎
演 - 伊原六花
「フォレスト」メンバー。
第2話
藤原貴美子
演 - 国生さゆり
大手広告代理店人事部長。
谷正輝
演 - 波岡一喜
クリエイティブディレクター。契約社員へのセクハラ疑惑をスクープされる。
堀川太郎
演 - 津村知与支
『週刊文新』の編集記者。
佐藤瑠璃
演 - 成海璃子
契約社員。谷からセクハラ被害を受けたとリークする。
第3話
相馬紀子
演 - 白石聖
フィギュアスケート選手。世界大会で金メダルを獲得した。
青山リナ
演 - 石田ニコル
紀子のライバルとして頭角を現しているフィギュアスケート選手。過去には塚越と交際していたらしい。
間宮智也
演 - 片山享
紀子のマネージャー。
渡瀬美央
演 - 村岡希美
紀子のコーチ。
塚越健太
演 - 穂満佳佑
紀子の婚約者。自宅で何者かに殺害されていた。
相馬敦子
演 - 渡辺道子
紀子の母親。娘に金メダルを取らせようと厳しく指導していた。1年前から末期癌を患い、海外の病院に入院している。
第4話
柿崎英孝
演 - アキラ100%
都議会議員。都の教育委員長も務める。子連れで出席した土方を批判していた。
土方朝子
演 - 江藤あや
都議会議員。子連れで議会に出席して批判されていた。待機児童問題を訴えている。
佐久間京子
演 - 原田佳奈
ママ友から嫌がらせを受ける主婦。夫が大手ゼネコン次期社長候補である。
佐久間怜
演 - 南出凌嘉
恭子の息子。
長谷川智子
演 - 荻野友里
京子のママ友。
長谷川優馬
演 - 大西統眞
智子の息子。怜とは仲が良い。
佐野太一
演 - 菅裕輔
怜が小学1年生時の担任。仕事上の問題を抱え、鬱病になり退職した。
佐野亜矢
演 - 木下あかり
太一の妻。
柿崎美恵
演 - 楊原京子
英孝の妻。京子のママ友で中心的存在。
第5話
木村よう子
演 - 遠野なぎこ
中山昌平
演 - デビット伊東
神田貴理子
演 - 冨樫真
第6話
浮田千代子
演 - 真野響子
井口奈々子
演 - 宮地雅子
若月礼二
演 - 杉野遥亮
谷垣秋代
演 - 松永玲子
村西信太郎
演 - 飯田基祐(第7話 - 第9話)
第7話
工藤海斗
演 - 柳下大
芦原江梨子
演 - 西山繭子
第8話
和久井純菜
演 - 森矢カンナ
柏木さつき
演 - 伊藤麻実子
吉田健二
演 - 井上康
楽山大作
演 - 長谷川初範
第9話
吾妻美咲
演 ‐ 山崎紘菜
五十嵐幸夫
演 ‐ 小野武彦
スタッフ
脚本 - 倉光泰子、三浦駿斗
キャラクター監修 - バカリズム
演出 - 関和亮、横尾初喜、山岸聖太、戸塚寛人
音楽 - SOIL&"PIMP"SESSIONS、田熊理秀、ハセガワダイスケ
法律監修 - 三輪記子、塩見直子
衣装協力 - ケリンググループ
プロデュース - 貸川聡子(共同テレビ)、櫻井雄一(ソケット)
編成企画 - 加藤達也
制作 - フジテレビ
制作協力 - ソケット
制作著作 - 共同テレビ
主題歌 - YUKI「やたらとシンクロニシティ」(エピックレコードジャパン)
オープニングテーマ - milet「inside you」(エスエムイーレコーズ)
番組公式サイト
スキャンダル専門弁護士 QUEEN - Wikipedia