2018年12月30日

刑事ゼロ TOP

『刑事ゼロ』(けいじゼロ)は、2019年1月10日から同年3月14日まで、テレビ朝日系「木曜ミステリー」枠(毎週木曜 20:00〜20:54)で放送された。全10話。主演は沢村一樹。

2019年9月15日(21:00 〜 23:05)に『刑事ゼロ スペシャル』が放送された。


各話あらすじ(2019年1月10日 - 3月14日)全10話 平均視聴率 11.30%
第1話 2018年1月10日「新ミステリー誕生! 記憶を失った名刑事が五感で難事件に挑む!! 古都1000年の復讐トリック!? 源氏物語が結ぶ5つの殺人の点と線」※初回2時間スペシャル(20:00 〜 21:48) 視聴率 14.7%
 京都府警捜査一課の刑事・時矢(沢村一樹)は容疑者を追跡中、貯水プールに転落する。病院で目覚めると、刑事を拝命以降20年間の記憶を失っていた。驚く時矢に、見舞いに来た相棒の刑事・福知(寺島進)は、新しい相棒となる新人刑事・智佳(瀧本美織)を紹介し、女性府議会議員・椎名が刺殺されたことを告げる。時矢は記憶喪失の事を職場では明かせないまま、智佳と共に新たに起きたフリーライター・今宮が殺害された事件に当たる。椎名の事件との接点はないと思われたが、時矢は両事件の現場に同じ匂いがする物が残されていることに気付く。

第2話 2019年1月17日「2つの別荘で…密室殺人!!記憶ない刑事が7年前の冤罪に挑む」※6分拡大(20:00 〜 21:00)
 7年前に会社社長を殺害したとして服役した芹野(中村靖日)が仮釈放されることに。京都府警捜査一課の刑事・時矢(沢村一樹)の元妻で、芹野の弁護を担当した記子(財前直見)は、再審請求の準備を始める。当時、時矢は捜査責任者だったが、やはり全く記憶になく、コンビを組む智佳(瀧本美織)と共に芹野に会いに行く。そんな中、芹野が7年前は控訴を拒んでいたことが分かる。

第3話 2019年1月24日「前代未聞の誘拐トリック!! 復讐の3億!? 京都の雨に消された親子愛」
 会社を経営する夏富家に、身代金を受け取ったから息子は解放するという電話が入る。だが家族は誰も誘拐されていないという。翌日、当主・輝一郎らが外出先で1億円を強奪される。そして捜査を始めて程なく、1億円を要求するメモや毛髪などが届き、時矢(沢村一樹)は通常とは逆の順番の誘拐事件だと言及。そんな中、時矢らは夏富家の秘密を知ることになり…。

第4話 2019年1月31日「透明人間の殺人!? 空飛ぶ500万の謎!!五重の塔が見た…京美人の涙」
 中古品買取店で窃盗事件が発生。犯人は警備会社のシステムに侵入し、防犯カメラ画像解析ソフトで自身の映像が消えるよう設定してから犯行に及んでいた。サイバー犯罪対策室主任・但馬(野間口徹)らが捜査に加わる中、時矢(沢村一樹)と智佳(瀧本美織)はソフトを開発した警備会社の担当女性を訪ねる。一方、かつて捜査一課に在籍した但馬は、時矢と因縁がある様子で…。

第5話 2019年2月7日「500年前の殺人トリック!?父が残した時刻表の謎…京都の冬山で娘の復讐!!」
 山村の崖で村の男性が転落死する。智佳(瀧本美織)と共に臨場した時矢(沢村一樹)は崖の上に立つ鳥居が気になる。村を裏切る者に天罰が下るという伝説がある同地では、1年前にも消防団長・飯田(太田雅之)が転落死していた。時矢らは村民の千秋(大後寿々花)から、飯田の死後、彼の娘が行方不明だと聞く。そんな中、女性撲殺事件を追う福知(寺島進)らが村に現れる。

第6話 2019年2月14日「殺した記憶を消すトリック!?母子最期の約束…4つの顔を持つ女!!」
 ビル屋上で中学校校長・須藤が刺殺され、直後、屋上から飛び降りた女性(森口瑤子)が捕まる。凶器から指紋も検出されるが、彼女は記憶を失っていた。やがて、女性が弁当店勤務と判明。自宅から須藤の行動範囲を記した地図などが発見され、須藤の学校に弁当を配達していたことも分かる。時矢(沢村一樹)は、以前から2人に接点があったとにらみ、捜査を続行する。

第7話 2019年2月21日「京都〜東京〜仙台…800キロの遠隔殺人!?妹のため…200万人に復讐生配信!!」
 記憶を失う前とは打って変わってズボラな性格になった時矢暦彦(沢村一樹)を、佐相智佳(瀧本美織)は見かねて注意。そんな智佳に時矢は反発し、2人はケンカになってしまう。そこへ、“月影カレン”という女性が何者かに連れ去られたという知らせが入り、智佳は時矢を置いて内海念也(横山だいすけ)と現場に急行する。

第8話 2019年2月28日「殺人犯は私の父!?雪の京都に消えた美女…ついにバレた記憶喪失!!」
 精密ガラス加工会社の元取締役・三宅(篠塚勝)が殺害され、智佳(瀧本美織)の父・金戸(小倉久寛)が逮捕された。身内のため捜査を外された智佳に代わり、時矢(沢村一樹)は福知(寺島進)と事件を追う。金戸は智佳の母で検察官の貴和子(かとうかず子)と17年前に離婚。それまで金戸は三宅と同じ会社に勤めていたが、機密情報流出事件への関与を疑われ、退社したという。

第9話 2019年3月7日「最終章!星占いが結ぶ連続殺人!!氷の微笑でトリックを作る女医!?」
 河川敷で女性の他殺体が見つかる。遺体は人形や文字で飾られタロットカードの「恋人」の図柄に見立てられており、時矢(沢村一樹)が記憶を失うきっかけとなった連続殺人事件の被告・能見(高橋光臣)の犯行現場と酷似していた。時矢は智佳(瀧本美織)と共に勾留中の能見を聴取し、今回の事件への関与を確信。だが、能見の弁護士は時矢の記憶喪失を知る記子(財前直見)で…。

最終話 2019年3月14日「最終回!さよなら時矢!!星占い連続殺人を操る女帝!?衝撃の結末」
「タロット連続殺人」と同じ手口の5件目の事件の犯人・外山(粟島瑞丸)による文書がネット上に流出。外山は5件全てが自分の犯行だと記しており、勾留中の容疑者・能見(高橋光臣)は釈放される。過去の自分が能見から重要な手掛かりを得たはずだと焦る時矢(沢村一樹)。そこへ留置管理係の草葉(今野浩喜)から、能見の留置室の壁に残る文字の画像が送られてくる。

各話視聴率


「刑事ゼロ スペシャル」2019年9月15日「沢村一樹が“記憶ゼロ”の刑事を演じる人気ミステリーがスペシャルで帰ってくる!舞台は京都〜神戸!“陸の孤島”に閉じ込められた刑事が、謎だらけの連続殺人に挑む!!」(21:00 〜 23:05)
 沢村一樹が“記憶ゼロ"の刑事を演じる人気ミステリーがスペシャルで帰ってくる!舞台は京都〜神戸!“陸の孤島"に閉じ込められた刑事が、謎だらけの連続殺人に挑む!!

「刑事ゼロ スペシャル」2020年6月7日「沢村一樹主演の人気ミステリー、スペシャル第2弾!"記憶ゼロ"の名刑事が今回挑むのは...幕末の四大剣士になぞらえた見立て連続殺人‼︎刑事、最後の事件に...⁉︎」(21:00 〜 22:54)
 京都府警捜査一課の刑事・時矢暦彦(沢村一樹)と佐相智佳(瀧本美織)は偶然、人気恋愛小説家・嵯峨思織(高岡早紀)のサイン会場を通りかかる。時矢は、思織が大学時代の恋の相手だったことを思い出し、二人はその再会を喜ぶ。 そんな中、経済評論家が鋭利な刃物で殺された。遺体の口から見つかった原稿用紙の切れ端には「幕末の四大人斬り」のひとりの名が記されていたが、歴史上の人物が事件にどう関わっているのか…!?


概要
ある事件がきっかけで、刑事になった直後から20年間の一切の記憶を失ってしまう異端のヒーロー・時矢暦彦を沢村一樹が演じる。

時矢は京都府警捜査一課の敏腕刑事として、長年捜査現場の第一線で場数を踏んできたが、あることがきっかけでこれまで培ってきた知識や経験の記憶を全て失ってしまう。しかし、その代わりに、鋭い五感や洞察力を手に入れ、“ゼロ”から新たな刑事人生をスタートする。

骨太なサスペンス要素はもちろん、時矢がパートナーとなる新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)と共に、周囲に記憶喪失であることがバレないように奔走するコミカルな要素も見どころの一つとなる。


ストーリー 
京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)は“京都府警に時矢あり”と言われるほどの優秀な刑事。だが、容疑者を追跡中、廃工場の貯水プールに転落してしまう。

病室で目を覚ますと、時矢は刑事拝命以来の20年間の記憶を失っていた。記憶喪失を周囲に打ち明ける間もないまま、新たな殺人事件の初動捜査に当たることとなった時矢は、接点が薄い2件の事件の現場にあった粘着テープのにおいが同じことに気が付く。

なんと時矢は、刑事としての記憶を失った代わりに、超常的な五感と洞察力を身に付けていた。早速、合同捜査本部が設立されることになるが、あまりにもつながりの薄い事件に捜査は難航。そんな中、第3の事件が発生する。


キャスト
沢村一樹
時矢暦彦 役
京都府警本部刑事部・捜査一課13係刑事。警部補。ある事件の捜査中に事故に遭い、刑事拝命以来の20年間の記憶を失う。記憶を失う前は、組織捜査と客観的証拠を重視した捜査を行っていたが、記憶喪失後は性格も変わり、小心者で自信喪失気味の男になる。ただ、正義の心は失っておらず、以前とは全く違ったアプローチで事件に臨む。

瀧本美織
佐相智佳 役
京都府警本部刑事部・捜査一課13係の新人刑事。長年、刑事部の庶務係として事務仕事に専念してきて、ようやく念願の府警本部捜査一課に配属されたばかり。時矢に憧れ、彼が手掛けた事件の調書を全て読み込み、頭の中にインプットしている。時矢の記憶喪失が周囲にバレないような役割を担う。性格は生真面目で努力家。

寺島進
福知市郎 役
京都府警本部刑事部・捜査一課13係、巡査部長。時矢とバディを組み数々の事件を解決してきたベテラン。スマートでハンサムな時矢と比べて、こわもてでガラの悪い相方として扱われてきたため、一方的に時矢をライバル視している。

横山だいすけ
内海念也 役
京都府警本部刑事部・捜査一課13係、巡査。佐相が配属されるまでは最年少メンバーだったため、若手刑事として体を張って捜査してきた。新たに福知とコンビを組むことに。

猫背椿
背川葉奈 役
京都府警本部刑事部・鑑識課員。犯罪現場に臨場して遺留品を採取し、時矢たち刑事に状況報告をしている。時矢の大ファンで、隙があれば時矢にすり寄ろうとする。うわさ好きで、情報拡散のスピードがSNSより速いと恐れられている。

渡辺いっけい
根本留夫 役
京都府警本部刑事部・捜査一課13係係長、警部。長年捜査畑を歩いてきたベテラン。人当たりもよく温厚な人柄で13係をまとめているように見えるが、実は出世に貪欲で上しか見ていない“ヒラメ男”。

財前直見
奥畑記子 役
時矢の元妻。京都第三弁護士会所属の弁護士。主に刑事事件を担当。7年ほど前に起きたある事件を通して、刑事だった時矢と出会い、電撃結婚する。しかし、数年後には協議離婚が成立しており、以降は独身。勝気な性格で弁も立ち、口げんかでは誰にも負けない。一度決めたらテコでも動かない頑固な気質。時矢との離婚も半ば勢いと意地で進めてしまったため、心の奥底では未練がある。

武田鉄矢
生田目守雄 役
時矢の母方の伯父。医師。京都市内で小さな診療所を営んでいる。時矢が制服警官時代に相次いで両親を亡くしてから、親代わりとして何かと相談に乗る存在。離婚して住まいを失った時矢を、自宅に下宿させている。精神医学や心理学にも詳しく、時矢が記憶を取り戻すために専門家的アドバイスをする。ひょうひょうとしているように見えるが、身内として時矢のことを心から気に掛けている。

ゲスト
第1話
鳴島桜子(恭三の妻) - 富田靖子
能見冬馬(殺人容疑者) - 高橋光臣(第9話)
里中荘六(香道柳野流の師匠) - 徳井優
今宮隆司(今宮リゾート 社長) - 大澄賢也
今宮鈴代(隆司の後妻) - 三輪ひとみ
鳴島芳孝(恭三と桜子の長男) - 百瀬朔(6歳:木村亜有夢)
今宮賢(フリーライター・隆司と前妻の息子) - 國島直希
椎名蒼(京都府議会議員) - 横山美智代
卯木仁史(卯木法律事務所 弁護士) - 松尾英太郎
植田渉(フリーター) - 池田純矢
鳴島恭三(高名な小説家) - 小林稔侍

第2話
円城明日香(円城出版 社長) - いしのようこ
芹野泰夫(建築士・7年前に逢沢殺害容疑で逮捕) - 中村靖日
逢沢省三(逢沢ファイナンス 社長・7年前階段から転落死) - 剣持直明
落合幸信(逢沢ファイナンス 社員) - 水野智則
円城公昭(明日香の夫・7年前から行方不明) - 三浦憲世

第3話
夏富輝一郎(ナツトミ 会長) - 竜雷太
茂木潤三(夏富家の使用人) - 大浦龍宇一
門田房枝(夏富家の家政婦) - 阿南敦子
夏富紗輝子(輝一郎の長女) - 中原果南
夏富武臣(紗輝子の夫で婿養子・加瀬の同級生) - 佐伯新
夏富永久(武臣と紗輝子の長男) - 広田亮平(9歳:南岐佐)
夏富輝(武臣と紗輝子の次男) - 中島凱斗(6歳:前嶋志翔)
加瀬公仁(加瀬電機電子製作所 社長・永久の実父) - 遠竹祐樹
原口紀子(加瀬の姉) - 辻葉子

第4話
但馬正樹(京都府警本部サイバー犯罪対策室 主任) - 野間口徹
北浦菜月(サガノ警備保障 SE兼営業部) - 西原亜希
林田悠斗(琴原中学校 3年5組) - 田中偉登
高沢真浩(トレジャーバザール 店長) - 弓削智久
大津英敏(サガノ警備保障 社員) - 野田晋市
尾中克也(3年前殺害された浅井聡子の婚約者) - 上田弘治
山田(京都府警本部捜査第二課 係長) - 出口高司
古関昭太(浅井聡子と不倫関係だった男) - 上瀧昇一郎
村内毅(札付きの不良) - 村井良輔
河合絵里香(京都府警本部交通指導課 巡査部長) - 赤松悠実

第5話
小野千秋(八咫神村 村民) - 大後寿々花
羽山敬太(八咫神村 村民) - 尾上寛之
浅木浩太郎(八咫神村役場 職員) - 大高洋夫
平木小次郎(警官) - 河野洋一郎
小田島譲(夜久野警察署 検視官) - 平野貴大
金田満(似顔絵の協力者) - 長南洸生
飯田幸子(飯田の娘・半年前死亡) - 池田琴弥
飯田透(八咫神村 消防団長・1年前転落死) - 太田雅之
鳩岡尊(ヤミーテック 社長) - 伊庭剛
森幸介(八咫神村 村長) - 佐戸井けん太

第6話
真崎薫(真崎翔太の母) - 赤間麻里子
須藤公彦(私立中学の校長) - 阪田マサノブ
関口成美(学年主任) - 舞羽美海
中尾晴人(中学生) - 田口翔大
杉田陽子(記憶喪失の容疑者) - 森口瑤子
真崎翔太(1年半前死亡した中学生) - 本郷颯

第7話
兵藤幸雄(元大学教授) - 石橋蓮司
田所健三(兵藤の教え子・Vチューバ―) - 須藤公一
榊原伸一(田所を殺した犯人) - 坂口涼太郎
笹岡(鑑識官) - 国木田かっぱ
橘水樹(3年前の事件の唯一の生存者) - 小池唯
川上昇(3年前の事件の犯人とされた男) - 亀山貴也
山之辺裕作(警視庁捜査一課 刑事) - 阿部進之介
月影カレン(Vチューブのキャラクター) - 釘宮理恵(声のみ)

第8話
金戸直実(佐相の実父・三宅の元部下) ‐ 小倉久寛
三宅鎮男(京極硝子産業元専務) ‐ 篠塚勝
畠山公宏(京極硝子産業社長) ‐ 花王おさむ
国村結子(京極硝子産業人事部長) ‐ 池津祥子
吉原純哉(京極硝子産業新素材研究室研究室長) ‐ 森岡豊
香川(スポーツバー店長) ‐ 西村匡生
武藤良美(荒巻リサーチ事務所調査員) ‐ 片山萌美
荒巻寛司(荒巻リサーチ事務所所長) ‐ 唐橋充
佐相貴和子(佐相の母) ‐ かとうかず子

第9話
藤林経子(京都中央大学犯罪心理学教授) ‐ 南果歩
草葉友喜(烏丸警察署留置管理係) ‐ 今野浩喜
外山直澄(ネットニュース会社社員) ‐ 粟島瑞丸
服部倫恵(2件目の事件の被害者) ‐ 湖条千秋

スタッフ
脚本 - 戸田山雅司
音楽 - 横山克、エバン・コール
ゼネラルプロデューサー - 横地郁英(テレビ朝日)
監督 - 及川拓郎 他
プロデューサー - 川島誠史(テレビ朝日)、和佐野健一(東映)、望月卓(東映)
制作著作 - テレビ朝日、東映

主題歌 - 「 I don't know」 THE YELLOW MONKEY


番組公式サイト
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