第1話「マリコVS.殺人音楽隊 音程を外すと死を招くメロディ!?」
京都府警察音楽隊が毎年恒例で開催している嵐山コンサートの直前、トランペットの隊員が食中毒にかかってしまい、急遽トランペット経験者の日野(斉藤暁)が助っ人として出演する事になった。当日、マリコ(沢口靖子)らも見守る中、コンサートが開始されるが、土門(内藤剛志)から嵐山のとある崖下で女性の遺体が見つかったとの連絡が入る。
被害者は今野恵(田中千尋)。遺体は頸動脈を切られており、どこか別の場所で殺害されたと思われた。被害者が所持していたギターのスライドバーに付着した指紋から、警察音楽隊のギタリスト・勝間田徹(湯江タケユキ)が浮上。また、採取した血液から検出された「暖竹」という植物が木管楽器のリードに使われる素材であることもわかった。
勝間田は被害者との面識を否定するが、警察音楽隊と犯人の接触を睨んだマリコが、彼らに楽器の提出を要求する。音楽隊隊長の入間祐一(前川泰之)や広報課長の前川啓太郎(ミスターちん)は音楽隊の中に犯人がいるかのような捜査の仕方に不満をあらわにする。
音楽隊の楽器などを詳細に鑑定した結果、牧村圭(マギー)と長谷部麻衣(東風万智子)の楽器ケースから同じ黒い繊維片が見つかった。その黒い繊維片からマリコと土門は、事件に隠された意外な真実に気づき始めて…!?
さらに日野が指摘した、コンサート中の楽団員たちの不審な行動からある可能性が導き出されて…!? マリコらが“音楽”鑑定で暴いた真相とは?
第2話 2018年10月25日「家事の裏ワザで完全犯罪!? マリコVS妻たちの殺人計画」
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