概要
ファッション誌のモデルや女優として活躍中の田辺桃子がドラマ初主演する、同名コミック原作の青春ストーリー。田辺演じる女子高生・花園佳代が、自分の元にやって来た30歳の佳代から衝撃的な未来を告げられ、それを変えるため、恋や勉強に奮闘する姿を描き、茅ヶ崎の海や街並みを舞台にした若者たちの恋物語が展開される。
ストーリー
花園佳代(田辺桃子)は、勉強は苦手だがそこそこモテる17歳の女子高生。スポーツ万能、成績優秀、校内で1、2を争うモテ男の相川真之介(岐洲匠)とは、小学生の頃からの幼なじみで、ずっと恋心を抱いているが、その気持ちは胸の奥にしまい込んでいる。
そんな佳代の前に、ある日突然未来から、30歳の佳代(野呂佳代)が現れ、真之介は別の人と結婚してしまうし、自分は30歳になった今も独身だと衝撃の事実を告げる。
そこから佳代は、一度は諦めた真之介への気持ちと改めて向き合い、未来を変えるため、真之介を振り向かせて幸せな結婚をするために、恋愛や勉強に奮闘していく。
キャスト
田辺桃子
花園佳代 役
勉強は苦手だが、そこそこモテる17歳の女子高生。幼なじみの真之介に対して、中学生になって距離ができたと感じてから、好きな気持ちにふたをしてきた。将来は、真之介とは別の男性と24、5歳で結婚するだろうと思っていたが、突然未来から現れた自分から、30歳になっても独身だという事実を告げられ驚く。
岐洲匠
相川真之介 役
ビーチサッカー部のキャプテンで、スポーツ万能、成績優秀、校内で1、2を争うモテ男。佳代と一緒に、茅ヶ崎の海で遊びながら育つが、中学生になると女子にモテ始め、ビーチサッカーやサーフィンに没頭し佳代と遊ぶことが減る。今でも、佳代のことを気にかけている。
神尾楓珠
瀧涼一 役
真之介と1、2を争うモテ男。佳代をねらい、真之介と三角関係になる。
田中芽衣
櫛田陽 役
ビーチサッカー部のマネジャー。人柄がよく人望もある聖人君子のような女子で、佳代のライバルとなる。
野呂佳代
花園佳代 役
ある出来事から、過去を変えようと未来からやって来た30歳の佳代。通称・アラサー。
スタッフ
原作:八寿子「こんな未来は聞いてない!!」(小学館ベツコミフラワーコミックス)
脚本:三浦駿斗、木滝りま、今西祐子、角田ルミ
演出:池澤辰也、東田陽介、進藤丈広
プロデューサー:黒沢淳、東田陽介
主題歌:ドンフィクション/ときめき宣伝部
各話あらすじ
第1話 2018年10月12日「未来からやって来た30歳のあたし」
17歳の女子高生・花園佳代(田辺桃子)の前に、突然、未来からアラサーになった”自分”(野呂佳代)がやってきた!そして警告!『このままだと一生独身、おまけに30になっても処女!』さらに気になる幼なじみ・真之介(岐洲匠)は佳代とは別の同級生と結婚することになるという!衝撃の事実を告げられた佳代は「今のうちに真之介を振り向かせてヤバい未来を変えなくては!」とアラサーとともに行動を開始!しかし佳代を狙う謎のイケメン・瀧(神尾楓珠)、さらには真之介の未来の結婚相手・櫛田(田中芽衣)が登場し、恋の四角関係バトルが勃発!はたして佳代は未来を変えられるのか!?
第2話 2018年10月19日「ファーストキスの危機」
佳代(田辺桃子)は真之介(岐洲匠)と幼いころに「縁結び」の約束を交わして以来、ずっと真之介を思い続けていた。そんな佳代に、チャラ男の涼一(神尾楓珠)が執拗にアプローチをかける。一方、ビーチサッカー部のマネジャー・陽(田中芽衣)も、真之介への思いを募らせていた。
第3話 2018年10月26日「公開告白」
瀧(神尾楓珠)にファーストキスを奪われた佳代(田辺桃子)は、その現場を真之介(岐洲匠)に見られてしまう。さらに、「真之介を説得する」と言う瀧と佳代が同じ部屋にいるところを、真之介が再び目撃。落ち込む真之介に、恋心を抑えらなくなった陽(田中芽衣)は…。
第4話 2018年11月2日
佳代(田辺桃子)は真之介(岐洲匠)が陽(田中芽衣)に公開告白するのを見てショックを受ける。そして、佳代はとうとう瀧(神尾楓珠)と付き合うことに。一方、アラサーの佳代(野呂佳代)は、滞在リミットを過ぎたために未来へと強制送還されてしまう。
第5話 2018年11月9日
瀧(神尾楓珠)と付き合ったことで、真之介(岐洲匠)への気持ちに気付いた佳代(田辺桃子)。そんな佳代に別れを告げた瀧に、陽(田中芽衣)は自分は真之介をあきらめないと宣言する。そして佳代は、ついに真之介と向き合う決心をするが…。
第6話 2018年11月16日
とうとう真之介(岐洲匠)に本当の気持ちを伝えた佳代(田辺桃子)を、あろうことかアラサーの佳代(野呂佳代)が妨害する。実は未来で得た情報によると、佳代が真之介と付き合うと、真之介を“ある事件”に巻き込んでしまうというのだ。さらに佳代は、真之介を思う陽(田中芽衣)からも挑戦的なことを言われる。
第7話 2018年11月23日
佳代(田辺桃子)と真之介(岐洲匠)は互いの気持ちを知り抱き合うが、その場面を瀧(神尾楓珠)が目撃していた。佳代の誕生日当日、真之介は茅ヶ崎の街を見下ろせる場所へ佳代を連れて来ると、あることを語り始める。
第8話 2018年11月30日
佳代(田辺桃子)はとうとう真之介(岐洲匠)と初めてのキスをした。それを知ったアラサーの佳代(野呂佳代)は「高校時代に真之介と付き合うと事件が起こる」と激怒する。一方、佳代は陽(田中芽衣)の友人、沙耶(吉田志織)、明日香(小貫莉菜)、好美(ついひじ杏奈)から真之介とのことで挑発を受ける。そして、佳代の友人も交えて、水着で騎馬戦勝負をすることになる。
第9話 2018年12月7日
騎馬戦の時の陽(田中芽衣)の言葉のせいで、佳代(田辺桃子)と真之介(岐洲匠)が再びギクシャクする一方、アラサーの佳代(野呂佳代)の前にはアラサーになった瀧(神尾楓珠)が現れる。そして佳代は、ついに真之介との間に起こる「事件」の真相を知る。
最終話 2018年12月14日
佳代(田辺桃子)はアラサーの佳代(野呂佳代)から「真之介(岐洲匠)とこのまま付き合い続けると彼が不幸になる」と告げられる。何も知らない真之介は受験へと突き進むが…。
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