概要
圧倒的な演技力で高い評価を得る俳優・高橋一生主演のコミカルでハートフルなドラマ。高橋演じる、生き物の不思議に目がない“変わり者”の大学講師・相河一輝と、一輝を取り巻く個性的なキャラクターが織り成す、クスッと笑えてほっこりする物語が紡がれる。
ストーリー
相河一輝(高橋一生)は、「動物行動学」を教える大学講師。大好きな動物や生き物のこととなると、他のことには目もくれず没頭してしまい“変わり者”と見られることも。ルールや時間を守ることが苦手なために、通い始めたばかりの歯科クリニックでは、歯科医の水本育実(榮倉奈々)から「常識っていうものがないんですか?」と怒られてしまう。
周囲の人々は一輝の言動に戸惑ったり、いらだったりするが、一方、常識や固定観念にとらわれずユニークなものの見方をする一輝と接しているうちに、自らの価値観が大きく揺さぶられる。そして、毎日を心豊かに過ごす一輝の姿勢に、次第に影響を受けていく。
キャスト
都市文化大学
相河一輝(あいかわ かずき)〈35〉
演 - 高橋一生(幼少期:岩田琉聖)
“動物行動学”を教える専任講師。
物語開始の半年前に赴任したのだが、准教授や教授になる欲はない。動物や生き物といった興味のあることに関しては夢中で研究したりする一方、不得意なことに関しては後回しにしてしまう癖がある。時間を守ることは大の苦手。
理屈っぽい上、周囲の細かい言動に対していちいちツッコミを入れてしまう。自分の発言は、興味がないことに関しては忘れてしまうらしい。失言も多く、常に周りを惑わせてしまう。
鮫島には「目の前のことに夢中になっているうちに願いが叶ってしまう」「面白がる天才」と評され、マイペースな大人として生きているが、子供時代は周囲になじめず馬鹿にされることも多く、苦悩していた。中学で理科クラブに入り、17年ゼミの研究を発表して周囲から高評価されて自信を得るも、それをきっかけに「理科では誰にも負けず、馬鹿にした連中を見返してやりたい」とも考え、研究が楽しくなくなり、不眠に悩むようになる。しかし、ある日、義高の言葉に救われ、ようやく苦悩から解放される。
樫野木聡(かしのき さとし)〈37〉
演 - 要潤
准教授。極度な上昇志向の持ち主。教授の座を狙って論文作成に勤しんでは鮫島に媚びを売っている。
鮫島の誘いで大学講師となった一輝のことは快く思っていないが、常にマイペースな性格の一輝に最も振り回されてしまうという損な役回りを買ってしまう。
バツイチで、元妻のもとに一人娘の香澄がいる。一輝からは無神経に「どうして離婚したんですか」と頻繁に尋ねられている(離婚の理由は「フィールドワークに没頭しすぎて結婚生活を崩壊させたため」)。
沼袋順平(ぬまぶくろ じゅんぺい)〈40〉
演 - 児嶋一哉
アリを専門に研究する一輝の同僚講師。
研究室では何十匹ものアリを飼育し、全てのアリを識別できる、アリオタク。
一輝や樫野木とは一定の距離を置きつつも、研究室内ではアリに対する声かけが彼らの会話へのツッコミとなることが多い。一輝ともほとんど会話はないが、アリ研究をよく理解され、自宅の食事会に招待された際にはジョージを紹介してもらうなど関係を深めている。物語後半ではアリの被り物で顔を隠し匿名で活動する「コンチューバーN」(YouTuber)となり、アリの生態を紹介している。
後述の「チェインストーリー」では主人公扱い。毎回他の登場人物の性格や人間関係に関する考察をしている。
新庄龍太郎(しんじょう りゅうたろう)
演 - 西畑大吾(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)
一輝の教え子の1人。群馬県から上京してきた。
容姿には恵まれているが、周りからはよく突っ込まれる天然的な性格の持ち主。虹一の迷子騒動が起きた動物園で入場スタッフのアルバイトをしている。
人生の目標は定まっておらず、大学にも遊び感覚で通っている節がある。一輝の講義中は寝ていることが多い。
実家はコンニャク農家兼製造メーカー。実家を「ダサい」と感じており、友人たちの前では実家の話題を嫌がる(桜が薦めるこんにゃくゼリーも口にしなかったのもそのため)。家業を継ぐべきかどうかを悩んだ際には一輝に相談をしたが「僕が新庄さんなら、作りません(=継ぎません)」と言われて心を乱すが、その後自分の生き方についてさらに考えを深めてゆく。
「コンチューバーN」の正体を知らないまま動画のファンになるが、ひょんなことから沼袋が「N」だと知ってしまう。
青山琴音(あおやま ことね)
演 - 矢作穂香
一輝の教え子の1人。
ファッションに興味を持つ女子らしい一面がある反面、好きな異性には果敢に攻めていく野性的な性格も持ち合わせている。
最初の頃は一輝の講義に無関心を装っていたが、一輝の予期せぬ言動により、少しずつ興味を持ち始め、やがて彼との結婚を夢見るほどの恋心に発展する。第9話で告白するが、一輝に断られ育実のもとへ乗り込んでゆくなど暴走し、彼らに互いへの思いを意識させた末、一輝に再度告白して「興味ないです」と一刀両断に振られてしまう。これにショックを受けるも「やりきった」と諦めがつく。
尾崎桜(おざき さくら)
演 - 北香那
一輝の教え子の1人。
一輝の講義をしっかり聞いているものの、内向的な性格のため、自ら進んで発言することは苦手。自分に自信が持てずにいる。しかし友人たちとの対話の中で、他の人に言えないことも桜に対しては語ってしまうと指摘され、それを長所と評価されている。また言いたいことを言える自分でありたいと願うようになり、第1歩として龍太郎の爪の形を褒めた。
こんにゃくゼリーが好物で、友人たちにも分け与えている。
須田巧(すだ たくみ)
演 - 広田亮平
一輝の教え子の1人。
一輝の教え子の中で最もしっかり者で常識人。天然的な言動が目立つ龍太郎によくツッコミを入れている。
熊野久志(くまの ひさし)
演 - 阿南健治
事務長。常にマイペースな一輝には手を焼いており、研究室に乗り込んできては説教を繰り返している。
「ルールは守ってください」が口癖。プライベートでは愛妻家。
鮫島瞬(さめじま しゅん)〈62〉
演 - 小林薫
生命科学部学部長。一輝らの所属する動物生態学研究室教授。
大学時代の一輝の恩師。一輝を大学講師に誘い出した張本人であり、大学を卒業した後も事あるごとに自分のフィールドワークに参加させてきた。
非常に探究心溢れ、ユーモアも持ち合わせている。自由奔放な性格の持ち主で、自由すぎる一輝の行動に賛同することが多い。義高とは将棋を指す仲で、彼曰く一輝の「安心できる場所」を外に作り出した人物。
熊野事務長からの苦情は受け流している。
水本歯科クリニック
水本育実(みずもと いくみ)〈31〉
演 - 榮倉奈々
院長であり一輝の担当歯科医。
親から受け継いだ地域密着の歯科医院運営と並行して外部の審美歯科にも勤めている。
容姿端麗で誰もが羨む才色兼備の女性。「輝く女性」として雑誌にインタビュー取材を受ける。一方、性格が生真面目で、正論を言い放つため、周りからは冷ややかな目で見られがち。
中々時間を守らず、人の話をまともに聞こうとしない一輝には苛立ちを覚えるが、一輝の偏見や常識に囚われない姿を見るにつけ、自分が抱く価値観に少しずつ違和感を持ち始める。
一輝からはイソップ童話のウサギに例えられ、しかも「ウサギはカメを見下している。ウサギは自分がすごいと証明したいから」と言われ、ショックを受ける。
一輝に心を開いてからは、気まずい別れをした恋人の雅也ともう一度会い、和解したうえで関係を清算する。また申し込んだのに一度も通えず、自信のなさを刺激する一因になっていた料理教室をやめ、相河家で山田に料理を習い始める。
丹沢あかり(たんざわ あかり)
演 - トリンドル玲奈
歯科衛生士。如何なる場合においてもプライベートを優先するタイプ。仕事は早めに切り上げて帰宅する。時に育実に対しては痛いところをついてくる。
坂下祥子(さかした しょうこ)
演 - 玄覺悠子
あかりの先輩にあたる歯科衛生士。
相河家
相河義高(あいかわ よしたか)
演 - 田中泯
一輝の祖父。陶芸家。一輝が住む家とは別の、森に囲まれ工房を併設した家に住んでいる。
一輝にとっては最大の理解者で、鮫島いわく、家と周囲の森を中心とした一輝にとっての「安心できる場所」を作り出した。一輝には長年隠し続けてきた事実があり、そのことを未だに打ち明けられずに思い悩んでいる。
山田妙子(やまだ たえこ)
演 - 戸田恵子
一輝の家に住み込みで働いている家政婦。
一輝が15歳の時から働いているだけに、彼に対しては歯に衣着せぬ発言が多いが、一輝にとっては自分の思いを素直にさらけ出すことができる稀有な存在。一輝のことはなんだかんだで温かく見守っている。
一輝の部屋に入る際には必ず「入ります」と言う。また、たびたびご近所の「大河原さん」の愚痴を一輝に語りつつ、食材などのおすそ分けをもらったり彼女との約束と称して外出したりするが、「大河原さん」の実在は一輝に疑われていたことが分かる。第8話で一輝の産みの母であることを告白する。
その他
宮本虹一(みやもと こういち)〈9〉
演 - 川口和空
一輝が水本歯科クリニックで出会った男の子。弟・直樹(なおき)が同クリニックで治療を受けるため母親とともに付き添っていた際に一輝と出会う。
その後も会うたびに「イソップ童話のカメは寝ているウサギに声をかけなかったのはなぜか」「虹が虫偏なのはなぜか」など、一緒に謎解きをしている。
塾に通っているが、テストの成績は悪く「教科書を読むと頭が痛くなる」と訴えている。半面、絵を描くことは大好きで、一輝との生き物の話にも夢中になっている。実は光に対する感受性が強すぎる視覚障害を抱えており、そのために本が読めなかったことがわかる。診断後は、調整されたメガネを作ってもらい、頭痛を起こさず本が読めるようになる。
宮本涼子(みやもと りょうこ)
演 - 松本若菜
虹一の母。虹一には「普通であってほしい」と願っている。
鳥飼雅也(とりかい まさや)
演 - 和田琢磨
育実の恋人。歯科医として活躍し裕福な育実に対して劣等感を持っており、彼女に対して「自分を見下している」と告げる。
新庄徹(しんじょう とおる)
演 - 橋洋
龍太郎の父。群馬県のコンニャク芋農家で、食品としてのコンニャク製造メーカーも兼ねている。
新庄京子(しんじょう きょうこ)
演 - 阿南敦子
龍太郎の母。
香澄
演 - 矢崎由紗
樫野木の娘。母親のもとに住んでいて、樫野木とときどき面会している。
スタッフ
脚本 - 橋部敦子
音楽 - 兼松衆、田渕夏海、中村巴奈重、櫻井美希
演出 - 河野圭太(共同テレビ)、星野和成(メディアミックス・ジャパン)、坂本栄隆
プロデューサー - 豊福陽子(カンテレ)、千葉行利(ケイファクトリー)、宮川晶(ケイファクトリー)
制作協力 - ケイファクトリー
制作著作 - カンテレ
主題歌 - SUPER BEAVER「予感」([NOiD]/murffin discs)
オープニングテーマ - Shiggy Jr.「ピュアなソルジャー」(ビクターエンタテイメント)
各話あらすじ
第1話 2018年10月9日「常識破りマイペース講師」※初回20分拡大(21:00 〜 22:14)
大学で動物行動学を教えるマイペースで変わり者の講師・一輝(高橋一生)は、生き物の不思議な生態に夢中。ある日、大学時代の恩師で一輝を講師に抜てきした教授・鮫島(小林薫)がアフリカから帰国し、研究室に現れる。鮫島は一輝と動物の話で盛り上がり、准教授の樫野木(要潤)は面白くない。そんな折、歯が痛くなった一輝は鮫島に紹介された歯科クリニックを訪れるが、院長・育実(榮倉奈々)から抜歯が必要だと言われ逃げ帰る。
第2話 2018年10月16日「鳥と話す男、ひとり焼肉へ」
育実(榮倉奈々)の医院で水道の蛇口の音が鳥と会話をする「バードコール」に使えると気付いた一輝(高橋一生)は、次の授業は野外調査をすることに。新庄(西畑大吾)ら学生達は不満顔。バードコールの材料を買いに行った一輝は、育実の医院で知り合った虹一(川口和空)と公園で再会し、動物の話で盛り上がる。だが、虹一の母・涼子(松本若菜)はそんな一輝を怪しむ。調査当日、一輝はやる気のない学生達を率いて山に入る。
第3話 2018年10月23日「少年を動物園に連れサル!?」
講義後、一輝(高橋一生)は「ボスが変わりそうだ」と樫野木(要潤)に言い残し、近所の動物園へと急ぐ。樫野木は鮫島(小林薫)が学部長を辞めるのではと思う。だが、一輝が話していたのはサル山のボスの交代劇だった。学生の琴音(矢作穂香)は、そんな一輝に恋人がいるかどうかを気にする。一方、一輝は虹一(川口和空)を連れて動物園へ。その夕方、母・涼子(松本若菜)が育実(榮倉奈々)の元に駆け込み、虹一が行方不明だと騒ぐ。
第4話 2018年10月30日「星降る夜のコンニャク!?」
歯が痛いという学生・新庄(西畑大吾)を連れて育実(榮倉奈々)のクリニックを訪れた一輝(高橋一生)は、虹一(川口和空)の来院日を受付で尋ねるが教えてもらえない。翌日、一輝は届け出なしで突然休講にし、事務長の熊野(阿南健治)をいら立たせる。その頃、群馬にいた一輝はコンニャク芋畑に入ってしまい、畑の所有者に泥棒と間違われていた。それをひょんなことから知った新庄ら学生達は、一輝に会うため群馬へと向かう。
第5話 2018年11月6日「女ゴコロと虫歯のナゾ!?」
恋人の鳥飼とすれ違う育実(榮倉奈々)は仕事に没頭しようと子ども向けの歯磨きイベントを企画。衛生士のあかり(トリンドル玲奈)はそんな育実の焦りを感じ取る。育実と一輝(高橋一生)の関係が気になる山田(戸田恵子)はクリニックに偵察へ。一方、森でリスが通る橋を架ける作業に夢中な一輝は、学生や樫野木(要潤)らを誘うがうまくいかない。そんな中、一輝は虹一(川口和空)が歯磨きイベントに行くと知り、自分も参加する。
第6話 2018年11月13日「破れギョーザは涙の味!?」
一輝(高橋一生)と育実(榮倉奈々)の関係を進展させたい山田(戸田恵子)は、次の金曜日に相河家で食事会をするから、鮫島(小林薫)ら大学の先生と、育実や歯科衛生士達も誘うようにと一輝に告げる。だが、育実だけは料理教室があると参加をためらい、一輝はあかり(トリンドル玲奈)からその日が育実の誕生日だと聞く。そして当日。実は鳥飼からの連絡を期待していた育実も参加し、一輝は珍しく冗談を言って彼らとの会話を楽しむ。
第7話 2018年11月20日「カメは昔、ウサギだった」
学生に一輝(高橋一生)のゼミを要望され喜ぶ鮫島(小林薫)だが、樫野木(要潤)は複雑な心境。一方、勉強をさぼって涼子(松本若菜)に画帳と色鉛筆を取り上げられた虹一(川口和空)は、腹痛を訴えて学校を休んだ揚げ句、黙って家を抜け出して大学に行き、一輝に家にいたくないと訴える。虹一を自宅に招いた一輝は、育実(榮倉奈々)に伴われ迎えに来た涼子が虹一を否定する様子を見て、彼にはすごい所が100個あると口にする。
第8話 2018年11月27日「家政婦さんは、お母さん!?」
一輝(高橋一生)の言葉に絶句する山田(戸田恵子)。自分が長年抱えてきた秘密を知られているとは思わなかったのだ。その山田の反応に、どう接していいのか分からなくなった一輝は鮫島(小林薫)に相談。山田も義高(田中泯)に話すが、義高は知ったことを言わなかった一輝を面白がる。ぎこちない空気の中、一輝は黙っていた理由を聞いてみるが、山田は口をつぐんでしまう。育実(榮倉奈々)は2人の様子がおかしいことに気付き、心配する。
第9話 2018年12月4日「楽しかった日々の終わり」
山田(戸田恵子)との平穏な日常を取り戻した一輝(高橋一生)。そんな一輝の元に、琴音(矢作穂香)が‘進路相談’をしたいとやって来て、樫野木(要潤)が代わると言っても固辞する。ところが琴音の相談とは、一輝が好きだから付き合ってというもの。さらに育実(榮倉奈々)が好きなのかと琴音に問われた一輝は困惑し、山田に料理を習うため家を訪れた育実自身にどう思うか聞く。
最終話 2018年12月11日「好奇心は終わらない!」
樫野木(要潤)に「悪影響」「消えてほしい」と言われた一輝(高橋一生)は、講義も休んで森へ。一輝が大学を辞めると知った新庄(西畑大吾)や琴音(矢作穂香)達は驚き、一輝を引き留めようと育実(榮倉奈々)に説得を頼む。そこで育実は、歯の治療に来た一輝に辞める理由を尋ねる。そんな中、一輝の辞職を巡って、育実や学生達、講師の沼袋(児嶋一哉)までもがそれぞれ行動を起こし…。
各話視聴率
チェインストーリー
本編終了直後から○.5話として配信され、全話が2018年12月18日までGYAO!で独占配信されている。
サブタイトル
1.5話 - 相河一輝に関する仮説
2.5話 - 樫野木聡に関する仮説
3.5話 - 水本育実に関する仮説
4.5話 - 山田妙子に関する仮説
5.5話 - 学生たちに関する仮説
6.5話 - 熊野事務長に関する仮説
7.5話 - 鮫島教授に関する仮説
8.5話 - 相河と山田と時々沼袋に関する仮説
9.5話 - 相河一輝に関する最後の仮説
キャスト
児嶋一哉
高橋一生(1.5話ゲスト)
要潤(2.5話ゲスト)
榮倉奈々、トリンドル玲奈、玄覺悠子(3.5話ゲスト)
戸田恵子、ベルナール・アッカ(4.5話ゲスト)
矢作穂香、北香那、広田亮平(5.5話ゲスト)
阿南健治、道仙拓真、鈴田修也(6.5話ゲスト)
小林薫(7.5話ゲスト)
トリンドル玲奈、玄覺悠子、矢作穂香、北香那、広田亮平、ベルナール・アッカ(8.5話ゲスト)
高橋一生、阿南健治、和田琢磨、玄覺悠子(9.5話ゲスト)
スタッフ
脚本 - がじん祥太
音楽 - 兼松衆、田渕夏海、中村巴奈重、櫻井美希
蟻研究指導 - 吉澤樹理(立教大学)
演出 - 千葉行利(ケイファクトリー)
プロデュース - 豊福陽子(カンテレ)、宮川晶(ケイファクトリー)、佐藤貴亮(ケイファクトリー)
特別協力 - GYAO!
制作協力 - ケイファクトリー
制作著作 - カンテレ
番組公式サイト
僕らは奇跡でできている - Wikipedia