2018年09月27日

SUITS/スーツ TOP

『SUITS/スーツ』は、2018年10月8日から同年12月11日まで、フジテレビジョンの制作により、フジテレビ系「月9」(毎週月曜 21:00〜21:54)で放送された。全11話。主演は織田裕二。

続編『SUITS/スーツ2』が同枠で2020年4月13日から7月まで放送され、「月9ドラマ」枠歴代最長話数の全13話を越えて同枠歴代最長の放送回数となる。


原作概要
『SUITS/スーツ』(原題 Suits)はアメリカ・USAネットワークで2011年から放送されているテレビドラマ。
日本ではユニバーサルチャンネルで2012年10月10日から2013年にかけてシーズン1のみが放送された。その後、Dlifeで2013年11月19日から放送を開始し、WOWOWプライムでも2014年1月15日から放送を開始した。テレビ東京でも2018年5月7日から6月14日まで『海外ドラマセレクション』枠にてシーズン1・シーズン2が放送された。


ドラマ概要
敏腕弁護士のハーヴィー・スペクターらがさまざまな訴訟に挑むアメリカの同名ドラマシリーズが原作。日本を舞台に、勝利至上主義で傲慢な敏腕弁護士・甲斐正午と、頭脳明晰ながらも日陰を歩く人生を送ってきた青年・鈴木大貴がバディを組み、厄介な訴訟解決に奮闘していく姿を描く。


ストーリー 
都内の大手弁護士事務所「幸村・上杉法律事務所」に所属する敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、事務所内でもトップクラスの稼ぎ頭である一方、その傲慢な性格が災いし、やっかまれることも多い人物。

ある時、甲斐は上司からシニアパートナーへの昇進の条件として、アソシエイト(パートナーとして働く若年の弁護士)を雇うことを提示される。採用面接にやって来たのは、明晰な頭脳と、一度見たものは決して忘れない驚異的な記憶力を持ちながらも、悪友の影響でその日暮らしの生活を送り、さまざまな業種の替え玉受験で生活費を稼いでいたフリーター・鈴木大貴(中島裕翔)だった。


キャスト
幸村・上杉法律事務所
甲斐正午(かい しょうご)
演 - 織田裕二
本作の主人公。元検事の敏腕弁護士。企業案件を専門に取り扱う。自他共に認める優秀な人物。頭がキレる反面、勝利のためなら違法行為ギリギリの際どい手段を用いることもある。東京大学に入学後、ハーバード大学に留学した経緯をもつエリートで、企業の買収・合併や企業間の戦略的提携など、金になる仕事を担当する。「幸村・上杉法律事務所」では、トップクラスの稼ぎ頭で、シニアパートナーへの昇格を果たしている。

鈴木大貴(すずき だいき)
演 - 中島裕翔
甲斐のアソシエイト弁護士。元フリーターだが、一度見ただけで完全に暗記する驚異的な記憶力を持つ。幼い頃に交通事故で両親を亡くしている。静岡県立東小山高等学校普通科2年の時に「司法試験予備試験」に合格するが、遊星に頼まれて先輩の大学受験の替え玉をしたことが発覚し、高校を退学処分となると同時に司法試験の受験資格を失う。それでも遊星との腐れ縁は続き、アルバイトだけでなく犯罪につながる危険な仕事にも手を出す。

麻薬資金の運び屋をしたのがきっかけで甲斐と知り合い、事情を把握した甲斐の命令で「鈴木大輔」の替え玉として「幸村・上杉法律事務所」で働くことになる。

聖澤真琴(ひじりさわ まこと)
演 - 新木優子
チーフパラリーガル。父親が敏腕弁護士で、幼い頃から弁護士を目指していたが、本番の試験で実力を発揮できずにいる。学歴コンプレックスがあり、高学歴の弁護士には負けたくない意固地さがある。パラリーガルとしての仕事は優秀で、事務所でもトップクラスの調査能力を持っている。

玉井伽耶子(たまい かやこ)
演 - 中村アン
甲斐の秘書。甲斐から「タマ」と呼ばれている。頭脳明晰で周りの動きがよく見通せるという気の利いた面がある。男の言いなりになるのが大嫌いという頑固な性格を持つ反面、甲斐のことは全面的に信頼している。

蟹江貢(かにえ みつぐ)
演 - 小手伸也
弁護士。甲斐から「カニ」と呼ばれている。ハーバード大学卒業を自慢している。
甲斐とは若い頃から鎬を削ってきたライバル同士であり、事あるごとにぶつかり合ってきた。ひねくれ者ではあるものの、実は知る人ぞ知るお人好しという憎めない性格の持ち主でもある。

館山健斗(たてやま けんと)
演 - 岩井拳士朗
蟹江のアソシエイト弁護士。第6話では、鈴木が偽の弁護士だと疑って、内部告発書を匿名で書いたり、第8話では、大手ファーム「スタンリー法律事務所」の畠中弁護士に、原告団の情報を漏洩したりしてしまっている。

幸村チカ(ゆきむら ちか)
演 - 鈴木保奈美
所長兼代表弁護士。甲斐と鈴木の上司。若い頃から自分の将来像を明確に持ち、成り上がってきた。自腹を切って甲斐をハーバード大学に留学させ、優秀な弁護士に育て上げた経緯がある。

上杉(うえすぎ)
「幸村・上杉法律事務所」の所長だったが、幸村代表弁護士に追放され、現在は休職処分中。正式に事務所を辞職していないため、今でも所長の看板として残っている。性別は男性。第7話にて判明し、玉井が鈴木に話しているシーンがあった。ドラマ内では未登場。

その他
谷元遊星(たにもと ゆうせい)
演 - 磯村勇斗
大貴の幼いころからの親友であり悪友。様々な悪事を編み出す天才で、大貴と共に高校を中退した後も裏稼業に手を染め続ける日々を送っている。高級マンションに住み、高級外車を乗り回して見栄を張っているものの、実は多額の借金を抱えている。大貴を再び巻き込もうとしていることを危惧する妹の砂里にたしなめられることも日常茶飯事である。

谷元砂里(たにもと さり)
演 - 今田美桜
大貴の悪友である谷元遊星の妹。兄とは正反対の正義感の強い性格の持ち主。中学の頃から兄の悪事の片棒を担がされてきた大貴を心配し、時には兄を一喝することもある。大貴にとっては弁護士になった経緯を話すことができる唯一の存在である。大貴に密かな恋心を抱いている。

柳慎次(やなぎ しんじ)
演 - 國村隼
次長検事。甲斐の元上司。

鈴木結衣(すずき ゆい)
演 - 田島令子
大貴の祖母。静岡県在住。自宅の階段から落ちて骨折し、歩行困難のため東京の介護施設に入る。

ゲスト
第1話
ダイス・スズキ
演 - 清原翔
甲斐が顧問弁護士を務める「テクノーツ」の社長。本名・鈴木大輔(すずき だいすけ)。シンガポール在住。
兵庫県神戸市生まれ。私立桃宮幼稚園、神戸市立篠原小学校、私立宝塚中学校・高等学校卒業。東京大学教養学部1類在学中に「テクノーツ」を起業。司法試験予備試験を合格した後に東京大学法学部1類に進学。司法試験合格と法学部1類卒業後は関西弁護士会に登録。ハーバード大学ロースクールを卒業した後、テクノーツの経営に専念する。
元社員の梅宮に告訴され、スキャンダル記事のゲラを手に「幸村・上杉法律事務所」を訪れる。

梅宮茜
演 - 泉里香
テクノーツの元社員。パワハラによるPTSDと不当解雇でダイスを告訴する。
ライバル会社「AIトラスト」からの産業スパイの疑惑がある。

木次谷公一
演 - 橋本さとし(第7話)
弁護士。梅宮の代理人で、AIトラストの顧問弁護士。第7話では、「セイント法律事務所」に移籍し、甲斐と再会した。

木次谷真之介
演 - 大和孔太
公一の息子。「司法試験予備試験」で彼女(演:指出瑞貴)を見張りとして大貴に替え玉受験をさせるが、大貴が忖度して得点を低くしたために報酬を支払わなかった。

井能昌文
演 - 濱津隆之
探偵。甲斐から依頼され木次谷の身辺の弱みを探る。

第2話
佐橋哲平
演 - 米村亮太朗
甲斐のクライアントである「いろは銀行」社員。部長の谷川好昭が預金を不正流用し水商売の女性に貢いでいることを甲斐に内部告発の相談をする。

谷川好昭
演 - 長谷川公彦
甲斐のクライアントである「いろは銀行」部長。預金を不正流用し水商売の女性に貢いでいることを内部告発される。

河瀬今日子
演 - 関めぐみ
看護師。勤めていた病院の院長から愛人にならないかと誘われたが、それを断ったせいで解雇された。

海部政継
演 - 中村育二
東都医科大学病院院長。過去にもセクハラを行っている。

館林憲次
演 - 小須田康人
弁護士。海部の代理人弁護士。

財田伸一郎
演 - 神農直隆
精密加工工場を経営している。里美の夫。

財田里美
演 - 荻野友里
元看護師。海部からセクハラを受けた挙句、不当解雇され、2年前に海部の子どもを中絶していた。

第3話
加宮静佳
演 - 東風万智子
老舗時計メーカー「KAMIYA」社長の加宮忠の娘。

安樂孝志
演 - 久松信美
老舗時計メーカー「KAMIYA」取締役。

岡林達樹
演 - きたろう
老舗時計メーカー「KAMIYA」古株の工場長。

藤ヶ谷樹
演 - 柳俊太郎
世界的なゲームメーカー「BPM」のCEO兼チーフクリエーター。

第4話
畠中美智瑠
演 - 山本未來(第8話)
弁護士。大手ファーム「スタンリー法律事務所」に所属する甲斐の大学時代の後輩弁護士。

辛島悠紀夫
演 - 小市慢太郎
製薬ベンチャー「ナノファーマ」代表。

立花理乃
演 - 中原果南
辛島と共同で、関節骨化症の特効薬「レミゼノール」を開発していた。

春日友加里
演 - 生越千晴
支払い催告を無視して家賃を滞納し、オーナーから訴えられた。

福原太一
演 - 渡辺憲吉
弁護士。被害者の会の弁護士。

木嶋浩喜
演 - 南雲佑介
立花が住んでいるマンションのオーナー。

第5話
赤城達男
演 - ブラザートム
甲斐の専属運転手。

糸井公一
演 - 半海一晃
「一二三運送」の運転手。

浅村
演 - 比留間由哲
遊星の借金の取立人。

小柳
演 - 池原丈暁
遊星の借金の取立人。

第6話
内海真須美
演 - ジュディ・オング
日本有数の資産家で、慈善事業にも尽力している内海財団の会長。

藤原一輝
演 - 大澄賢也
リゾート開発会社「アテナリゾート」代表。

藤原華名
演 - 佐久間由衣
藤原の娘で大学院生。

小堺晴彦
演 - 春海四方
轟フィナンシャルの経理部長。

毛利徹
演 - 小松和重
弁護士。轟フィナンシャルの代理人弁護士。

米倉和博
演 - 宮田佳典
アソシエイト弁護士。轟フィナンシャルの代理人アソシエイト弁護士。

轟慎之介
演 - 大高洋夫
轟フィナンシャル社長。

小堺和枝
演 - 幸田尚子
小堺の妻。

第7話
聖澤敬一郎
演 - 竹中直人
真琴の父。「セイント法律事務所」の弁護士で、「桜庭リゾート&ホテル」の合併に関する案件の主任弁護士を担当し、甲斐と対決した。

桜庭庸司
演 - 橋洋
甲斐のクライアントである「桜庭リゾート&ホテル」社長。

ジーン・クライン
演 - クリス・バテン
大手ホテルグループ「KJO」社長。

町田日向子
演 - 石橋静河
「幸村・上杉法律事務所」新人弁護士の採用面接を受けに来た。

第8話
水原美咲
演 - 矢田亜希子
大手建設会社「烏丸建設」が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴えた、原告団総勢462人の原告団代表。

柳沢大悟
演 - 片桐仁
大手建設会社「烏丸建設」が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴えた、原告団総勢462人の原告団代表。

佐藤鈴子
演 - 宍戸美和公
大手建設会社「烏丸建設」が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴えた、原告団総勢462人の原告団代表。

瀬川悦子
演 - にしだまちこ
大手建設会社「烏丸建設」が一時期使用していた有害性塗料による健康被害を訴え、その中でも一番被害が大きい人物。

富永光郎
演 - 大林丈史
大手建設会社「烏丸建設」の専務。

烏丸世之介
演 - 須永慶
大手建設会社「烏丸建設」の社長。

第9話
香西さな恵
演 - ハマカワフミエ
『YURI綜合会計事務所』に3年前に勤めていたが、解雇された。

沢城啓也
演 - 奥田達士
裁判官。過去に甲斐に貸しを作っている。

袴田美波
演 - 樋井明日香
弁護士。「リゲル法律事務所」の弁護士。蟹江が甲斐のお披露目パーティーで出会い、親しくなった

大河原忠
演 - 西村まさ彦
『YURI綜合会計事務所』のエース会計士だが、実際は無資格で働いていた。出身大学など、あらゆる情報を偽って会計士をしていた。

華村百合
演 - 石田ひかり
『YURI綜合会計事務所』の所長。幸村とは昔からの親友で、「幸村・上杉法律事務所」と顧問契約をしている。

第10話
澤田仁志
演 - 市川海老蔵(最終話)
最高検察庁監査指導部に所属するエリート検事。甲斐が検事だった頃の後輩である。

与謝野藤代
演 - 町田マリー
与謝野ホールディングス社長の異母姉妹の姉。雛子とは犬猿の仲。

与謝野雛子
演 - 本仮屋ユイカ

与謝野ホールディングス社長の異母姉妹の妹。藤代とは犬猿の仲。
栗林紡
演 - 淵上泰史(最終話)
過去に柳が担当した「世田谷女子高生殺害事件」の犯人。最終話にて冤罪だと判明し、最終話終盤にて釈放された。

最終話
藤嶋春香
演 - 上白石萌音
甲斐が行った「世田谷女子高生殺害事件」の再審裁判を担当した新米検事。「世田谷女子高生殺害事件」の再審裁判が、初の検事としての仕事となる。

スタッフ
原作:『SUITS/スーツ』(NBC Universal製作)
脚本:池上純哉
音楽:眞鍋昭大
プロデュース:後藤博幸、小林宙
演出:土方政人、石井祐介、森脇智延、石川淳一
法律監修:小林健太郎、矢野亜紀子
制作協力:共同テレビジョン
制作著作:フジテレビジョン

主題歌 - B'z「WOLF」(VERMILLION RECORDS)
挿入歌 - B'z「WOLF」(バラードバージョン)


各話あらすじ(2018年10月8日 - 12月17日)全11話 平均視聴率 10.65%
第1話 2018年10月8日「超エリート弁護士と天才フリーター!あらゆる手段で勝利する」 ※初回30分拡大(21:00 - 22:24)
 「幸村・上杉法律事務所」所属の弁護士・甲斐(織田裕二)の顧客である会社社長・ダイス(清原翔)が、元従業員・茜(泉里香)からパワーハラスメントで訴えられた。勝つために手段を選ばない甲斐は、身分を名乗らずに茜をデートに誘い出す。数日後、所長のチカ(鈴木保奈美)から、昇進の条件として若手のアソシエイトを雇うよう命じられた甲斐は、ホテルで面接を行う。その会場に、何者かに追われたフリーターの大貴(中島裕翔)が逃げ込んできた。甲斐は大貴の超人的な記憶力に興味を抱き、ある提案をする。

第2話 2018年10月15日「打倒、セクハラ男!弱き女性達を救え!」※15分拡大(21:00 〜 22:09)
 大貴改め大輔(中島裕翔)は、無料法律相談会で出会った女性・今日子に同情する。元看護師の今日子は、病院長からセクハラを受けた上に不当解雇されたという。話を聞いた甲斐(織田裕二)は、物証がなければ勝ち目がないセクハラ案件には興味を示さない。しかし、相手の病院長が医師会の次期会長候補の大物だと知り、態度が一変する。甲斐に命じられるまま大輔が交渉に行くと、相手側の弁護士はこちらの要求を丸のみする。

第3話 2018年10月22日「追放!裏切り社長」
 甲斐(織田裕二)の顧客の老舗時計メーカーの社長が急死。駆け付けた甲斐は、次期社長の椅子を狙う取締役の安樂(久松信美)が葬式も待たずに工場の海外移転話を進めていることを知る。海外移転は、職人の手作りを売りにする会社にとって命取りになりかねない。甲斐は安樂の社長就任を阻止するため奔走する。一方の大輔(中島裕翔)は、事務所の弁護士・蟹江(小手伸也)に命じられ、ゲーム会社社長・藤ヶ谷(柳俊太郎)に接近する。

第4話 2018年10月29日「謎多き薬害訴訟」
 大輔(中島裕翔)は大家・木嶋(南雲佑介)に退去を迫られる友加里(生越千晴)の弁護を担当。一方の甲斐(織田裕二)は製薬会社の弁護をチカ(鈴木保奈美)に押し付けられる。薬害訴訟を起こされた同社の社長・辛島(小市慢太郎)はチカの元夫だった。甲斐は見舞金を払って和解を狙うが、相手側弁護士・福原(渡辺憲吉)から50億円を請求され交渉は決裂。そんな中、大輔は法廷に立つが、相手側弁護士は甲斐の後輩・美智瑠(山本未來)で…。

第5話 2018年11月5日「新章、スタート!」
 遊星(磯村勇斗)が逮捕されたとの知らせを受けた大輔(中島裕翔)は、甲斐(織田裕二)が契約しているハイヤーで向かう。しかし、道中、運転手の赤城(ブラザートム)が事故を起こしてしまう。赤城は誠意をもって対応するが、相手の運送会社の運転手・糸井(半海一晃)はなぜか示談交渉に応じず、訴訟に持ち込まれてしまう。以前、会社を経営していた糸井は特許を巡る問題で甲斐に敗れて全てを失い、甲斐を逆恨みしていたのだ。

第6話 2018年11月12日「消えた20億円の謎」
 甲斐(織田裕二)はチカ(鈴木保奈美)に命じられ、天敵の蟹江(小手伸也)とチームを組む。案件は資産家・真須美(ジュディ・オング)が投資した20億円の回収だ。投資先が途上国での発電所建設に失敗し破産したのだが、甲斐らは計画倒産を疑う。一方で、甲斐はクライアントの社長・藤原(大澄賢也)から相談を受ける。娘の華名(佐久間由衣)が勝手に会社の資金1億円を移動させたというのだ。大輔(中島裕翔)が大学院生の華名に会いに行く。

第7話 2018年11月19日「超緊急事態発生!」
甲斐(織田裕二)は、クライアントの『桜庭リゾート&ホテル』社長・桜庭庸司(橋洋)に会いに行く。桜庭は、ここ10年の間に13ものホテルを造り上げており、そのうちの4ヵ所は五つ星の評価を得ることがすでに決まっていた。そんな桜庭のもとに、大手ホテルグループ『KJO』社長のジーン・クライン(クリス・バテン)から合併の提案があったという。『KJO』の代理人弁護士は、大手ファーム『弁護士法人セイント』に移籍した木次谷公一(橋本さとし)だった。

第8話 2018年11月26日「最終章スタート!」
 甲斐(織田裕二)は、大手建設会社を告訴した原告団の控訴審の代理人を任される。一審は、相手側弁護士の画策と思われるスキャンダル発覚が原因で敗訴していた。その相手側弁護士で、甲斐の後輩でもある美智瑠(山本未來)から、事務所の情報が漏えいしていると忠告があり、蟹江(小手伸也)による犯人捜しが始まる。一方、大輔(中島裕翔)が調べると、美智瑠が担当した過去の集団訴訟は、いずれも原告側が訴えを取り下げていた。

第9話 2018年12月3日「緊急15分拡大SP!宿命!裏切りの代償」 ※15分拡大(21:00 〜 22:09)
 甲斐(織田裕二)がシニアパートナーに昇格。初仕事で会計事務所勤務の大河原(西村まさ彦)への解雇通告を任せられる。チカ(鈴木保奈美)の盟友の所長・百合(石田ひかり)によると、勤続25年の大河原が偽会計士だったという。一方の大河原は百合を不当解雇で訴えると息巻く。大河原に同情した大輔(中島裕翔)は、百合が経歴詐称を知ったのが10年前と突き止め、不審を抱く。

第10話 2018年12月10日「ゲスト市川海老蔵!今夜、最終話前編!」
 検察庁時代の上司・柳(國村隼)が再び甲斐(織田裕二)の前に現れた。一方で、柳の不正疑惑の真相を調べる元後輩で最高検監察指導部の澤田(市川海老蔵)が甲斐に接触。証言を求められるが、甲斐は追及をかわす。一方、大輔(中島裕翔)の経歴詐称を知ったチカ(鈴木保奈美)はすぐにでも彼を追い出したい。しかし甲斐の説得で、大輔の実力を測るため、遺産相続の案件で蟹江(小手伸也)と競わせる。

最終話 2018年12月17日「最終回15分拡大SPサヨナラホームラン」 ※15分拡大(21:00 〜 22:09)
 検察時代に担当した事件が冤罪(えんざい)だと気付いた甲斐(織田裕二)は、大輔(中島裕翔)を迎えに行き、再審を目指して共に動きだす。名門高校の女子生徒・珠里が刺殺され、傷害の前科がある栗林が逮捕されたこの事件では、栗林以外の第三者の血液が付着した珠里の衣服などの重要証拠が、当時の上司・柳(國村隼)の手により甲斐の知らないうちに隠匿されていた。甲斐は、事件直前に珠里と会っていた同じ高校の男子生徒・曽我部と蜂矢が真犯人だとにらむ。

各話視聴率


番組公式サイト
SUITS/スーツ (日本のテレビドラマ) - Wikipedia

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