概要
LINEコミックスオリジナルの同名漫画を実写ドラマ化。森川葵と城田優がダブル主演を務め、いびつな関係から生まれる“遅咲きの恋”を描く新感覚ラブストーリー。
ストーリー
出版社に勤める月白鹿子(森川葵)は、恋愛経験がない26歳。念願の文芸編集部に配属され、編集長から人気作家の加賀屋朔(城田優)の担当を任される。実は鹿子にとって加賀屋は、恋を知らない自分に、本を通して“初恋”を教えてくれた特別な存在だった。
鹿子は加賀屋と二人三脚で作品を作ろうと懸命に取り組むが、加賀屋からはドライな態度で雑事ばかりを押し付けられる。そして、思わせぶりに近づいたかと思えば気まぐれに遠ざけようとする加賀屋の態度に翻弄されつつも、鹿子は徐々に心惹かれていく。
キャスト
森川葵
月白鹿子 役
「緑線社」文芸編集部の編集者。子どもの頃から本が好きで、本の中でしか恋愛を知らず、現実での恋愛経験はまったくない。憧れの人気作家・加賀屋の担当になり期待に胸を膨らませていたが、理不尽な要求に振り回される。
城田優
加賀屋朔 役
出す作品全てがミリオンセラーとなる人気小説家。甘いマスクで雑誌の表紙を飾ることも。気難しく、編集者とはまともに接することがなかったが、本作りに真っすぐで恋愛経験がない鹿子に興味を抱く。
中尾暢樹
望月千広 役
「緑線社」文芸編集部の編集者。鹿子と同期。鹿子に思いを寄せ、女性のうわさが絶えない加賀屋の担当になったことを心配しているが、鹿子はそのことに気付いていない。
上遠野太洸
七星真樹 役
「緑線社」校閲部所属で、鹿子の同期。望月のことが好きで本命だと言い寄るが、どこまでが本気なのかは謎。時に核心を突く発言で、望月のことを後押しする。
泉里香
有明光稀 役
「緑線社」のライバル会社「赤文社」で加賀屋を担当する敏腕編集者。加賀屋との浅からぬ関係をにおわす、ミステリアスな美女。
河原雅彦
三島皓 役
「緑線社」文芸編集部の編集長。鹿子、望月の上司。娘を溺愛する父親でもある。
スタッフ
原作 - 中野まや花 「文学処女」(LINEマンガ編集部 LINEコミックス刊)
脚本 - 下田悠子
監督 - スミス、戸塚寛人、岸川正史
主題歌 - Sonar Pocket「君の名前」(ワーナーミュージック・ジャパン)
オープニングテーマ - Special Favorite Music「ロングハローグッバイ」(神宮前レコード)
制作 - ソケット
製作著作 - 「文学処女」製作委員会、MBS
各話あらすじ (2018年9月11日 - 10月30日)全8話 平均視聴率 1.06%(第6話不明)
第1話 2018年9月11日 視聴率 1.6%
出版社の編集部に勤める鹿子(森川葵)は人気作家・加賀屋(城田優)の担当を任され張り切る。しかし、いきなり加賀屋の機嫌を損ねてしまい絶体絶命の状況に。
第2話 2018年9月18日 視聴率 1.1%
鹿子(森川葵)は加賀屋(城田優)とホテルの部屋で二人きりに。処女喪失を覚悟するが、加賀屋は打ち合わせをしようと持ち掛ける。鹿子は過去を打ち明け…。
第3話 2018年9月25日 視聴率 1.3%
ホテルで鹿子(森川葵)は加賀屋(城田優)と朝を迎える。望月(中尾暢樹)は2人の関係が気になって仕方がない。そんな中、加賀屋のサイン会が開催され…。
第4話 2018年10月2日 視聴率 0.5%
執筆の手伝いで鹿子(森川葵)は加賀屋(城田優)の自宅へ。その夜は泊まり込みで作業をする事に。一方、七星(上遠野太洸)は望月(中尾暢樹)の恋心に触れ…。
第5話 2018年10月9日 視聴率 1.5%
ついに鹿子(森川葵)は加賀屋(城田優)とデートへ。そこで2人は望月(中尾暢樹)と編集長の娘・暁里(古賀哉子)に遭遇し、そのまま4人で行動する事に。
第6話 2018年10月16日
望月(中尾暢樹)は鹿子(森川葵)に告白するも、加賀屋(城田優)に鹿子を連れ去られてしまう。思いを確かめ合った2人は、共に夜を過ごすために加賀屋邸へ…
第7話 2018年10月23日 視聴率 0.9%
鹿子(森川葵)との恋愛に踏み切れない加賀屋(城田優)。かつて愛した女性・千夜香(田辺桃子)を失って以降、人を愛する事に臆病になってしまったという。
最終話 2018年10月30日 視聴率 0.5%
加賀屋(城田優)は婚約者と死別していた過去を明かし、鹿子(森川葵)を拒絶。傷心した鹿子は望月(中尾暢樹)に本音を漏らした後、家まで送られ二人きりに。
番組公式サイト