2018年7月9日24時からFODにて全6話一挙配信予定。
概要
死んだ親友の名で突然届いたメールをきっかけに、5年前の死の真相を探る男女の青春ミステリー。同局で放送された「ぼくは麻理のなか」の制作チームによるオリジナルストーリーで、過去と現在が交錯しながら描かれる。
主人公の“ぼく”に井之脇海、謎の死を遂げたぼくの親友“あいつ”に寛一郎、ぼくと共にあいつの死の真相に迫っていく紫織に池田エライザが扮し、誰もが大人になるにつれて感じる人生の転機を、3人の結び付きと別れを通して描く。
ストーリー
日々仕事に追われている、都内のITベンダーに勤めるぼく(井之脇海)。そんなある日、5年前に謎の死を遂げた親友のあいつ(寛一郎)から、メールが届く。それは、「自分のことを忘れるなんて許さない」という、ぼくへの憎しみがこもった内容だった。
謎のメールを皮切りに、オフィスや自宅に嫌がらせが始まるなど、ぼくの周りで事件が起き始める。あいつの死と、身の回りに起きている事件はどんな関係があるのか。ぼくは、高校の同級生・紫織(池田エライザ)と共に、高校時代を思い返しながら、あいつの死の真相を探り始める。
キャスト
井之脇海
ぼく 役
都内のITベンダーに勤務する。5年前に亡くなったはずの親友から届いたメールをきっかけに、彼の死の真相を探り始める。
寛一郎
あいつ 役
ぼくの親友で、5年前に謎の死を遂げた。
池田エライザ
紫織 役
ぼくの高校の同級生。ぼくと一緒に、かつての高校時代を思い返していく中で、あいつの死の真相に迫っていく。
スタッフ
脚本:下田悠子
監督:山田智和、吉田卓功、スミス
プロデューサー:櫻井雄一
各話あらすじ
第1話 2018年7月9日 ※1:30 〜 2:00
日々仕事に追われるぼく(井之脇海)の元に、親友で5年前に死んだはずのあいつ(寛一郎)からメールが届く。その日を境に、ぼくの周りにさまざまな事件が起き始める。ぼくは、犯人を探すために、あいつの死の真相を探り始める。
第2話 2018年7月16日
死んだはずのあいつ(寛一郎)からのメールが届いて以降、エスカレーションするぼく(井之脇海)への嫌がらせ。いったい誰が犯人なのか? 塗りつぶされた自画像との共通点は、高校時代にあった‘ある事件’と類似していて…。
第3話 2018年7月23日
ホストクラブで働いていたあいつ(寛一郎)の意外な一面を知ったぼく(井之脇海)は、あいつと交流のあった紺野を探すことに。そして、あいつが抱えていたある疾患が明かされる。そんな中、ついに嫌がらせ犯人の姿が…。
第4話 2018年7月30日
ぼく(井之脇海)の周りで起きた嫌がらせの真相が黒岩(金子大地)という謎の青年から語られる。自身が間違ってふりかざした“正義”を知るぼく。そして、紫織(池田エライザ)もまた、心の闇を抱えていた。
第5話 2018年8月6日
あいつ(寛一郎)の母親(霧島れいか)から、あいつの誕生日を祝ってほしいと連絡がくる。向き合うことを避けてきたぼく(井之脇海)は、あいつの死の真相を初めてあいつの母親に尋ねる。そして、ぼくと詩織(池田イライザ)は、それぞれが抱えてきた罪を告白する。
最終話 2018年8月13日
全ての真相が分かり絶望したぼく(井之脇海)は、あいつ(寛一郎)が飛び降りたマンションの屋上へ向かう。フェンスを登って振り返ったぼくの目に映ったのは、屋上に描かれたあいつの絵だった。
番組公式サイト