2018年06月27日

刑事7人 第4シリーズ TOP

『刑事7人』(けいじしちにん)は、テレビ朝日系の「水曜21時」枠(毎週水曜日21:00 - 21:54)で放送されている刑事ドラマシリーズ。

第1シリーズが2015年7月15日 - 9月9日に放送され、第2シリーズが2016年7月13日 - 9月14日に放送、2017年7月12日から同年9月13日まで第3シリーズが放送された。

第4シリーズが2018年7月11日から同年9月12日まで放送された。全10話。第1話、第2話、最終話は15分拡大(21時 - 22時9分)。

第5シリーズが2019年7月10日から同年9月18日まで放送。
第6シリーズが2020年8月5日から同年9月30日まで放送。
第7シリーズが2021年7月7日から同年9月15日まで放送。
第8シリーズが2022年7月13日から同年9月14日まで放送。
第9シリーズが2023年6月7日から放送。


概要
東山紀之演じる刑事・天樹悠を中心とした個性的な7人のスペシャリストが凶悪事件に挑む人気ドラマの第4シリーズ。昨年放送された前シリーズでは、最大の黒幕が身内という衝撃の結末を迎えたが、今シリーズはそれから1年後が舞台となる。

新たなキャストとして、捜査一課12係の主任・海老沢芳樹役に田辺誠一を、天樹の下につく新人刑事・野々村拓海役に白洲迅を迎え、さらにパワーアップ。天樹が配属されている刑事資料係の資料室に眠る凶悪な迷宮入り事件を解決すべく、新生“刑事7人”が再び立ち上がる。


ストーリー 
仲間の裏切りという衝撃的な事件から1年。天樹悠(東山紀之)は警視庁刑事総務課刑事資料係に飛ばされ、資料係長の片桐正敏(吉田鋼太郎)、部下の野々村拓海(白洲迅)と共に、過去の捜査資料をデータベース化する作業を進めていた。するとそこへ、水田環(倉科カナ)、青山新(塚本高史)が現れる。2人は元服役囚が出所直後に保護司を暴行して逃走した事件を調べていた。

事件の手掛かりを得るために、過去の捜査資料をもとに捜査を進めようとする環たち。環たちに資料を渡し、通常業務に戻る天樹だったが、刑事の習性が抜けず、この事件に疑問を持ち始める。


キャスト
東山紀之
天樹悠 役
警視庁遺失物センター、捜査一課12係、機動捜査隊を経て、刑事部刑事総務課刑事資料係に所属。捜査能力は非常に高く、真実が判明するまでは物事を決めつけることはしない。12年前の妻子の事故死が仕組まれたものであり、その事件の真相に自身の正義感が揺らぐが何とか乗り越え、今はただ前を向いて進もうと努めている。

田辺誠一
海老沢芳樹 役
警視庁刑事部捜査一課12係主任。片桐の采配により新たに特別チームに加わる刑事。7年前のある事件をきっかけに、警察組織に対して強い不信感を抱いている。そのせいか、あるいは熱すぎる正義感が災いしてか、12係の部下たちはなかなか指示通りに動いてはくれない。

倉科カナ
水田環 役
12係刑事、監察官を経て、再び12係に戻ってきた刑事。常に冷静沈着で、天樹とはまた違った高い洞察力と推理力を持つ。以前、監察官からスパイとして仲間たちの動向を内偵するよう要請されたが、仲間を裏切ることはなかった。監察官として過ごした1年で、頑なだった環の潔癖な正義感が少しずつ柔軟性を見せ始めている。

白洲迅
野々村拓海 役
警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係所属の刑事。5年前に入庁。警察学校を経て、天樹の下に配属された。小さな頃から刑事になるのが夢だったが、好奇心旺盛で無邪気すぎる性格が災いしてか、一貫して内勤畑を歩んでいる。常に声が大きく、事あるごとに天樹や環、青山らの耳を塞がせる。

塚本高史
青山新 役
所轄刑事、12係、交番勤務を経て、再び12係刑事に。警察官にならなければ犯罪者になっていたかもしれない男。組織の論理ではなく、自分なりの信念、正義をもとに捜査を進める。以前、行き過ぎた言動により厳重に処罰されたが、捜査一課に返り咲いた今も反省した様子はない。新人の野々村の子守役を担当することになり、やんちゃだった青山も徐々に変わっていくことになる。

吉田鋼太郎
片桐正敏 役
警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係長、12係長、刑事総務課長、第11方面本部準備室長、運転免許センター発行係を経て、刑事資料係長に。超権力主義者で、組織の上ばかり見ているように思えるが、実は天樹たちと同じく確固たる正義感を持っている。資料係は天樹に任せっきりで、気が向いた時にだけ姿を見せている。

北大路欣也
堂本俊太郎 役
東都大学医学部法医学教授。天樹の義父。法医学に関する知識と技術はずば抜けており、時として堂本の見立てが捜査方針を180度変えることもある。ただし、「事件を解決するのはあくまで刑事」と、法医学者としての立場をわきまえている。身近な人間の死を幾度か経験していく中で、悔いのない人生を送ろうと、趣味のクルージングや料理を再開した。新人の野々村を新しくできた孫のようにかわいがるが、当の野々村は迷惑気味。


スタッフ
脚本:寺田敏雄
監督:及川拓郎
プロデューサー:内山聖子、三輪祐見子、和佐野健一、井元隆佑


各話あらすじ(2018年7月11日 - 9月12日)全10話 平均視聴率 11.76%
第1話 2018年7月11日「スペシャルチーム再集結!ー7年前に消えた“3億円事件"の謎」 ※初回15分拡大(21:00 〜 22:09)
 仲間の裏切りという衝撃的な事件の終末から1年後。 警視庁刑事部刑事総務課刑事資料係に飛ばされた天樹悠(東山紀之)は、新調した老眼鏡を掛けながらノートパソコンに過去の捜査資料をデータベース化するための作業に打ち込んでいた。そこへ部下の野々村拓海(白洲迅)が現れ、9係の警部補に頼まれた過去の捜査資料が収められた場所を捜索する。その野々村に天樹は迷いなく棚の位置を教え、さらに類似事件の未解決事件の資料の場所をも提示。野々村は「さすが人間データバンク」と感心しきりだ。

第2話 2018年7月18日「7年前から届いた殺害予告ー3億円事件に隠されたもう1つの真相」 ※15分拡大(21:00 〜 22:09)
 12係の海老沢(田辺誠一)らは服役中の松原(永岡佑)と面会を重ねていたみさき(関めぐみ)を取り調べる。一方、7年前の事件を洗い直す天樹(東山紀之)は、当時松原の銃弾に当たって負傷し、選手生命を絶たれた陸上選手・真一郎(柿本光太郎)の家を訪問。自宅には父親・野崎(田村亮)がおり、真一郎は選手兼コーチとして海外で活動していると話す。天樹は、野崎が真一郎に出した手紙が宛先不明で戻っていることに気付く。

第3話 2018年7月25日「違法捜査!? 東京タワーと母の涙」
 半年前に自殺と断定された息子・正隆(若林時英)の死に疑問を抱く康子(手塚理美)が天樹(東山紀之)を訪ねてきた。死の1週間前に取ったマンション購入の見積書が見つかり疑問を抱いたが、再捜査を訴えた所轄署でも警視庁の他部署でも取り合ってもらえなかったという。天樹に代わって話を聞いた刑事資料係の拓海(白洲迅)は、報告もせずに1人で捜査を始める。一方、未解決の振り込め詐欺事件の資料を読んだ天樹は、事件の背後に巨大な組織があると気付く。しかし、彼らの情報源が分からない。

第4話 2018年8月1日「時効成立の罠… 23年前の母の声」
 天樹(東山紀之)は、殺人の被害者・真由(逢沢りな)が23年前の事件の生き残りだと気付く。23年前、真由の両親が何者かに殺されたが、当時5歳の真由は幼稚園の友人の家に泊まっていて難を逃れたのだ。事件は未解決のまま時効を迎えていた。天樹は、事件後から真由を見守り続けてきた元警官の大森(大谷亮介)に話を聞く。大森は、23年前の事件の犯人として、真由を泊めた友人の母親・恵子(大家由祐子)を疑っていた。

第5話 2018年8月8日「再捜査の女 白いスーツの男の謎」
 樹(東山紀之)は、優美(瑛蓮)から60年前の殺人事件の真相を調べてほしいと頼まれる。被害者である彼女の祖母・咲子(松本妃代)は5歳の娘を預け、ナイトクラブで働いていた。当時、ボーイの亮介(勧修寺保都)が咲子を殺したと自首。刑期も終えており、事件は解決済みだった。だが、最近になって咲子の遺品を見た優美は、その死に疑念を抱いたという。翌日、優美が他殺体で見つかり、天樹は過去の事件との関連を疑う。

第6話 2018年8月15日「白骨死体にスキャンダル!? 胃の中からのメッセージ!!」
 週刊誌記者・長谷川(吉見幸洋)が殺され、部屋からはパソコンが持ち去られる。天樹(東山紀之)は、被害者が持っていた山の写真の場所が、2年前に白骨遺体が見つかった未解決事件の現場だと気付く。被害者の胃から出たSDカードを修復すると、タックスヘイブンから流出した文書にあった企業のリストが出てくる。天樹は、リストの中に、一般市民が代表者の不審なペーパーカンパニー3社が混じっていることを突き止める。

第7話 2018年8月22日「生きていた20年前の女子高生失踪 あの日の禁断の秘密」
 殺人の被害者・沼田(神農直隆)の車で見つかったヘアピンから、20年前に失踪した高校生・あずみ(駒井蓮)の指紋が検出された。沼田が拉致に関与していたと思われ、天樹(東山紀之)らが捜査が乗り出す。あずみの両親・治(斉木しげる)と春子(山下容莉枝)や、親友の仁美(岩佐真悠子)は、沼田の顔に見覚えがないという。そんな中、通話記録から、沼田が病院理事長・阿久津(中西良太)と連絡を取り合っていたと判明する。

第8話 2018年8月29日「3人の約束 僕たちがやりました」
 天樹(東山紀之)は、児童養護施設「きぼうの里」の指導員・牛島(青木峻)が転落自殺した25年前の案件の資料を取り出す。不審死した鶴岡(吉見一豊)が「きぼうの里1993」と書いたメモを持っていたからだ。やがて、鶴岡が中学の同級生である牛島の死に疑問を抱き調べていたと分かる。天樹らは同施設出身の泉(映美くらら)に話を聞きに行く。そんな中、やはり同施設出身の火浦(少路勇介)が、容疑者として捜査線上に浮かぶ。

第9話 2018年9月5日「模倣犯からの挑戦状ー50年前の惨劇の再来!最後の殺人を止めろ!!」
 交番勤務の警官が拳銃を奪われ射殺された。片桐(吉田鋼太郎)の指示で独自の視点から捜査に乗り出した海老沢(田辺誠一)や環(倉科カナ)らは、被害者の日誌に出てくるホストらに話を聞いて回る。一方の天樹(東山紀之)は、50年前に4人を射殺した死刑囚・中山の模倣犯である可能性を示唆。数日後、50年前の事件と同じ状況で2人目の犠牲者が出てしまう。天樹は50年前に中山の精神鑑定を行った医師の右川を訪ねる。

最終話 2018年9月12日「嘘つき女現る!! 20世紀最後の未解決事件」 ※15分拡大(21:00 〜 22:09)
 片桐(吉田鋼太郎)は、かつて関わった18年前の事件が気になる。大晦日の夜、商店街で店主夫婦が殺され、第一発見者の話から顔にあざがある男が逮捕された。しかし、誤認逮捕と分かり、初動捜査の遅れから事件は未解決のままだった。ずっと捜していた第一発見者の皐月(鷲尾真知子)に改めて聞くと、皐月は顔のあざのことなど証言していないという。さらに、商店街に出入りし、18年前に突然出国した元暴力団組員の変死体が東京湾で見つかる。天樹(東山紀之)らは事件の真相を求めて捜査に乗り出す。

各話視聴率


番組公式サイト
刑事7人 - Wikipedia



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