東京都中野区百軒横丁のチキン南蛮と地鶏モモ串
井之頭五郎(松重豊)にとってなじみの街・中野。だが仕事でやってきたこの日は、あまり知らない中野ブロードウェイを歩いていた。
待ち合わせ時間も迫り、迷った五郎が商談相手・丸山(角田晃広)に連絡すると、約束の時間なのになぜかラーメンを食べていて…。
ハプニングはあったものの、思いがけず大口契約が決まり意気揚々とお祝いの宴に見合う店を見極めようと、食のジャングルと化した中野の街を探り始める。
下戸の五郎には入りづらい店が並ぶ居酒屋街・百軒横丁の中で、五郎の空腹を逆なでするメニューが書かれた宮崎郷土料理店【炭火やきとり 泪橋】を発見する。
意を決して中へ入ると、下戸でも居心地のいい雰囲気に“アタリ”を確信。
さらに丁寧に作られたお通し「アボカドとチーズの正油和え と 鶏皮の酢の物」に感動する。
五郎は、百花繚乱のメニューから、宮崎名物「チキン南蛮」と「鯖(さば)串」「豚ばら味噌串」さらに、「鶏ガラスープ」に「ささ身ときゅうりのごま和え」と「ご飯」を注文する。ご飯はレンジでチンしか無かったが「麦飯」とうれしいサプライズも。
チキン南蛮を中心に宴の定食メニューを組みたたて、絶品のタルタルに心うち抜かれつつも宮崎郷土料理を堪能する。
ひとしきり食べ終わりかけたその時、常連客が頼んだ地鶏もも串が気にかかりれ、名物を食べない訳にはいかない!とご飯の追加と地鶏もも串を2本注文し鶏もも丼にしてペロリとたいらげ中野を後にするが…その帰り道、突如電話が鳴り韓国出張が1週間後に決まりパスポートの行方を気にしながら帰路につくのだった。
第1話 2018年4月6日「埼玉県上尾市本町の肩ロースカツ定食」
第2話 2018年4月13日「東京都世田谷区 経堂の一人バイキング」
第3話 2018年4月20日「東京都港区南麻布の チョリソのケソ フンディードと鶏肉のピピアンベル」
第4話 2018年4月27日「群馬県甘楽郡下仁田町のタンメンと豚すき焼き」
第5話 2018年5月4日「東京都荒川区三河島の緑と赤の麻婆豆腐」
第6話 2018年5月11日「千葉県浦安市の真っ黒な銀ダラの煮付定食」
第7話 2018年5月18日「東京都墨田区東向島の納豆のピザと辛いパスタ」
第9話 2018年6月8日「韓国チョンジュ市の納豆チゲとセルフビビンパ 」
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