2018年04月16日

コンフィデンスマンJP 第3話

2018.4.23放送
第3話『美術商編』
ラテ欄「金まみれセクハラ美術評論家と対決!!」

ボクちゃん(東出昌大)は、カフェでアルバイトをしていた画家志望の美大生・須藤ユキ(馬場ふみか)と知り合う。だが、ユキが高名な美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)にもてあそばれ、自殺未遂にまで追い詰められたことを知ったボクちゃんは、城ケ崎から金を奪おうと決意。ダー子(長澤まさみ)には内緒でリチャード(小日向文世)に協力を依頼した。するとリチャードは、大物相手だからダー子を加えた方が良いと判断して、勝手に彼女にも話してしまう。

城ケ崎は、貧しい家庭に生まれ育った。画家だった父は、才能に恵まれなかったものの気位だけは高かったため、母と共に苦労してきたという。美術評論家になったのも父のような画家に引導を渡すためだった。独学で古今東西のあらゆる芸術作品を学んだ城ケ崎は、バブル崩壊後に行方不明になっていたいくつかの名画を発掘して名をはせ、今では美術品を鑑定する冠番組まで持っていた。しかしその本性は、女癖が悪い上に、持ち込まれた美術品の真贋を偽って安く買い上げ、裏社会の顧客に脱税資産やマネーロンダリングの手段として密かに売却して大儲けしている、欲と金にまみれた男だった。

ダー子は、中国人バイヤー“王秀馥”として城ケ崎のオークションハウスに潜入し、金に糸目をつけずに大量の作品を買い上げることで彼の信頼を得る。さらにダー子は、城ケ崎を騙すためのタネとして、旧知の贋作画家で、あらゆる時代の有名画家のタッチを知り尽くしているという伴友則(でんでん)に、ピカソの“まだ世に知られていない作品”の制作を依頼するが……。

第1話 2018年4月9日「ゴッドファーザー編」ラテ欄「華麗なる詐欺師今夜の標的は強欲非道ゴッドファーザー!!」
第2話 2018年4月16日「リゾート王編」ラテ欄「冷酷非情の美しきリゾート女王の秘密を暴け!!」
第4話 2018年4月30日「映画マニア編」ラテ欄「舞台は映画の都パワハラ社長を倒せ」

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