原作概要
『スモーキング』は、岩城宏士による日本の漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2015年13号から2017年31号まで連載。2018年にはテレビ東京とNetflixのタッグによりテレビドラマ化される。
普段はホームレスとして生活し素性がつかめないところから「煙屋」と呼ばれる4人の殺し屋が法律や国家では裁けない悪党を裁いていく物語。
キャスト
左辺重蔵 - 石橋凌
暗殺した人間の刺青の皮をはがす剥ぎ師(はぎし)で生計を立てる、白髪頭の老人。
八丁 - 金子ノブアキ
あらゆる武器を調達してくる物足師(ぶったし)。
ゴロ - 丸山智己
潰師(つぶし)。素手で相手を潰す地下格闘技の元チャンピオン。
ヒフミン - 吉村界人
薬品調合でオリジナルの劇薬を作り出す薬罪師(やくざいし)。
スタッフ
監督 - 権野元、元木隆史
脚本 - 根本ノンジ、粟島瑞丸、守口悠介
チーフプロデューサー - 大和健太郎
プロデューサー - 五箇公貴、向井達矢、平体雄二
共同プロデューサー - 坂本和隆
コンテンツプロデューサー - 鎌仲佑允
制作 - テレビ東京・ラインバック
各話あらすじ
第1話 2018年4月19日
“剝ぎ師”の佐辺ジィ、“潰師”のゴロ、“物足師”の八丁、“薬罪師”のヒフミン。 この4人の暗殺集団“スモーキング”は、公園でホームレスに身をやつしながら、 法や国家権力では裁けない人間の皮をかぶった悪魔、外道を容赦なく始末している。
“スモーキング”の流儀はターゲットにされた者の入れ墨を依頼人の元に届けること。 それぞれに心に傷を負った4人のアウトローが“殺し屋”という煙のようにはかない疑似家族を 形成し、悪を裁く営みを通じてそれぞれのトラウマを克服していく。
第2話 2018年4月26日
ある交渉のためヤクザの事務所を訪れた佐辺重蔵(石橋凌)は、組長の勧誘を拒否し、拘束される。組長は手下の大樹(富田健太郎)に佐辺を殺せと命令する。
第3話 2018年5月3日
ある日、釣りをしている佐辺重蔵(石橋凌)の元を旧友である松戸(螢雪次朗)が訪れる。2人が話し込む様子を遠くから見かけた八丁(金子ノブアキ)は…。
第4話 2018年5月10日
ヒフミン(吉村界人)はある日、河原でケン(岩田龍門)という男の子が少年たちにいじめられているのを目撃する。けがの手当てをきっかけに仲良くなるが…。
第5話 2018年5月17日
佐辺重蔵(石橋凌)達の元に、ある組の組長から、多額の金を持ち逃げした組員・伊達沢武夫(野中隆光)を見つけ出して始末してほしいという依頼が入る。
第6話 2018年5月24日
野戸黒(河原雅彦)が脱獄したという報告を聞き、佐辺重蔵(石橋凌)は決意の表情を浮かべる。さらに、松戸(螢雪次朗)の前にある人物が現れ、事態は急転する。
第7話 2018年5月31日
「クリーナー」の会長・砂地(麿赤兒)から組織に戻るよう言われた佐辺(石橋凌)。一方、ゴロ(丸山智己)は弁当店で働くミナミ(橋本マナミ)に好意を寄せるように。
第8話 2018年6月7日
ある日、佐辺(石橋凌)達の元に正木(遠藤雄弥)という青年から志和須単(山村紅葉)を殺してほしいと依頼が入る。正木から彼女の所業を聞いた佐辺達は…。
第9話 2018年6月14日
ミナミ(橋本マナミ)が姿を消し、彼女の行方を捜すゴロ(丸山智己)の元に、事情を知る毛沼(高橋和也)が現れる。彼女を助けるため、ゴロ達はある場所へ。
第10話 2018年6月21日
ミナミ(橋本マナミ)を助けるため、闘技場へ向かったゴロ(丸山智己)。彼の居場所を突き止めた佐辺(石橋凌)達は、ゴロを取り戻しに向かうが…。
第11話 2018年6月28日
ミナミ(橋本マナミ)が、毛沼(高橋和也)によって殺害されてしまう。意気消沈するゴロ(丸山智己)達に、佐辺(石橋凌)は、ある宣言をする。
最終話 2018年7月5日
佐辺(石橋凌)から解散を告げられ、おのおのの道へと進む‘スモーキング’。‘クリーナー’を滅ぼすべく意を決した佐辺が公園に戻るとテントが荒らされ…
番組公式サイト
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