2018年01月25日

バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜 TOP

『バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』(バイプレイヤーズ もしもろめいわきやくがてれとうあさどらむじんとうせいかつしたら)は毎週水曜日21:54 - 22:48)で、2018年2月7日から同年3月7日まで放送された。

主演は遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研の5人。ジャスミン役の北香那も引き続き出演するが、寺島進はスケジュールの都合により出演しない。

なお、大杉は放送期間中の同年2月21日に急性心不全で急逝したため、本作品がテレビの連続ドラマにおける遺作になった。テレビ東京では2018年2月23日に、残り2話を当初の予定通りに放送することを決定。大杉の遺族、所属事務所、共演者から理解を得られたことによる異例の決定で、未撮影のシーンについては、大杉の生前に撮影された最終回のラストシーンを基に、脚本の一部を変更したうえで撮影された。


前作
『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』(はテレビ東京系列のドラマ24枠(毎週土曜日0:12 - 0:52〈金曜日深夜〉)で、2017年1月14日(13日深夜)から4月1日(3月31日深夜)まで放送された。

主演は遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研の6人。メイン監督と脚本を松居大悟が務める。


概要
名脇役たちがそれぞれ本人役を演じ、「おじさん同士が共同生活を送る」というユニークさとそのギャップに話題が集まった、ドラマ24「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」(同系)が、水曜プライムタイムの連続ドラマとして帰ってくる。今回は、遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研の5人が、無人島で共同生活を送る姿を届ける。

劇中劇となる“テレビ東京の朝ドラ「しまっこさん」”に出演する、本田望結、吉田羊、岡田将生、小日向文世、役所広司ら豪華ゲスト陣にも注目。スタッフには、監督の松居大悟や脚本を手掛けるふじきみつ彦、宮本武史らが前作に引き続き結集する。


ストーリー 
遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研の5人は、テレビ東京がスタートさせる朝ドラ「しまっこさん」で共演することになり、大杉のマネジャー・ジャスミン(北香那)から受け取った地図を頼りに、大杉が所有する船で、ロケ地である雄父ヶ島へ向かう。しかし、到着した島にはまるで人の気配がなく、突如として廃虚のような建物でサバイバル生活を強いられることになってしまう。

一方、業界は5人の失踪劇で、深刻なバイプレイヤー不足になるのではと騒動に。そんな中、「しまっこさん」の撮影が初日を迎える。果たしてバイプレイヤーズは、朝ドラは、一体どうなるのか?


キャスト
遠藤憲一
遠藤憲一 役
1961年6月28日生まれ。56歳。眼力とこわもてで頭角を現したが、近年はかわいい役柄や気弱なキャラクターなども演じ、見た目とのギャップで視聴者を楽しませている。主な作品は「湯けむりスナイパー」(テレビ東京ほか)、「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズ、「民王」(ともにテレビ朝日系)など。見かけによらず、繊細で細やかな感性を持ち、心配性である。日常生活でも仕事の上でも、実は意外と右往左往する。

大杉漣
大杉漣 役
1951年9月27日生まれ。66歳。偉人からヤクザまでさまざまな役をこなす演技派で、「300の顔を持つ男」と呼ばれるバイプレイヤーの代表的存在。映画「ソナチネ」「HANA-BI」「沈まぬ太陽」、舞台「だいこん役者」など代表作多数。思い込みと気遣いが激しく、やや頼りない。メンバーの中で最年長で、4人から「リーダー」と思われている。性格はとびきり優しい。責められるとへこむ一面も。

田口トモロヲ
田口トモロヲ 役
1957年11月30日生まれ。60歳。映画「鉄男」、「植物男子ベランダー」シリーズ(NHK)などに出演するかたわら、映画監督、ミュージシャンとしても活躍し、ドキュメンタリー番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」(NHK)のナレーションでも有名。一言で言えばエキセントリック。口数は少なく、他人には理解できない行動をよくとる。どんな性格なのか、誰も把握できていない。

松重豊
松重豊 役
1963年1月19日生まれ。55歳。主人公・井之頭五郎を演じた「孤独のグルメ」シリーズ(テレビ東京ほか)など代表作多数。何事にも文句を言わない、和を尊ぶ我慢と謙虚の人。高身長と朴訥(ぼくとつ)な雰囲気を持ち味に、悪役から善良な市民まで演じる怪優。5人の中で一番物腰の柔らかい優しい男。周囲が望むような芝居を、自分なりにコツコツ積み上げていく。ストレスがたまるとギョーザを焼き始める。

光石研
光石研 役
1961年9月26日生まれ。56歳。代表作は、映画「Helpless」「紀子の食卓」「あぜ道のダンディ」「共喰い」など。人懐っこくみんなに愛され、良い人過ぎて罪つくりな男。16歳で初出演・初主演デビュー。苦労時代を経て獲得した渋さと優しさが魅力。老若男女関わらず、誰とでも仲良くなれる希有な存在。5人の中で一番オシャレ。恋愛ネタでよくイジられる。

北香那
ジャスミン 役
大杉の付き人兼マネジャー。

スタッフ
脚本:ふじきみつ彦、宮本武史、松居大悟、横浜聡子、浅野敦也
プロデューサー:浅野太、濱谷晃一、田辺勇人、浅野敦也

エンディング:ゴミ箱から、ブルース/竹原ピストル


各話あらすじ 平均視聴率 3.12%
第1話 2018年2月7日「バイプレイヤー、無人島に暮らす」 視聴率 3.1%
 俳優の遠藤、大杉、田口、松重、光石が行方不明と報じられる。テレビ東京がスタートさせる朝ドラ「しまっこさん」出演のためロケ地の島へ向かう途中だったという。発端は1週間前。5人は大杉の付き人になったジャスミン(北香那)から地図を受け取り、大杉所有の小型船舶で出航。だが、到着した島には人の気配がない。5人は廃虚のような建物で共同生活をすることになるが、ドラマの撮影は初日を迎えてしまう。

第2話 2018年2月14日「バイプレイヤーの眠れない日常」 視聴率 2.9%
 遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、松重豊、光石研はようやく朝ドラの撮影に合流。この日は寺島(寺島しのぶ)がクランクインしたが、5人はエキストラ扱いの役になったため、ほとんど出番がない。しかもホテルの部屋不足のため、廃屋「島ハウス」で生活しなければならなくなった。家事全般を押し付けられた松重は寝られない状況に陥り、いらいらが募る。その上、なぜかヒロイン役の本田(本田望結)からは冷たい視線を向けられる。

第3話 2018年2月21日「男バイプレイヤーと女バイプレイヤー」 視聴率 1.8%
 朝ドラ「しまっこさん」の撮影現場。板谷(板谷由夏)は吉田(吉田羊)との共演シーンに悩んでいた。板谷は仲のいい田口(田口トモロヲ)に相談しようとするが、高熱で寝込んでいると知り、彼ら5人が住む島ハウスに見舞いに行くことに。板谷の訪問に5人は一喜一憂するが、そこで彼女と吉田の意外な確執が判明する。そんな中、島おじさん役が1人欠けたため、プロデューサーは女性バイプレイヤーのシーンを増やすことを決める。

第4話 2018年2月28日「バイプレイヤーと大御所」 視聴率 3.3%
 朝ドラ「しまっこさん」の話題づくりのために、ユースケ(ユースケ・サンタマリア)が監督を務めることになった。島ハウスを訪れたユースケは「ここで撮影しよう」と言い出す。光石以外の4人が反対する中、撮影がスタート。むちゃな演出で家が壊されていく様子に、バイプレイヤーたちの顔が曇り始める。そんな時、島で里見(里見浩太朗)と擦れ違った光石。なぜ里見がこんな所にいるのかと疑念を抱くが…。

最終話 2018年3月7日「バイプレイヤーより愛をこめて」 視聴率 4.5%
 朝ドラ「しまっこさん」はクランクアップ間近。大杉はお世話になった人々への恩返しを決意する。そんな中、島おじさん5人を演じる遠藤、大杉、田口、松重、光石の撮影が終了する。しかし、花束贈呈もなく、大杉以外の4人は早々に島を離れてしまう。そして現場はスタッフ不足で大混乱。そこに1人、取り残された大杉はある行動に出る。「しまっこさん」は無事に最終回を迎えられるのか。


番組公式サイト
バイプレイヤーズ - Wikipedia

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