概要
お笑いコンビ・野性爆弾のくっきーが初プロデュースする新人芸人“人印(ピットイン)”の成長を記録した異色のドキュメンタリードラマ。芸人デビューを果たした人印の成長や、彼らを共に見守る芸人たちの姿を追い、そこから、くっきーと、彼に人印と名付けられた俳優・斎藤工の“芸人としての葛藤”を映し出す。
ストーリー
2017年秋、サンドウィッチマンや永野など人気芸人が所属するグレープカンパニーが主催するお笑いライブが行われた。その中でひときわ異彩を放つ、マスクを被った謎の新人芸人。“人”に“印”と書いて「人印(ピットイン)」と名乗るその芸人をプロデュースしたのは、鬼才・野性爆弾のくっきーだった。
そして、人印の正体が、俳優の斎藤工であることが明らかに。突如デビューを果たした新人芸人のドキュメンタリーが始まる。
キャスト
斎藤工
斎藤工 役
俳優であるにもかかわらず、「本気で芸人になる!」と宣言。覆面をかぶり、匿名で挑戦する。野性爆弾のくっきーにプロデュースを依頼。いかにもくっきープロデュースらしい異彩を放つ風貌となり、人印(ピットイン)と名付けられる。
くっきー
くっきー 役
吉本興業所属。相方・ロッシーとお笑いコンビ・野性爆弾として活動する。音楽や絵画、小道具の製作を得意としており、今回ある理由から、人印をプロデュースしていく。
スタッフ
構成 - 竹村武司
監督 - 久保田集
ディレクター - 井上章一、加藤富久
アドバイザリー - 松江哲明
音楽 - 土門典彰
オープニングテーマ - MAN WITH A MISSION「Freak It! feat.東京スカパラダイスオーケストラ」(ソニー・ミュージックレコーズ)
エンディングテーマ - Toshl「マスカレイド」(武士JAPANミュージック)
プロデューサー - 藤野慎也(テレビ東京)、佐久間大介、小林有衣子
チーフプロデューサー - 大和健太郎(テレビ東京)
制作 - テレビ東京、イースト・エンタテインメント
製作著作 - 『MASKMEN』製作委員会
各話あらすじ(2018年1月13日 - 3月24日)全11話
第1話 2018年1月12日「正体」
野性爆弾・くっきーがプロデュースする芸人の成長過程をおくるドキュメンタリードラマ。くっきーが、“人印(ピットイン)”をプロデュースした経緯に迫る。
第2話 2018年1月19日「誕生」
斎藤工は覆面をかぶり、匿名で芸人に挑戦するという。斎藤がプロデュースをお願いしたのは、野生爆弾のくっきー。異彩を放つ風貌で、“人印(ピットイン)”と名付けられたマスク芸人誕生の経緯が明らかになる。
第3話 2018年1月26日「始動」
マスクのデザインやネタが決まり、斎藤工が扮する覆面芸人・人印は渋谷の路上でネタを披露。さらに、所属するグレープカンパニー主催のお笑いライブに出演することになる。
第4話 2018年2月2日「修行」
芸人として基礎が足りないと指摘した野性爆弾くっきーは、斎藤工をお笑い芸人養成所であるNSCに体験入学させる。すると、講師の野々村先生の指摘で、さまざまな課題が浮き彫りとなる。
第5話 2018年2月9日「岐路」
斎藤工は仕事の合間も肌身離さず人印のマスクを持ち歩き、ネタを自分のものにするために奮闘する。さらに、野性爆弾くっきーは、斎藤の大喜利の才能に目を付け、人印のネタに取り入れようとする。
第6話 2018年2月16日「苦悩」※追跡LIVE! Sports ウォッチャー」放送時間拡大のため10分繰り下げ (25:02 〜 25:33)
よしもと∞ホールの舞台に立った斎藤工ふんする人印は、笑いをとることができずに先輩芸人との力の差を痛感する。悩んだ斎藤は、一度くっきーと離れることを決意。知り合いのお笑い芸人・バイきんぐの小峠英二に会いに行く。
第7話 2018年2月23日「決意」※追跡LIVE! Sports ウォッチャー」放送時間拡大のため10分繰り下げ (25:02 〜 25:33)
お笑い芸人として進む道を苦悩していた斎藤工はバイきんぐ・小峠英二に相談。小峠は、斎藤が考える“笑い”を改めてくっきーと話し合い、一緒に新たなネタを作り上げることで、今までに見たことのない笑いが誕生するのではないかとアドバイスする。
第8話 2018年3月2日「結集」
「R-1ぐらんぷり」への出場を決意した斎藤工は、くっきーと再び手をとり、新たなネタ作りを始めていた。斎藤のアイデアである中国伝統芸能の変面を取り入れたいわゆる顔面大喜利と、マスクは子どもや女性からも支持されるかわいらしいデザインという二つのポイントを、新ネタに組み込む。
第9話 2018年3月9日「前夜」
「R-1ぐらんぷり」に向けたネタ作りを進めていた斎藤工と野性爆弾くっきー。斎藤は、マスクのデザインをリリー・フランキーに依頼し、くっきーは自身の奇怪な世界観を万人ウケするネタにするためNON STYLE・石田明に声をかける。
第10話 2018年3月16日「挑戦」
斎藤工が挑むR−1ぐらんぷり予選1回戦。斎藤と野性爆弾くっきー、NON STYLE・石田明が作り上げた新ネタは、今までの教訓を生かし、かつ賞レースで勝ち上がっていくための要素を詰め込んだ渾身(こんしん)のネタに仕上がった。斎藤は本番直前まで新ネタの練習を繰り返し、制限時間2分に収めることもクリアして万全の体制で挑む。
最終話 2018年3月23日「芸人」
フェイスザチャンスという芸名でR-1ぐらんぷり予選1回戦に挑んだ斎藤工。賞レースを勝ち進む要素を盛り込んだ渾身(こんしん)のネタだったが、まさかの1回戦敗退。失意に暮れた斎藤は、友人でもある芸人・永野から、笑いをとるためには素顔で勝負するべきだとアドバイスを受ける。
番組公式サイト
MASKMEN - Wikipedia
タグ:MASKMEN