2017年12月23日

もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜 TOP

『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』(もみけしてふゆ わがやのもんだいなかったことに)は、2018年1月13日から同年3月17日まで、日本テレビ系の土曜ドラマ枠(毎週土曜 22:00〜22:54)で放送された。全10話。主演は山田涼介。

2019年6月29日には、スペシャルドラマとして「もみ消して冬 2019夏 〜夏でも寒くて死にそうです〜」が放映された。


概要
ヒットドラマの鉄板三大職業としてもおなじみの、医者・弁護士・警視庁を職業とするエリート3きょうだいが、一家の安泰を脅かす事件のみを全力で解決する、痛快コメディー・ホームドラマ。法律や常識よりも“家族の幸せ”が優先されるという、ばかばかしくも美しい家族愛を描く。


ストーリー 
ちょっと正義感が強過ぎる警視庁の警察官で次男の北沢秀作(山田涼介)、3きょうだいの中でも一番の頭脳と弁舌を誇る敏腕弁護士の長女・知晶(波瑠)、著名人の手術を多数成功させてきた若き天才心臓外科医の長男・博文(小澤征悦)。北沢家エリート3きょうだいは、一家の安泰を脅かすトラブルを秘密の「家族会議」で解決していく。

家族の幸せを最優先に解決していくためには、法律や常識は二の次。そして、我の強い長女、長男の主張に押されて、末っ子刑事の秀作は、家族への愛情と職業倫理観で葛藤したあげくに解決策をひねくりだす。


キャスト
北沢 秀作〈25〉 - 山田涼介(Hey! Say! JUMP)
北沢家の次男。警視庁の幹部候補生が集う警務部に所属するエリート警察官。正義感が強過ぎるところがあるが、日夜、警視総監を目指し、昇任試験の勉学に励んでいる。感情を内に秘めるタイプのため、家族会議ではきょうだいたちの主張に振り回される

北沢 知晶〈27〉 - 波瑠
北沢家の長女。「美」と「知」を兼ね備えた敏腕弁護士。きょうだいの中でも一番の頭脳と弁舌の持ち主。正義感がとても強く、間違ったことは言わないが、周囲と感覚が少しずれており、ビックリさせるような言動を取ることも多い。

北沢 博文〈38〉 - 小澤征悦
北沢家の長男。若き天才心臓外科医。部下からの信頼も厚く、将来の院長候補ともささやかれている。家族を愛しているが、自分のことも大好き。家族会議では知晶と舌戦を繰り広げ、秀作を翻弄する。

北沢 泰蔵〈63〉 - 中村梅雀
3きょうだいの父親。北沢家の当主。私立中学校「北沢学園」の学園長。3きょうだいを東大に進学させた秘訣を書いた著書がベストセラーとなり、難関校の名経営者として名を上げる。

尾関 光希 - 小瀧望(ジャニーズWEST)

池江 里子 - 恒松祐里

手毛綱 美鎖夫 - 児嶋一哉(アンジャッシュ)

楠木 松也 - 千葉雄大

小岩井 凛治 - 浅野和之

スタッフ
脚本 - 金子茂樹
オープニングテーマ - もみ消して冬〜24のカプリスfeat.高嶋ちさ子(作曲:ニコロ・パガニーニ)
チーフプロデューサー - 福士睦
プロデューサー - 櫨山裕子、秋元孝之
演出 - 中島悟、丸谷俊平
制作協力 - オフィスクレッシェンド
製作著作 - 日本テレビ

主題歌 - Hey! Say! JUMP「マエヲムケ」


各話あらすじ(2018年1月13日 - 3月17日)全10話 平均視聴率 9.76%
第1話 2018年1月13日「セレブ一家の爆笑スキャンダル!末っ子悲壮な決意で証拠隠滅大作戦」※初回10分拡大(22:00 〜 23:04)
 エリート警察官の秀作(山田涼介)は、敏腕弁護士の姉・知晶(波瑠)、天才外科医の兄・博文(小澤征悦)、難関私立中の学園長である父・泰蔵(中村梅雀)に名家・北沢家の一員としてプレッシャーをかけられ、少々面倒な人生を送ってきた。そんな中、一家に母親が亡くなって以来の危機が到来。泰蔵が好きになった女性に裸の写真を撮られ、金を要求されたのだ。博文と知晶はスキャンダルをもみ消すため、秀作にも協力するよう迫る。

第2話 2018年1月20日「愛犬逃走クビの危機!替え玉作戦で姉ちゃん豹変」
 博文(小澤征悦)が院長・浜野谷(柴俊夫)宅のパーティーの最中、愛犬ジョンを逃がしてしまう。浜野谷は人事権をジョンに与えており、博文は今から手なずけておこうと庭で遊んでいて、逃げられてしまったのだ。浜野谷が泥酔して気付いていないと聞いた秀作(山田涼介)は、元警察犬を使って捜索に当たるが、失敗に終わる。そんな中、真相を知った浜野谷から、72時間以内に連れ戻さなければ解雇だと言い渡された博文は…。

第3話 2018年1月27日「メイド喫茶事件に親父も参戦!激うまカレーの真相」
 執事の小岩井(浅野和之)が、自殺の名所で警察に保護された。すると博文(小澤征悦)が、メイド喫茶から出てきた小岩井を目撃してしまったのが原因だと話し、知晶(波瑠)や泰蔵(中村梅雀)も解雇は当然だと言う。小岩井を慕う秀作(山田涼介)は警察へと向かうが、彼に激しく拒絶された上、退職願を渡されぼうぜん。さらに、ハムスターのプラトンもいなくなり、途方に暮れる。そんな中、小岩井がメイド喫茶を訪ねた経緯が判明して…。

第4話 2018年2月3日「入れ墨執事に恋!?姉ご乱心のキス&父豆まき暴投」
 秀作(山田涼介)は、知晶(波瑠)が自分よりも執事見習いの楠木(千葉雄大)をかわいがっていることに不安を覚える。そんな中、楠木の‘秘密’を目撃した秀作は、逆に想定外の告白をされて混乱する。一方、泰蔵(中村梅雀)は、見合いを拒絶し「気になっている人がいる」と答えた知晶を問い詰める。その後も、この政略結婚が諦めきれない泰蔵と博文(小澤征悦)は、知晶と相手の角居(駿河太郎)との出会いを計画するよう秀作に命じる。

第5話 2018年2月10日「骨肉の恋愛バトル!牛丼兄VSうなぎ弟チョコ争奪戦」
 秀作(山田涼介)はホームパーティーに職場の尾関(小瀧望)や里子(恒松祐里)らを招待したが、里子と博文(小澤征悦)が急接近。尾関から「早めに手を打つべきだ」と助言され、里子に好意を抱いていることを博文に伝えたものの、相手にされず、知晶(波瑠)には「正々堂々と取り合えばいい」と促される。さらに、博文は里子との結婚話を持ち出し、泰蔵(中村梅雀)の賛成まで取り付けてしまう。諦めかけた秀作は、ある作戦を思い付く。

第6話 2018年2月17日「熟女サスペンスで男の色気が人生最大!?」
 大学時代の社交ダンス部の同窓会から帰宅した泰蔵(中村梅雀)が玄関で倒れ、博文(小澤征悦)の病院に救急搬送された。泰蔵はチョコレートの入った五つの紙袋を持ち帰っていたが、その中の一つが睡眠薬入りだった可能性が浮上する。翌日、見舞いに訪れたこずえ(山村紅葉)、潮音(宍戸美和公)ら5人の女性の中に犯人がいるとにらんだ秀作(山田涼介)らは、全員を自宅に招く。秀作はその態度からこずえが犯人だと確信するが…。

第7話 2018年2月24日「人望ゼロ兄弟の逆襲ハンドベルと南の島のすね毛」
 博文(小澤征悦)は善財(竹森千人)に応急処置を施すが、凶器のハンドベルの指紋から犯人扱いされる。意識が戻った善財が真犯人を明かしても汚名返上とはならず、「副院長への道が絶たれた」と落ち込む博文。秀作(山田涼介)は泰蔵(中村梅雀)と知晶(波瑠)に命じられ、失意の兄を勇気づける。そんな中、院長・浜野谷(柴俊夫)宅に出入りするクリーニング店の手毛綱(児嶋一哉)から、博文にも挽回のチャンスがあるとの情報が入る。

第8話 2018年3月3日「大胆彼女に姉報復で嫌がらせ!?靴消失の意外な真相」
 朝帰りした秀作(山田涼介)に、泰蔵(中村梅雀)が、里子(恒松祐里)を家に連れてくるよう提案。秀作は知晶(波瑠)が友人宅に泊まり、博文(小澤征悦)が会合で遅くなるという日をあえて選び、里子を招待した。ところが、知晶は友人にドタキャンされたと帰宅。博文も尾関(小瀧望)と手毛綱(児嶋一哉)を従え、早々に戻ってくる。そんな中、里子の靴が消えていることに気付いた秀作は、2人の交際を快く思っていない人物の仕業だと疑う。

第9話 2018年3月10日「最終章突入で最大のピンチ!さよなら僕の家族たち」
 里子(恒松祐里)のあとをつけていたストーカーを捕まえた秀作(山田涼介)。ところがその男、吉田邦夫(加藤諒)の目的は秀作だった。理由を聞く秀作に邦夫は衝撃の事実を口にする。「ボクたち、赤ちゃんの時に取り違えられたんです」信じない秀作にDNA鑑定の証拠を見せる邦夫。3歳の時に発覚し、両家で話し合いの上、そのままになったという。家に帰った秀作は、このことを打ち明けるが、知晶(波瑠)と博文(小澤征悦)は初耳にもかかわらず反応は薄く、弟につらくあたってしまう理由がわかってスッキリした様子。泰蔵(中村梅雀)もずっと同じ思いだったと知りショックを受ける。

最終話 2018年3月17日「セレブ一家最後の事件!衝撃の逮捕が招く幸せ」
 秀作(山田涼介)と吉田邦夫(加藤諒)の入れ替わり生活は続き、北沢家では邦夫が幸運の使者のごとく、続けていいニュースが舞い込む。一方、秀作も些細な事で感謝を口にしてくれる吉田家で、パティシエになる将来も見据え、幸せをかみしめていた。二人はこのままでいようと意見が一致、泰蔵(中村梅雀)も戸籍を入れ替える準備を考え始める。

各話視聴率


スペシャルドラマ 2019年6月29日「「もみ消して冬 2019夏 〜夏でも寒くて死にそうです〜」 ※21:00 - 22:54
 北沢秀作(山田涼介)が、犯罪者となり1年あまり。父・泰蔵(中村梅雀)は自らの経験を書いた著書がベストセラーとなり復活。博文(小澤征悦)もAIドクターとして成功、知晶(波瑠)は、AIが選んだ相手と交際順調。秀作だけがパティシエの面接に落ち続けていた。そんな中、泰蔵が次回作のゴーストライターを秀作に持ちかける。秀作は作文専門のAIサユリと一緒に書き上げるが、事実の捏造を疑われ再び北沢家が大ピンチ!


番組公式サイト
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