2017年12月05日

明日の約束 第9話

#9「暴いた黒教師の罪…問えない母親の罪」2017.12.12 ON AIR

高校1年生のバスケ部員・圭吾(遠藤健慎)が謎の死を遂げた。自殺の原因とうわさされたバスケ部の関係者が立て続けに襲われ、犯人は圭吾の幼なじみの香澄(佐久間由衣)だと分かる。圭吾を死に追いやった人物への復讐(ふくしゅう)のためだった。香澄が「あと一人…」と言うターゲットは圭吾の担任教師・霧島(及川光博)。香澄は霧島を陥れるべく、ノートPCを盗み出し、日向(井上真央)に託す。中身を見た日向は、霧島が圭吾の死に大きく関わっていることを知りがくぜん。教師として、生徒を守るべき立場の霧島がとった驚きの行動について、その真意を問いただす。

一方で、恋人の本庄(工藤阿須加)から暴力を振るわれた日向は、そのせいで結婚に対して後ろ向きになる。「あの人のようになることが怖い」――長年、母・尚子(手塚理美)に支配されてきた日向は、まだ結婚して母親になる覚悟ができていないと分かったのだ。尚子もまた、娘に暴力を振るった本庄を決して許そうとはせず、早速、日向に見合い話を持ってくる。しかし日向は、毅然(きぜん)とした態度で「私はお母さんの所有物じゃない」と自分の気持ちを伝え、本庄との今後についても、ある結論を出す。

吉岡家では、圭吾の妹の英美里(竹内愛紗)が、母・真紀子(仲間由紀恵)が息子の部屋を盗聴していた証拠をマスコミに流していた。すぐさま、テレビやネットで真紀子の異様な行動が報じられ、一時は真紀子に同情的だったマスコミも、一転して真紀子を糾弾。圭吾を死に追いやったのは、精神的虐待を続けてきた“毒親”にほかならないと、非難する。最愛の息子を失い、自らの愛情を否定され、そのうえ家族にも見放された真紀子は…。

第1話 2017年10月17日「生徒が謎残す死…真相探るカウンセラーが想う、母との明日」
第2話 2017年10月24日「吉岡君を死なせたのは誰か…牙をむく母」 
第3話 2017年10月31日「新たな学校の疑惑…優しさで支配する母」
第4話 2017年11月7日「愛情という母の攻撃…悪者を裁くのは誰」
第5話 2017年11月14日「少年の不穏な過去に母の影…遂に核心へ」
第6話 2017年11月21日「疑惑の母に問う真実…結婚で変える未来」
第7話 2017年11月28日「悲しき復讐…本当の悪者は誰歪んだ母子」
第8話 2017年12月5日「疑惑の母親に非難の声…届かない子の声」
最終話 2017年12月19日「辿り着いた死の意味…母に告げる決断」

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posted by Dhunting | Comment(0) | 2017年秋ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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