2017年08月27日

この声をきみに TOP

『この声をきみに』(このこえをきみに)は、NHK総合「ドラマ10」枠(毎週金曜 22:00〜22:50)にて2017年9月15日から同年11月17日まで放送された。全8回。大森美香作。主演は竹野内豊で、本作がNHKドラマ初主演となる。


概要
偏屈でさえない大学准教授が、人生を変えるために朗読教室を訪れて新たな自分を見つけようとする、楽しくも切ないヒューマンコメディー。主人公の穂波孝を、NHKのドラマは初主演となる竹野内豊が演じる。


ストーリー 
大学で数学を教える准教授・穂波孝(竹野内豊)は、偏屈でさえないばかりか、話すことが苦手で学生の人気もない。そんな孝に愛想を尽かした妻・奈緒(ミムラ)が、子どもと一緒に家を出ていってしまったばかりか、高校生向けの公開授業でもサービス精神のかけらもない講義をして、ついに学部長から「話し方教室」へ行くよう命じられる。

そこでも、講師の江崎京子(麻生久美子)と思わぬことで口論となり、京子の上司・佐久良宗親(柴田恭兵)になだめられる。険悪な雰囲気で別れた二人だったが、数日後、孝は京子と意外な場所で再会する。それは、町はずれにある小さな朗読教室だった。


キャスト
穂波 孝〈46〉
演 - 竹野内豊
大学で数学を教える准教授。偏屈な性格で話すことも苦手なため学生からの人気もなく、講義はいつも空席が目立つ。学生時代に「声はいいのに話が最高に面白くない」と女子になじられたことがある。

江崎 京子
演 - 麻生久美子
「話し方教室」の講師。いつもニコニコしているように見えるが、実は悲観主義者のリアリスト。恋愛恐怖症で、恋愛至上主義の世の中を嫌悪している。佐久良だけが過去を知っている。

穂波 奈緒
演 - ミムラ
孝の妻。大学生の時に孝と出会い、年下ながら積極的にアプローチ。卒業後に交際し結婚。長女が生まれて、孝を「夫としても父親としても決定的にダメな人種」だと感じ始める。

佐久良 宗親
演 - 柴田恭兵
朗読教室の主宰者。ラジオの人気アナウンサーだったが、妻の病気を機にフリーに転身。自宅で朗読教室を始める。

柏原 喜巳子
演 - 堀内敬子

東原 正規
演 - 松岡充

稲葉 美鈴
演 - 大原櫻子
声優志望の学生。声優になりたいと思い立ち、とりあえず朗読教室に通う。幼少の頃、母親に朗読を褒められたことをずっと覚えている。

熊川 絵里
演 - 趣里

河合 雄一
演 - 戸塚祥太

役名未定
演 - 平泉成

役名未定
演 - 仁科亜季子

磯崎 和代
演 - 片桐はいり

福島 雅夫
演 - 杉本哲太
海運会社に勤務する商船の船長。航海に出ると半年は戻ってこない。せめて日本にいる時は日本語に浸りたいと思い、朗読教室に通う。誰とでも打ち解ける明るい性格。

スタッフ
作 - 大森美香
音楽 - fox capture plan
朗読指導 - 斎藤ゆき子
演出 - 笠浦友愛、樹下直美、上田明子
制作統括 - 磯智明
制作・著作 - NHK

主題歌 - JUJU「いいわけ」(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)


各話あらすじ 平均視聴率 4.04%
第1話 2017年9月15日「つまらない男」※9月8日に第1回を予定通り放送開始するも、番組途中に秋田県で震度5強の地震が発生し、緊急報道のため放送途中で打ち切られ、翌週の9月14日未明(13日深夜)の再放送が中止された。翌週の9月15日に改めて第1回を冒頭から放送し、第2回以降も1週遅れで放送。 視聴率 5.5%
 大学で数学を教える准教授の孝(竹野内豊)は偏屈でさえない男。話すことが苦手で学生からの人気もない。愛想を尽かした妻・奈緒(ミムラ)は子どもと一緒に出て行った。高校生向けの公開授業でもサービス精神のない講義をした孝は、話し方教室へ行くよう命じられる。孝は渋々参加するが、そこで、講師の京子(麻生久美子)と口論になり、彼女の上司・佐久良(柴田恭兵)になだめられる。数日後、孝は京子と思わぬ場所で再会する。

第2話 2017年9月22日「友だちはカエルくん」 視聴率 4.3%
 京子(麻生久美子)の朗読を聞いて、心に血が通うような感動を覚えた孝(竹野内豊)は、自分を変えるために朗読教室を訪れる。主宰者の佐久良(柴田恭兵)に温かく迎え入れられた孝は、船乗りの邦夫(杉本哲太)や無口な会社員・泰代(片桐はいり)、声優志望の実鈴(大原櫻子)ら個性豊かな生徒たちに出会う。教室では、2匹のカエルの友情を描いた童話を読むことになる。ところが、頭が固い孝は童話の内容をなかなか理解することができない。

第3話 2017年9月29日「雨にも負けぬ男」 視聴率 4.0%
 孝(竹野内豊)と奈緒(ミムラ)の離婚協議が始まった。孝の前で、奈緒は初めて離婚を決心した理由を語る。その怒りは孝の想像をはるかに超える激しさだった。孝は打ちのめされるが、子どもたちの機嫌を取るため、息子が大好きな物語「くじらぐも」を読み聞かせることを思い付き、朗読教室に向かう。しかし、プライドが高い孝は、京子(麻生久美子)に子ども向けの話の朗読を教えてほしいとなかなか切り出すことができない。

第4話 2017年10月6日「飛べ!くじらぐも」 視聴率 3.8%
 孝(竹野内豊)は息子に「くじらぐも」を読み聞かせるため、京子(麻生久美子)と猛レッスンを始める。だが、数学者の孝は、鯨が空を飛ぶ姿を想像できない。一方、教室では邦夫(杉本哲太)らが京子の噂話に花を咲かせていて、孝は何となく気になる。その数日後、孝と奈緒(ミムラ)の離婚調停が始まった。孝が改めて奈緒の不満を聞くと、今回は彼女の悲しみを自然と理解することができた。孝の心の中で、何かが変わり始めていた。

※2017年10月13日の放送は「衆議院比例代表選出議員選挙 政見放送「東京都選挙区」(22:25 〜 22:55)放送のため、休止・順延された

第5話 2017年10月20日「キスはどうですか?」 視聴率 3.2%
 孝(竹野内豊)はついに奈緒(ミムラ)と離婚することを決意した。朗読教室もやめようとするが、同じクラスを受講する邦夫(杉本哲太)らに引き留められる。一方、京子(麻生久美子)は理由を明かさないまま、教室を休み続けていた。ある日、孝は謎の車に連れ去られそうになる京子の姿を偶然、見掛ける。声を掛けるものの、京子は車のことを何も説明しようとしない。そして、ただ孝に朗読だけは嫌いにならないでほしいと告げる。

第6話 2017年10月27日「もつれる2人」 視聴率 4.1%
 孝(竹野内豊)と一晩、一緒に過ごした京子(麻生久美子)。しかし、彼女は何事もなかったかのように朗読教室にやって来る。そうした京子の複雑な心理を孝は解き明かそうとするが、なかなか答えが出せない。そして、彼女の魅力にますます取りつかれていく。一方、実鈴(大原櫻子)は、同じ生徒の雄一(戸塚祥太)のことが気になっていた。その雄一はある日、一緒に朗読をしませんかと孝を誘う。そして彼は思わぬことを告白する。

第7話 2017年11月3日「ヒーローになる時」 視聴率 4.0%
 孝(竹野内豊)は京子(麻生久美子)から過去を聞かされ、衝撃を受ける。そこへ、佐久良(柴田恭兵)から京子を救えるヒーローになれるのは君しかいないと言われ、孝は戸惑いを隠せない。一方、朗読教室では年に一度の発表会を控え、生徒たちは題材選びで盛り上がっていた。そんな中、孝は邦夫(杉本哲太)に誘われ、泰代(片桐はいり)らとある会合に潜入する。それは男性だらけの朗読会で、読まれているものはグルメ本ばかりだった。

※2017年11月10日は「SONGSスペシャル」(22:00 〜 22:50)放送のため、休止。

最終話 2017年11月17日「美しくひびきよく」 視聴率 3.4%
 京子(麻生久美子)が朗読教室を辞める決意は固く、孝(竹野内豊)の告白も届かない。発表会が近づく中、孝たちは京子を引き留める作戦を思い付く。そんなある日、息子の龍太郎(加賀谷光輝)から手紙が届き、喜ぶ孝。そして、孝は奈緒(ミムラ)と久々の再会を果たす。教室では泰代(片桐はいり)が発表会で読む本について悩んでいた。片思いしているヨガ教室の先生を誘ってしまったのだ。そんな泰代に、京子はある本を薦める。


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