2017年07月28日

ウツボカズラの夢 TOP

『ウツボカズラの夢』は、2017年8月5日から同年9月30日まで、東海テレビ制作のフジテレビ系「オトナの土ドラ」枠(毎週土曜日23時40分 - 翌0時35分)で放送された。全8話。主演は志田未来。


概要
乃南アサの同名小説を、志田未来主演で連続ドラマ化。志田扮する田舎育ちの純朴な少女・斉藤未芙由は、東京の高級住宅地で暮らすことになる。それを機に、攻撃的ではないが訪れた獲物は逃さず飲み込む、そんな食虫植物・ウツボカズラのように、“持てる者”を養分に静かに成長していく女性へと変貌していくさまと、水面下で繰り広げられる女たちのバトルを描く。


ストーリー 
長野に住む18歳の斉藤未芙由(志田未来)は、母の死後すぐ、父が愛人を引き入れたことによって居場所を失い、亡き母の従姉妹・鹿島田尚子(大塚寧々)を頼って単身上京する。未芙由が訪れた尚子の家は、高級住宅地にあり、望んでも手に入れられない“富”に満ちていた。

理不尽な思いを抱えた未芙由は、鹿島田家の中に居場所を求め始める。それは未芙由にとって、自分からは動かず、獲物の欲望を利用して成長していく“ウツボカズラ女”としての目覚めだった。


キャスト
斉藤 未芙由
演 - 志田未来
幸恵と幸司の娘。幸恵の死後、3万円だけ渡されて家を追い出されて鹿島田家に身を寄せる。

斉藤家
斉藤 幸恵
演 - 芳本美代子
未芙由の亡くなった母。

斉藤 幸司
演 - 春田純一
未芙由の父。幸恵を家政婦程度にしか思っておらず闘病中から不倫。

斉藤 昇太
演 - 小林透弥
未芙由の弟で幸恵の息子。幼く後妻・はるかにすぐ懐く。

斉藤 はるか
演 - 玄理
幸司の後妻。幸恵の闘病中から幸司の愛人で死後結婚し幸司との娘を出産。

鹿島田家
鹿島田 尚子
演 - 大塚寧々
幸恵の従妹。長野の祖母宅に滞在中、幸恵と姉妹のように過ごす。世間知らずで生粋のお嬢様育ち。

鹿島田 雄太郎
演 - 羽場裕一
尚子の夫。総務省出向団体職員。家計を管理しており尚子に必要以上の金を渡さない。杏子は愛人。

鹿島田 隆平
演 - 上杉柊平
美緒の兄。家族を冷めた目で客観視している。

鹿島田 美緒
演 - 川島鈴遥
隆平の妹。知也とは幼馴染。放任する両親に不満があり干渉しあわない家族に異常を感じている。

鹿島田 久子
演 - 松原智恵子
雄太郎の母。二世帯住宅の母屋に暮らす。タイトルのウツボカズラを育てている。

福本家
福本 仁美
演 - 国生さゆり
知也と美緒が幼稚園の頃からの尚子のママ友でボランティア仲間。夫との関係が破綻している。

福本 知也
演 - 前田旺志郎
仁美の息子。フェンシング部所属だが部費が払えず悩んでいる。

その他
柿崎
演 - 大和孔太
未芙由の高校時代のバドミントン部の先輩。実家の酒屋を手伝っている。

鶴岡 杏子
演 - 真木恵未
雄太郎と愛人関係。勤務先も雄太郎に面倒を見てもらっている。

秀幸
演 - 鶴田亮介
杏子のヒモ的彼氏。司法浪人中。

吉岡 啓介
演- 松本利夫
NPO法人代表。尚子のボランティア主催者。

店長
  演 - テット・ワダ
未芙由のバイト先の高級ブティックの店長。 

スタッフ
原作 - 乃南アサ『ウツボカズラの夢』(双葉文庫刊)
脚本 - 藤井清美、中村由加里
音楽 - 木村秀彬
企画 - 横田誠(東海テレビ)
監督 - 金子与志一、石川勝己、安食大輔
プロデュース 松本圭右(東海テレビ)、竹内絵唱(松竹)
制作著作 - 松竹株式会社
制作 - 東海テレビ

主題歌 - SPYAIR「MIDNIGHT」(ソニー・ミュージックレコーズ)


各話あらすじ(2017年8月5日 - 9月30日)全8話 平均視聴率 3.39%
第1話 2017年8月5日「私は幸せになりたい萌芽…孤独な少女が食虫植物女に変わる!?」 視聴率 4.0%
 長野。18歳の未芙由(志田未来)は、病を患う母・幸恵(芳本美代子)の看病や家事に追われていた。8カ月後、未芙由は東京の高級住宅街にある幸恵のいとこ・尚子(大塚寧々)の家を訪ねる。幸恵の死後、父・幸司(春田純一)が愛人を家に引き入れ、居場所がなくなったからだ。尚子は未芙由を迎えるが、長居させるつもりはなく、未芙由は先行きに不安を抱く。そんなある日、未芙由は尚子の夫・雄太郎(羽場裕一)の秘密を知る。

第2話 2017年8月12日「世の中やはりお金…食虫植物女の決断とは少女の変貌…生長」 視聴率 3.0%
 尚子(大塚寧々)は未芙由(志田未来)に、家に住まわせる条件として専門学校に通うよう告げる。だが、未芙由にはそんな金はない。未芙由は取りあえず洋服店でアルバイトを始めるが、同世代の同僚・怜美(梶原ひかり)との会話から、自分は将来の夢もそのために必要な金も持っていないことを思い知る。一方、保護猫の里親を探すボランティアをする尚子は、そのNPO法人の吉岡(松本利夫)から容姿を褒められ、心を躍らせる。

第3話 2017年8月19日「捕虫…少女の思惑が家族を飲み込んでいく食虫植物女は誰…!?」 視聴率 4.1%
 未芙由(志田未来)は尚子(大塚寧々)の娘・美緒(川島鈴遥)の部屋で、妊娠検査薬を購入した際のレシートを見つけ、目に付く場所に置き直す。気付いて驚いた尚子は、友人・仁美(国生さゆり)に相談。未芙由が邪魔な仁美は、レシートは未芙由のものに違いないと言い、家から追い出すよう諭す。一方、尚子はレシートのことを雄太郎(羽場裕一)にも伝える。実はこの妊娠騒動に、仁美の息子・知也(前田旺志郎)が関係していて…。

第4話 2017年8月26日「天敵…少女の敗北?もう1人の食虫植物女勝つのは夢か欲望か」 視聴率 2.0%
 未芙由(志田未来)の前に父の再婚相手・はるか(玄理)が現れる。はるかは尚子(大塚寧々)らに未芙由を心配していたと語り、長野に連れ帰りたいと言う。未芙由はその真意が分からず、混乱する。やがて、尚子らと親しくなったはるかは、未芙由の居場所を侵略していく。一方、尚子は吉岡(松本利夫)との会話に心を浮き立たせていた。危機感を募らせる未芙由は、鹿島田家の長男・隆平(上杉柊平)が事情を抱えていると気付き…。

第5話 2017年9月2日「休眠…そして覚醒!?傷ついた食虫植物少女が見つけた答えとは」 視聴率 3.9%
 未芙由(志田未来)は尚子(大塚寧々)らの家を出て長野の実家に帰る。だが、実家に居場所はなく、東京に戻る手立てを考える。一方、尚子は吉岡(松本利夫)との距離をさらに縮める。吉岡はある人物からの入れ知恵で動いているのだが、尚子は吉岡から女性として見られることに喜びを感じていた。そんな中、未芙由は高校時代に思いを寄せた先輩・柿崎(大和孔太)と再会する。

※2017年9月9日は「FNS27時間テレビ にほんのれきし」(18:30 〜 24:30)放送のため、休止。

第6話 2017年9月16日「食虫植物少女の逆襲そして全てが狂い出す…鹿島田家、崩壊!?」 視聴率 3.4%
 再び上京した未芙由(志田未来)は仁美(国生さゆり)の元に身を寄せ、尚子(大塚寧々)の家に戻る方法を思案する。一方、仁美は美緒(川島鈴遥)の妊娠の真相を尚子に告げ、尚子からの謝罪を得て上機嫌。そんな中、尚子は、吉岡(松本利夫)が自分に近づいたのは、NPO法人の活動資金を得るためだったことを知る。ところが、吉岡はそれだけではないと言って、尚子への思いを吐露。その様子を未芙由がひそかに見つめていた。

第7話 2017年9月23日「間引き…少女の賭け家族が淘汰されていく最後に残るのは誰?」 視聴率 3.4%
 未芙由(志田未来)は、横領が露見して九州転勤を命じられた雄太郎(羽場裕一)に見切りをつけ、彼の母・久子(松原智恵子)を取り込もうと画策。一方、絶望した尚子(大塚寧々)が家を出てNPO法人の事務所で一夜を明かす。そして出勤してきた吉岡(松本利夫)の優しさに癒やされる。そんな中、未芙由は雄太郎の金を持って姿を消した隆平(上杉柊平)の情報を基に久子と駆け引きをするが、1週間で彼を連れ戻すよう迫られ…。

最終話 2017年9月30日「再び萌芽/未芙由という女」 視聴率 3.3%
 隆平(上杉柊平)と結ばれ、自分の居場所を見つけた未芙由(志田未来)は、久子(松原智恵子)に交際を認めてもらう。それを知った雄太郎(羽場裕一)は尚子(大塚寧々)に自分と未芙由の関係を明かし、家族がバラバラになったのは未芙由が導いたことだと畳み掛ける。隆平も美緒(川島鈴遙)から、未芙由がすることには全て裏があると忠告されていた。そんなある日、未芙由が買い物から帰ると、雄太郎や尚子らが待ち構えていた。


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