2017年06月26日

セシルのもくろみ TOP

『セシルのもくろみ』は、2017年7月13日から同年9月7日まで、フジテレビ系の木曜劇場枠(毎週木曜22時 - 22時54分)で放送された。全9話。主演は真木よう子。


原作概要
『セシルのもくろみ』(英: Cecile's Plot)は、唯川恵による日本の小説。光文社刊の女性雑誌『STORY』に2008年から2010年まで連載されたのち、2010年2月に光文社より単行本が刊行された。2013年4月11日には光文社文庫版が刊行された。

なお、題名の“セシル”とは、フランスの小説家・フランソワーズ・サガンの小説『悲しみよこんにちは』の主人公・セシルが由来。


ドラマ概要
30代から50代の主婦層に絶大な人気を誇るファッション誌「STORY」で、2008年から10年にかけて連載された、直木賞作家・唯川恵による同名小説の連続ドラマ化。ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーなど、さまざまな立場の女性たちがぶつかり合いながらも幸せを探していく群像劇。


ストーリー 
人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスク・黒沢洵子(板谷由夏)に、読者モデルとしてスカウトされた主婦の宮地奈央(真木よう子)。それまで着飾ることに興味がなく、日々の小さな幸せが自分の幸せだと満足していた奈央だったが、読んだこともなかったファッション雑誌の業界に足を踏み入れることになり、さまざまな人々と出会うことになる。その中で奈央は、嫉妬、見栄、生存競争、経済格差、禁断の男女関係など、かつては真っ向から否定していた“オンナの世界”でもがきながらも、読者モデルとして、内面も外見も変身を遂げていく。


キャスト
モデル
宮地 奈央(女性ファッション誌「ヴァニティー」読者モデル、惣菜屋のパートタイマー店員)
演 - 真木よう子

宮地 伸行(奈央の夫)
演 - 宇野祥平

宮地 宏樹(奈央・伸之の息子)
演 - 佐藤瑠生亮

森 泰生(奈央の学生時代からの友人)
演 - 加藤雅人

浜口 由華子(「ヴァニティー」専属のカリスマモデル)
演 - 吉瀬美智子

安永 舞子(「ヴァニティー」元専属モデル。現在はテレビコメンテーター)
演 - 長谷川京子

坂下葵(新人主婦モデル)
演 - 佐藤江梨子

小田萌子(同上)
演 - 藤澤恵麻

手島 レイナ(「ヴァニティー」専属のモデル。第4話 - )
演 - 芦名星

「ヴァニティー」編集スタッフ
南城 彰(「ヴァニティー」編集長)
演 - リリー・フランキー

石井修也(「ヴァニティー」副編集長)
演 - 眞島秀和

黒沢 洵子(「ヴァニティー」編集デスク)
演 - 板谷由夏

沖田 江里(「ヴァニティー」編集担当者・ライター)
演 - 伊藤歩

平井早紀(ファッションライター)
演 - 石橋けい

小池雅美(「ヴァニティー」若手編集者)
演 - 小野ゆり子

山上 航平(「ヴァニティー」専属カメラマン)
演 - 金子ノブアキ

安原 トモ(ヘアーメークアーティスト)
演 - 徳井義実

登坂千絵(スタイリスト)
演 - 伊藤修子

スタッフ
原作 - 唯川恵『セシルのもくろみ』(光文社文庫刊)
脚本 - ひかわかよ
音楽 - 井筒昭雄
プロデュース - 太田大、金城綾香、浅野澄美
演出 - 澤田鎌作、並木道子、高野舞
制作 - フジテレビ第一制作センター
制作協力 - FCC(フジクリエイティブコーポレーション)

主題歌 - 夜の本気ダンス『TAKE MY HAND』(Getting Better Records)


各話あらすじ(2017年7月13日 - 9月7日)全9話 平均視聴率 4.48%
第1話 2017年7月13日「この夏最も華やかな女達の生きる道!幸せ比べ競争」※初回15分拡大(22:00 〜 23:09)
 宮地奈央(真木よう子)は、金型仕上げのエンジニアである夫・伸行(宇野祥平)、中学生の息子・宏樹(佐藤瑠生亮)と北春日部に暮らす主婦。ある日、奈央は、人気女性ファッション誌『ヴァニティ』の編集デスク・黒沢洵子(板谷由夏)から読者モデルとしてスカウトされる。

第2話 2017年7月20日「誰も知らないトップモデルの裏の顔」
 宮地奈央(真木よう子)は、フリーライターの沖田江里(伊藤歩)、カメラマンの山上航平(金子ノブアキ)、カリスマメイクの安原トモ(徳井義実)と組み、”チーム・ミヤジ“として雑誌『ヴァニティ』の人気読者モデルを目指すことになった。その矢先、奈央は、江里が勝手にSNSを立ち上げていたことに憤慨。一度は企画を拒絶するが、トモの説得もあり、自分のことを認めさせた上で這い上がってやる、と宣言する。

第3話 2017年7月27日「トップモデルの深い闇と知りすぎた主婦」
 編集長・南城(リリー・フランキー)から由華子(吉瀬美智子)にものもらいができたと報告があり、明後日の撮影が急きょ延期になる。編集部では緊急会議が開かれ、由華子が代替撮影日の1週間後までに治らなかった場合、洵子(板谷由夏)の提案で読者モデルの特集ページを組むことに。江里(伊藤歩)らライターたちは、増ページに備えて奔走する。一方、由華子を心配して自宅に駆け付けた奈央(真木よう子)は、一晩彼女に付き添う。

第4話 2017年8月3日「不倫暴露でドロドロヤバい女達の乱闘開幕平手打ちに罵り合い!絶句の夜」
 洵子(板谷由夏)は江里(伊藤歩)ら担当ライターの前で、読者モデルから専属モデルに昇格するのが葵(佐藤江梨子)だと発表する。ところがその夜、江里は副編集長・石田(眞島秀和)と葵が抱き合っているのを目撃。葵が女を武器に専属になったのではと思った江里は、このネタを利用しようと奈央(真木よう子)に話すが、やり方が気にくわないと拒否される。一方、洵子の携帯電話には石田と葵がホテルに入る写真が匿名で届く。

第5話 2017年8月10日「女の友情、永遠に…涙の岸辺」
 奈央(真木よう子)が11月号で読者モデルを卒業することになった。ところが、奈央は江里(伊藤歩)の仕事がなくなることを心配し、洵子(板谷由夏)からモデルを続けたいのかと問われても答えられない。一方、江里は「改造計画最終回」として奈央が寺修行で女を磨くという企画を考え、ロケに出発する。江里と山上(金子ノブアキ)の3人で寺へ行った奈央は、文句を言いながらも元気よく山登りや雑巾がけなどをこなしていく。

第6話 2017年8月17日「ついに変身!美しくなった私が目覚める」
 売り上げが落ちた「ヴァニティ」のてこ入れのため、洵子(板谷由夏)の提案で奈央(真木よう子)が専属モデルとして起用されることに。江里(伊藤歩)から早速、撮影に参加するよう言われた奈央は、プロのモデルとしてカメラの前に立てるよう江里やメークのトモ(徳井義実)の特訓を受ける。撮影当日、緊張した奈央はうまくポーズを取ることができず、担当のカメラマンにあきれられる。そんな中、奈央に大きな仕事が舞い込む。

第7話 2017年8月24日「恐怖の新女王降臨!地獄のトークショー」
 奈央(真木よう子)は、由華子(吉瀬美智子)から、『ヴァニティ』を卒業する、と打ち明けられる。編集長の南城(リリー・フランキー)から、40代のキャリア女性をターゲットにした新雑誌でカバーモデルをやってほしい、と依頼されたからだという。「この歳でまた新しいことを始められるなんて、幸せなことだと思わない?」。由華子は、そう言って奈央に笑顔を見せた。

第8話 2017年8月31日「恐怖!女王の晩餐会悪夢の宴」
 カバーモデルは自分だと思っていたレイナ(芦名星)は、怒りが収まらず、そのはけ口として奈央(真木よう子)に当たる。一方、そのカバーモデルの座を射止めた舞子(長谷川京子)は、自分の意のままにスタッフを解雇したり、企画を勝手に決めたりと、横暴な振る舞いが目立つようになる。そんな中、奈央と舞子、レイナが出演するトークショーの開催が決定。モデルとしての格の違いが明確な3人の間には不穏な空気が漂い…。

最終話 2017年9月7日「最終回!5人の女の生きる道」
 食事会で主張をぶつけ合った由華子(吉瀬美智子)、舞子(長谷川京子)、洵子(板谷由夏)、江里(伊藤歩)、そして奈央(真木よう子)。立場の違う5人はそこで、互いの本音と思わぬ意見の一致を見いだす。その後、洵子が退社。新雑誌を立ち上げる由華子は、奈央にカバーモデルを依頼する。「ヴァニティ」に残るのか新雑誌に行くのか、奈央は決断を迫られる。また、「ヴァニティ」自体も、生き残ることができるかどうかの瀬戸際で…。

各話視聴率


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