2017/5/28
天草(新井浩文)に誘われて、“フランケンシュタイン”としてラジオ番組に出演することになった深志研(綾野剛)。彼はパーソナリティの十勝(山内圭哉)、大宮(水沢エレナ)と顔を合わせ「僕は人間じゃない」と打ち明ける。そして、自分が一度死んで120年前に蘇ったという話や、津軽(二階堂ふみ)への恋心を率直に語るのだった。
ラジオを聴いた鶴丸(柄本明)は、深志研に高い社会適応能力があると認める一方、深志研が社会との関わりを増やしていくのは危険なことでもあると分析。感情の高ぶりによって菌を放出する深志研は、多くの人と関わると感情が複雑になり、どんな菌をまき散らすかも分からないという。
津軽は、ラジオ出演を機に深志研がどうなっていくのか、心配になる。放送後の反響が大きく、深志研は天草から、引き続きラジオに出てほしいとオファーされる。津軽の思いをよそに、深志研はラジオ出演を続ける。一方、十勝は、深志研が自分の番組に出演することを快く思っていなかった。
天草は深志研を連れて、メッセージを送ってきたリスナーを訪ね、その模様を生中継する。深志研はコンビニ店員の仕事を手伝ったり、離婚調停中の夫婦の話し合いに立ち会ったりと、それぞれのリスナーが抱える日常に触れる。彼は人間の感情のぶつかり合いを目の当たりにしながら、冷静に受け止める。菌の放出を誘発するまでのトラブルも起こらず、放送は好評。“フランケンシュタイン”の人気はさらに高まっていくが…。
第1話 2017年4月23日「怪物は人間に恋をした!人を殺すかもしれない怪物と難病女性の歳の差100歳のラブストーリー!」
第2話 2017年4月30日「危険な肉体!早く人間になりたい」
第3話 2017年5月7日「120年の愛泣いた怪物…」
第4話 2017年5月14日「涙!世界で一番衝撃的な愛の告白」
第5話 2017年5月21日「毒親に殴り込み!!ついに両想いへ」
第7話 2017年6月4日「抱きしめたい生放送で大パニック」
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