自然の森博物館に、オーナーの東藤(佐々木勝彦)とその娘で代表を務める千代田薔子(富田靖子)がやってきた。自分の死後、その骨を標本にして博物館に飾りたいと思う東藤が、参考にナウマンゾウの標本を見に来たのだ。
薔子は、幼なじみの九条櫻子(観月ありさ)を呼び出すと、強引に父親を押し付ける。櫻子と骨格標本展示コーナーを見て歩いた東藤は、自分も骨を残し、功績とともに語り継がれたいとの思いを明かす。
一方、館脇正太郎(藤ヶ谷太輔)らを前にした薔子は、近々開かれる東藤の誕生会を盛り上げる有志を募っていた。磯崎齋(上川隆也)が逃げたため、正太郎、志倉愛理(新川優愛)、谷上和裕(近藤公園)が、櫻子とともに出席することになった。
パーティー当日、東藤邸にやってきた櫻子らは、東藤と妻の君子(島かおり)、薔子ら5人の子供たちが集まったディナーに参加する。東藤は子供たちに明日、事業に関する計画のプレゼンをしろと命じた。その結果次第で遺産の配分を決めると言われた子供たちは、慌てて準備に取り掛かる。
同じ頃、山路輝彦(高嶋政宏)は、櫻子に渡したファイルの原本を見ていた。刑事課の係長は、それが山路が追い続けている弟の事件だと、近藤卓也(細田善彦)に明かした。
そんな翌早朝、東藤が自室で死亡しているのが発見された。すると、子供たちはお互いを疑い、激しいののしり合いを始める…。
第1話 2017年4月23日「変人!偏屈!骨好き女現る!」
第2話 2017年4月30日「傷ついた迷子の少女を救え!」
第3話 2017年5月7日「届け!恩師が遺した骨と想い」
第5話 2017年5月21日「元教師、悲しき過去との対決」
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