Season1
『釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜』のタイトルで、2015年10月23日から12月11日まで毎週金曜日20時 - 20時54分に、テレビ東京系の『金曜8時のドラマ』で、濱田岳主演で放送された。
2017年1月2日に『YAMADA新春ドラマスペシャル「釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜 伊勢志摩で大漁! 初めての出張編」』のタイトルで、単発スペシャルドラマとして放送された。
2019年1月4日に「釣りバカ日誌〜新米社員 浜崎伝助〜瀬戸内海で大漁! 結婚式大パニック編」のタイトルで、単発スペシャルドラマとして放送された。
概要
2015年秋に連続ドラマとして放送され好評を博した、濱田岳主演の「釣りバカ日誌」シリーズ第2弾。濱田がハマちゃんこと大手ゼネコン社員・浜崎伝助に、西田敏行がスーさんこと社長の鈴木一之助に扮し、時にはけんかをしながら仲良く釣りをして、さまざまな珍騒動を繰り広げるコメディー。今回は、入社3年目を迎えマイペースぶりに磨きがかかってきた“新米社員”ハマちゃんが、さらなるトラブルを巻き起こしていく。
ストーリー
2017年、五輪の開催に向けて沸く東京だが、大手ゼネコン「鈴木建設」に勤めるハマちゃんこと浜崎伝助(濱田岳)は、相変わらず超マイペースな日々を過ごしていた。
自他共に認める釣り好きの伝助は、スーさんこと「鈴木建設」社長の鈴木一之助(西田敏行)らと、各地に釣りに赴き、公私両面でさまざまな珍騒動を繰り広げていく。
キャスト
浜崎伝助(ハマちゃん・鈴木建設社員) - 濱田岳
大手ゼネコン「鈴木建設」営業三課の社員。通称・ハマちゃん。入社して3年になるが相変わらずマイペースで、出世よりも大好きな釣りに情熱を注ぐ。失敗が回り回って良い結果を生むこともあるのだが、その成果に気付く者は少ない。
鈴木一之助(スーさん・鈴木建設代表取締役社長) - 西田敏行
伝助が勤める大手ゼネコン「鈴木建設」の創業者であり社長。ひょんなことから伝助と知り合い釣りに誘われて以来、伝助を「ハマちゃん」と呼び、 釣りの師匠と仰ぐ。愛称はスーさん。普段は社長として威厳を保っているが、釣りが絡むと冷静な判断を下せなくなることも。
かづさ屋
小林みち子(ハマちゃんの恋人、平太の姪) - 広瀬アリス
定食屋「かづさ屋」の従業員で、秋田出身の料理上手な看板娘。恋人の伝助が釣ってきた魚を、いつもおいしく料理してくれる。明るく、物おじしない性格で、感情が一気に高まることも。伝助の釣りバカっぷりにいつも振り回される。
小林平太(店主) - きたろう
小林薫(平太の娘) - 田辺桃子
鈴木建設(営業三課)
佐々木和男(課長) - 吹越満
「鈴木建設」営業三課の課長で伝助の上司。長いものには巻かれ、目下の者には強く出る典型的な中間管理職タイプ。仕事よりも釣りに没頭する伝助にいつもイライラしていて、胃を痛めている。
魚住伸太郎(伝助の同期) - 葉山奨之
山口雄二(主任) - 敦士
石見聡史 - 三浦力
大原守 - 森田甘路
荒木リエ - 林摩耶
鈴木建設(役員・管理職・その他)
岡本信隆(専務) - 名高達男
秋山哲夫(営業部長→営業本部担当常務) - 伊武雅刀
野上恵一(人事部長→管理本部担当常務) - 小野了
植木雄一(秘書課長) - 猪野学
鈴木昌之(常務→海外事業部インドネシア営業所所長・一之助の息子) - 駿河太郎(Season1、Season2 最終話)
貞松専務 - 佐戸井けん太(Season1、Season2 第7話)
大野まどか(秘書) - 陽向あゆみ
笹森(運転手) - 藏内秀樹
ハマちゃんとスーさんの家族
浜崎とし子(伝助の母・浜崎文具店店主) - 榊原郁恵
鈴木久江(一之助の妻) - 市毛良枝
Season2ゲスト
藤岡祐一郎 - 浦井健治
第1話
甘粕賢三郎(邦栄建設 社長) - 松平健
鮫山浩太郎(伝助の大学時代の先輩) - 若林正恭(オードリー)
カプチーノ越川(占い師) - ミッツ・マングローブ
村杉蝉之介、中山由香
第2話
尾上和夫(設計課 主任) - 浜野謙太
上地春奈
第3話
遠山俊也
第4話
伊東美和(純友の結婚相手) - マイコ
第5話
芳川慎平(芳川興産の御曹司) - 森永悠希
芳川慎太郎(芳川興産の社長) - 益岡徹
山田明郷、加藤満、恩田括、山岡潤平
第6話
三輪修子(ボヌール・リゾート社長) - 大地真央
井之頭五郎(孤独のグルメより特別出演) - 松重豊
春海四方、うしろシティ
第7話
貞松祐実(花見川女子大4年生) - 真野恵里菜
さな、さーちゃん、ゆうな(おはガール)
貞松章夫(クレープ屋店主、祐実の父) - 佐戸井けん太
最終話
滝沢鮎子 - 壇蜜
釣り具屋店長 - 山寺宏一
スタッフ
原作 - 『釣りバカ日誌』、『釣りバカ日誌番外編 新入社員 浜崎伝助』(作:やまさき十三 画:北見けんいち)
脚本 - 佐藤久美子、山岡潤平、石川勝己
監督 - 朝原雄三、児玉宜久、石川勝己
音楽 - 信田かずお
音楽協力 - テレビ東京ミュージック、松竹音楽出版
取材協力 - 鹿島建設
技術協力 - フォーチュン、サウンドライズ
照明協力 - ラ・ルーチェ
音響効果 - スポット
ポスプロ - 松竹映像センター、IMAGICA
スタジオ - 東映東京撮影所
チーフプロデューサー - 岡部紳二(テレビ東京)
プロデューサー - 浅野太(テレビ東京)、齋藤寛之・竹内絵唱(松竹)
製作協力 - 松竹撮影所東京スタジオ
製作 - テレビ東京、松竹
主題歌 - DISH//(ソニーミュージックレコーズ)
「俺たちルーキーズ」(Season1)
「I'm FISH//」(Season2)
各話あらすじ(2017.4.21 - 6.16)全8話 平均視聴率 5.64%
第1話 2017年4月21日 ※初回拡大スペシャル(20:00 〜 21:48) 視聴率 6.8%
鈴木建設営業三課はライバル社を出し抜いて大型の新規契約を取り付け、活気づいていた。契約獲得に一役買ったのは伝助(濱田岳)。社長の鈴木(西田敏行)は長年いがみ合ってきたライバル社の社長・甘粕(松平健)の鼻を明かせたと上機嫌だ。一方、伝助は大学時代の先輩・鮫島(若林正恭)から新婚ののろけ話を聞いて感化され、勢いでみち子(広瀬アリス)に結婚を提案。そんなみち子の前に、大学准教授の藤岡(浦井健治)が現れ…。
第2話 2017年4月28日「ハマちゃんと10億円」 視聴率 5.9%
‘開かずの踏切’に架ける歩道橋建設を任された伝助(濱田岳)は、予算が折り合わず頭を抱えていた。釣りに行った際、鈴木(西田敏行)は伝助に「振り出しざおのように歩道橋も造れたら」と話す。翌日、伝助は鈴木の一言から設計課・尾上(浜野謙太)に、ある工法を提案。尾上は予算内かつ短期間でできると言い出す。課長・佐々木(吹越満)は、その工法の特許を取れば10億円が手に入ると知り、個人で出願しようとする。
第3話 2017年5月5日「ハマちゃん釣りをやめる」 視聴率 6.2%
一人で釣りに出掛けた伝助(濱田岳)は岩場でバランスを崩して転落し、頭を強打。鈴木(西田敏行)、みち子(広瀬アリス)らが心配する中、意識を取り戻した伝助だが、何やら様子が変だ。翌日、始業前に出社した伝助は机の中の釣り道具を次々と捨て始める。あまりの変わりように、課長・佐々木(吹越満)は自分の小言が実を結んだと大喜び。一方、伝助から「会社のために師弟関係を解消する」と宣言され、鈴木はショックを受ける。
第4話 2017年5月12日「ハマちゃんvs美人サギ師」 視聴率 4.3%
伝助(濱田岳)は母・とし子(榊原郁恵)から、兄・純友(前野朋哉)が結婚すると聞いて大喜び。ところが、相手とは2カ月前にSNSで知り合ったばかりで、明日、東京で初めて会うという。伝助は、とし子から頼まれて、兄の婚約者を見極めることに。翌日、みち子(広瀬アリス)と待ち合わせ場所に潜入した伝助は、婚約者・美和(マイコ)の美しさに見とれる。しかし、純友にマンション購入を勧める彼女の言動に不信感を抱く。
第5話 2017年5月19日「ハマちゃんと不思議な後輩」 視聴率 5.0%
伝助(濱田岳)が所属する営業三課に新人・慎平(森永悠希)が配属される。慎平は実は、鈴木(西田敏行)と親しい会社社長・芳川(益岡徹)の息子で、修業のために入社したのだ。伝助は、マイペースな慎平に振り回される。一方、後継者問題で伝助から「部下に任せることも大事だ」と言われた鈴木は、仮病でしばらく会社を休むことに。すると、次期社長の座を巡り常務・秋山(伊武雅刀)と専務・岡本(名高達男)が火花を散らしだす。
第6話 2017年5月26日「佐々木課長と恋心」 視聴率 5.6%
伝助(濱田岳)と課長・佐々木(吹越満)は、ワンマン経営をする社長・修子(大地真央)の会社の結婚式場建設コンペの説明会に出席。佐々木は契約を勝ち取るため、修子を暗闇の中で食事を楽しむレストランに招待する。暗闇でつまずいた修子に手を差し伸べた伝助。しかし、修子はそれを佐々木の手と勘違いし、恋心を抱き始める。話を聞いた伝助は、鈴木(西田敏行)の助言で、佐々木を修子の嫌いなタイプに仕立てようとする。
※2017年6月2日は「世界卓球×全仏テニス」(19:00 〜 21:00)が放送のため、休止。
第7話 2017年6月9日「危険な釣りガール」 視聴率 5.1%
アジ釣りに出掛けた伝助(濱田岳)と鈴木(西田敏行)は、釣り好きの祐実(真野恵里菜)と意気投合。祐実が就職活動中と知った伝助は後日、社内を案内するが、彼女は社長の話ばかり聞きたがる。一方、鈴木は祐実から釣りに誘われる。だが、伝助にうそをついて祐実との約束を優先させようとしたため、伝助と大げんかに。そんな中、海外の大学に誘われていた藤岡(浦井健治)はみち子(広瀬アリス)への思いを募らせ、決意を固める。
最終話 2017年6月16日「さよならみち子さん!!運命の最終回SP」※20:00 〜 21:48 視聴率 6.2%
イワナ釣りに出掛けた伝助(濱田岳)と鈴木(西田敏行)は、地元に住む鮎子(壇蜜)と出会う。鮎子に心を奪われた鈴木が集会に同行すると、そこはダム建設の反対集会だった。伝助はダム建設で渓流の魚が全滅すると聞き、率先して反対運動に参加。だが、建設を請け負っていたのは鈴木建設だった。一方、みち子(広瀬アリス)は藤岡(浦井健治)からのプロポーズを断るが、フランス・パリで日本食の店を出さないかと誘われて、心が揺れる。
「釣りバカ日誌〜新米社員 浜崎伝助〜瀬戸内海で大漁! 結婚式大パニック編」2019年1月4日 ※21:00 〜 23:18
香川県・浦島建設に出向した浜崎伝助(濱田岳)は、みち子(広瀬アリス)との新婚生活をスタート、憧れの結婚式に向けて準備を進めていた。 一方、鈴木建設では新規事業“芸術アイランドプロジェクト”が立ち上がり、ハマちゃんの釣りポイントでもある四国・鬼哭島が候補地に。戸高不動産の子息で芸術家の戸高仁(小澤征悦)、佐々木課長(吹越満)が四国へ到着。
しかし、鬼哭島の漁師で民宿の娘の瀬尾希和(貫地谷しほり)はプロジェクトに猛反対する。伝助と釣りをするために鈴木一之助(西田敏行)も合流し、鬼哭島は大混乱に! そんな中、思いがけない大事件で、伝助とみち子の結婚式に暗雲が立ち込める!浜崎家、小林家の両家一同も集結し、話はさらにややこしくなり…。 果たして、無事結婚式を行うことができるのか?!
番組公式サイト
釣りバカ日誌 - Wikipedia
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